ロドス・アイランドの禁止リスト   作:_( _*`ω、)_ スヤァ

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 魅力的なサイドストーリーを7本も読むことが出来て今回のイベントは最高ですね! 素材効率的にはメシマズですが。

 ラグナロクの特化やらなんやらでエステルとマンガンが枯渇寸前なので、早く『マリア・ニアール』イベントが開催されないかな、と切に願ってます。



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271.イーサンやアシッドドロップはロドス艦内でラクガキをしてはいけません。

 

―ラクガキ自体はすごくアート性があるから、ちゃんと申請さえ出してくれれば指定の場所になら書いてもいいよ。   ドクター

 

―チッチッチッ。分かってないねドクター。いちいち許可取って描くなんてそんなのラクガキでもなんでもないよ。何者にも縛られず、ボクの好きな所に好きなように描く。それこそがラクガキってものさ。   アシッドドロップ

 

―そうよ! あの芸術性は自由奔放に描かれるからこそよ! あの素敵なラクガキを消すだなんて、そんなの私が許さないんだからね!   ヴィグナ

 

―ヴィグナ……いつもは真面目な君が、まさかそちら側に与するとは。こりゃ説得に骨が折れるぞ。   ドクター

 

―あぁ、でも消したいなら消してもいいよ。   アシッドドロップ

 

―えっ。   ヴィグナ

 

―え? いいの?   ドクター

 

―だって消されるまで含めてラクガキだろ? むしろ消されなきゃラクガキとして完成しないじゃないか。   アシッドドロップ

 

 

 

272.ヘイズにロープ。昔からの手癖でつい他の人の物を盗んでしまうのは仕方ないとしても、せめて相手を選びましょう。先程からレイズが鬼のような形相で貴女達を探し回っています。

 

―匿ってくれてアリガトね、ドクター。いやー、それにしてもさっきのレイズ凄かったね。髪が静電気でブワッてなってたよ。あれがいわゆる『怒髪、天を衝く』ってやつ?   ロープ

 

―今の彼女に捕まったら真っ黒焦げにされちゃいそうだねぇ。こっそり返しておいて、ほとぼりが冷めるまで逃げ回るとしようかにゃ。   ヘイズ

 

―そうしようそうしよう。あ、ドクター。ボクたちが執務室に匿ってもらってたっていうのはもちろんナイショだよ?   ロープ

 

―唐突に押し掛けてきて『匿って!』だなんて何事かと思ったら、しれっと私を巻き込むのやめてくれない? これ、バレたら私も共犯としてカミナリ落とされるじゃん。   ドクター

 

 

 

 273.大怪我の原因になるので、スツール滑走大会を開いてはいけません。

 

―前回大会の優勝者、実はLogosなんだよね。いっつも引き篭って機密文書ばかり書いてるイメージあるけど、むしろ引き篭ってばかりだからこそスツールの扱いに長けてたのかな?   ブレイズ

 

―結構盛り上がったし、2回目も出来るなら開催したいけどねー。   クロージャ

 

―あんだけ怪我人出ちゃ無理でしょ。勢い余って壁に激突するならともかく、参加者同士で巻き込み事故起こしたり、コースを逸れて下り階段に最高速で突っ込んでったり……。死人がでてないのが奇跡じゃないのアレ。   ブレイズ

 

―ロドスの医療班は優秀だからね! ケルシーにはこっぴどく怒られちゃったけど。   クロージャ

 

 

 

 274.ケオベが起きている時に注射を打つ試みは二度となされません。これからは気絶している時か寝ている時に行うように。

 

―や! 絶対やだ! おいらここから動かない!   ケオベ

 

―しかしケオベ、あの注射を打たないことには治療が次のステージに進まないんだが……。   ドクター

 

―じゃあ治療進まなくていい! いくらドクターやヴァルカンお姉ちゃんの頼みでもイヤなものはイヤなの! 注射きらい!   ケオベ

 

