ロドス・アイランドの禁止リスト   作:_( _*`ω、)_ スヤァ

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 お久しぶりです、_( _*`ω、)_ スヤァ です。
 うまぴょいに興味が向いたせいで創作意欲がしばらく消し飛んでましたが、8章実装でやる気が復活しました。

 寄生サルカズケントゥリオを単騎撃破してくれるマドロックは本当に頼もしい。あれで中身美少女なんだから反則だよね。


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286.エアースカーペは自身の感電欲を満たす為だけに勝手にAEDを使用してはいけません。コンセントに針金を突っ込むのも禁止です。

 

―次バカな事したら君の武器を無理矢理にでも修理するってさ。流石に針金コンセントはやり過ぎだったね。   レオンハルト

 

―な……それは困る。俺の武器は壊れてなんかいないぞ。漏電してるこれが最適な在り方なんだ。   エアースカーペ

 

―世界広しと言えど、漏電してる欠陥武器を正常だと言い張るのは君ぐらいだと思うよ。っていうかさ、そんなに感電したいなら護身用のスタンガンでも買って自分に使えばいいんじゃない?   レオンハルト

 

―ああ、なるほど。頭良いなお前。   エアースカーペ

 

―いやいや冗談だよ! まさか本当に買いに行くつもり!? なんで君は電気の事になると急にIQが低くなるのさ!   レオンハルト

 

 

 

287.モルテが動く理由は全くもって未知数です。ですが、調査に乗り出した職員が軒並み謎の体調不良で入院する事になった為、これ以上の調査は打ち切られます。

 

―あの時、モルテの中身を見ようと思ってお腹のツギハギを解いたんだよ。そしたらいつの間にか俺の腹も裂けててさ。ぬいぐるみの綿みたいに内臓がゴポッて溢れてたんだ。お嬢さんの友達、マジでやべぇな。危うく死にかけたよ。   入院中の職員

 

―モルテは生きてるの。それを無闇に傷つけるなんて、しっぺ返しをくらって当たり前。モルテは優しいから命までは取らなかったけど、次は無いと思った方がいいよ。   シャマレ

 

―はは、肝に銘じておく。本当に済まなかった。俺も何でも探求するんじゃなくて、リサちゃんやポプカルちゃんみたいに『とりあえずそういうものだ』って納得する事が必要だなぁ……。   入院中の職員

 

―あ、でもモルテを修繕する事があるなら近くで見学させてくれないか? やっぱり何でぬいぐるみが動くのか、気になるものは気になるからさ。   入院中の職員

 

―……もしかしておじさん、懲りてないでしょ。   シャマレ

 

―申し訳ない。気になった事はとことんまで調べないと落ち着かない性分なものでね。   入院中の職員

 

 

 

288.試合の公平性を期すため、サッカーボールのヘディングは禁止されます。

 

―サルカズにフォルテにヴィーヴル……。ロドスには角持ちの種族が多すぎるのがサッカーする上での悩みだよな。ヘディングなんてしたらボールが割れまくって試合にならん。   マトイマル

 

―まぁ、そういう我々も角持ちなんですが。   ホシグマ

 

―わはは、それは言わないお約束だ。一応我輩がヘディングしても割れないぐらい頑丈なボールはあるにはあるんだけどな。   マトイマル

 

―それ、頑丈すぎて鬼以外の人がヘディングしたら頭カチ割れたりするんじゃないですか?   ホシグマ

 

―うーん。カチ割れはせずとも、キャプリニーとかエラフィアの細っこい角は折れちまうかもしれない。   マトイマル

 

―……絶対に試合に持ち込まないでくださいね?   ホシグマ

 

 

 

289.ドクターはアンドレアナの触手を飢えた獣のような目で睨め回してはいけません。

 

―…………さっきから何なの、ドクター。私のお尻をずっとガン見してさ。そんな事してるとセクハラで訴えちゃうよ。   アンドレアナ

 

―ああ、すまない。そういうつもりで見てた訳じゃないんだ。ただ君のそのイカみたいな触手、肉厚で活きが良いから齧り付いたらさぞ美味いんだろうなって思ってさ。   ドクター

