言い訳させて貰うとクラエス堀周回(108回)と仕事の往来で書けなかったです( ;∀;)
それではどうぞ
〜クラブハウス襲撃の一週間前
ヤマナカ指揮官とアシーナ指揮官はグリフィン本社に呼ばれてクルーガーがいる執務室のソファに座っていた、2人共ぎこちない様子でもあった、そして2人の前にクルーガーが現れて立ち上がり敬礼をする、そしてクルーガーは2人に手で座る様に促し、2人共ソファに座る
クルーガーは自身が座る執務椅子に座りクルーガーが切り出す
クルーガー「警察から聞いたが奴ら相当派手に暴れているんだな」
ヤマナカ「はい、申し訳ございません、我々の失態です」
アシーナ「奴らは我々を凌駕する程の能力があります、私達が持つ小隊では限界があります」
クルーガー「知っている、全て戦闘記録に追跡記録を見たが映画のワンシーンの様な感じだったな」
ヤマナカ「我々に第2小隊の付与とダミー人形追加を申請します、奴らを捕まえるなら数で圧倒しなければなりません」
クルーガー「奴らを捕まえる意気込みは分かるが鉄血でもない人間にそこまでやる必要は無いと思うが、検討しよう、それと別件だが404小隊を知っているか?」
アシーナ「“存在しない部隊”ですか?聞いた事はありますが見たことが無いです」
ヤマナカ「私も同じく」
クルーガー「そうか、簡単に言えば彼女達は人形のみで構成された特殊部隊だ、指揮官は存在しない」
アシーナ「指揮官が存在しないのですか?」
クルーガー「そうだ、彼女達の経緯は言えないが今回の件で投入しようと思う」
ヤマナカ「なるほど、それで我々を呼んだんですね」
クルーガー「そうだ、彼女達と共に奴らを捕縛しろ、もし鉄血との関与していたら危険だ」
アシーナ「分かっていますよ、クルーガー社長、我々も全力で奴らを捕まえます」
ヤマナカ「私の部下を傷つけられ逃げられた、絶対に奴らを捕まえる」
そう言って2人共立ち上がりクルーガーを見つめ、クルーガーは2人に対し敬礼して言う
クルーガー「では引き続き、この件は任せる、ヤマナカの意見も前向きに検討する」
ヤマナカとアシーナは敬礼して執務室から退室していきクルーガーだけが残る、そしてクルーガーは電話で誰かに伝える
クルーガー「ギャングが最後まで抵抗及び捕縛が難しいと判断した場合殺せ、ああ、後で口座に振り込んでおく」
クルーガーは電話を切り椅子の背もたれによりかかりため息をする
〜ヤマナカとアシーナ〜
クルーガーの執務室からブリーフィング室に入ると見慣れない4人の女性達がいた、そしてその4人には部隊腕章がしてあり見慣れない部隊腕章でもあった
ヤマナカ「君達が404小隊か?」
ヤマナカが聞くとサイドテールした女性が振り向く
サイドテールの女性「あなた達が今回の件で引き受けてる指揮官?」
ヤマナカ「そうだ、俺はヤマナカ、宜しく」
アシーナ「私はアシーナだ、宜しく」
サイドテールの女性「私はUMP45、よろしくね〜」
そしてサイドテールの女性に続き残りの3人も自己紹介をする
ツインテールの女性「私はUMP9!45姉共々宜しく!」
蒼のベレー帽を被った女性「私はHK416、ほらあなたもしっかり自己紹介しなさい!」
ボサボサ髪の女性「うぅ…G11……もう寝ていい?」
416「いいわけ無いでしょ、任務があるのだから」
ヤマナカ「今回の件で引き受けている事か?」
45「ええ、そうよ」
アシーナ「なら事の顛末を」
45「それなら必要は無いわ、直接報告書見させて貰ったからね」
アシーナ「そうなのね」
ヤマナカ「君達の方針は?」
45「そうねぇ、最初だけ私達だけでやらせて貰えないかしら」
アシーナ「支援も無しに?」
45「ええそうよ」
ヤマナカ「危険だ、何かあったらどうするつもりだ?」
45「私達はその危険を潜り抜けて来た、猛者よ」
アシーナ「……分かったわ、許可するわ」
ヤマナカ「アシーナ……良いのか?」
アシーナ「ええ、良いわよ、認めましょ、それに何か考えがあっての行動でしょ?」
45「あら?見破られちゃったかしら」
アシーナ「私達も確証を得られて無い事があるの」
