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それではどうぞ!
ハイエナの脱獄から数ヶ月になりウルフ達はセーフハウスにてのんびりとしていた、ウルフはテレビを見ていたりシャークは料理をしたりベアとハイエナは銃の手入れをしていたり、フォックスとライオンはチェスをして遊んだりと自由にしていた、そこにウルフへ連絡が入る
ウルフ「どうしたハリネズミ?」
ハリネズミ「ハイエナに関してだけど全く問題は無いよ、それに彼女自身も相当苛立っているし」
ウルフ「誰に捕まったんだ?」
ハリネズミ「どうやらグリフィンみたいだけどどういう連中なのかわからないみたいね」
ウルフ「なるほどな、ハイエナが元気にしているなら良かったな」
ハリネズミ「ええ、念の為うちが預かっておくわ、何か問題があったら伝える」
ウルフ「了解した」
ウルフはそう言って電話を切り、テレビを見ようとした時に再び連絡が入る
ウルフ「何だ?エレファント」
エレファント「おう、ウルフ仕事の依頼だ」
ウルフ「仕事内容は?」
エレファント「クラブハウスの中にある、ブツと大金を盗めってよ」
ウルフ「了解、資料を送ってくれ」
エレファント「オッケー、後で送る」
しばらくしてウルフはフォックス達を呼び出し資料を広げ皆に見せる、それはクラブハウス内の写真や見取り図の情報が載っていた
フォックスが最初に切り出す
フォックス「ウルフ、今回の仕事は微妙なの受けたな」
ウルフ「まぁな、こういう湿気た依頼しか無いからな」
ベア「それで、どうする?」
シャーク「いつも通りで良いだろう?」
ウルフ「いつも通りで良いさ」
フォックス「そういえばライオンとハイエナは?」
ウルフ「彼女達は今ハリネズミの所だ」
フォックス「何かあったのか?」
ウルフ「単純にメンテナンスだ」
フォックス「なるほど」
ウルフ「他は何かあるか?……オッケー準備しろ」
ウルフの一声にフォックス達はすぐに準備に取り掛かりワゴン車(別の車)の準備が完了し、ウルフはマスクを被りワゴン車に乗りフォックス達も乗る
そして、ウルフはワゴン車を運転してクラブハウスへと向かう
クラブハウスは客で賑わい、あまり目立たない所には白い粉が入った袋を客に売りつけておりその部屋の前には警察が入って来ない様にボディーガードを雇って門番の役割をしていた、そしてウルフ達はワゴン車をそのまま1階にあるガレージへ突っ込む、ガレージにいたギャングがワゴン車へ詰め寄り運転席にいるウルフに怒鳴る、そしてウルフは運転席から出てハンドガンでギャングを撃ち抜く、銃声を聞いたギャングが一斉にガレージへやって来てウルフ達に銃を向けるがベアが入って来たギャングをミニガンで撃ち抜いていく、ウルフ達はガレージを抜けて地下階段へと向かい下りていく、下りた先にはギャングがいたがシャークとフォックスの射撃により次々と倒れる、その銃撃戦の最中ウルフとベアは金庫をドリルで開けて中にある大金と粉が大量に入った袋を取り出しバッグの中にしまい込む、そしてしまったバッグを4つ共にウルフ達が背負い込みクラブハウスから脱出を図る、その時ギャング達が集まり始めワゴン車が破壊され待ち構えていたがウルフ達の一斉射撃にギャング達は射殺されていくがギャングが数でウルフ達を圧倒し始めてウルフはフォックス達に言う
ウルフ「駄目だ、奴らの数が多い!」
フォックス「バラバラにバラけて逃げるか?」
ウルフ「……そうだな、それでいこう」
シャーク「どこで合流だ?」
ウルフ「あの仮拠点で落ち合おう、ベア聞いてたか?」
ベア「聞こえてる!、スモークを投げるぞ!」
ウルフ「俺はスタンを投げる、3、2、1!」
ウルフが合図をしたと同時にベアとウルフはスモークとスタングレネードを投げてギャングに命中する、ギャング達は見事に目くらましを喰らいウルフ達を見失って怒り狂うが騒ぎを聞きつけた警察がクラブハウスの周辺に現れ始めギャングと衝突、銃撃戦が起こりクラブハウス周辺が暴徒化する
