ギャング達は今日も強盗を起こす   作:爽やかなマスク

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明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします(遅すぎる新年挨拶)

まさかの仕事の都合上で人員不足が発生してここまで期間を空けるとは思わなかったです(汗)
遅れてしまい大変申し訳無いです……

それではどうぞ



グリフィンの後処理

クリスマスツリー強盗事件から数日後ヤマナカとアシーナは1人の女性に手を焼いていた

 

ヤマナカ&アシーナ「……」

 

女性「グスン…

 

ヤマナカ「あの、ヘリアンさんどうか落ち着いて」

 

その言葉にキッと睨むが再び机に突っ伏して泣きながら言う

 

ヘリアン「やっとの思いで取ったチャンスをあいつらー!」

 

ヤマナカとアシーナは再び始まったと言わんばかりの顔でため息を付く

その間にヤマナカの指示を受けた1人の人形がドアを開けて現れる、その人物はG36であった

G36はヤマナカとアシーナにある雑誌を渡して来る

 

G36「ご主人様、これでヘリアン様の機嫌を直されてはいかがでしょうか?」

 

そう言い渡されたのが合コンの正月イベントであった、ヤマナカとアシーナはナイスと親指を立ててG36に向けるとG36は丁寧にお辞儀をする

そして、ヤマナカは雑誌を持って泣き崩れているヘリアンに雑誌を見せる

 

ヘリアン「ん?こいつは!!」

 

ヘリアンは驚きの声と共に雑誌を勢いよく鷲掴みにして読んだ後にヤマナカの襟首を掴んで礼を言う

 

ヘリアン「ヤマナカ!ありがとう!」

 

ヤマナカはものすごい力で襟首が締まりヤマナカはヘリアンの腕を掴んで言う

 

ヤマナカ「分かったから!首締まってます!」

 

しばらくしてヘリアンは少し落ち着きを取り戻してG36が出したお茶を飲み咳払いしてヤマナカに改めて言う

 

ヘリアン「取り乱してすまない、私もそれなりに苦労してな」

 

ヤマナカ「いえ、大丈夫です(馬鹿力だったと言うのはやめておこう……)」

 

ヘリアン「そうか、それより私がここに来た理由は君達には年末年始の休暇を取って欲しいんだが」

 

ヤマナカ「俺達がですか?」

 

ヘリアン「そうだ、クルーガー社長は君達を休ませたいという事だ」

 

アシーナ「急に言われても、ギャングはどうするんですか?」

 

ヘリアン「そこは安心してくれ、実績がある指揮官の部隊が変わりにやってくれる」

 

ヤマナカ「その部隊は?」

 

ヘリアン「今最前線で活躍している指揮官が指揮する部隊だ、彼はクルーガー社長のお気に入りでな」

 

アシーナ「なるほど、街は安泰ですね」

 

ヘリアン「では、要件を伝え終えたから“観光”してくる」

 

ヘリアンはそそくさと出ていった、ヤマナカとアシーナは嵐が過ぎ去ったのを確認すると安堵のため息付いてG36が淹れたお茶を飲む

そして、ヤマナカはアシーナに聞く

 

ヤマナカ「この前の作戦の時に救出した奴は今大丈夫なのか?」

 

アシーナ「ええ、無事よ」

 

ヤマナカ「そうか、G36、クリスマスツリー事件での被害は分かったのか?」

 

G36「はい、被害は警官の約50人以上が負傷者のみと我々の被害はスプリングフィールドが引き連れていたダミー4体の損傷です」

 

ヤマナカ「……そうか、それでツリーの下にあった金は一体どこの金なんだ?」

 

G36「それが警察でも分からず今現在捜査しているとの事です」

 

アシーナ「そう、話は変わるけどスプリングの様子は?」

 

G36「修復は終わっており現在は食堂にいるかと」

 

アシーナ「元気になったのね、彼女の所属を聞いて来るわ」

 

ヤマナカ「頼んだ」

 

アシーナは食堂に向かっていき、G36とヤマナカだけが残る

G36はヤマナカの正面に立ち、G36が言う

 

G36「ご主人様、年末年始のお休みについてご相談があります」

 

ヤマナカ「どうした?何かあったのか?」

 

G36「いえ、一緒に年越しをしませんか?」

 

ヤマナカ「別に構わないが皆といつも通りに年越しをする予定だろ?」

 

G36「そうなのですが、一緒に慰霊碑に行きませんか?」

 

ヤマナカ「………そうだったな、忙しくて行けて無かったな、皆と一緒に行こうか」

 

G36「はい、畏まりました」

 

ヤマナカは机の引き出しから古びた写真を2枚取り出して思い出に浸るのであった

 

 