ヤマナカ「確証を得られてない?」
アシーナ「ええ、奴らを調べて思ったのだけど誰一人として人形を殺してない」
ヤマナカ「なるほど、それで45達が確かめるという事か?」
45「そうよ、何かあれば私達を見捨てる事も出来るからね」
ヤマナカ「そんな事を言うな!」
アシーナ「そんな事言わないで!」
2人の指揮官は勢いよく同時に被り、UMP45に向けて言っていた、UMP45も2人同時に言われるとは思っておらず驚きの表情を見せる
ヤマナカとアシーナもお互い見つめて驚くがお互い机の方に視線を落としてアシーナが口を開く
アシーナ「45、私達が怒った理由は分かる?」
45「ええ、分かってるわ、失言だったわね」
ヤマナカ「なら良いんだ、俺達の小隊も支援に回す」
45「それは嬉しいのだけど私達だけでやらせてもらえない?」
ヤマナカ「何故そこまで固執する?」
45「奴らと取引した事があるの」
アシーナ「奴らと取引しただと!?」
45「そうよ、奴等の仲介人を通してね」
ヤマナカ「そいつの居場所は?」
45「残念ながら情報が無いの、それに奴らが何処を襲撃するのか皆目検討がつかないからどうしようも無いけどね」
ヤマナカ「なるほど」
45「それで、どうするのヤマナカ指揮官?」
ヤマナカ「………俺も許可しよう、ただし条件だ、1人欠ける事なく無事に帰還しろ」
45「了解、必要な事があったら連絡するわ」
そう言って404小隊はブリーフィング室から退室していく、ヤマナカとアシーナは沈黙が支配するもヤマナカが口を開く
ヤマナカ「アシーナ……失礼を承知で過去の事を聞いても?」
アシーナ「………今度話すわ」
ヤマナカ「オッケー、席を外す」
ヤマナカはブリーフィング室から出て行き、アシーナが残る、ブリーフィング室からは少しだけすすり泣く音が聞こえた
〜クラブハウス襲撃後〜
クラブハウス周辺でギャング達が暴れており、現地は混乱していた、そこかしこに銃撃戦が聞こえいた
ヤマナカとアシーナは自身が持つ小隊をギャング鎮圧に向けて通信し指揮をしていた
ヤマナカ「G36!状況は?」
G36「ご主人様!C地区にいるギャングの数が我々より圧倒しています!指示を!」
ヤマナカ「警官達と合流をしろ、ゴム弾の発砲を許可する!」
G36「承知しました!」
アシーナ「モスバーグ!そっちの状況は?」
M590「こちらクラブハウスにたどり着きましたが付近の建物からの射撃があり前に進む事が出来ません!指示をお願いします!」
アシーナ「分かったわ、モスバーグ達は警官隊の援護をして」
そして45からの通信が入る
45「例のギャング達を見つけたわ」
アシーナ「な、もしかして事の元凶が奴等か!」
45「そうみたいね、今バラけて逃走してるからこちらとしては好都合ね」
アシーナ「何をするつもり?」
45「私達は追うわ」
アシーナ「待って、ヤマナカとの約束覚えているわよね?」
45「ええ、約束は守るわ」
アシーナ「分かったわ、鎮圧が済んだらそっちに向かわせる」
45「了解」
45は通信を切り、それぞれに指示を出す
45「じゃあ各々誰追いかける?」
9「はいはいーい!私サメ追いかける!」
416「私は熊ね」
G11「私は残り物でいいよ〜」
45「じゃあ私はオオカミを追いかけるわ」
45達はそれぞれに散ったギャングを追いかける
〜UMP45〜
45はオオカミマスクの男がトンネルの方に向かっていると分かり先回りして待ち伏せをする、そしてオオカミマスクの男がトンネルに向けて歩くのを確認し45も男の方に向けて歩きだす、そして鉢合わせする前にフードを被ってオオカミマスクの男の前に姿を見せる、男は躊躇なくトンネルに歩きだした
45は自身の持つ銃をオオカミマスクの男に向けると男は咄嗟にAK-47を45に向けて一歩ずつ引く
そして45が話かける
45「久しぶりね、オオカミさん」
オオカミマスクの男「お前、俺の事を知ってるのか?」
45「あら、覚えてないの?、あの時救出の仕事を依頼した者よ」
オオカミマスクの男「ああ、あの時の客か、痛い目に遭いたくなかったらそこを退いて欲しいのだが」
