爆豪、母校へ帰る   作:秋編

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尾白「爆豪が・・・雄英の先生ねぇ・・・。」 その5

 決まった。

 最初に誰よりもそう思ったのは、その鎧越しに、猿夫を羽交い絞めにしていた影智だった。

 「力が抜けたでござるwwwwデュフフフフフフwww」

 そう思い拘束を緩めた瞬間—―――己の身体を直接殴られたような衝撃を感じ、そのまま膝を折ることになる。中国拳法鎧通し、『発勁』。

 「くぁwせdrftgyふじこlp」

 「確実に目標が無力化したかどうか。確認する前に拘束を解くのはおすすめできないな。」

 そして倒れた影智の頭をサッカーボールキックで蹴り上げ、意識を完全に奪った後、そのまま指揮官を倒しに向かってくる。

 「魔眼が決まらなかった!?」

 「決まってはいたさ。ただ洗脳には以前嫌な思い出があってね!!」

 距離を置くために走って逃げる小町にそう答える猿夫。武神がその豊富な経験から己の体に施した対応策。それを見た彼女は、思わずその端正な顔を青くする。

 「自分で、親指を握り潰してっ!?」

 「この手の洗脳は、操られた側に強い衝撃が加われば解けることが多い!」

 生徒達は知らないことだろうが、猿夫はかつて雄英体育祭で、洗脳の個性持ち相手に辛酸を舐めたことがある。その生徒が普通科から編入してきた後だった。猿夫は過去の失敗を補うために、わざと彼に洗脳をかけてもらった。何度も何度も。己のの身体が、少しでもその耐性を得ることができるようになるまで。

 「まぁ、それでも完全に抵抗することはできなくて、自傷する時間を稼ぐのが精一杯なんだけどね!!」

 言葉とともに、守護者無き姫へと飛びかかる無個性の武神。彼女を取られたら終わる。その思いから、何の躊躇いもなく2人の間に飛び出した聖。しかし、

 「時間を稼ぐにしても、できることできないことはきちんと判断すべきだ。」

 「ぐっほぉお!?」

 一瞬にして、その綺麗な顎を飛び膝蹴りで貫かれる。立ち技最強の一角と言われたムエタイのそれは、若き魔眼の使い手を情け容赦なくグラウンドへと沈めることになった。そして再び形成される十字砲火に波状攻撃。しかし、洸汰の不調が元に戻ることはなく―――

 「くっ、お前らぁ!!!」

 「リーダー、すんません・・・」

 「強すぎ・・・」

 植物と、七色のブレスで十字砲火の片翼を作っていた『博多弁天』。そんな2人が崩されたのだった。

 

    1-A出席番号17番 花上 茉莉(はなかみ まり) 

 個性:キメラプラント 体内に沢山の植物を飼育し操れる。緑の髪は、髪の毛ではなく植物のツル。

 

 「やりやがったなぁ!!」

 子分二人をやられた「しろつめ寅子」が、冷静さを失い前へと飛び出す。怒りの衝動だけで突っ込んでくる単調なそれ。その隙だらけな様相に対し、猿夫が何の躊躇いもなく攻撃をしようとしたその瞬間、

 「降参よ。降参します。」

 指揮官が白旗をあげた。その台詞に合わせて綺麗に静止する猿夫。止まれずに飛び込んでくる寅子の足だけは、しっかり引っ掛けて転がしておく。

 「理由は?除籍になっちゃうよ?」

 猿夫が自身で握り潰したせいで、紫に腫れあがったその右手親指。小町はそこに一度目を向けた後、転がされた寅子が悲鳴をあげているのに視線を移した。麗しの指揮官は、ここを引き際に選んだ理由を述べ始める。

 「・・・魔眼が通じなかった段階で、こちらにあなたを止める方法はもうなかった。連携にズレがある波状攻撃じゃあ、とてもじゃないけど抑えきれない。これ以上は、みんなが無駄に傷つくだけだから。」

