ロドス・アイランドの禁止リスト   作:_( _*`ω、)_ スヤァ

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皆さんケオベは来てくれしたか?

私の所には来てませんが、代わりにシャイニングとシュヴァルツが来てくれました。PU仕事しろ。


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 76.余りに高価な物をドクターにプレゼントするのは控えましょう。ドクターが胃を痛めて数日間寝込みました。

 

―シルバーアッシュ、あいつ頭おかしいよ……。   ドクター

 

―どうしたのです? あの人が何か問題でも起こしましたか?    プラマニクス

 

―いやね、誠意を象徴するオリジニウム氷晶とかいうのをプレゼントしてくれるのは分かる。目ん玉飛び出るぐらい高価な物なのが気になるけど、まぁ分かる。だけどさぁ! 『世界に数個しかない』っていうそれを5個も私にプレゼントしてくるとか一体どういうことなんだよ!? 一体あいつは私に何を求めてるんだ!?    ドクター

 

―あの人は……お気に入りに対して本当に加減というのを知らない人ですね。呆れました。   プラマニクス

 

 

 

 77.『59区の悪夢』は確かに恐ろしいものでしたが、ヴェンデッタが敵部隊にいるというだけで恐慌状態に陥って過剰戦力を集中させるのはやめてください。あの59区のヴェンデッタが異常個体だっただけです。

 

―ヴェンデッタだ、ヴェンデッタが出たぞ! 近づかれる前に殺せ! アンジェは足止めをしろ! エフイーターは殴り飛ばせ! エフィは焼き尽くせ! スカジは切り裂け! とにかく持てる戦力全てで奴を迎え撃て! さもなくば死あるのみ!    ドクター

 

―落ち着け盟友! この周辺の建物も全て消し飛ばす気か!? 被害を出したら後で賠償せねばならんのだぞ!    シルバーアッシュ

 

―賠償なんて幾らでもしてやる! シルバーアッシュ、真銀斬をぶちかませ! 建物ごとあの忌々しい侍野郎を斬り飛ばしてしまえ!    ドクター

 

―忠告は確かにしたぞ盟友! 後で泣きつくのは無しだからな!   シルバーアッシュ

 

 

 

 78.突然思い出したように何百本もの作戦記録をオペレーターに見せるのはやめてください。延々と続く鑑賞会に心が挫けそうです。

 

―作戦記録が一本、二本、たくさん……。ふふ、ドクター。私はあと何本作戦記録を見ないといけないんでしょうか……?    フェン

 

―zzzzzzzz……。   クルース

 

―く、クルースちゃん寝ちゃダメだよ! 気持ちは分からなくもないけど、ちゃんと見なきゃ!    ビーグル

 

 

 

 79.エイヤフィヤトラのちびめーちゃんを安易にモフらないでください。怒ったちびめーちゃんによって火傷する職員が後を絶ちません。

 

―分かっちゃいるが、そこに極上のもふもふがあるのならモフらねばむしろ失礼というものよっ!!    ドクター

 

―ドクター。次ちびめーちゃん関連で医務室に来たら、ケルシー先生に頼んでドクターの担当をガヴィルさんに変えるからね。   ススーロ

 

―あっ、はいすみませんでした私が全面的に悪かったのでどうかそれだけは勘弁して頂きたく存じます。   ドクター

 

 

 

 80.テンニンカはドゥリンの私物ではありません。

 

―えー、でもテンニンカは『ドゥリンの』テンニンカなんでしょ? じゃあ私の物ってことでよくない?    ドゥリン

 

―だ・か・ら! それはあたしの種族名を名乗ってるだけで、アンタの物になる宣言をしてるわけじゃないって何回も言ってるでしょ!!    テンニンカ

 

―……テンニンカは私の抱き枕になるのはイヤなの?    ドゥリン

 

―えっ、いや別にそれは構わないけど……って違う! 違うからね!? 今のは言葉のあやだからね!?    テンニンカ

 

 

 