―しゃーねぇなぁ……。よーし、少しおねんねの時間だケーちゃん。その間にチクッとして終わりだからよ。   ガヴィル

 

―あ、待てガヴィル! 麻酔(物理)(金属バット)を持ち出すな! 今ぐずってる彼女を刺激したら不味い!   ヴァルカン

 

―ゔ──っ!! 注射やだって言ってるのに、ドクターもヴァルカンお姉ちゃんもガヴィルもキライっ! 噛みつくぞっ!   ケオベ

 

―イッテェ!? こいつガチで噛みやがった! あ、おいコラ逃げんな暴れんな! ちょっとの辛抱だろうが!   ガヴィル

 

 

 

 275.理性回復剤の代わりにストゼロとモンエナを愛飲するのをやめなさい。

 

―ぶっちゃけ理性回復剤かじるより更に命削ってる感じがする。   ドクター

 

―じゃあ今すぐにやめなさい!   フォリニック

 

―でも仕事はかどるし……。   ドクター

 

―でもじゃありません! 後でロドスの自販機からも撤去させてもらいますからね!   フォリニック

 

 

 

 276.フロストノヴァは子供たちにせがまれたからって、ロドスに大雪を降らせてはいけません。

 

―すげー! 雪だ! 雪がつもってる! こんなにつもってんの初めて見た! ぜーんぶまっしろだ!   子供の患者A

 

―ねぇ、みんなで雪だるま作ろうよ!   子供の患者B

 

―それもいいけど雪合戦だ! 雪合戦しよう! 白うさぎのねーちゃんも一緒にやろうぜ!   子供の患者C

 

―ふふ、みな元気だな。私は雪を降らせるので少し体力を使ってしまったから、ちょっと休ませてくれ。その後なら存分に付き合おう。   フロストノヴァ

 

―分かった、後でな! 約束だぞ!   子供の患者C

 

―……フッ。昔は徒に周りを傷つけるだけだった私のアーツでも、こうして幼子達に笑顔を与えることが出来るのだな。   フロストノヴァ

 

―喜ばしいことじゃないですか。まぁ、ロドスの航行能力は雪の重みで失われたらしいですけど。   スノーデビル1号

 

―それを言ってくれるな。正直、私もやりすぎたと思っているんだ。ケルシーと顔を合わせるのが少し怖いな……。   フロストノヴァ

 

―俺も一緒に叱られますよ、姐さん。だからそんなに落ち込まんでください。   スノーデビル1号

 

 

 

 277.でっかいだれうさを着ぐるみに改造してはいけません。

 

―ちょっと待って。私よくこれを抱き枕にしたりしてたんだけど、その時にも中に誰か入ってたって事?    ドクター

 

―恐らくな。このぬいぐるみ、手触りがやたらもっちりふわふわしてるから外から触っただけでは分からんだろう。   チェン

 

―えぇ……こわぁ……。   ドクター

 

―やろうと思えば犯人も突き止められるが、どうする?   チェン

 

―誰が犯人か知ったら余計に怖いし、絶対気まずくなりそうだから迷宮入りにしといてください……。   ドクター

 

 

 

 278.節分の日にクロージャやワルファリン等の吸血『鬼』(ブラッドブルード)に対して日頃の恨みと言わんばかりに豆を投げつけるのはいいぞもっとやれ。止めてあげて下さい。

 

―節分は豆を投げて鬼を追い払う極東の風習だとマトイマルから聞いたわ。確かアナタも『鬼』よね。   スカジ

 

―ま、待て! 確かに妾は吸血鬼だが、そなたの膂力で豆を投げられたら常人はタダでは済まん。常日頃からそなたに手段を選ばぬアプローチを試みていたのは謝る! だからその砕けんばかりに握りしめた豆を投げるのだけはやめてくれ!   ワルファリン

 

―ダメよ。アナタ、いいかげん鬱陶しいもの。ここらで少しお灸をすえておかなくちゃ。   スカジ

 

