ロドス・アイランドの禁止リスト   作:_( _*`ω、)_ スヤァ

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上級源岩70個ぐらい作ったんでそろそろ周回はやめようかと思い始めた_( _*`ω、)_スヤァ です。

前話の後書きに書いてたガンアリーナに関してですが、自分に銃の才能はないということを思い知らされました。
兄の方はS評価取ってたのにね、私はC評価。笑える。

それでは5ページ目をどうぞー。


5ページ目

 61.アズリウスが解毒剤を作ってくれるからといって、それは毒のある珍味を食べてもいい理由にはなりません。

 

―ベニテングダケの主毒であるイボテン酸のうまみは、一般的なうまみ成分として知られるグルタミン酸の10倍だと言われていますわ。だから文字通り『死ぬほど美味い』と言われる毒キノコなのですけど……。まさか食べる方がいるとは思ってませんでしたわ。   アズリウス

 

―ドクター曰く『それほど美味しいというキノコを食べてみたかった。アズが何とかしてくれると信じてたからこそ食べることを決断した』だそうだ。あのバカめ、理性の使い過ぎで正常な判断も出来なくなったか?   ケルシー

 

―ドクターには私の方からよく言い聞かせておきますわ。いくら私でも全ての毒を解毒できるわけではありませんもの。   アズリウス

 

 

 

 62.クロージャはいかなる種類のスーパーヒーローでも、★42オペレーターでも、ロドスの古参重要メンバーでも、スーパーバイザー兼超優秀システムエンジニアでも、可愛いクロージャお姉様でも、カズデルボーイズトップ100でも、オープンソフトウェア提唱者でも、マスタークロージャでもありません。(ごめん、彼女は確かにロドスの古参重要メンバーの1人でした。何故かは聞かないのがおおよそ最善です)

 

―ちょっと履歴書にふざけたこと書いただけじゃん! わざわざ禁止リストに入れる必要なくない!?    クロージャ

 

―お前は前科が多いからな。ロクでもないことをしたら例外なく禁止リストに記載することにしている。   ケルシー

 

―横暴だー! って言うかなんで私がロドスの古参メンバーだとおかしいみたいな書かれ方してるのさ! 酷くない!?    クロージャ

 

 

 

 63.Wに姉妹はいません。M4A1がどうとかSOPMODⅡがこうとか言い始めたら、とりあえず適当に聞き流しておいてください。真に受けて騒ぎ立てては行けません。

 

―私には確かに姉妹がいたはずなの……。サルカズじゃない、他のどの種族でもない、どこか人形めいた姉妹がたくさん……。そして鉄血とかいう機械軍団と日々戦っていて……。   W

 

―そういう記録は一切確認できないが。戦場でのトラウマから逃避するために作りだした幻想、とかじゃないのか?    ドクター

 

―私がそんなタイプだと思う? 私に姉妹がいるって言うのは紛れもない真実よ、多分。なんの証拠もないけど……なぜか妙な確信だけはあるのよね。   W

 

 

 

 64.フェスチケットをある伝手から大量に入手したからといって、それを転売しては行けません。

 

―ダフ屋をしているとはいい度胸だな、ドクター。休暇中にこんな事はしたくないのだが、少しそこの岩場で話を聞かせてもらおうか。   観光客C

 

―ヴェッ!? チェンさん、なんでここに!? ち、違うんだこれは龍門弊欲しさについ魔が差してやってしまってでもそんなに数は捌けてないし私は初犯だから見逃してくれるとうれしいななんて思ったり思わなかったりするわけで   ドクター

 

―少し黙れ。言い訳は後から聞こう。   観光客C

 

 

 

 65.レッドはループス族の尻尾にみだりに抱きついては行けません。

(追記:ヴァルポ族の尻尾もダメです)

(追記2:ペッロー族やフェリーン族のも同様です)

(追記3:そもそも他人の尻尾や耳、角などにみだりに触ってはいけません!!)

 

―レッド、もふもふしたい。でも、できない……。   レッド

 

―プロヴァンス、頼むからレッドにモフられてきてくれないか? もちろんボーナスは弾むからさ。これ以上落ち込んでいるレッドを見るのが辛いんだ。   ドクター

 

―えっ、えぇ……。わ、分かったよ。今回だけだからね! もう同じことを何回も言ってる気がするけど、これで本当の本当に最後だからね! ほら、好きなだけモフわっひゃあぁぁぁ!?    プロヴァンス

 

―もふもふ♪ もふもふ♪    レッド

 

 

 

 66.レッドのもふり欲を解消するために、各オペレーターの毛玉を集めて作った『特製もふもふぬいぐるみ』をプレゼントする試みは禁止されました。

(追記:もふもふぬいぐるみはドクターの理性回復用に執務室に置かれることになりました)

 

―このもふもふは違う。レッド、生きてるもふもふの方がいい。   レッド

 

―あれ、これレッドちゃんのもふり欲を刺激しただけじゃない? ……なんか嫌な予感するからボクはここらで帰うぴゃあぁぁ!? 急に触らないでよぉ!!    プロヴァンス

 

―もふもふ……やっぱり、プロヴァンスの尻尾、一番落ち着く。   レッド

 

