ロドス・アイランドの禁止リスト   作:_( _*`ω、)_ スヤァ

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ウルサスの子供たち、中々重いイベントでしたね。
個人的にはpixivでズィマイスやズィマロサなどの二次創作が増えて嬉しい限りですが、ウルサスでこれならライン生命とかどんなストーリーが展開されるのか戦々恐々としています。

それでは9ページ目どうぞー。


9ページ目

 121.クロワッサンはもう給料の前借りは認められません。お金は計画的に使ってください。

(追記:ウタゲも給料の前借りは認められません)

 

―そないな事ゆうても爆買いはウチの生きがいやから無理やな。   クロワッサン

 

―そーそー。今どきのJKは何かとお金がかかんのよ。という訳でドクター、前借りさせてくんない?    ウタゲ

 

―……日雇い給料即日払いのバイトなら、厨房スタッフとか倉庫の整理業務とか色々紹介は出来るが。   ドクター

 

―あちゃー、やっぱそうだよね。地道に自分でお金稼ぐしかないよね。仕方ない、クロワッサンさん何か一緒に出店でも開きません?    ウタゲ

 

―せやな、そうするか。ウタゲはんは今時の流行に敏感やから売れそうなもん仕入れといたってーな。ウチはスペース確保してくるで。   クロワッサン

 

―出店を開くにしても、商品を仕入れる元手はあるのか……?    ドクター

 

―…………あっ。   ウタゲ&クロワッサン

 

 

 

 122.ドクターに息抜きしてもらおうとジグソーパズルをプレゼントするのは素晴らしいことです。ですが、よりによってミルクパズルというのは流石にどうかと。

 

―もしかして……迷惑、だったでしょうか?   ナイチンゲール

 

―いーや、そんな事ないよ。全然ない。ただちょっと息抜きにはこのパズルは向かないなーって。ところで全然完成する気配が見えなくて心折れそうなんだけど、これサイズいくつ?    ドクター

 

―ちょっと奮発したので……確か3000ピース程だったはずです。   ナイチンゲール

 

―ああ、3000ピース。なるほど。道理でこんなにピースが多いわけだ。マジかよおい……。   ドクター

 

 

 

 123.フェリーンが何も無い所をじっと見つめることがあるのは種族の特性です。ですが、スペクターが虚空を眺めていた場合は速やかにそこから退避するように。何を見ているのかなんて絶対に考えてはいけません。

 

―おい、聞いたか? カランド貿易のトップ様がさっき、急に叫び出したあと昏睡して医務室に運ばれたらしいぞ。   一般スタッフA

 

―マジで? 一体何があったんだよ。   一般スタッフB

 

―分からん。ただ、その時近くにスペクターさんがいたらしいから多分まぁ……『何か』見ちまったんじゃないか?    一般スタッフA

 

―そう言えばトップ様はステルス看破能力持ちだったっけか。一体何を見てしまったのやら。   一般スタッフB

 

 

 

 124.アステシアは隕石が落ちてきた時、天災の余波も冷めやらぬ内にサンプルを採りに行こうとするのをやめてください。危険です。

 

―ですがドクター! 遥かなる宇宙からの贈り物が届いたんですよ!? 言わば神秘の塊! 採取に行かずしてどうします!    アステシア

 

―そう焦らなくてもいいだろう。わざわざ隕石を採取しに天災の真っ只中に突っ込む輩がいるとも思えないし。   ドクター

 

―そうとも限らない。私が採ってくるわ。   スカジ

 

―スカジさん! 良いんですか?    アステシア

 

―ええ。星海からなにか来たのでしょう? それが深海に連なるモノだったら困るのよ。その確認ついでにね。   スカジ

 

―待って、そこでどうして深海が出てくるの? アビサルと星って何か関係あるの?    ドクター

 

 

 

 125.フィリオプシスやサイレンスに着る寝袋をプレゼントしたのは誰ですか? 彼女等が寝落ちする頻度が以前の倍以上になっています。

 

―しょっちゅう寝るだけじゃなくて眠りも深いから、起こすのも一苦労なんだよね。バグパイプ、頼んだ。   ドクター

 

―任せてドクター! (けたたましく鳴り響く起床ラッパの音)   バグパイプ

 

―うーん、むにゃ…………ぐぅ。   サイレンス

 

―起動コマンド確認……。フィリオプシス……起動を拒否します……。再度スリープモードに移行……。   フィリオプシス

 

―おーい起きてくれー。このままだと仕事が進まないんだよー。   ドクター

 

 

 

 126.ワルファリンは肩こりや慢性疲労を訴える患者に対して、吸血療法を提案してはいけません。

 

―最近肩こりが酷いんですよね……。毎日のように般若を振り回してるからでしょうか。   ホシグマ

 

―ほう、肩こりとな。ならばうってつけの医療法があるのだか試してみるか? 吸血療法と言うのだが。   ワルファリン

 