 「なるほどね・・・。全滅するまで闘うのも手かと思ったけど?」

 「これで相手が本当のヴィランなら、もっと早い段階で撤退戦に移行させてます。痛いのは嫌ですけど、それこそ自分が囮になってでも。」

 後ろには、一般市民がいるかもしれませんからね。猿夫の瞳を真っ直ぐ見て、小町は言い切った。もう羽ばたくことを躊躇わない---その理知的な瞳には、あくまでヒーローとしての確かな輝きがあった。それを見て満足そうに、猿夫は一つだけ頷いて、後の評価に関しては教師陣に任せることにするのだった。

 

 

 

 「負けたな。」

 学校に勤めている、二代目リカバリーガールからの回復を受けて、生徒達は全員意識を取り戻すことになった。そして今、いささか自己主張が激しい副担任を前に、整列して並ばされている。

 「これでわかったろ?努力してるのなんざ現場にでりゃあ当たり前なんだよ!!その上で!!それでも結果が出ねえから、どいつもこいつも必死なんだよ!!」

 俯いてしまったのは誰だったのか。より真っ直ぐ爆豪を見たのは、どの生徒だったのだろうか。

 「ちょっとそれらしいこと初めてな、ちょっとそれらしいことができるようになったぐらいで!天狗の鼻伸ばしてんじゃねえよぉ!!!」

 それが雄英で学ぶ最後の言葉になるかもしれない。そう思い、俯いていた生徒は少しだけ悔し気に臍を噛み、対し真っ直ぐ爆豪を見ていた生徒達は―――各々その言葉を咀嚼して、一度だけ頷いていた。

 だからかどうか、まるで核弾頭のような副担任が、当然のように明日からの話をし始めた時、生徒全員は度肝を抜かれることになる。

 「それがわかったんなら、期末テスト不甲斐ない点数取るんじゃねーぞ!?わかったか!?」

 「「「「どういうこと!?」」」」

 そんな生徒の反応に、不思議そうな顔をする爆豪。成功した悪戯の結末を見て、笑みが零れる切奈。猿夫もその様子を見て、軽く肩をすくめて溜息を吐いている。

 「んだこら?期末テストがねえとでも思ってたんか?!」

 「「「違うそうじゃない!!!」」」

 見れば気が抜けたのたか、姫子や小町、そして洸汰に至っては腰が砕けて座り込んでしまっている。骨川に至っては上半身が煙になって風に流されてしまっている。元に戻るのだろうか。

 「嘘だったの!?」

 赤いアホ毛を揺らして、一子が教師陣に食ってかかる。昔は自分もそっち側だった、懐かしいなぁと猿夫は思う。やったよあの反応。やったやった。

 「除籍の権限は噓じゃねーし、先が全く見えねえてこねぇならそうしたな。」

 「ギリギリ及第点、って感じかな。」

 実際に生徒と対峙したのだ。猿夫は教師陣の中に参加し、意見を述べることにする。

 「一応各自の反省は、本人達に直接声をかけつつって感じにしてたんだけど・・・。」

 何人かの生徒達が渋い顔をした。何せ生徒によっては、意識を失う瞬間に声をかけられた者もいるのだ。記憶が曖昧なのかもしれない。

 「ヒーローが嘘つくってのはどうなんだよコラ!?」

 「合理的虚偽って奴だ。舐めプしてるてめえ等が悪いわ!」

 金髪モヒカンヘッドの鉱哉が睨みを利かすものの、そこは年季が違う。何せ泣く子は黙らせ、ヴィランは本当に泣かした男が相手なのだ。メンチの切り合いは分が悪い。

 「ともかく、いつでも私達は生徒を除籍することができる。そのことを忘れずに、今しかない時間をもっと大切にして欲しいかな。」

 最後にそう切奈がまとめるのを見て、生徒がみんな疲れたような返事をする。しかし、どこかに感じいるような響きがしていたのは、きっと、気のせいではないと思う。 

 

