ギャング達は今日も強盗を起こす   作:爽やかなマスク

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大変長らくお待たせいたしました!

仕事と休日の合間に考えて書くの割と好きですね

それではどうぞ


ギャング追跡

〜ウルフ達の襲撃から一週間前〜

 

アシーナはドタバタと急ぐ様にブリーフィング室に入る、そこにはヤマナカ指揮官もおり、卓上には何かのルートが書き記してあった

それを見たアシーナはヤマナカに詰め寄り問いただす様に言った

 

アシーナ「ヤマナカ!どういうことなの!?」

 

ヤマナカ「何の事だ?」

 

アシーナ「何の事だじゃない、ギャングの一味が移送されるのって知ってたの!?」

 

ヤマナカ「それは俺もさっき初めて知ったんだ、それで至急移送ルートの確認をしていた所でアシーナを呼ぼうとしたら来た」

 

アシーナ「そうだったの、忘れてたわけじゃないのね」

 

ヤマナカ「さすがにそれは無いが早速移送ルートを確認しよう」

 

そう言ってヤマナカはルートが書いてある地図をアシーナに見せて作戦会議をする

 

ヤマナカ「これがそのルートだ」

 

アシーナ「ABCにルートが振り分けられてる、用意周到に作ったのね」

 

ヤマナカ「ああ、見事だと思う」

 

アシーナ「けど現地の指揮は誰が行う?」

 

ヤマナカ「まだ決まって無いらしいが」

 

アシーナ「なら私がやるわ」

 

ヤマナカ「いいのか?」

 

アシーナ「ええ、奴らの追跡をするのも仕事だからね、貴方の小隊も使っても?」

 

ヤマナカ「いや、それは俺が指揮する、アシーナは追跡役で俺が護送隊の役を担おう」

 

アシーナ「いいわ、それで行きましょ、それと念の為にあれを付けてもらう」

 

〜ウルフ達の襲撃日〜

 

刑務所からは警報音が鳴り響き、看守や刑務官等が慌ただしくなり、護送する予定の警官達も慌ただしく刑務所へ出入りしていた、そこにG36の小隊とヤマナカが居合わせて警官に何があったのか聞く

 

ヤマナカ「グリフィンの者だ、何があった?」

 

警官「グリフィンか、さっき刑務所にギャングの襲撃にあい移送予定の囚人を1人誘拐された」

 

ヤマナカ「何だと!?奴らは何処に?」

 

警官「わからない、……ちょっと待ってくれ」

 

そう言って警官は耳に付けている無線を聞いていた、しばらくして頷きヤマナカに言う

 

警官「奴らの居場所を見つけたらしい、君達も来るだろ?」

 

ヤマナカ「ああ、俺達も行く、先に行ってくれ俺達もすぐに追いつく」

 

警官達はパトカーに乗って走り去り、ヤマナカとG36小隊はハンヴィーに乗りG36が運転しながらヤマナカに聞く

 

G36「ご主人様、意見を述べてもよろしいでしょうか?」

 

ヤマナカ「いいぞ」

 

G36「奴らはどうして仲間が移送されるのを知っているのでしょうか?」

 

ヤマナカ「……奴らの内通者がいると聞きたいのか?」

 

G36は沈黙したまま運転して頷き、ヤマナカは顎に手を当てて考える、その時アシーナから無線で連絡が入る

 

アシーナ「ヤマナカ!奴らの居場所をそっちに送ったから追って!」

 

ヤマナカ「了解、……発信器を付けたのか?」

 

アシーナ「そうよ、奴らの移送する仲間にドックタグを付けさせて貰ったわ」

 

ヤマナカ「なるほどな、俺達も今そっちに向かってる」

 

アシーナ「分かったわ、こっちは警官達にもパトカーで足止めをして貰うわ」

 

ヤマナカ「了解、任せた」

 

そう言って無線が切れる、ヤマナカはG36に言う

 

ヤマナカ「今は仕事に専念しよう、その後で内通者がいるか考えよう」

 

G36「かしこまりました」

 

ヤマナカ達はギャングの追跡を開始する、同時刻アシーナとモスバーグM590がパトカーに乗り発信器を付けたギャング達を追っていた

 

アシーナ「クソ!あいつら行動が早すぎる、発信器を付けて正解だったわ」

 