―ワルファリンさん、目が怖いです。あとよだれ垂れてますよ。   ホシグマ

 

―おっと、妾としたことが。まぁ案ずるな。何も鬼の血を飲んでみたいからこんな提案をしているのではないぞ。実際、何人かに試してみて効果があったから善意で提案しているのだ。   ワルファリン

 

―えーと、確か医療用のヒルに血を吸わせるやつでしたよね?    ホシグマ

 

―いや、妾が直接吸う。   ワルファリン

 

―……貴女が直接?    ホシグマ

 

―うむ。ドクターにも大変好評であった。   ワルファリン

 

―あー、やっぱり遠慮しておきます。あとドクターから血を吸った事に関してはケルシー先生に報告しておきますので。では。   ホシグマ

 

―なっ!? ま、待ってくれ、ケルシー先生に報告するのだけはやめてくれ! あのカタブツ、妾の吸血が医学的に相手に良い影響を与える事をどれだけ説明しても納得してくれんのだ! ドクターから血を吸った事がバレたら今度こそ殺されてしまう!    ワルファリン

 

 

 

 127.ニェンは鍛冶場で珍妙不可思議な仕掛け武器を作ってはいけません。

 

―私に言わせりゃあな、見た目も機能もつまらん武器ってのはどれだけ切れ味が良かろうとも良い武器たりえないんだ。という訳で、私が思う所の『良い武器』ってぇのを少し造ってみた。   ニェン

 

―なんかハンマーの後ろの方に撃鉄みたいなの付いてるんだけど……これは一体何かしら?    サベージ

 

―『爆発金槌』だな。この前戦ったボンバークラッシャーを参考に造ってみた奴だ。見た目のド派手さと一撃の火力はお墨付きだぜ?    ニェン

 

―一応聞いとくけど、使い手は安全なのよね?    サベージ

 

―んなわきゃねーだろ。よほど上手く扱わないと敵ごとボカンよ。それが面白ぇんじゃねぇか。   ニェン

 

―えぇ……。ちょ、ちょっと私にはこの武器は合わないかな。もっと他の、普通の武器はないかしら?    サベージ

 

 

 

 128.アンセルは男物の水着(海パン類)のみを着てシエスタのビーチに出ることを禁止します。

(追記:厳正なる協議の結果、グレイも海パン類のみを着用してビーチに出ることを禁止します)

 

―なぜ私達だけが禁止されるのでしょう。特に理由といったものが思い当たらないのですが……。   アンセル

 

―ドクターは『不幸な勘違いによる喜劇的な悲劇』を回避するためって言ってましたけど、正直なんの事かよく分からなかったですね。   グレイ

 

―(お二人とも一見すると可愛い『女の子』にしか見えませんから、海パン一丁でビーチに行かせると色々と話がこじれそうなんですよね……本人達には口が裂けても言えませんが)   アーミヤ

 

 

 

 129.メイヤーはドクターにミニチュアミーボ爆弾をプレゼントしてはいけません。

 

―この書かれ方だと私がドクターを暗殺しようとしてるヤバい奴みたいに思われちゃうじゃん。正確にはあれはドクターの護身用に渡した武器だよ。マスコットキーホルダーに偽造した手榴弾型ミーボ! お腹のボタンを押してきっかり3秒後にドクターの相手を跡形もなく吹っ飛ばす優れものだよ!    メイヤー

 

―誤爆の可能性とかありそうで怖いから、普通のマスコットキーホルダーの方が嬉しかったな……。   ドクター

 

―何よドクター。私の設計した爆弾を疑うつもり? 万が一にも誤爆なんてありえないんだからね。   メイヤー

 

―いや、それは信頼してるんだけど、なんだろう。プレゼントってもっと和気藹々としたものじゃなかったっけ。なんで殺伐としたもの貰ってるんだろう私……。   ドクター

 

 

 

 130.理性を消費する事でドローンを充電出来るからと言って、その逆も然りという訳ではありません。

 

―皆がどれだけ止めようとも、理性を電気に変換できるのならその逆もまた然りと私は考える。という訳でレイズさん! 私に! 雷撃を! さぁ! 遠慮なくやってくれ!    ドクター

 

―……ドクター。どう考えてもこの試みは無意味なものです。私の雷法は貴方のマゾヒズムを満足させるためにあるものでは無いという事をこの際はっきり伝えておくべきでしょうか。   レイズ

 

―待て、私がマゾヒストと言うのは大いなる誤解だ。雷撃をくらえば痛いし出来ればそんなことはしたくない。だが、もしそれで理性が回復する可能性があるのならば私は甘んじてそれを受ける覚悟がある。   ドクター

 

―大真面目に言ってる分、余計にたちが悪いですね。ともかく、私はそのような馬鹿げた試みには協力いたしません。だからと言ってリスカムさんやグレイさんに協力を仰ぐのもやめるように。いいですね?   レイズ

 

