ロドス・アイランドの禁止リスト 作:_( _*`ω、)_ スヤァ
しかしエーギルやアビサルの謎は深まるばかり……。あの人たちほんとに一体なんなんだろう。というか、ケルシー先生も『AMa-10』とか識別番号めいた呼ばれ方してたし。気になって夜しか眠れませんね。
226.人事部が書類の束をひっくり返してようやく見つけてきたレア求人タグをうっかりミスで紛失するのは、もう本当にこれっきりにしてください。
―やっべ、タグ設定しないまんま求人出しちゃった。 ドクター
―は……はぁ!? 正気ですかドクター!? 我々がようやく探し当てた『上級エリート・支援・弱化・爆発力・COST回復』の求人票をタグ設定無しですって!? 人事部スタッフ
―ごめん。本当にごめん。でももしかしたらもしかしてがあるかもしれないし、一応緊急招集票を使ってみよう。 ドクター
―はいは〜い、クルースですよぉ〜。2人ともそんな今にも世界が終わりそうな顔してどうしたの〜? クルース
―……ちょっと首吊ってきます。 人事部スタッフ
―待て、早まるな! 私が悪かったから! 私が全面的に悪かったから自殺とかバカなことはやめてくれ! ドクター
227.スカジの強い要望を受けて、大浴場にエーギル人専用のエリアを増設しました。浴槽にあるまじき深度なので、年少オペレーターやドゥリン族の人達は絶対に入らないように。溺死の恐れがあります。
―うん、個人用のバスタブよりはずっと広くて深くなったわね。欲を言えば、もう少し深くても良かったぐらいだけれど。 スカジ
―水深3mでまだ満足してないのか……。これ以上は背の高い人でも危険だからダメ。誰もがスカジみたいに泳げるわけじゃないんだよ。むしろカナヅチの方が多いぐらいだ。 ドクター
―ドクターも入ってみる? 何にも縛られず水の中を自由に泳ぐのは気持ちがいいわよ。 スカジ
―ねぇ私の話聞いてた? 体力がクソ雑魚ナメクジな私が泳げるわけないでしょ。5秒も持たずに溺れ死ぬ自信があるよ。 ドクター
―あら、私がついてるから溺れ死ぬはずないじゃない。おかしなことを言うのねドクター。 スカジ
―それは……そうかもしれないけど、やっぱり深い水の中に入るというのは陸上生物として忌避感があるんだよ。だからさ? 私の服を掴んで引きずり込もうとするのやめよう? ドクター
―安心してドクター。怖いのは最初だけよ。 スカジ
―目を爛々と輝かせながら言われても説得力ないんだよ! 捕食者の目してるよ! だ、誰か助けてー! 食われるー! ドクター
228.だらしない、或いは不衛生な姿の状態でウィーディに会いに行ってはいけません。
―おはよーウィーディ。あー、三徹目だからすっごく眠い……。 クロージャ
―おはよう、クロージャ。今日一日の間はその机のラインからこっちには絶対に近づかないでね。 ウィーディ
―うう、朝っぱらから可愛い部下がイジめてくる。 クロージャ
―だって油臭いし、服もはだけてて正直見るに堪えないもの。早くシャワーでも浴びてきたら? それとも私の蓄水砲で水浴びする? ウィーディ
―サラッと物騒なこと言わないでよ……。すぐにシャワー浴びてくるからそれで許して。ね? クロージャ
229.プラマニクスはカランドの聖鈴を呼び鈴代わりに使ってはいけません。
―エンヤ様、何度も申し上げておりますが聖鈴をそのような事に使うのは如何なものかと……。 マッターホルン
―少しぐらい良いではありませんか。カランドの神はこのぐらいで罰をお与えになるほど狭量ではありませんよ、恐らく。 プラマニクス
―だとしてもです。神器をそんな風に扱うなんてとても畏れ多い……。間違っても教団の者の前ではしないでくださいよ。大混乱になるのは目に見えてますから。 マッターホルン
―なるほど、それも良いかもしれませんね。あの欲ボケした神官達の狼狽した姿を見れるいい機会です。 プラマニクス
―エンヤ様! マッターホルン
230.Wは爆弾の原料を適当に放置しないでください。壊滅的な大事故に繋がる恐れがあります。
事例1.イフリータが癇癪を起こした際、たまたま近くにあった爆弾原料に炎が引火、爆発。サリアが咄嗟にイフリータを庇った為、死者は0、軽傷者が数名で済んだ。
事例2.スカイフレアがアーツの制御を誤った際、近くにあった爆弾原料に引火。爆発寸前にフロストノヴァがスカイフレア諸共に凍らせた為実質的な被害はゼロ。スカイフレアはその後、ブレイズによって解凍された。
事例3.いつものミーボの爆発に連鎖する形で誘爆。重傷者はメイヤーのみだった為、『いつものやつか』と軽く流された。