M590「指揮官、それより奴らに振り切られる!」

 

アシーナ「そうね……ここのT字路に追い込む」

 

そう言ってアシーナは無線機で誰かと話す

 

アシーナ「スコーピオン!、あなた達は先回りしてT字路で配置して!」

 

スコーピオン「了解!指揮官!」

 

アシーナは無線機のチャンネルを変えて再び誰かと話す

 

アシーナ「本部!こちら鷹の目、逃走中のギャングは黒のワゴン車に乗っている、至急応援を」

 

本部「了解した、付近のパトロールは至急鷹の目へ応援に駆けつけろ」

 

アシーナは無線を置き端末機器を見てギャング達の逃走経路を予測し再び無線を取る

 

アシーナ「パトロール02へそこの路地に飛び出して、ワゴン車を通さないで!」

 

警官「パトロール02、了解した」

 

そう言ってパトカーの1台がワゴン車の目の前に現れるがワゴン車は手前の歩行者用十字路に片輪走行を行い、左方向へパトカー02を迂回して行く、アシーナは予想外の事に驚くもパトカー02を引き連れて先回りをする

 

アシーナ「奴らの運転技術相当頭おかしいわね、モスバーグその先にさっき逃した狭い路地が出るわ、そこで先回りよ」

 

M590「了解です!」

 

アシーナ達が乗るパトカーはスピードが上がり狭い路地へ迫ろうとした時に目の前の狭い路地からワゴン車が勢いよく出てくる、ワゴン車のスピードはパトカーと大差無い位に出ており、アシーナは再び悪態をつく

 

アシーナ「あいつら何なの!、頭がおかしいじゃなくて異常よ!」

 

M590「指揮官!、それよりも指示を!」

 

アシーナ「パトロール09!その先にある道を塞いで!」

 

警官「パトロール09、了解」

 

その後、パトカーの1台がワゴン車の先に現れ道を塞ぐがワゴン車はスピードを出したまま斜めに立て掛けていた板を積んだトラックに乗り、ワゴン車事ジャンプしてパトカーを飛び越える、アシーナが乗るパトカーは道を塞いだパトカーに阻まれ止まる、アシーナは無線でヤマナカに連絡をする

 

アシーナ「ヤマナカ!振り切れられた、作戦通りに追い込んで!」

 

ヤマナカ「了解した」

 

アシーナはヤマナカへの通信を切り指示を出す

 

アシーナ「モスバーグ、先回りして奴らをここで捕まえるよ」

 

 

アシーナからの連絡を受けた、ヤマナカは追跡を開始すると同時に見つける、すぐさまパトランプを点灯してヤマナカがワゴン車へ呼びかけるが猛スピードで大通りを駆け抜けていく、ヤマナカは後部座席にいた者たちに指示を出す

 

ヤマナカ「G36c、ストーム発砲を許可する、奴らの足であるタイヤを撃て」

 

G36c「了解です!」

 

ストーム「任せて、マスター」

 

2人は後部座席の窓から上半身を乗り出してワゴン車へ発砲をする、するとワゴン車の後部座席のドアが開きサメのマスクをした人物とライオンのマスクをした人物が銃を持って応戦する、一進一退の銃撃戦をするとワゴン車は狭い路地へと逃げ込む、それを見ていたG36cとストームは慌てて車内へ引っ込み壁の激突を回避する、G36cはハンヴィーの屋根部分ハッチを乗り出してワゴン車へ直接射撃する、ワゴン車の屋根部分に命中して貫通を狙う、すると狐のマスクをした人物がワゴン車の屋根をライフルで貫通してG36cの肩に命中する、G36cはハッチから落ちて車内へ引っ込める、彼女を傷つけられたG36は怒りヤマナカに言う

 

G36「ご主人様、申し訳ありませんが運転して貰っても良いでしょうか?」

 

ヤマナカ「お、おい、落ち着けG36cは負傷しただけだ、死んではないぞ」

 

G36「いいえ、妹を傷つけた罰を与えます、ご主人様運転を」

 