 切奈から、教室に戻るよう促される受精卵と雛鳥たち。それぞれが今回の訓練について話をしながら校舎へと戻っていく。あるものはその活躍を誇りながら。またあるものは、己の失敗を嘆きながら。そんな中、たった一人で歩を進める茶色い少年。雛鳥どころか、受精卵にすら成れない彼。大地は覚束ない足取りをそのままに、何かまたブツブツと独り言ちながら進んでいく。そこに用があるのか、校舎へと急ぎ足で戻る爆豪。追い抜き様にかけられた一言に、果たして未来ある少年は気づけたのだろうか。

 「糞指揮官てめぇ・・・このままだと本当にダメになるぞ。」

 案外、怒鳴れるより刺さることがあるのだと、普通ならそう思うものだけど。

 俯く彼の見えない表情からその本心を垣間見るくことは、最後までできそうにはなかったのだった。  

 

 迷っていた。

 これまでの人生において、ヴィランに対しては真正面から恨みをぶつけてきた。もはや殺意とも言えるそれに呑まれなかったのは、道を照らしてくれたヒーローが居たからだ。

 『ヒーローが誰も助けてくれなかったから!! 』

 それが揺らいでしまった。ヒーローは、助けてと叫ぶ誰かの手を取るのがお仕事だ。余計なお節介をするのが、綺麗ごとを実践するのがお仕事だ。

 『ヒーロー科なんでしょ!?ヒーローになるんでしょ!!だったら私のこと助けてよ!! 』

 助けてと叫んでいたのは、ヴィランの烙印を押された囚人だった。ヒーローが誰も助けてくれなかったから。もし自分があの日助けてもらえていなかったら?緑谷出久に出会えていなかったら?

ヒーローなんて大っ嫌いだと言っていた自分に、彼女を責める権利なんてあるのだろうか。何もかも憎んで恨んで。自分だって堕ちてしまう可能性があったんじゃないのか。そもそも自分は、ヒーローになって何を---

 「やっ、洸汰君。」

 思考の海に溺れ、そのままどこまででも沈んでしまいそうだった自分を救い出してくれたのは、さっきまで自分達をしばき回っていた、尾白猿夫だった。

 

 ちょっとコーヒーでも飲もうよ。そう声をかけられた放課後の帰り道。中部地方が発祥であるチェーンの喫茶店。料理がやたら大きいことで有名な某店に男二人で入店し、猿夫は中皿いっぱいの大きさであるハンバーガーを注文した。飲み物はコーヒーを二人分。季節が季節のため、お互いアイスだった。

 「しかしハンバーガーを頼んで、二つに切りますか?ピザみたいに切りますか?なんて他では絶対に聞かれないよね!」

 「・・・そうっ、ですね。」

 「たまに知らずに頼んじゃった人が驚いてたりするから、ちゃんと大きさの説明もしてあげて欲しいよね。」

 そんななんてことない世間話をしている間に、アイスコーヒーが運ばれてくる。本来はガムシロップを頼むのだが、洸汰は動揺していたため頼むのを忘れていた。ブラックのそれにミルクを入れて、なんとか顔に出さずに飲んでいく。特に中身のない会話。それでもなんとなく温まった場の空気。どうやら熟年のヒーローは、ちょっとした会話術も心得ているらしい。

 「それで、どう、されたんですか?」

 ここまで場を作ってくれたのだ、流石に何の要件なのかを聞くぐらいは自分から切り出したい。そんなわずかな自尊心を絞り出して、洸汰は言葉を紡ぐ。ただでさえ不安定な精神状態に、明らかに足を引っ張った今日の授業。何かを聞かれるのは、内側を刃物で傷つけられるかのようだった。

