その瞳に希望を宿して   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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お久しぶりです、やっとネタが浮かんだので書けました……
とりあえず投稿分と、あともう1話分は書けそう…ではあるんですが、そのネタにどう繋げようかまだ悩んでおります。
多分書けば流れでかけそうですが……()

では今回もごゆっくり、見て行ってください。


第18話

とある日、俺はドクターに呼ばれ、次行くことになった任務の情報を共有されていた。

次向かうところは昔俺たちがレユニオンとして活動していた場所の近くの村へ行き、情報収集や村の保護活動をする事になっている。

つまり、俺がロドスに入った時にドクターに頼んだ、昔世話になった村へともう一度行くことが叶うのだ。

メンバーは俺とイツキ、シロに、ロドスの行動隊A4、そしてロープという女の子らしい。

 

A4はその任務当日まで別の任務があるらしく、先にロープとだけでも顔合わせしておいてくれと言われ、俺たちはよくロープがいるという場所へ向かっていた。

 

「紫色の髪のコータスで……盗み癖がある女の子……そんな事言われてもすぐ見つかるのか……?」

 

「紫色の髪ってあんまりいないイメージあるからすぐなんじゃないかな?」

 

「それにコータス族なら大きな耳もあるでしょうし…わかりやすいとは思いますよ」

 

「そうかぁ……」

 

そんな会話をしていると、不意に前から来た女の子とぶつかってしまった。

 

「おっと…すまない、怪我は?」

 

「大丈夫だよ、じゃあぼく急いでるから!」

 

そう言って駆け出す、紫髪のコータスの女の子を呼び止める。

女の子は頭の上に?マークが見えるのではないかと言うほどにキョトンとしているのを見て苦笑いしつつ、

 

「君が盗ったのは小銭入れだ、盗るならこっちにした方がいい……交換でもするか?」

 

「え"っ……バレてた?」

 

「ちょうどポケットに財布とかが入ってないと違和感を感じるズボンでね、ぶつかった後に気がついたよ……ところで、君がロープかな?」

 

「もしかしてぼくを探して……?ああ、もしかして次の任務が一緒の?」

 

「ああ、橘 リョウだ、よろしくな」

 

そう言って手を差し出すと、ロープは俺の財布をチャレンジコインのように手渡しながらその手を取ると、

 

「よろしくね……あと、財布は返すよ、ごめんなさい」

 

と、申し訳なさそうに返してきた。

 

「ドクターから話は聞いてる。………ここに来る前は大変だったらしいな」

 

「まあね。仕方の無いことだけど」

 

「……よし、親睦を深めるついでに、昼飯でも食いに行くか、俺の奢りだ」

 

「え?いいの?……本当に?」

 

「ああ、最近ロドスの商店街で美味い店を見つけてな、食堂と違って金はかかるが、味はとてもいい」

 

そう言い、俺たちは昼飯を食べに、ロドスの商店街へと向かった。

 

ロドスは表向きは1つの製薬会社として存在している。

まあ、裏向きは感染者に関わる様々な事をしているのだが……それは今は置いておこう。

ロドスは1つの製薬会社として先程も言ったが存在している。

それならば普通、どこかの移動都市に研究所などを置いているはずだ。

だが、このロドスアイランドは違う。

研究所に病室、オペレーターやその他職員などの自室、その他多数の部屋や設備……その全てが、龍門などの移動都市には遠く及ばないが、小さな移動都市……少し言い換えると"方舟"のように纏まり、ここだけで生活ができるようになっている。

中でも驚いたのが、この商店街だ。

様々な店が集い、クロージャの購買部とは違った物品やらサービスやらを提供している。

もちろん金はかかるが、そのサービスはどれも1級品だ。

もう1つの都市じゃん。

 

そんな事を思いながら、龍門にも店を構えており、その道では知らないものはいないと噂させる海鮮料理屋……北海へとやって来た。

戦闘力やなにか特化していることがあればスカウトするロドスの中でもある意味異色な男性……ジェイの店だ。

 

「ここって……あの龍門の魚団子スープの名店の……!?本当にこんなとこ、ぼくに奢ってくれるの!?」

 

「ああ、ここは魚団子スープ以外もすげぇ美味いぞ」

 

そう言いながら店に入ると、ちょうど魚を捌いていたジェイと目が合った。

集中していたからか、いつもより顔が怖くなってしまっており、3人とも俺の後ろに隠れてしまった……が、俺が誰か認識したジェイの笑顔でその不安は払拭されたようだ。

 

「誰かと思えば……タチバナの旦那、今日は妹さんと一緒で?」

 

「妹と仕事仲間だ、いつものやつと…今日は贅沢に刺身をおすすめで貰おうかな」

 

「わかりやした、少々お待ちくだせぇ」

 

そう会話をし、俺たちはテーブル席に座った。

そしていい匂いに食欲をくすぐられていると、唐突に後ろから、聞き覚えのある声に話しかけられた。

 

「やぁ、タチバナ。君もジェイの店の常連とはね」

 

「誰かと思えば……ドクターですか……なんかいつもと違って周りに人多いですね?」

 

そう言いながら、俺はドクターの周囲に座る人の顔を見る。

1人は社長のアーミヤだが、残る銀髪のフェリーンの女の子と、黒髪のフェリーンの女性は誰だろうか。

 

「私は前衛オペレーターのブレイズ、んでこっちで必死にスープを冷ましてるのがロスモンティスって言うんだ、今日はドクターの奢りで美味しいもの食べに来ちゃった」

 

「君は私に奢らせるのが好きだな……まあオペレーターの皆が楽しいならそれでいいのだが……」

 

「大将、お話の途中に失礼しやす、タチバナの旦那に頼まれた料理ができたんで持ってきやした」

 

そんな会話をしていると、ジェイが厨房から出てきて、俺たちの机に料理を置いて言ってくれた。

どれも美味しそうで、刺身は見るからに新鮮だ。

 

「さて……ロスモンティスも食べ終わったし、私たちは先に行くとするよ、タチバナ、今度の任務、頑張ってくれたまえ」

 

「わかりました、ありがとうございます」

 

そう言い、ドクターたちを見送った後、俺たちはテーブルに並ぶ料理を食べ始めた。

 

……その後、店を出る時に、俺たちの分もドクターが払ってくれていたと知り、後で俺はドクターにお礼に行くことになった。




ジェイの海鮮料理が食べたい(これの執筆中はお昼)
ジェイって、本当にいいキャラしてますよね、そしてセリフが脳内再生しやすくてものすごく助かる。
ドクターは脳内のCVが津田健次郎さんでした。

最後に文字数についてのアンケートを行っております、エラー吐いてるの気づかずにさっき(0754頃)設定してきましたので、よろしくお願いします。

ではまた次回、お会いしましょう!

小説の流れ(物語の内容)について

  • もっとフランクにしてもいい
  • もっとはっちゃけでもいい
  • 下手なことしないならいい
  • もっとネタに走ってもいい
  • 今まで通りがいい
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