45「それは出来ないね、どうしてもって言うなら通れば?」
45はオオカミマスク男の足を狙う為に照準を合わせると男は近くにあった遮蔽物ヘ身を隠す、その動作を見逃さない45はオオカミマスク男の足を狙うが当たらず遮蔽物に身を隠される
そして遮蔽物に向けて発砲する、銃声を抑える為にサプレッサーを装備しオオカミマスク男にスキを与えない様にする、だがオオカミマスク男から片手で遮蔽物越しに撃って来るが命中率が乏しく45 の足元辺りに土ぼこりが出来るだけであった、45は弾倉交換をするとオオカミマスク男が咄嗟に遮蔽物から体を出し銃を自身の斜め上に向けて撃っている、撃っている方向を見ると崩れかけの看板に命中して自身の目の前に落ちて来る、45は一気に後ろへと後退して避ける、看板は落下して土埃が舞い視界不良となるがオオカミマスクの男が逃げるのを確認して追いかける
〜HK 416〜
416はクママスクを着けた男が逃げた廃墟の団地に辿り着き両サイドの階段を確認すると片方だけが崩れかけているのを確認すると416は遠隔で爆破可能なC4を取り付ける、そして無事な方の階段を上って行くとホコリの上に足跡がありそれに辿って行く、不気味な事に団地周辺はほとんど無音であり団地地帯の別の方角からは銃撃戦が聞こえるぐらいであった
そして足跡が廊下に続くのを確認し廊下へ行くとクママスク男がミニガンを携えて廊下に立っていた、416は銃を構える、すると男が問いかける
クママスク男「お前、何者だ?」
416「……大人しく捕まりなさい」
416は男の問いかけを無視して銃の照準をクママスク男へ向けるが男は堂々としていた、416はゆっくりと男へ近づくと男が言う
クママスク男「お前の持ってるのM4か、なかなか良いセンスしてるな」
それを聞いた416は足を止め、怒りが湧いて来る
416(私が……M4と一緒だと………)
その時416はプツんと何かが切れる音がしてボソボソと喋る
416「その名で呼ぶな」
クママスク男「ん?今何て?」
416「その名で私を呼ぶな!」
416は完全に怒りクママスク男へ発砲するが男は微動だにせず、命中した箇所からはアーマーが見えて全てアーマーに防がれているのが分かるが全弾撃ち尽くし弾倉交換しようとした時、クママスク男はミニガンを構えてこちらに発砲しようとするのを確認すると急いで階段室の壁を背に隠れる、するとミニガンの制圧射撃が来る、壁の角は抉られるも銃弾の雨が止むのを待つが銃声が徐々に遠のいているのに気付き、遮蔽物から顔を出すと男は崩れかけの階段に向かっていた、416はC4のスイッチを押すと爆破して階段が崩れるのを確認する、すると男はミニガンを扉に向け、そして引きちぎり盾として使い始めて盾に隠れて撃ち続ける、すると男のいる方向から爆破が聞こえて遮蔽物から顔を出すと射撃をされて顔を出す事が出来ないが銃声に違和感を覚え416がいる手前の部屋へ駆け込むと廊下に発砲音がするが構わず回避をして部屋の中へ入りベランダの方に出るとクママスクが下の階に移動して飛び降りようとしていたそこですかさずベランダから飛び降りると同時にクママスク男は飛び降りて走り出すが416がその先を遮る様に阻み男は逆の方に走り出して何か言っているが416は無視して追いかける
〜UMP9〜
9は地下トンネルを走るサメのマスク男に先回りして待っているとサメマスク男がこちらに向かって走って来るのを確認して通り過ぎる
9はナイフを取り出しサメマスク男の方を向くと男はこちらの視線に気付き警戒態勢に入る
サメマスク男「おいおい、勘弁してくれよ」
9「ふふ、サメさん見ーつけた」
9はコンバットナイフで一気に間合いを詰めてサメマスク男のふところに入る、サメマスク男も不意打ち攻撃に慣れているのかマチェットで足を切り掛かるがコンバットナイフで防ぎそのまま勢いよく回し蹴りして男の腹部に直撃するも数歩よろめく、9はナイフを逆手に持ちサメマスク男に斬りかかるがマチェットで防がれる