 

 

 67.アとワルファリンが信頼出来る管理者の監督無しに共同研究を行うことは認められていません。

 

―マッドな気質があるお前ら2人を野放しにしたら絶対ロクな事にならん。共同研究の際は必ず私が監督するからな。    ケルシー

 

―信頼ねぇなぁ。ちょっとばかし副作用がえぐい代わりに効果てきめんな興奮剤を作ろうとしただけじゃねぇか。   ア

 

―そうそう。予想以上に副作用が強くてうっかり仲間を殺しかけたのは悪いとは思っているが……。   ワルファリン

 

―興奮剤の効果は認める。だからせめて、強すぎる副作用か強烈なドリアンの匂いのどっちかを改善しろ。でないと運用は認められない。   ケルシー

 

 

 

 68.エフイーターは自分がプロデュースする予定の映画にドクターを巻き込もうとしないでください。地上30階からの滑空スタントをドクターにやらせるとか殺す気ですか? 

 

―アタシも一緒に飛ぶから大丈夫さ! 絶対大ヒット間違いなしの映画になるよ! ……ってコラ! 逃げるなドクター!   エフイーター

 

―冗談じゃない! ブレイズ、私を連れて逃げてくれ!   ドクター

 

―了解! ド派手なアクションだったら私だって負けないよ!   ブレイズ

 

―ちょ待っ、変なところで張り合うnうおわぁぁぁ!?   ドクター

 

 

 

 69.倹約は良い事です。ですがそれは、浴場のお湯を沸かす際に冷水にブレイズやスカイフレアを放り込んでいい理由にはなりません。また、高温状態にある彼女らに水をぶっかけてサウナにしようとするのもダメです。

 

―いくらなんでも、これはあんまりだと思いますドクター……。   スノーズント

 

―倹約のプロにドン引きされた、辛い。泣きたい。でもロドスにはお金ないんだよ! 仕方ないじゃないか!    ドクター

 

―泣きたいのは訳も分からず水に放り込まれた私の方ですわ、ドクター。お覚悟はよろしくて?    スカイフレア

 

 

 

 70.ワルファリンはスペクターの解剖を試みてはいけません。

 

―禁止されるまでもないわ。あやつの身体、メスを入れたそばから再生していくのだぞ? どう解剖しろというのだ。   ワルファリン

 

―試したことはあるのか……。   ドクター

 

 

 

 71.近くに電源がない時にリスカムを充電器代わりにするのはやめてください。

 

―いやー、リスカムがいると便利ねー。野宿の時でも携帯端末が使えるって最高だわ。   フランカ

 

―…………。   リスカム

 

―あの、そろそろリスカムさんの顔がすごいことになってきてるので、やめておいた方がいいと思うんですけど……。   ジェシカ

 

 

 

 72.サンクタ族の狙撃オペレーターは任務中に時折、『レアリロード』と称して奇っ怪極まりない方法でリロードするのをやめてください。

 

― まさかとは思うけどイグゼキュター、君もレアリロードとやらが出来るのかい?    ドクター

 

―ええ、一応は。エクシアさんのように進んでやろうとは思いませんが、例えばこのダブルバレルショットガンならこう……ストップモーションのコマ送りみたいな感じで……。   イグゼキュター

 

―待って待って待って。明らかに物理法則とか色々無視した動きしてるんだけど、それどうやってんのホントに。   ドクター

 

 

 

 73.皆が突然静まりかえることの意味は『何やってんだこいつ!?』であって、『どうぞ続けてください』ではありません。

 

―だけど、沈黙は是なりという言葉もあるよ。   クロージャ

 

―想像の埒外のことが起きれば誰だって言葉を失うと思うが?    ドクター

 

 

 

 74.エクシアの守護銃のアンダーバレルにグレネードランチャーを取り付けるのは良い案でしたが、弾薬費が馬鹿みたいに跳ね上がったので禁止されました。

 

―たまやー! かぎやー! 火事と喧嘩は龍門の華!    エクシア

 

―見た目が派手だからってグレネードばっかり撃たないで下さい! それすっごい高いんですよ!?    バイソン

 

―弾薬費で任務報酬は消えたな。またドクターが発狂しそうだ。   テキサス

 

 

 

 75.いくら暑いからってフロストノヴァを冷房代わりにするのは断じて認められません。

 

―いくらなんでも冷房代わりというのはさすがに私でも怒るぞ。   フロストノヴァ

 

―実は君がロドスに来る前は、君を拉致監禁して冷房ユニット代わりにしようかという案も出たりした。あまりに現実味がないってことで却下されたけどね。   ドクター

 

―その案を出したヤツらを呼べ。思う存分冷やしてやろう。少しばかり冷やし過ぎて氷像になってしまうかもしれないがな。   フロストノヴァ




作中でイグゼキュターが披露したレアリロードは『DOOM reload Battlefield1』で検索してもらったらイメージが掴めると思います。

2回目の危機契約きましたねー。
とりあえず18等級取れればいいかぐらいの軽い気持ちでいますが、どうせ20等級かそれ以上目指してスマホにかじりつきの日々になるんだろうなぁ……。

ケオベかバグパイプがロドスに来てくれたら続きます。

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