―以上のような事例が最近急速に増えている。いいか、W。次に同じような事件が起きたらお前の事をテロ容疑で独房にブチ込むから、せいぜい覚悟しておく事だ。 ケルシー
231.機密保護の為にミーム殺害エージェントをデータベースに仕込む案は却下されました。以後この提案が再び審議される事はありません。
―名案だと思ったんだけどな。 ドクター
―確かにLogosさんのアーツを使えば『資格を持たない者が見たら死ぬ呪い』をアーカイブに仕込めるとは思いますが……。そこまでする必要は無いかと。 アーミヤ
―ロドスには好奇心旺盛な奴等が多いからな。いちいち致死性のセキュリティなんぞ仕掛けてたら仲間が死にまくるぞ。ハッキング前科のあるニェンやIDカード窃盗常習犯のロープ辺りなんか命がいくつあっても足りなくなるだろうさ。 ケルシー
―だから今のままで良いと思うんです。『夜中に血の涙と頭痛が止まらなくなる呪い』ぐらいのセキュリティで。 アーミヤ
―待って。ロドスの機密書類やデータってそんなえげつない呪いが仕掛けられてるの? ドクター
232.ムースは爪研ぎボードやダンボール以外の物で爪を研いではいけません。
―ムースは真面目な子なのに、爪研ぎボードを設置していない私の執務室で突然爪研ぎを始めることがあるのはどういう訳なんだろう。爪研ぎボードを設置した方がいいんだろうか。 ドクター
―ああ、最近なんか執務室の壁がボロボロだと思ったらそういうことだったのね。ムースちゃんも意外と積極的じゃない。 ブレイズ
―積極的? どういう事だ? ドクター
―あら、フェリーンの習性を知らないの? 爪研ぎはマーキングも兼ねてて、縄張りを主張― ブレイズ
―わーっ! わーっ! ブレイズさんそれ以上は言っちゃダメです! 恥ずかしいからやめてください! それ以上言うと、ブレイズさんで爪研ぎますよ! ムース
233.ビーズワクスはサボってる最中のウタゲを杖で叩いてはいけません。彼女の場合、サボるのも仕事の内なんです。
―ウタゲさん、任務中にサボっちゃダメですよ。悪い子はこうして杖で叩いちゃいますからね。こんこんって。 ビーズワクス
―いやいや、人間適度にサボらないとダメになるもんよ。少しぐらいは見逃して欲しいなー。 ウタゲ
―…………ていっ。 ビーズワクス
―あ痛ァ! え、ちょっ、ホントに叩かなくてもいいじゃん? 私のサボりは立派なスキルなんだよ? ウタゲ
―言い訳はめっ、ですよ。敵がたくさん来てるんですからサボってる暇なんてありません。全力であたらないと。 ビーズワクス
―全力を出す為にサボってるんだけどなー……。 ウタゲ
234.ケオベにブーメランを投げさせてはいけません。
―この武器なに? ブーメランって言うの? ……ふーん、投げて使う武器なんだ。じゃあおいらにピッタリの武器だね! ケオベ
―はいやーっ! ……おぉ! すっごく飛んだ! 凄いねドクター! あの武器とっても投げやすいよ! これならおいら、どんな敵だって1発で仕留めれるよ! ケオベ
―……ほぇ? あのブーメラン、なんか戻ってきてない? あ、ブーメランってそういう武器なんだね。あれ、でもこのままだとおいらたちに直撃― ケオベ
(凄まじい衝突音)(ケオベとドクターの悲鳴)
(記録はここで終了している)
235.宿舎を刑務所風に改装するのはやめてください。これで雰囲気が良くなると思っているのは、ドクターとインテリアショップの店員だけです。
―前から思ってたんだけどさ、キミって家具の説明欄の最後にとりあえず『宿舎の雰囲気を良くする』って書けばいいと思ってない? ダメだよ、そういうの。 クロージャ
―え、心の底からそう思ってるから書いてるんですけど。刑務所風、良い内装じゃないですか。日常が一気に非日常的になって新鮮な気分を味わえますよ。 インテリアショップ店員
―あれが良いとかキミのセンスはどうなってるの? ドクターも大概ではあるけどさぁ。刑務所を経験した事ある人もいるんだからそういうところにも配慮しなよ。『真新しい軍服』の説明欄なんかアブサント個人に対する精神攻撃かと思ったもん。 クロージャ
―あれは本当に悪かったと思ってます。 インテリアショップ店員
236.ハイビスカスはジュースサーバーに謎の粉末を入れるのをやめてください。
―おい姉貴。お前、ジュースサーバーへの接触は禁止されてるだろ。また何か仕込もうとしてんな? ラヴァ
―仕込むだなんて、そんな毒物を仕掛けるみたいに言わなくても。ただちょーっとハイビス特製の薬を入れようとしてるだけです。これでこのジュースを飲んだ人はみんな健康になれますよ! ハイビスカス
―それをやめろっての。あまりの不味さに誰も飲まなくなるし、廃棄処分するしかなくなるだろうが。 ラヴァ