―むぅ……。不本意ではあるが仕方がない。かくなる上はこの針金を机のコンセントに差し込んで

 

何をしているのですか! いい加減にその突拍子もない妄想をおやめなさい! これ以上私の手を煩わせるというのなら医務室に叩き込みますよ!   レイズ

 

―いや、しかしだな。私の理性はロドス運営に必須であるからして、現状乏しいその回復手段を模索する必要が   

 

黙りなさいこの戯け者が!    レイズ

 

―(絶句)   ドクター

 

―……失礼、少し取り乱しました。ですが、今日はもうドクターは仕事をできる状態にないようですね。後は私がやっておきますので自室に戻って猛省なさい。明日、反省の言葉を聞かせて頂きます。   レイズ

 

 

 

 131.ソラが戦場で歌い始めた時に、戦う手を止めて見入るのはやめてください。サイリウムやうちわを戦場に持ち込むのも禁止します。

 

―ソ・ラ・ちゃーん! 可愛いよー! 世界一愛してるよー!    レユニオン兵

 

―……あー、ドクター。目の前でレユニオン兵が武器を放棄してサイリウムを振り回し始めたんだが、私はどうすればいい?    テキサス

 

―え、何それ……。と、とりあえず殴って拘束する?    ドクター

 

―そうしようかとも思ったが、ちょっとソラのファンを殴るのは気が引けるな……。一緒にソラを応援するか。   テキサス

 

―いや戦ってよ! しれっとレユニオン兵からうちわを受け取るな! なんか他のオペレーター達もレユニオン兵と意気投合し始めてるし……あーもうメチャクチャだよ……。   ドクター

 

―ま、まぁレユニオンと和解できるならこれはこれでありなんじゃないんですか? 分かり合うのが1番なんですから。   アーミヤ

 

―こんな方法が2度も通用してたまるかい。   ドクター

 

 

 

 132.サイレンスはサリアに対して薬剤を投げる時だけ全力を込めて叩きつけないでください。

 

―ふんっ!    サイレンス

 

(目にも止まらぬ早さでサリアの後頭部に直撃する試験管)

 

―……さっきから大丈夫かね。執拗に試験管が投げられてくるし、全身薬剤液まみれになっているようだが。   ヘラグ

 

―ああ、大丈夫だ。元はと言えば私が悪いんだしな。ちょっと……ほんのちょっとだけメンタルにくるものがあるが私は平気だ。   サリア

 

―しゃあっ!    サイレンス

 

(再びサリアの後頭部に炸裂する試験管)

 

―……やっぱり、少し平気ではない、かな。   サリア

 

 

 

 133.カメラ映りを気にしながら戦うんじゃない。

 

―えー、でもこの戦闘記録って後で編集して他のオペレーターに見せるんでしょ? だったら出来る限りスタイリッシュに魅せなきゃ役者としての沽券に関わるってもんよ!    エフイーター

 

―まぁ確かにすごくスタイリッシュではあるけど。でも編集の時にエフイーターの映ってる所はほとんどカットさせてもらったからね。   ドクター

 

―なんでぇ!?    エフイーター

 

―いや、だって混沌とした戦場の中で一人だけ明らかにカメラ映りが良くて違和感ありまくりなんだもんよ。娯楽としてはアリだけど、教材としては不適当だと思ったからね。   ドクター

 

―過去最高に良い画が撮れたと思ったのに……。   エフイーター

 

 

 

 134.アシッドムシの体液の研究は認められません。

 

―異議あり! 敵の装甲を溶かして物理火力を通しやすくする手段としてはこれ以上ない方法では?    ドクター

 

―ドクター。ロドスの戦闘オペレーターには女性が多いだろう? つまりはそういう事だ。察しろ。   ケルシー

 

―あっ、ああ……なるほど、そういう……。だから皆アシッドムシに対してやたらとヘイト向けて跡形もなく消し飛ばしてたのか……。   ドクター

 

 

 

 135.ホシグマはアの発射する『劇性増強剤・ドリアン』に荊棘で自動反撃しないでください。

 

―ホシグマの姐御、覚悟は出来たかっ! くらいやがれっ、オレの劇性増強ざアダダダダダッ!?    ア

 

―あ……すみません。敵の攻撃かと思って反射的に反撃してしまいました。大丈夫ですか?   ホシグマ

 

―こ、これが大丈夫そうに見えんのかよアンタ……。全身骨折したかと思ったぜ……。   ア

 

―いつも他のオペレーターにフレンドリーファイアじみたバフを掛けてるから、その報いが来たのかもしれんな。   チェン

 

―ちくしょう、何も言い返せねぇ。   ア




ウチのロドスではロサは未だに前線に出てきてくれません。
まだなにか吹っ切れてないんでしょうかね。


最近ホロウナイトや別のゲームにどハマりしたのでしばらく更新は遅くなります。ハマるとついついトロコンするまでやってしまう……。

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