 

―!?!?!?!?   アンドレアナ

 

―え、そんな一瞬で壁際まで逃げなくてもいいじゃん……。私だって理性ある大人なんだから、いくら君の触手が美味しそうでも見境なく齧り付いたりしないよ。   ドクター

 

―そういうのを口に出す時点で相当ヤバいと思うんだけど……。それは、理性が切れたら触手に齧り付いてもおかしくないってこと?   アンドレアナ

 

―否定できないなぁ。前に理性切れた時はディピカのアシさんを齧ってた事もあるらしいし……。あ、アシさんの味は中々良かったよ。ディピカにはものすごく怒られたけどね。   ドクター

 

―誰もそんなこと聞いてない! ……ドクター、理性が切れた状態で私に近づいたら撃つからね。遠慮なく撃つからね。   アンドレアナ

 

 

 

 290.ワルファリン。エーギルやアビサルの有する再生能力の研究が禁止されたからって、鬼の再生能力の研究の方へシフトしようとするのはやめなさい。

 

―スカジやソーンズの研究は一旦やめだ、やめ。あやつら妾の研究に全く協力してくれんのだからな。それならと強引なアプローチを仕掛けても、返り討ちにされたりケルシーにお仕置きされたりするしで完全な手詰まり状態だ。   ワルファリン

 

()()ワルファリンがスカジに執着するのをやめる……? 一体どうしたの。熱でもあるなら薬出そうか?   サイレンス

 

―そなた、妾の事を一体なんだと思っておるのだ。スカジ達以外に興味を惹かれる研究対象を見つけたから、そちらを優先するだけだ。   ワルファリン

 

―ああ良かった、いつものワルファリンだね。で、それで? 次に貴女の興味の犠牲になるのは誰なの?    サイレンス

 

―うむ、よくぞ聞いてくれた。ずばりマトイマルだ。あやつの再生能力には目を見張るものがあるからな。ちょっと甘言を弄するだけでホイホイ研究に協力してくれそうな所もポイントが高い。   ワルファリン

 

―確かに疑う事を知らない人だから簡単に協力してくれそうだね……。まぁ、やるならバレないようにね。   サイレンス

 

―む、てっきり止められるものだと思っていたが。   ワルファリン

 

―鬼の再生能力に興味が無いと言ったら嘘になるから、私が止める理由は特にないかな。でも倫理に反する事はしないでね。   サイレンス

 

―……あー、善処はする。   ワルファリン

 

 

 

 291.エイプリルフールの日に嘘をつくのは構いませんが、余りに悪質な嘘やドッキリを仕掛けてはいけません。

 

―エイプリルフールにちょっとした死亡ドッキリをやってみようと考えてるんだけど、どうかな?   ドクター

 

―ロドスにかつてないほどの混乱が巻き起こるから絶対にやめろ。お前はロドスを内部崩壊させる気か?   ケルシー

 

 

 

 292.エクシアは後先考えずに弾をばらまかないでください。

 

―エクシア、援護を!   テキサス

 

―ごめん、ちょっと待ってね。マガジン全部撃ち切っちゃったから弾込めの最中なんだ。   エクシア

 

―矢弾飛び交う戦場で呑気に弾込めする奴があるか! だからマガジンは余分に持っていけとあれ程言ったのに……!   テキサス

 

―いや余分には持ってきてたよ。ただ、弾に余裕があるなら少しぐらいばらまいてもいいかなーって思ってたら全部撃ち切っちゃった。   エクシア

 

―なおさら悪い! とにかく早く援護を……うわぁっ!   テキサス

 

 

 

 293.ノイルホーンの仮面を無理やり剥がそうとしてはいけません。

 

―……あの二人は何をやっているんだ?   ヤトウ

 

―ドゥリンがどうしてもノイルホーンの素顔を見たいと言ってな。彼も素直に見せればいいものを、変に渋ったからドゥリンが剥ぎ取ろうとして取っ組み合いになっておるところじゃ。   レンジャー

 

―クッソこいつ力強ぇな!? いつもグータラしてるちんまい身体のどこにそんな力があんだよ!?   ノイルホーン

 