 81.試供理性回復剤を複数本まとめて使用するのは人体に強い悪影響をもたらす恐れがあるので、二度としないで下さい。

 

―ちまちまと10ずつ理性回復したって何の意味があるんだ! 5本、いや10本まとめて服用してやらぁ! ……ゔっ。   ドクター

 

―……で、過剰摂取した結果意識が混濁し、一時的な白痴状態になっていると。薬の用法用量もロクに守れないとか、こいつはホントに医師免許を持っているのか?    サリア

 

―あー、ゔぁー。うひゃあー。   ドクター

 

 

 

 82.理性回復剤を自分で作っては行けません。

 

―成分分析してみたんだけど、理性回復剤って芥子の粉末入ってるんだよね。要するにこれってアヘンだよね。だからアヘンをベースにして向精神薬とか偏頭痛薬とか諸々ぶち込めば最強の理性回復剤が作れるのでは? そうと決まれば早速準備を   ドクター

 

―警察だ! そこを動くな! ドクターを捕まえろ!    チェン

 

―なっ、何をする! 離せっ、私には理性回復剤が必要なんだ! ロドスの未来のために必要なんだっ! やめろぉぉぉぉ!    ドクター

 

 

 

 83.セイロンは戦場にティーセットを持ち込んではいけません。シュヴァルツや他のヴィクトリア出身のオペレーター達もそれに協力してはいけません。

 

―あらドクター。私から紅茶を奪うおつもりですの? そんな事はさせませんわ! 紅茶なくして人生に彩りは与えられませんもの!    セイロン

 

―ええい、訳の分からん事を言うなこの紅茶狂いめ! なぜ戦場にティーセットを持ち込む必要があるんだ! あらかじめ水筒に入れていけばいいだろう!    ドクター

 

―まぁ、ドクター。私にアフタヌーンティーを蔑ろにしろとおっしゃいますの!? いけませんわ! 紅茶を何よりも愛するヴィクトリア人にとってそれは『死ね』と言うのと同義ですわよ!    セイロン

 

―ああもう、頑固なお嬢様だな! シュヴァルツ、君からも彼女に何か言ってやってくれないか?    ドクター

 

―……発言は控えさせていただきます。   シュヴァルツ

 

 

 

 84.戦場にギターを持ち込んではいけません。仮に持ち込んだとしてもそれを武器に使ってはいけません。

 

―NO MUSIC NO LIFE! 私からギターを離すことなんて出来ないわ! 私のロックを戦場に響かせてあげる!    ヴィグナ

 

―いや、ダメだからね。ギターの持ち込みは流石に認めないよ。   ドクター

 

―むぅ。じゃあソラさんの横で演奏するならどう? 私の熱いロックとソラさんの歌でより強いバフ効果が見込める筈よ!    ヴィグナ

 

―君もしかして天才か? オーケー許可しよう!    ドクター

 

―ダメですよ。あっさりと説得されすぎですドクター。   アーミヤ

 

 

 

 85.アンジェリーナに大量の源石爆弾を空輸させてレユニオン本陣を空爆しようという作戦案は却下されました。

 

―お前は女子高生になんてものを背負わせようとしているんだ。記憶を失う前のお前よりも凄絶な作戦だぞそれは。   ケルシー

 

―だよね、やっぱりダメだよね。どうやったら1番効率よく障害を排除できるか考えたらこれが最善だと思ったんだけど……。   ドクター

 

 

 

 86.アズリウスの猛毒をマンティコアに持たせて敵陣に忍び込ませ、糧食に毒を仕込むことでロドスの損害無く敵を排除する作戦はあまりに非人道的であるとして却下されました。

 

―ドクター、ロドスは一応製薬会社であるということを忘れていないか? 敵を殺すだけの血も涙もない殺人集団ではないんだぞ?    ケルシー

 

―良い案だと思ったんだが……。分かった、この作戦はなかったことにするよ。もっと他に良い作戦がないか考えてみよう。   ドクター

 