ウルフ達は混乱に乗じてバラけて逃げる、ウルフは路地に逃げ込みフォックス達に連絡する
ウルフ「フォックス、ベア、シャーク俺は逃げ切れたがそっちはとうだ?」
フォックス「同じく、問題無い」
ベア「俺もだ」
シャーク「俺も」
ウルフ「よし、仮拠点で落ち合おう、何かあったら連絡をくれ」
3人の返事は全員了解と受けて路地を進む、しばらく進むと少し開けている路地に出る、そしてその先はトンネルになっておりそのトンネル内の灯りがなく暗闇となっていた、ウルフは躊躇なくトンネルに入ろうとした時にトンネルの奥から誰かの足音を聞きつけその人物を確かめる、そしてその足音の人物が現れる
トンネルから出て来たのはフードを被った女性であり、腕章は見たことが無く、その女性が持っていたのはSMGのであるのが分かった
ウルフは素通りをしようと近づいた瞬間、その女性はSMGをウルフに構える、ウルフは咄嗟にAK-47を構えて一歩ずつ引く
女性「久しぶりね、オオカミさん」
ウルフ「お前、俺の事を知ってるのか?」
女性「あら、覚えてないの?、あの時救出の仕事を依頼した者よ」
ウルフ「ああ、あの時の客か、痛い目に遭いたくなかったらそこを退いて欲しいのだが」
女性「それは出来ないね、どうしてもって言うなら通れば?」
フードの女性はSMGを構えてウルフに照準を合わせる、ウルフは咄嗟に遮蔽物に身を隠して顔を出すと顔の側の遮蔽物に射撃をされる、ウルフは再び身を隠し銃を遮蔽物から出して射撃していく、途中で遮蔽物やウルフの近くの土に着弾するが銃声が無い事に気付きウルフはパッと顔を出して再び隠す、その時ウルフはフードを被った女性が遮蔽物に隠れていなく堂々とウルフを狙っていた
ウルフ「ベア、シャーク、フォックストラブルが起きた」
ベア「奇遇だな、俺もだ」
フォックス「同じく」
シャーク「こっちは笑ってやがる」
ウルフ「そうか、全員捕まるなよ」
ウルフは通信を切り女性の様子を伺うと女性はリロードをしていた、ウルフはチャンスと捉え射撃をする、女性は一瞬回避行動を取ろうとしたがウルフが撃っていたのは真上に向けて撃っており、女性も真上を見上げると廃墟の看板が女性の目の前に落ちて来て咄嗟に回避行動をする、看板は地面に激突し土鉾が舞う、ウルフは来た道を走って逃げる
女性はウルフを追いかける
〜ベア〜
ベアはミニガンを持って団地の廃墟で休憩しながらミニガンのリロードをしていた、リロードが終わり立ち上がり階段に下りる時にベアは誰か来るという気配を察知して階段をゆっくり上がりながら引いていく、団地の長い廊下に入りその人物が来るのを待つ、そしてその人物はベアが歩いた痕跡を辿ってやって来てベアの目の前に止まる、その人物は蒼色のベレー帽を被り手に持つ銃はAR
そして水色のロングヘアでひと目で女性と判断したベアは話しかける
ベア「お前、何者だ?」
女性「……大人しく捕まりなさい」
ベアの問いかけを無視して女性は銃を構えてベアに照準を合わせるとベアは堂々と前にいた、その女性はゆっくりベアに近くとベアが言う
ベア「お前の持ってるのM4か、なかなか良いセンスしてるな」
それを聞いた女性は足を止め、ボソボソと喋る
女性「………な」
ベア「ん?今何て?」
女性「その名で私を呼ぶな!!」
女性は怒り狂いベアに向けて射撃するがベアの持つ軍用アーマーが阻む、全弾打ち尽くしたのか弾倉を落下させ再び違う弾倉を装填させて撃とうとした時にベアはミニガンを構えて射撃をする、女性はすかさず団地の階段室の壁を背にミニガンの射撃を回避する、ベアは射撃しながらベアの後ろにある階段室に向かおうとする、すると後ろで爆発が起きて咄嗟に後ろを向くと階段室が潰れて通れなくなっていたベアは手前にある部屋の扉をミニガンを撃って引きちぎり盾として使い、ベレー帽の女性に見えない様にC4を引きちぎった部屋の中に投げる、そしてスイッチを押して爆破させる、すると下の階に降りられる様になり盾とセントリーガンを設置してベレー帽の女性の引きつけ役をする、ベアは下の階に下りていき途中で飛び降りても大丈夫だと思ったベアはミニガンを持って飛び降りる、そして走りだそうとした時に女性が目の前に下りて現れる、その女性の表情は怒っている事が分かりベアは逆の方向に走り出し、悪態をつく