 「そう、だね・・・。」

 そんなわずかに残った意地に対して敬意を評し、猿夫は真っ向から尋ねることにした。

 「なんか調子悪そうだよね。どうしたの?」

 実際刺されてみたら、思ったより痛かった。

 「日頃からあんな感じだって言うなら俺の見込み違いなんだけど・・・身体の様子を見ると、努力してきた感じは伝わるし。クラスメイトの子も、ずっと呼びかけてたからさ。」

 できもしない奴に 咤するような余裕はあげなかったでしょ?そう言葉を結んで、アイスコーヒーに口をつける。どこか重たい梅雨明けの、夏が始まるのその前の空気。冷たくて苦味のある飲み物は、残念ながら、それだけで清涼感をもたらしてくれることはなかったようだ。

 場を支配する沈黙。片方の心には痛く刺さり、もう片方はどこか涼しげにそれが終わることを待っている。きっと踏み出してくれると、そう信じているからだ。

 「タルタロスに行って、今までの価値観が、変わりました。」

 まるで血を吐くかのように。まるで教会で贖罪をするかのように。

 「両親を殺されて、ただずっと、ヴィランを恨んできて。緑谷さんに、救ってもらえて。」

 迷わないのは楽だった。思考を停止できるから。気づかずに、自分は正しいって思い続けられるから。盲信ほど、都合の良いものはないのだから。

 「助けてもらう前は、僕を置いて死んじゃった父さんや母さんのことも、嫌いになっちゃってて・・・。そんな父さん達を英雄とか言う世の中だって嫌いで・・・。でもやっぱりヴィランだって、もっと嫌いで・・・。」

 ヴィランに堕ちながら、檻の中で助けてと叫び続けた姿無き囚人。その見えないはずの生き様が訴えてくる。

 「タルタロスで葉隠さんと会って、気付かされちゃったんです!周りを恨んで何もかもに八つ当たりしていた自分は、たまたま緑谷さんと出会えて運が良かっただけで、」

 囚われてしまった彼女と、何が違ったんだって。

 そう最後に結んだ後、洸汰はもう顔をあげることができなかった。ずっと調子が悪かったのだ。そのことが魚の骨みたいに喉に引っかかって。挙句今日はあれだけ足を引っ張った。なんとか及第点をもらえたから良かったものの、もしあれで除籍されていたら、戦犯は間違いなく自分だった。

 再び訪れた沈黙。断罪を待つその時間。長くもあり短くもあったその時間。終わりを告げたのは、グラスがコースターに置かれる乾いた音だった。

 「俺は透のことが好きなんだ。」

 「へ?」

 一瞬なんのことかわからずに、思わず間抜けな声を上げてしまった洸汰。それに構わず、ただ独りの男は話を続けていく。

 「大袈裟だけど元気な姿が好き。騒がしいけれど寂しがり屋なところが好き。我を通す癖に周りの目が気になるところが好き。悪戯好きな癖に、親切にできるところが好き。すぐ裸になる癖に、二人だとすぐ赤くなるところが好き。」

 そこにいるのは、厳しく己を鍛え上げた『武神』ではなく、ただ一人の女を愛した男だった。

 「やっぱりね、こうなっても彼女のこと諦められなかったんだ。檻に囚われて、同棲してたってことで俺まで疑われて。吐かねぇと殺すぞって爆豪には爆撃噛まされて。本当にいろいろあった。」

 誰かを思って恍惚とするだけではなく、どこか複雑に見えるその瞳。自分がその境地にたどり着くには、後どれだけの年月があればたどり着けるのだろうか。どこか尊いものを見たような洸汰の視線には気づかず、猿夫はまだ殻がついた、未来のヒーローへと話を続けていく。

 「恨まないわけじゃないんだよ。ヒーローである前に人間なんだ。どうやったって、生きてるからには綺麗なだけじゃいられない。だから、」

 己の尻尾があったはずの場所を見ていた大きな先輩が、こちらを見る。その姿にその大きさに、ちょっとだけ悔しいな思うくらいは許されないだろうか。

 「どう生きるかは間違えないで欲しいんだ。そして間違えそうな人が居たら、止められるヒーローになって欲しい。緑谷が君を止められたように。今度は洸汰君が、誰かを止められるように。」