―そりゃドゥリン族は地底を掘ることが多いからねー。見た目によらず意外と力持ちな事が多いんだよ。ほら、早く観念して素顔見せてよー。さっさと寝たいんだからさー。   ドゥリン

 

―ぬおおおお負けるかあぁぁぁ!!   ノイルホーン

 

―うわ……見た目幼女とガチで取っ組み合いしてる……。   ヤトウ

 

―おいヤトウ、ドン引きすんじゃねぇ! こいつマジで割と力強ぇんだからな!? ぐっ、このっ!   ノイルホーン

 

 

 

 294.THRM-EXに無意味に光るだけの機能や無駄に蒸気を吹き出すだけの装置を搭載しないでください。

 

―いつ爆発するかでめっちゃ心臓に悪いからやめて欲しい。誰なの、こんな悪質な改造を施したのは。   ドクター

 

―よくぞ聞いてくださいました! 私のこの素晴らしい『自爆フェイント機能』は偉大なるメイヤー様とキアーベ様が共同で、寝る時間も削って搭載してくださったものです!    THRM-EX

 

―つまり深夜テンションで面白そうだから搭載されたってこと?   ドクター

 

―んんっ、流石ドクター様鋭い! 確かにそういう言い方をすることも出来るでしょう!    THRM-EX

 

―成程ね。んじゃ邪魔でしかないその機能は撤去してもらおうか。自爆ユニットの運用にフェイントも何も無いし。   ドクター

 

―そんな殺生な! わたくしは断固として抵抗しますよ。自爆しますよ自爆しますよ? よろしいのですか!?   THRM-EX

 

―ハハッ、そんなこと言ってどうせフェインt   ドクター

 

(執務室から凄まじい爆音)

 

 

 

 295.家具パーツを私的に流用してはいけません。

 

―驚いたな。なんで師匠の部屋はダンボール家具ばかりなんだ?   ユーネクテス

 

―この前、余り気味だった家具パーツを使って自室をリフォームしたことがバレちゃってね……。罰としてインテリア全部没収されて、代わりにこの貧相な家具を押し付けられたの。トホホ……。   クロージャ

 

―まぁ、部屋そのものを没収されなかっただけマシなのではないか? 壁も屋根もある、ならそれで充分だろう。   ユーネクテス

 

―ヴァーミルちゃんみたいなこと言わないでよー……。私は野生児じゃなくて文明人なんだよー……。   クロージャ

 

 

 

 296.ケオベはそろそろ自分の部屋を覚えてください。今月だけでもう14回も部屋を間違えて寝ています。

 

―部屋を間違えるのは百歩譲って良しとしても、私を抱き枕にして寝るのは勘弁して欲しい。ケーちゃんのその……胸部装甲、結構でかいだろ。あれ顔に押し付けられるとマジで息できないからな。   ラヴァ

 

―この前も危うく死にかけてましたもんね。私がケーちゃんを起こさなかったら今頃お墓の中でしたよ。ふっふっふっ、お姉ちゃんに感謝しなさい!   ハイビスカス

 

―はいはい、アリガトアリガト。……あと、あれだ。ケーちゃんの立派なおもちを押し付けられると、なんか女として色々負けた気分になる。アレは本当に辛い。   ラヴァ

 

―大丈夫ですよラヴァちゃん! 今はペタンコでも、まだ若いんだから希望はあります! 諦めたらダメですよ!   ハイビスカス

 

―うっせバーカ! 誰がペタンコだ! 多少なりとも胸はあるわ! 大体ペタンコ言うならお前もだろうが!   ラヴァ

 

―なっ、言ってはならない事を言ってしまいましたねラヴァちゃん! これはもう戦争ですよ! 覚悟はいいですか!    ハイビスカス

 

―上等だ! 今日こそ引導を渡してやる!   ラヴァ

 

 

 

 297.興奮して駆け出し始めたバブルを正面切って受け止めようとしては行けません。

 

―よう相棒。猪突猛進するバブルちゃんを受け止めて長期入院になったんだって? 随分と無茶したもんだな。あの子は安全扉もいとも容易くぶち破る鉄砲玉だぞ。   一般前衛オペレーター