―お前を目覚めさせたことに後悔はないが、お前をまた戦場に立たせたことに関しては後悔し始めてきた。頼むから勝利にばかり固執して大事な物を見失わないようにしてくれ。   ケルシー

 

 

 

 87.人事部長の胃がストレスでヤバいので、新人スタッフや配置転換希望のオペレーターはそろそろまともな履歴書を提出してあげてください。

 

―ああ、くそ! 忌々しい! また色々と訳の分からん履歴書が提出されてきた! ちゃんと記入例も丁寧にデカデカと貼り出してるのになぜ誰もその通りに書こうとしないんだ!!    人事部長

 

―ロドスには色んな人が流れ着きますから、良くも悪くも個性的な人が多いんでしょうねぇ。   人事部スタッフ

 

―その個性的な人達のおかげで私はまた調べ物だ! 今月何度目かも分からん残業だよ! 昨日バーで酒飲んでたらオーキッドさんに同情されて奢られたんだからな!?    人事部長

 

―あー、それは……ご愁傷様です。あの人に同情されるって相当ですね。それでは定時になりましたし僕はこれで。   人事部スタッフ

 

―待て。今日ばかりは逃がさんぞぉ……? 私と一緒に楽しく残業しようじゃないか、えぇ?    人事部長

 

―ひぇっ。   人事部スタッフ

 

 

 

 88.ロドスの職員は無闇に写真をネット上に投稿してはいけません。投稿された写真から作戦区域を特定されてレユニオンの奇襲を受け、大きな被害を受けたケースが存在します。

 

―どうしてもSNSしたいスタッフ向けにロドス専用のアプリを作った方がいいかもしれないね。   ドクター

 

―私としてはレユニオンに特定厨がいたことにビックリだよ。あそこってネット環境あるんだね。迂闊だった。   クロージャ

 

―投稿したのお前かい。   ドクター

 

 

 

 89.ケオベは戦場でこれ以上武器を拾い集めないでください。もうどこにも置くスペースがありません。

 

―えー、でも武器はいくつあっても困らないよ?    ケオベ

 

―あり過ぎても困るものさ。過ぎたるは猶及ばざるが如し、だ。   ヴァルカン

 

―? ヴァルカンお姉ちゃんの言ってること、おいらにはよく分からないや。多いのはいいことじゃないの?    ケオベ

 

―レユニオンの装備は造りが雑な物が多いからな。数だけ揃えてもいざと言う時に命を預けるにはいささか心もとない。お前さえよければ余った武器を鋳潰して新しく作り直してもいいが……。   ヴァルカン

 

―ヴァルカンお姉ちゃんがおいらのために武器作ってくれるの!? じゃあお願いするよ! よろしくねお姉ちゃん!    ケオベ

 

 

 

 90.エリジウムはテンニンカのことをあまり虐めないであげてください。戦場で旗を武器にする人がいたっていいじゃないですか。

 

―いや確かにそうなんだけどね? 聞けば彼女の旗、元々は実家のテーブルクロスだったらしいじゃないか。それを武器にしちゃうのはやっぱりね、色々とどうなのよって思っちゃうんだよ。   エリジウム

 

―失礼だなぁ! 旗は棒術の応用で多彩な戦い方ができるすごい武器なんだよ。それに振り回してるとすっごい目立つから、まさに『大将軍』のあたしにふさわしい武器だと思わない?    テンニンカ

 

―あぁー、うん。なるほどね。確かにそういう点では君にピッタリなのかもしれないね。だけどもう少し旗の大きさは何とかならなかったのかい? この前うっかり踏んづけて派手にすっ転んでるのを見かけたよ。   エリジウム

 

―あ、あれは仕方ないよ! ただでさえ実家から黙って持ち出してきたのに、更に切り刻んだりしようもんならパパに殺されちゃう!    テンニンカ




フィリオプシスの日記帳がエモすぎて昇天した。
ああいう話もっと出てきてくれないかな。

バグパイプが来てくれなかったら禁止リストのデータは初期化されます。
……冗談です。

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