〜アシーナ〜

アシーナは食堂前の扉からにぎやかな声がして扉を開けて中に入るとスプリングフィールドが厨房で料理を振る舞っている最中であった

アシーナに気付いたM590が駆け寄りアシーナに言う

 

M590「指揮官、スプリングフィールドさんが助けてくれたお礼にと料理を振る舞ってくれていますよ、指揮官もどうですか?」

 

アシーナ「では頂くわ、彼女の所属は?」

 

M590「それが、その……」

 

M590が回答を渋った時に厨房から歓声が聞こえるとアシーナは見るとそこには豪勢な料理が並び、人だかりが出来て厨房前のカウンターが見えなくなる

スプリングフィールドは出来た料理を配膳して料理の盛り付けをする、そして人だかりが無くなり落ち着いたのを見計らってアシーナはトレーを持ってスプリングに近づくとスプリングは笑顔でアシーナのトレーの上に食事を置く、アシーナはスプリングに言う

 

アシーナ「スプリング後で話があるから落ち着いたらで良いわ、あっちのテーブルに来てね」

 

スプリング「分かりました」

 

アシーナはそのまま食事を持ってテーブルに向かい待つ、それと同じくM590も食事を持ってアシーナと同じテーブルに同席する、そしてアシーナとM590は食事を始めて世間話や身の回りの話をして盛り上がる

そして、スプリングがやってきてアシーナとM590がいるテーブルへ向かい、アシーナの前の席に座り尋ねる

 

スプリング「指揮官、お話とは何でしようか?」

 

アシーナ「わざわざ呼び出して悪いね、まだ所属を聞いて無かったからね」

 

スプリング「……私の所属は……言えません」

 

アシーナ「そう、それは命令?」

 

スプリング「………」

 

アシーナ「なるほど、分かったわ」

 

アシーナは手早く食事を済ませてM590に言う

 

アシーナ「彼女と別の部屋で話をしてくるから片付けお願いね」

 

M590「分かりました、後ほど合流します」

 

アシーナ「うん、さぁてスプリングあっちの部屋に行きましょ」

 

スプリングに手を差し伸べて食堂の隣の部屋に案内する、アシーナとスプリングは部屋に入って部屋の扉を閉めて椅子にアシーナが座りスプリングは肩を震わせながらもゆっくりと椅子に座る

開口一番にアシーナが尋ねる

 

アシーナ「スプリング、貴方もしかしてだけど脱走したのでしょ?」

 

スプリング「………はい」

 

アシーナはその言葉を聞いて少しため息をしてスプリングに問う

 

アシーナ「どうして?」

 

スプリングは俯き肩を震わせながら問に答える

 

スプリング「……私は配属してから指揮官の為に頑張ってきていました、ですが……指揮官が病に倒れその指揮官の代わりに配属になった代理指揮官は私に………ひどい事をしました」

 

スプリングは今にも泣き崩れそうになっていた、アシーナはその言葉を聞いて怒りが込み上がるがもう一つスプリングに対して疑問があった

 

アシーナ「そこまで話さなくてもいいわ、それと1つ何だけど、何故あの場にいたの?」

 

スプリングはゆっくりと疑問に答える

 

スプリング「……あの場にいたのは子供達へのプレゼントを配っていた時です、銃も隠すように持っていました」

 

アシーナ「なるほど、それで銃声聞いてやってきた?」

 

スプリング「そうです、相手が人間とは思わず発砲を躊躇ってしまいました」

 

アシーナ「アイツらは異常だから大丈夫よ、それにアイツらは何故か人形には負傷か重傷を負わせるだけで終わりなのよね、理由はわからないけど」

 

スプリング「それで私の処遇はどうなるのでしょうか?」

 

アシーナ「スプリングは正式に___」

 

スプリング(あそこに送られるのですね、私は……)

 

アシーナ「ここの小隊に入って貰うように掛け合うわ」

 

スプリング「え……」

 

アシーナ「貴方は小隊とはぐれてこの街にやってきて私達に拾われたと言いなさい、いいね?」

 

スプリングは涙目になりながらお辞儀して礼を言う

 

スプリング「ありがとうございます」

 

アシーナは笑顔になりスプリングの肩を叩いて言う

 

アシーナ「期待してるわよ」

 

アシーナはそのまま扉を開けて部屋から出ていくとM590が慌てた素振りでアシーナに駆け寄り、アシーナに情報が入る

 

M590「指揮官!大変です!以前救出された指揮官が入院している病院に何者かの手によって大虐殺されたとの事です!」

 

その報告を聞いたアシーナはヤマナカがいる部屋に走って向かうのであった




いかがだったでしょうか?

期間が空きすぎてしまったのがとても心苦しいですが、あまり長くしないように善処したいですね(苦笑い)
今後とも購読頂ければ幸いです

次回もお楽しみに!


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