 

―仕方ないだろ。あのまま突進させてたら何にぶつかってたと思う? ロボット同士仲良く談笑(?)してたTHRMとミーボさ。俺は身を呈して爆発事故を未然に防いだんだよ。   一般重装オペレーター

 

―まぁ多分、バブルちゃんは爆発に巻き込まれてもケロッとしてそうだけどな。あの子やたら硬いし。お前より重装オペレーターとしての素質あるんじゃねーの?   一般前衛オペレーター

 

―言うな、悲しくなる。俺だってな、あの時盾を持ってたら入院せずに済んだんだよ……。生身であの弾丸タックル受けてみろ? 肋骨の2、3本は軽く持ってかれるぜ。   一般重装オペレーター

 

 

 

 298.ペンギン急便のメンバーはしつこく仕事を妨害してくる他の職員を箱詰めにして執務室に送り付けては行けません。

 

―なんだこのデッカイ荷物。『テキサステキサス煩くて仕事の邪魔なので、素敵な荷物をそちらに配送致しました。どうぞよしなに。   Byペンギン急便』ってエイプリルフールのアレを思い出すな……。どれ、中身は?   ドクター

 

―むーっ! むーっ!   ラップランド

 

―ああ、やっぱり……。ご丁寧に目隠し・猿轡・亀甲縛りまでされて。いつかはこうなる気がしてたんだ。   ドクター

 

―んーっ! ふーっ!   ラップランド

 

―これに懲りたら少しはテキサスにちょっかい出すのやめろよ。君、あのコンビクションと同列に扱われてるんだからな? というか、ラップをよく箱詰めに出来たなアイツら……。  ドクター

 

 

 

 299.興味本位でミントの本を読もうとするのはやめるように。噛まれても知りませんよ。

 

―ぎゃあー! 痛い、痛いです! 誰か助けてください! このままだと本に噛まれて死んでしまいます!   イースチナ

 

―……何やってんだお前。その本、読むなって言われてたミントの本じゃねぇか。   ズィマー

 

―いえ、ミントさんが談話室に忘れていってたので、届けるついでに少しパラ見するぐらいならと思いまして。   イースチナ

 

―お前って変なところでヘマやらかすよな。   ズィマー

 

―だって読書家の端くれとして気になるじゃないですか! それに本当に噛み付いてくるなんて思ってもなかったんですよ! ちょ、痛い! 本当に耳が千切れそう! 助けて!   イースチナ

 

―いや助けろって、どうすりゃいいんだ。まさか本を殴り飛ばす訳にも行かねぇだろ。……仕方ねぇ、ミントを探してくるからちょっと待ってろ。あいつの秘密基地がどこにあるのか知らんけど。   ズィマー

 

―なるべく早めにお願いします! 足の小指をタンスに直撃させるよりも痛くてそろそろ我慢の限界なんです!   イースチナ

 

 

 

 300.余程のことがない限り、サンクタ族の夜間作戦への参加は認められません。

 

―暗視スコープ、サーマルビジョン、生体感知センサー。こんだけ夜襲に向いてる装備が整ってんのに、忌々しい蛍光灯のせいでぜーんぶ台無し。マジでやってらんないよね。   アンブリエル

 

―暗闇の中燦然と光り輝いて、『私はここにいますどうぞ攻撃してください』って言ってるようなもんだもんね。   エクシア

 

―夜間作戦に参加すれば色々手当ついてお金になんのにさー。ほんっとサイアク。   アンブリエル

 

―無理してでも輪っかの上からヘルメットとか被っちゃえば? それなら夜間作戦にも行けるでしょ。   エクシア

 

―や、そこまでしてお金稼ぎたくないし。帽子被って平気なサンクタとか公証人や教皇騎士の連中ぐらいっしょ。さすがにあれと一緒にはなりたくないわー。   アンブリエル




 大陸版で気になる要素が多過ぎて夜しか眠れない日が続きますね。濁心スカジのNTR感は凄まじいものが…。

 感想・評価お待ちしてます。モチベが上がって次の投稿が早くなるかもしれません。

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