銀河中に広がる世界。
交通、物流の要である企業RRS社
辺境域の支部幹部社員の別れの話
Mk.elfシリーズのテスト、の話
公開していない範囲での共通点のある世界観であり、スピンオフ
あとでまとめるかも
一応予定表的には多作品の更新を優先しますのでしばらくチラ裏で配置しておきます
都合次第です
まさにその世界を見れば我々は異世界のごとく惚けるだろう。
一日中黒い黒煙の空、年間を通して降り注ぐ金属を含んだ強酸性の雨。
巨大なビルには我々の見慣れた企業のロゴが躍っている。
そこに様々な半重力機動車が宙を飛び交っている。
そのビル群の足元、地面の路肩にパトランプが複数
繰り返す青と赤の点灯と警備
「R2DD社だ」
掲げた右手からホログラフパスを現場の入り口を封鎖している警官に見せる
「けッ、蝸牛か…」
小さい声で悪態を吐きつつフードを目部下に被った警官はそのドロイド警官を中へ押しやる
彼女、彼、が階段を昇っている間に説明すると
彼女、は全身サイボーグの全身義体というやつで
民間コロニー内で供給された簡易食品の食料品製造惑星からの惑星間輸送途中人為的ミスにより
一部有害物質混入により一部の少年少女が甚大な被害を受けた事件。
一億三千万人もの甚大な健康被害を起こした影響により半身を不随となっている彼女を
『国家公営多様銀河間交通企業R2』が
慈善事業として始めたサイボーグ化事業
両親の強い要望があったとして
彼女は唯一残った脳の記憶を移転させた本物の人間のような機械なのだ
成人した彼女は職場内でも私のようなモノは人間の顔を持つ資格はない、と公言しており。
それ故、彼女の頭部は顔の部分にはつるりとした突起物の無い白い絵フェイスガードのようなものであり
額の部分には角のような板状の二つの対になるセンサー、彼女の左手の薬指アクセサリ以外のオシャレと呼べるものである
彼女はこの企業の有名人であり、それも重要な幹部制であり。
アンドロイドの彼女は
とうに崩壊した過去である "西暦" を忘れられぬ人種の
全体人類主義人理ロボット人権否定派
『Total anthropology humanoid robot denial of human rights』
の一部の警官に疎まれていた
一〇〇段有る階段を昇りきった先が私の呼び出された理由の一つ。
もうひとつは
「これはこれは。どうも、警部のオシイです。顔をご確認いただけますでしょうか」
「顔面部のみが無事でした。こちらのペット用ドロイドが何者かに操作され、襲撃。
このご遺体の破損状況だと我々は推測しております。ずさんなハックですから、元は割れており」
「現在、犯人の住むスラム街を割り出し。強襲チームを派遣したところです」
彼女の両親も数年前、生体人工内臓をローンでレンタルしている。
それはご時世的に生体パーツの方が彼女の立場を考え。風体を気にしてのことだが
それについてつい一週間前に話を聞いたぐらいだ
それほどに彼女を愛していた事実にショックを受けていた、年を取り、あまり口数の多い両親ではなく
いつも通話では事務的な話だったのだが
証拠として戸棚にはホログラフィフォトが壁に数秒ずつ幼少期から会社の入社までの彼女が映し出されていたのだ。
ソファテーブルにはグラスがみっつ揃えられており。
『2290年醸造』とされるウィスキー瓶がふたつ
ひとつにはリボンが結んであった
自分を売った、捨てたと思った両親だ。
彼女は出どころの無い涙は出ずともあまりの悲しみと苦しみに声にならぬ雄たけびを上げて膝から崩れ落ちた
そこには冷徹な『環惑星部門糧食専務部長』は居らず、周りの人々は顔を苦く濃くさせた。
記憶のバックアップはとってあったようだ。
橙色の光を点滅させている
円筒状の物資搬送生体3Dプリンタには彼女の両親の身体がホログラフィーにより立体的に透過されていた
今の彼女に実行ボタンを押す気にはなれなかった
そのころにはパワードスーツに身を包んだ
歴戦の『R2公共安全管理武装強襲課』戦闘実行社員ユニットが
大型兵員輸送半重力兵員輸送機に24人詰めていた
犯人へのカウンターテロ部隊を速やかに編成。
仮想空間、現実空間ではブリーフィング、作戦企画は済ませており、
各種犯人の惑星移動能力の喪失化を完了
輸送機の手配。
事前の宇宙航行工学に使用される人体には害をなすほどの強力な各種センサーによるマップ区画化を済ませており、雨粒、砂、埃、害虫から空き缶螺子一本までの動きを再現した光速であり高速のヴァーチャルシュミュレーターを済ませていた。
非合法のネットワーク神経伝達部への電子戦により無力化されていた犯人を捕縛
当惑星支社への厳重な警護の下搬送された
未来の技術は死の概念、哲学、倫理すらも超越しうるのか