―不味いだなんてもう言わせませんよ。最近は味の改善にも努めてるんです。試しに飲んでみてください。 ハイビスカス
―絶対にヤダね。姉貴の場合、中途半端に味を整えようとしてるもんだから余計に不味くなってるし。いっそ前の純粋にただただ不味かった頃の方が良かったまである。 ラヴァ
237.グラウコスはパワードスーツの不調を抱えたまま1人で外出してはいけません。
―スーツが故障でただの足枷と化してはや2時間。誰も来ないロドスの最下層で私は1人……。通信手段も部屋に忘れてきたし、このまま誰にも発見されずに衰弱死するんでしょうか。笑えませんね。 グラウコス
―ふっ、ぬぬぬぬ……! はぁ、ダメです。こんな重い外骨格をつけたままじゃ1cmも這いずれない。脱ごうにも脱げないし、いよいよもってこれはマズイですね。 グラウコス
―おーい、誰かー。誰かいませんかー。助けてくださーい。……誰も来ない。こんな事なら普段からもっと大きな声を出せるよう発声訓練をするんだった。 グラウコス
―……疲れました。寝ましょう。起きる頃にはきっと誰かが助けてくれてるはずです……。 グラウコス
(これから更に十数時間後、衰弱しきったグラウコスをアズリウスが発見、保護。これ以降グラウコスの1人外出は原則として禁止された)
238.クロワッサンはモスティマの予言を真に受けてギャンブルをしてはいけません。
―次の競馬は絶対に3-7-1の三連単や! モスティマがそう言っとったんやから多分間違いない! これでうちも大金持ちやで! 美味い焼肉奢ったるで楽しみにしとき! クロワッサン
―前から言おうと思ってましたが、クロ姉って結構ポンコツですよね。それ、絶対からかわれてますよ。 バイソン
―んな事ない! 噂によればモスティマって時を操るらしいやん? という事は、あいつの予言は信用してもええはずや。まさかうちが三連単にオールインして破滅する様をワイン片手に楽しむような鬼畜外道ではないと信じとる。 クロワッサン
―言っときますが、後で泣きついてきてもお金は貸しませんよ。 バイソン
239.絵面があまりにもセンシティブ過ぎるので、ディピカの触手による全身マッサージは禁止されました。
―禁止だなんて勿体無い……んんっ。いい感じのぬるぬると、くぅっ、絶妙な力加減が、とっても、気持ちいいのに……ふぁ、あぁっ♡ グラウコス
―……あー、うん。ヤルにしても仲の良い間柄だけでヤッてね。絵面が完全に薄い本的なアレだし、これを正式なサービスとして提供したらロドスの風紀が地に墜ちちゃう。 ドクター
―『やる』の言い方に若干、悪意を感じるね。気のせいかな? ディピカ
―はは、気のせい気のせい。 ドクター
―ドクター、目を塞がないでください。前が見えません! さっきから何かいかがわしい音と嬌声が聞こえてくるんですが、グラウコスさんとディピカさんは一体何をしているんですか! アーミヤ
―うーん、アーミヤはまだ子供だから、これは見せられないし教えられない。さすがに教育に悪い。 ドクター
―そうだね、その方が良いよ。若いうちから性癖こじらせると大変だからねー。 ディピカ
―お二人とも私を子供扱いしないでください! アーミヤ
240.最近、報告書に誤字が目立っています。せめてオペレーターの名前ぐらいは書き間違えないようにしてください。
―パヒューマー、パグパイプ、シロデカ、パイソン、エグゼキュター、エイジャフィアラ、全部ここ数日でお前が間違えたオペレーター名だ。細かい所をあげればまだまだあるが、目立つのはこれぐらいか。 ケルシー
―少しの誤字くらい笑って見逃してくれても良いじゃないか……。音の響きが似てるからよく書き間違うんだよ。 ドクター
―ダメだ。上に立つ者として、オペレーターの名前を間違えるようでは話にならん。その点、テレジアは正しく模範的だった。彼女は1度会った人の名と顔は誰であれ、必ず覚えていたからな。 ケルシー
―引き合いに出したところを悪いが、私はその『テレジア』というのが誰かすらまだ思い出せていない記憶喪失患者なんだからな。そのことも踏まえて多少は大目に見てくれ。 ドクター
―…………ふん。まぁ、いいだろう。 ケルシー
※Logosのアーツに関してはW加入時のエリートオペレーター達の定例会議にて少し言及されています。少なくとも呪いみたいなアーツを使うらしい。
次のイベントは(予想では)危機契約、とんで密林猛将の帰還らしいですね。ガヴィルとトミミの絡みを早く見たい。あと一刻も早くトゲトゲを掘りたい。もう在庫が無いんだ……。育成しようにもなかなか出来ないんだ……。