ネタが思いつかなさ過ぎました……()
他の小説のネタとかは出てきたりするんですけどね……
では今回もごゆっくり、見ていってください。
数週間後、俺は6度目のオペレーター採用試験を受けていた。
身体の調子も戻ってきていたので、個人的にはいい動きができていた……はずだ。
今度こそ受かっていて欲しいのだが、さてどうだろうか。
そんな事を考えながら、俺は戦闘試験でかいた汗を流すため、シャワーを浴びていた。
「はぁ…やっぱりちょっと前よりも結晶が増えてきてる…か?」
そう、俺の左腕の肩のあたりに出てきている源石結晶を眺めながらぽつりと呟きつつ、シャワーを浴び終えて体を拭き、俺は服を着てこれからどうしようかと考えていた。
今ロドスは龍門と共同戦線でレユニオンと戦っていると聞くし、そもそもロドスにいる1人の患者としてなにかロドスに有益な、なにかしらの手伝いをするしか今はやることがない。
だが今日割り当てられた手伝いは終わり、オペレーター採用試験も受けてもう今日は夕方になりつつあったので、今から仕事を探しても、もう特にないかもしれない。
だがまあまだ晩飯の時間まではまだ早いので、俺はロドスを探検しつつ、なにか手伝えることがないか探すことにした。
やがてロドスの居住区へとやって来た時、遠くからなにやら誰かを呼ぶ声が聞こえてきた。
誰かと思ってその方向を見てみると、そこにはベージュ色のショートカットのヴィーヴル族の女の子と、アイラが、誰かを呼びながら探しているのが見えた。
「アイラじゃないか、誰を探しているんだ?」
「ん?ああ、誰かと思ったら隊長か、いや何、バニラの飼ってるペットが1匹どこかへ行ってしまってな」
「ケージの清掃をしてたらいつの間にか開いていたドアから出ていってしまったみたいで…すみません、どこかで見ませんでしたか?」
「いや、見ていないな…よし、俺も手伝うよ」
「本当ですか!?助かります!」
そうバニラとアイラに呼ばれた女の子はにっこりと笑ってお礼を言ってきた。
とりあえず3人でそのペットとやらが行きそうな所を探すことにして、俺たちは居住区の中を探し始めた。
しかし、どこにもその姿はなく、手がかりとなりそうなものも見当たらなかった。
「おかしいですね…ドスグロちゃんの足ならそこまで遠くに行かないはずなんですけど」
「そうなのか?…って、そういやどんな見た目なのか聞いてなかったな、どんな見た目なんだ?」
「えーっとですね、このくらいの大きさで」
そう言いながら、バニラは自分の膝近くくらいの大きさを示した。
なるほど、そこそこ大きいようだ。
「緑色と黒色の身体で…」
……ん?膝近くくらいの大きさで緑色と黒色の身体?
全然想像がつかないぞ……?
そんな事を思っていると、目の前の通路を、1匹の緑色の身体をしたオリジムシが歩いていっているのが見えた。
大きさ的にも色的にもバニラが言っているのはアイツだが…そもそもなんでオリジムシがここにいるのだろうか。
アイラのは許可が出て基本的に自室で飼うことになっているはずだし、なにより身体は赤い色をしているのであればアイラのオリジムシではないはずだ。
「あ!ドスグロちゃん!やっと見つけた!」
そうバニラは言うと、なんの躊躇いもなくそのオリジムシを拾い上げた。
……え?ロドスの人間ってオリジムシ飼ってんの?
戦力として使うでもなく?
…あ、ぷにぷにし始めた。
……いやいやいや、それ感染生物だから対策なしは危ないのでは?