ベア「めんどくさい野郎だ!」
その女性はベアを追いかける
〜シャーク〜
シャークは走って地下トンネルを走っていたがその先にツインテールで黒のパーカー着ており右目に傷跡がある女性が現れる、その女性が持っていたのはSMGでシャークは通り過ぎた時に真後ろの視線に気付き顔を振り向く、その女性は自身を狙っている事に気付き慌てて体を振り向かせて女性に銃を向ける
シャーク「おいおい、勘弁してくれよ」
女性「ふふ、サメさん見ーつけた」
女性は一気に駆け出しシャークの間合いを一気に詰める、シャークはあまりの速さにショットガンを撃つ余裕がなかった為にマチェットを引き抜き女性の足を狙う、女性はコンバットナイフでマチェットを防ぎ、シャークに目掛けて回し蹴りを放つ、シャークはもろに腹部に命中して大きくよろめく、女性はゆっくりシャークに近づきコンバットナイフを逆手に持ちシャークに斬りかかるがシャークはマチェットで防ぐが腹部のダメージにより力が出せず押される、シャークはポケットからスタンを投げて目くらましをして地下トンネルを走る
シャークは後ろを見るが女性はスタンを防ぎ追いかけてくるのを確認するとシャークはスタンを投げて足止めしながら逃げるが一気に女性が詰める
そしてコンバットナイフで再び斬りかかるがシャークはショットガンを片手にもつ
シャーク「クソ!、早すぎる!」
シャークは悪態をつきながらショットガンを片手で射撃する、すると女性は一気に後ろに引きシャークと距離を取り追いかける
〜フォックス〜
フォックスはリボルバーを抜いて気だるそうな女性と銃撃戦をしていた
フォックス「チッ、通れねぇ」
フォックスは女性の後ろにあるトンネルへ通ろうとした時にトンネルの奥から帽子を被ったボサボサのロングヘアの女性がフォックスの行く手を阻んでいた、女性は気だるそうにフォックスへ呼びかける
女性「狐のお面の人、捕まってくれないかな?」
フォックス「何処ぞの知らない奴に捕まりたく無いね!」
フォックスは遮蔽物越しに喋る、その時遮蔽物の後ろから女性の声がする
女性「やっと見つけた」
フォックスは振り向きリボルバーを構えるとその女性はフォックスが持っていたリボルバーを撃って弾く、フォックスは左手で右手を抑えて痺れを抑える
女性は銃を構えてフォックスを見据えながら少しずつ近づいて来る、フォックスは右手を抑えながら近づくのを待っていると女性は立ち止まる、そこでは一種の心理戦が始まっていた
女性(これ以上近づくのは危険だなぁ、でも捕まえないといけないし、けどオオカミとサメは近接攻撃出来るって聞いたけど、どうしよう……)
フォックス(不味いな、もう少し近づいてくれればぶちかます事が出来るんだがなぁ)
とお互い沈黙した状態が続き、そして女性から先制をする
女性「膝を付いて、手を頭の後ろにして」
フォックスは言われた通りに従うが女性は一向に動こうとしない
女性(従ってくれた?でも何してくるかわからない)
フォックス(なかなかに警戒心があるな、どう出るか)
なかなか動かない女性にフォックスが切り出す
フォックス「なぁ、意外とこのポーズはきついんだ捕まえるなら捕まえてくれないと困るぜ」
女性「え……あ、うん、でも何かして来るでしょ?」
フォックス「何もしないさ、手錠でも何でも従うさ」
女性(本当に大丈夫なのかな、詰め寄るだけならいけるか)
フォックス(揺さぶった効果があるな、もう少し近づけ………今だ!)