―あのー、スカジ殿。本物の鬼が近くにいるんですが……。貴女が全力で投げたら多分ワルファリン殿は死にますよ?   ホシグマ

 

―自業自得だからしょうがないわね。さぁ、ワルファリン。瞬きせずに自分の死に様を見届けなさい。   スカジ

 

―よせっ! や、やめr   ワルファリン

 

 

 

 279.放送室を利用して、ソラの『すやすやナンバー』をロドス全域に流してはいけません。殆どの職員が眠りに落ちて一時的な機能不全に陥りました。

 

―あの、皆さん急に倒れてどうしちゃったんですか? 呼吸……は正常ですし脈も問題ないですね。もしかして、ただ寝てるだけ? こんな大勢が一斉に?   エイヤフィヤトラ

 

―ああ、よかった。起きてる人がいたか。   テキサス

 

―テキサスさん? これは一体……。   エイヤフィヤトラ

 

―誰かがロドス全域にソラの『すやすやナンバー』を流したらしい。何回も彼女の曲を聴いて慣れてる私と、難聴気味のお前は眠らずに済んだようだが、他は軒並み全滅と考えていいだろう。このままじゃロドスのあちこちで事故が起きるぞ。   テキサス

 

―えぇ!? じゃあどうするんですか? さすがにこの人数を一人一人起こして回るのは骨が折れますよ。   エイヤフィヤトラ

 

―ソラを探して叩き起こそう。眠らせる歌があるんだから強制的に目覚めさせる歌もあるはずだ。無かったら……即興で歌ってもらうしかないな。起き抜けの彼女には申し訳ないが。   テキサス

 

 

 

 280.ユーネクテスはロドス内でテントを設営しないでください。

 

―強制立ち退きの時間だ! オラァ!   ガヴィル

 

―ガヴィル!? いきなり私のテントに何の用……ああ待て、勝手にテントを壊すな! 何をするんだ!   ユーネクテス

 

―お前こそ勝手に通路のド真ん中にテントを張るんじゃねぇよ! 邪魔だろうが! そういうのやめろってドクターやクロージャにも言われてただろ!   ガヴィル

 

―疲れたらそこで眠る、当たり前のことだろう? 何もおかしなことはないと思うが。   ユーネクテス

 

―あぁもう、お前ってやつは……! フリントやトミミでもちゃんと常識を学んだってのに、この機械バカめ!   ガヴィル

 

―それは褒め言葉だな。喜んで受け止めよう。   ユーネクテス

 

―……はぁ。もういい。お前をぶっ飛ばす。んで、テントも撤去する。文句は言わせねーぞ。   ガヴィル

 

―面白い。やれるものならやってみろ!   ユーネクテス

 

 

 

 281.熱中症の危険性が高い場所(例:シエスタなど)にドクターを普段の服装で外出させてはいけません。

 

―『不審者っぽくない感じで』『尚且つ素顔が割れないように』って言われたから、とりあえず徹夜でコーデ考えてきたんだけど……どうだろう、似合ってるかな?   ドクター

 

―うーん、どこかで見た事あるような服装ですわね……。どこで見たのかしら。   アズリウス

 

―なんかドクター、D.D.Dのパチモンみたいだね。   ウタゲ

 

―そうだ、それですわ! 確かにこれはD.D.Dのコスプレと言われてもしょうがありませんわね。でもシエスタでこの出で立ちは目立ちすぎるのではなくて?   アズリウス

 

―え、コスプレのつもりなんて無かったんだけど……。   ドクター

 

―とりま、そのコーデはナシね。ファッションに詳しいあたし達がコーディネートしたげるから、大人しくそれにしときなよ。   ウタゲ

 

―お、お手柔らかにお願いします……。   ドクター

 

 

 

 282.スペクターの部屋に窓を取り付ける事は許可されません。

 

―別に窓ぐらい付けてあげても良いのでは?   フォリニック

 