しかし、男も腹部のダメージのせいなのか思うように発揮出来ていない、チャンスとばかりに力任せで押し出すとサメマスク男がポケットの中から何かを投げる、咄嗟にガードをすると閃光と爆発音がするが無害であり、瞬時にスタングレネードと判断してサメマスク男がいた場所を見ると男は走って逃げていた、9は追いかけて一気に男に詰め寄り斬りかかるが男はショットガンを片手で構えて悪態をつきながら発砲する
サメマスク男「クソ!、早すぎる!」
9は回避して間をあけて追いかける
〜G11〜
G11は狐のマスク男が建設途中の建物を縫うように歩いている所を銃で構えて狙撃を試みる、そして引き金を引いて発砲すると男は気付き咄嗟に遮蔽物に隠れて狙撃を回避される
G11は狙撃を回避されたのを驚くも自身も男の狙撃をされるが間一髪回避する、お互い見えない様に遮蔽物を駆使しており狙撃ポイントを見つけては探しての繰り返しをしばらく続きG11は男を見つける、男もこちらを見つけた様で同時に発砲する男は腕をかすりG11は頬を横切りボサボサ髪を突き抜ける
男はそのまま遮蔽物に隠れてG11から遠ざかる様に逃げる、G11は男を追いかける様に慎重に探していた
そしてG11は呼びかける
G11「狐のお面の人、捕まってくれないかな?」
すると何処からか声がする
狐マスク男「何処ぞの知らない奴に捕まりたく無いね!」
G11は瞬時に声がする方を向き隠れられる遮蔽物を見つけて近づき狐男の吐息音聞いて言う
G11「やっと見つけた」
男は驚いていたのか咄嗟に遮蔽物から体を出して銃を構えていたがG11男の持つ銃を撃って弾く、ゆっくり近づき手錠を用意した時にG11は足を止めて考える
G11(これ以上近づくのは危険だなぁ、でも捕まえないといけないし、けどオオカミとサメは近接攻撃出来るって聞いたけど、どうしよう……)
そう考えた結果、G11は言う
G11「膝を付いて、手を頭の後ろにして」
男は素直に従うとG11は従ってくれた事に戸惑う
G11(従ってくれた?でも何してくるかわからない)
G11が考えていると男が言う
狐マスク男「なぁ、意外とこのポーズはきついんだ捕まえるなら捕まえてくれないと困るぜ」
男は膝を付いて手を頭の後ろにして肩をすくめており、G11は気が抜けたのか尋ねる
G11「え……あ、うん、でも何かして来るでしょ?」
狐マスク男「何もしないさ、手錠でも何でも従うさ」
G11(本当に大丈夫なのかな、詰め寄るだけならいけるか)
G11は男に詰め寄った時に男の腕が動いたと同時に自分の足元でピンが抜ける音がする、咄嗟に足元を見るとピンが抜かれた何かが転がっておりすぐに回避に移る、そして再びその何かを見た時にスタングレネードと気付き目を慌てて防御をする、そして狐のマスク男を見失うも振り向くと男はトンネルに入って行くのを見て追いかける
45達はそれぞれ追いかけて45が指示をした場所へと誘導して行き、そしてギャング達を1箇所に追い詰める事に成功する
そして45が降伏勧告を行う
45「あなた達は今包囲されてる、さっさと降伏して欲しいんだけど」
オオカミのマスクを被った男が答える
オオカミマスクの男「それは無理だな、どうしてもというなら金でも渡すんだな」
ギャング達は徹底抗戦の構えで45達は包囲をした状態で銃を構える
そこにヘリコプターが突如現れスポットライトを45に向ける、するとヘリコプターから射撃が入りトンネルの入口まで退避し9達も同様に退避して45に集中して攻撃しているヘリに向けて射撃するがギャング達がスモークとスタンを投擲しておりヘリに攻撃が出来ず、そしてギャング達は縄梯子で脱出される
45はアシーナ達に連絡する
45「ギャングの確保に失敗したわ」
アシーナ「そう、全員無事?」
45「ええ、皆無事よ」
アシーナ「了解したわ、そっちにヘリを送るわ、こちらもギャングの鎮圧が完了するわ」
45「了解したわ」
45はヘリが飛び去って行った空を見上げる
今回長らくお待たせしてしまった事に申し訳なさが半端ないです
失踪せず完走する事を目標にしていますので気長に待って頂ければ幸いです
今後とも宜しくお願いしますm(__)m