そう言ってG36はハンドルから手を離す、ヤマナカは慌ててハンドルを握り、G36がペダルから足を離して運転席から後部座席のハッチへと移動しヤマナカは助手席から運転席へと移動してハンヴィーの運転をする、Px4ストームはG36cの肩の治療する、G36はハッチから自身のアサルトライフルを構えてワゴン車へ容赦なく射撃する、屋根やトランクの窓へ命中する、ワゴン車も応戦するがG36への攻撃が苛烈の為に抵抗ができず、そして熊のマスクをした人物が火炎瓶を投げつける、それを見たG36はすぐにハッチへ身を引っ込めようとした時に火炎瓶が爆発する、中身は油ではなくスモークでありハンヴィーのフロントガラスにへばりつき視界を遮るがヤマナカは端末機器の地図に従い運転すると、ハッチからG36が大声で叫ぶ

 

G36「ご主人様!奴ら右に曲がりました!」

 

ヤマナカ「何!?」

 

端末機器を見ると歩行者用の路地に逃げ込むのを見てスモークの煙が少し晴れた時にその先の道路に工事中の看板があり、慌ててスピードを落とし間一髪工事中エリアに突っ込む所で止まる

 

ヤマナカ「映画の様にあいつら逃げるな、アシーナこちらヤマナカだ、奴らに逃げられたが座標近くまで誘導した」

 

アシーナ「了解、ありがとう、私達がやっとくわ」

 

通信を切り後部座席を見るとG36は我に返ったのか、表情はこわばっていた

 

ヤマナカ「G36、自分の妹を傷つけられたのが許さないのは分かるがもっと冷静になれ」

 

G36「申し訳ございません、ご主人様」

 

ヤマナカ「次はうまく立ち回れ、G36cの治療をしなきゃな、基地へ帰還するぞ」

 

ヤマナカはハンヴィーを運転して路地を抜けて撤退する

 

アシーナはヤマナカの通信を受けて、先回りした先にワゴン車が片輪走行しながら路地から出て、しばらくして片輪走行をやめる、と同時にアシーナ達が乗るパトカーに気付いたのかスピードを上げて逃げていき、十字の交差点に差し掛かった時にワゴン車の正面と右方向にパトカーが道を塞ぎ、左方向にしかなく逃げていきT字の交差点にワゴン車を追い込む

ワゴン車は観念したのか交差点の真ん中に止まる、そしてアシーナ達が乗るパトカーで包囲が完了してアシーナは車を降りて拡声器で呼びかけるが応答が無い為にスコーピオン達に指示を出す

 

アシーナ「スコーピオン、ゆっくりワゴン車に近づいて」

 

スコーピオン「了解!」

 

アシーナ「M14!盾持ち警官の援護に」

 

M14「了解です!」

 

左右の方向でパトカーから降りて彼女達は配置につきワゴン車へ近づいていく、その時ワゴン車から射撃が開始され3方向に攻撃を受ける、アシーナ達は不意を付かれた状態で混乱する、スコーピオンやM14は警官達に指示を出していく

 

スコーピオン「早くパトカーの裏に引いて!」

 

M14「お巡りさん!、早く退避してください!」

 

M590「指揮官!私の後ろに隠れて下さい!」

 

アシーナはすぐにM590の後ろに隠れて下がり指示を出していく

 

アシーナ「各自応戦して、発砲を許可する!」

 

スコーピオン&M14&M590「了解!」

 

スコーピオンとM14とM590は射撃を開始してワゴン車へ攻撃するが決定打になっていないのか弾幕の雨が止む事がなく降り注ぐ、警官やアシーナ達も顔出さず収まるのを待って1時間が経過した頃、警官が銃声の収まりに気付きゆっくりワゴン車へと近づき慌てた様子で無線を取る

 

警官「奴らの姿がありません!ワゴン車はセントリーガンしか無いです!」

 

アシーナ「何!?」

 

そう言ってアシーナは慌てて端末機器を取りギャングの居場所を探すが発信器はワゴン車内を指し示していた為にアシーナは舌打ちをする

 

アシーナ「チッ、発信器がバレたか」

 

M590「指揮官、奴らの攻撃で多くの負傷者が出ております」

 

アシーナ「分かったわ、追跡は諦めましょう」

 

アシーナ達は警官の救護活動へと移行してギャング達の追跡を諦めた




いかがでしたでしょうか?

今回は長めになりましたが次回もうまく作って行こうと思います

それでは次回もお楽しみに
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