そんな事を思っていると、当たり前のようにアイラもそのオリジムシをぷにぷにし始めた。
……そんなに気持ちいいのだろうか。
「あ、あなたもドスグロちゃん触ってみます?」
そうバニラに言われ、俺はどうしようかと悩み始めた。
もう既に感染者なので、正直あまり変わらない気もする…しかし、これ以上オリパシーを悪化させるのも…
そう悩んでいると、バニラが少し寂しそうにし始めたので、もう俺は諦め、ドスグロちゃんとやらを触ってみることにした。
「……思ってるよりぷにぷにしてるんだな」
「触り心地いいですよね!…まあ、あまり接触しすぎるとオリパシーになってしまうのが悩みですが……」
「まあ、ここまでオリジムシに愛情を注いでいたら敵のオリジムシを倒すのは心が痛むだろうな」
「そうなんですよ!それなのにドーベルマン教官が倒すための訓練とかさせてくるんです!」
「……敵は感染生物を使って来るんだからそれは仕方ないんじゃないか?」
「それはそれ!これはこれです!」
「そっかぁ……」
そんな会話をしていると、いつの間にか晩御飯の時間になっていた。
そこで俺たちは雑談をしつつ、食堂へと向かうことにした。
アイラは先に自分の感染生物たちにご飯をやってくると言って別れていき、俺たち2人が食堂に着くと、先に着いていたイツキとシロが合流し、俺たちは4人で晩御飯を食べることになった。
「へぇ、リョウさんってレユニオンの小隊長だったんですね!」
「ああ、いつの間にか…な、まあ今ロドスが戦ってるレユニオンの連中とは違って略奪とかはしてねぇさ、そんな事をしたらしたで感染者の評判が今以上に悪くなるだけだからな」
「なるほど…レユニオンにも色んな人がいるんですね」
「ああ、まあ俺たちみたいなやつは少ないけどな」
そんな会話を食べながらしていると、食器の乗ったトレーを持った、ヴァルボ族の女性と、ヴィーヴル族の女性がやって来た。
「あ!フランカさん!リスカムさん!お疲れ様です!」
そうわざわざバニラが立って挨拶をしている挨拶をしている辺り、ロドスの上の地位の人なのだろうか、そう思っていると、
「お疲れ様。あれ?バニラが男の人といるなんて珍しいね」
「本当ねぇ、ナンパでもされたのかしら?」
「ち、違いますよ!ドスグロちゃんが脱走したので一緒に探してくれてたんです!」
「ちぇー、面白くないの、ねぇリスカム?」
「いや、わたしは別になんとも……バニラ、隣失礼するね」
「あ、はい!どうぞ!」
そんな会話を聞きながら、俺はどうこの2人に接すればいいのかと悩んでいた。
もしロドスのお偉いさんとかならば、試験に合格すれば上司に当たる存在な訳だし、挨拶はしておくべきだろう。
「どうも、俺は橘 リョウって言います、お2人はロドスのオペレーターなんですか?」
そう尋ねると、2人は顔を見合わせてからふふっと笑い、
「違いますよ、わたしたちはロドスと保安条約を結んでいるBSW…全称を『ブラックスチール・ワールドワイド』という、クルビアに本社のある一企業に所属するオペレーターです。わたしたちは一応在中員として選抜されて来ました」
「へぇ…そんな会社があるのか……って事はバニラも?」
「はい!…って言っても、私はまだ訓練生ですけど」
「そうなのか?てっきり成績のいいオペレーターだけが送られてくるのかと」
そう言うと、バニラは少し照れたような表情になりながら、
「そんなに私は成績優秀じゃないですよ、先輩たちに比べたら私なんて……」
「そんな事ないよ、新人なのに派遣オペレーターに抜擢されたのはすごいことだと思うよ」
「そうですかね…ありがとうございます」
そんな会話をしながら食事をしていると、今度は黒い髪の、フェリーン族の女の子がやって来た。
「あ、リスカム先輩にフランカ先輩!それにバニラちゃんも!皆さんお疲れ様です」
「お疲れ様、今日の訓練はどうだったの?」
「あはは…ドーベルマン教官にとても怒られました……やっぱりわたしってダメダメですね……」
「そんな事ないですよ!ジェシカさんは良くやってますよ、だって最近の戦いだってドクターに選抜されて出撃してたじゃないですか!」
「そうだといいんですけど……あ、そうだ、リスカム先輩、隣いいですか?射撃について教えてもらいたいことがあって……」
「いいよ、何がわからないの?」
そうその女の子とリスカムさんは色々話し合いながら食事し始め、残された俺たちは置いてけぼりを食らっていた。
「…あの黒髪の子もBSWの?」
「はい、ジェシカさんと言って、実習でBSWにいた頃同じ部隊で、一緒に任務にも行ってたんです」
「へぇ…どこかシロに雰囲気が似てるな」
そう言いながら、シロに目を向けてみると、こちらの方ではイツキとシロが楽しそうに雑談を繰り広げていた。
…なるほど、実は取り残されていたのは俺とフランカさんとバニラだけらしい。
道理でさっきから会話に参加してこないと思った。
まあ仲がいいのはいい事だし、楽しく生活出来ている証拠なのでこちらとしては嬉しいのだが。
「そうだ、あなた割と鍛えてるっぽいけど…ロドスのオペレーターだったり?」
「いや、今日6度目の試験を受けた所です、結果はまだわかりませんが」
「ふぅん……なんでそんなに落とされてるのにまだオペレーター試験を受けるの?」
「それは……仲間や家族を護りたいから……ですかね、その為には守るための力が必要なので」
そう言いながら、先程から楽しそうに談笑するイツキとシロを見る。
それに気づいたイツキがニコッと笑顔を向けてくれ、シロもそれに続いて笑顔を見せてくれた。
「へぇ……なるほどねぇ……オペレーターになれるといいわね」
「はい、今度こそ受かってやります」
そんな会話をしながら食事を続けていると、いつの間にか食器も空になり、俺は食器を返しに行ってから、また雑談再開していた。
すると、唐突に艦内放送のアナウンスが鳴った。
『橘 リョウさん、至急ドクターの執務室までお越しください』
そう放送で呼ばれ、俺は執務室へと向かった。
いかがでしたか?
ほぼ確実にこれから先もこんな事が多発しちゃうと思うので、ごゆっくりお待ちください。
コメントや感想、リクエストなどはどんどん送ってきてください。
ではまた次回、お会いしましょう!
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