 俺は一番大事な人を止められなかったから。そう言葉を続けた猿夫は、きっともう大丈夫だと思ったのだろう。

 「誰もヴィランにならない世の中に。よろしく頼んだぞ!雛鳥君!」

 未来ある若者を見るその優し気な瞳が、最後はちょっとだけ眩し気で、とっても悔しそうに見えたから。

 

 

 

 

 出水家ノ墓。そう書かれた墓の前で、手を合わせ目をつぶる真面目そうな青年。何かを吹っ切るように眼を開けて。だからこそ、決して彼がもう迷うことはないのだろう。

 「誰もヴィランにならないようなそんな世の中を。見守っていてください。父さん。母さん。」

 少し日に焼け出した若葉が作る木漏れ日。それが少しだけ、風に揺れたよう気がした。

 

 

 

 

                   「Re:ウォーターホース」

 

 

 

 

 「なんか大丈夫そうだね。」

 「そう・・・ね。」

 洸汰が最近調子が悪く、何か思い詰めているような気がした。しかし同じクラスメイトでしかない自分たちが、そこまで踏み込んでいいかもわからず、結局声をかけられなかった姫子に小町。飛天?腹の調子が悪いんじゃないかとか言い始めた彼の顔面は、しっかりその後狐火で燃やされている。

 それがたまたま3人で遊んでいた週末。生クリームをほっぺに付けた姫子が、一人歩いている洸汰に気づいたのだ。最近の様子から彼が気になった二人と、気にならない一人は、悪いとは思いながらも洸汰の後を付けてきた。

 あまり良くは知らないがお墓の意味。どこか清々しい表情から安心した小町と姫子。そして、

 「やっぱり腹が痛かったんだな。」

 「私は頭が痛いよ嵐島君!!」

 もう限界を越えた空気の読めなさ加減に、遂にお狐様が声を上げた。九本の尻尾を逆立て、フシャーなんて声が聞こえてきそうなその様子。荒れるお稲荷さん相手に、首を傾げて怒る燃料を注ぐのを辞めない嵐島飛天。彼はもしかしたらわざとやってるのかもしれない。

 「ちょっと、姫子そんな騒がないでよ!!気づかれちゃ」

 「まぁ、割と最初から気づいてたけどね。」

 「「あ゛」」

 見ればさっきまでお墓に向けて、何やら言葉をかけていた洸汰がそこに立っていた。尾行していた負い目から、思わず変な声が出る大妖怪と大和撫子。そこで話始める、風しか読めない大馬鹿野郎。

 「見つかったら・・・何かまずいのか?」

 「一回死んで!!!!!!」

 誰だこいつを連れてきたのはと騒ぐ姫子に、心配させたのはわかってるからと宥める洸汰。それを苦笑いしながらも、もう距離を取らない小町。そして、やっぱり首を傾げるだけの飛天。

 ようやく雨が減ってきたそんな季節。照らし出す太陽だけが、そんな彼等の様子を見ていたのだった。

 

 

 

 「報酬は響香の手料理だなんて言ってたけど、本当に耳郎さん作ってくれるのかなぁ・・・」

 そうやって苦笑いを浮かべながら、トレーニングに励む無個性の武神。生まれた頃からそこにあった尻尾はもうないが、その生き方が陰ることは絶対にないと言い切れる。新たな世代の可能性、それを示してくれた後輩たちの輝きを知っているから。

 「実際のとこどう思う?切島。」

 そう声をかけられたのは赤い鬼。誰よりも漢らしくあろうとするその男。猿夫の道場へとトレーニングに来た、切島鋭児郎がそこにいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   Next story is 切島「爆豪が雄英高校の先生だってよ!漢だな!!」

                 芦戸「それ言いたいだけでしょ!!」,coming soon.Please wait.

 

 

 

 

 

 

 

 




pixivにて連載中のものを再掲載しております。
何卒宜しくお願い致します。
次話→切島「爆豪が雄英高校の先生だってよ!漢だな!!」芦戸「それ言いたいだけでしょ!!」 その1
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12325528

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