―彼女の精神状態は未だ不安定だ。悪化させるようなことは出来る限り避けておきたい。   ケルシー

 

―満天の星空が見たいだけなんでしょう? 別にそれぐらいなら可愛いお願いだと思うんですが。   フォリニック

 

―見たいだけなら私とて何も言わんさ。だが彼女は満天の星空の下、一体何をするつもりなんだろうな? 天上にいるらしいナニカと交信して更に精神が崩壊しました、だなんて私はゴメンだ。   ケルシー

 

 

 

 283.バベルロドス艦内に勝手に隠し通路や隠し部屋、隠しギミックなどを作ってはいけません。

 

―さて、クロージャ。何か言い残すことはあるか。   ケルシー

 

―あたし悪くないよ!? テレジア殿下が『こういうのも遊び心があって良いと思わないかしら、クロージャ』って言うからあたしはそれに乗っかっただけだもん! むしろ普段使われてないデッドスペースを有効活用してるって褒めて欲しいぐらいなんだけど!   クロージャ

 

―そうか。殿下がそう言ったのであれば仕方ないな。確かに遊びが必要だと言うのにも一理ある。   ケルシー

 

―ほっ。じゃあ早くMon3trから解放してよ。   クロージャ

 

―だが私に一つも報告がなかったのはどういう訳だ? しかも隠し部屋のいくつかはお前が私物化しているらしいじゃないか。   ケルシー

 

―あっ、えーと、それは……。ちょ痛い痛い痛い! ギブ! ギブ! あたしが悪かったです! 謝るから締め上げるのはやめて! 裂ける、このままじゃ裂けちゃう!   クロージャ

 

 

 

 284.購買部はいかなる時でもアイスが売り切れないよう、細心の注意を払ってください。スルトの機嫌の良し悪しは貴方達の肩にかかっています。

 

―やばいぞ……アイスが全部売り切れた。このままだとスルトさんの機嫌が悪くなる。時間もないが、こうなったら俺達でアイスを作る他あるまい。   購買部スタッフA

 

―でも私ら冷却系のアーツなんて使えませんよ。誰かに手伝ってもらわないと。一体どうするんです。   購買部スタッフB   

 

―そりゃもちろん、フロストリーフさんやプラマニクスさんに手伝ってもらうつもりだけど。   購買部スタッフA

 

―お二人とも今日は任務でロドスにいないはずですが。   購買部スタッフB

 

―…………。フロストノヴァさん、とか?    購買部スタッフA

 

―正気ですか!? この前『かき氷食べたい』って理由でフロストノヴァさんの協力を仰いだ職員が重い処罰を受けたばっかり*1ですよ!? その二の舞になると!?    購買部スタッフB

 

―不機嫌なスルトさんと相対するより遥かにマシだろ! その二択なら俺は厳重処分の方を選ぶね!    購買部スタッフA

 

 

 

 285.シラクーザマフィアに関係する出自を持つ職員はラップランドとの接触を禁止します。

 

―わざわざ禁止されるまでもありませんや。誰が好き好んで悪名高いヒトリオオカミに近付いていくもんですかい。   元マフィア

 

―お前たちの心配は特にしていないさ。だが、リサの事が気がかりだ。彼女は自分の母親がシラクーザマフィアの関係者だということを知らない節がある。知らず知らずの内にラップランドに接近してしまう事もあるだろう。それは避けるべきだ。   テキサス

 

―成程、つまり俺達はそれとなくリサちゃんを護ってやればいいんですね? お安い御用でさ、お嬢。   元マフィア

 

―お嬢はやめろ。私は最早そう呼ばれる立場ではない。   テキサス

*1
4ページ目 NO.59を参照。




 今回のストーリーで一番の驚きはモルテが人前で動いてた事です。てっきり誰も見てない時にこっそり動いてるものだと思い込んでましたからね。

 それはそれとして、セイリュウの実装はいつになるんでしょうか…。

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