フォックスは手に巻きつけていた細い糸を引っ張る、すると女性の足元でスタングレネードがピンが抜ける音がして女性は足元を確認して一気に後ろへと下がるとスタングレネードが閃光と共に大きな音を鳴らす、女性は閃光をもろに受ける
フォックスは同時に女性の後ろにあるトンネルへと入っていく女性は目の回復が早く済んだのかすぐにフォックスの後を追いかける
ウルフ達はそれぞれ女性に追いかけられながら逃走をしていたが、装備の重量とバッグ(戦利品)を担いでいる為か徐々にバテ始める、そしてウルフはトンネルを出るとそれぞれ3方向ある広場の様な所に出る、そして別の方向からフォックス、ベア、シャークという順に現れる
それを見たウルフは初めてただ追いかけられたのではなく一箇所に誘導された事に気づく
そして別の方向からそれぞれ追いかけられた女性達が追いつく、ウルフ達は背中合わせで中央に集まり武器を構える、そしてフードを被った女性がウルフ達に勧告をする
フードの女性「あなた達は今包囲されてる、さっさと降伏して欲しいんだけど」
ウルフ「それは無理だな、どうしてもというなら金でも渡すんだな」
フードの女性「そう、従わないなら殺すしか無いわね」
4人の女性は一斉に銃を構える、ウルフ達も銃を構え徹底抗戦の構えをする、するとヘリが突如現れヘリのライトはウルフ達を照らしてからフードを被った女性を照らしヘリから銃撃がされる、フードの女性は一気に後ろへと後退する、他の女性達も引きヘリへ攻撃をする、ヘリは縄梯子を投下してウルフ達を回収しようとしていた、ウルフ達はスモークとスタングレネードを投擲して攻撃の手を緩めさせ縄梯子を登る
ヘリは上昇してウルフ達が掴む縄梯子を上げていき回収に成功する、そこにはアリクイとライオンにハイエナがおり出迎えていた
ウルフ「お前ら、来てくれたのか」
アリクイ「ああ、お前らが不味い連中と遭遇したって聞いたからな」
ウルフ「確かに不味かったな、ありがとう」
ライオン「気にするな、お前らが死なれちゃこっちが困るからな」
ハイエナ「そうそう、ボスに面目が立たないからな」
ウルフ「ハイエナ銃の調子はどうだ?」
ハイエナ「まだ良い方とは言えない、ライオンとベアに鈍った体を動かして貰わなきゃだな」
ウルフ「そうか」
とウルフ達が話している時、シャークはふと下を見るとフードの女性はヘリを見上げていてその素顔を見る、その女性は左目に傷跡があり暗い色の茶髪に瞳は金色であった
シャークはその素顔に見覚えがあり、ボソっと呟く
シャーク「UMP45…か」
それを聞いたフォックスはシャークに話しかける
フォックス「知ってる奴か?」
シャーク「ああ、知ってるさ、戻ったらセーフハウスで話そう」
ベア「何でもったいぶるんだ?」
アリクイ「奴らは“存在しない部隊”だからな」
シャーク「アリクイお前も知ってるのか?」
アリクイ「ああ、知ってる、奴らと殺し合いをして命からがら逃げたのさ」
ハイエナ「奴らの事は聞いた事があるが詳しくは知らない」
ウルフ「まぁ後で聞こう、今は少し体を休める」
こうしてウルフ達は404小隊との交戦に逃げ延びる事に成功する
いかがだったでしょうか
404小隊の初登場をここでかましていきました
AR小隊の方も随時ストーリー構成を考えていこうと思います。
それでは次回もお楽しみに!