ロドス・アイランドの禁止リスト   作:_( _*`ω、)_ スヤァ

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 茸狩迷界のおたからのフレーバーテキスト読んでたらネタが降ってきたので書きました。SCPで言うところのAnomalousアイテム一覧みたいな感じで書いてます。

 また新しいタイプの番外編になりますが、楽しんで頂けたら幸いです。

※モルテが普通に人前で動いている描写があったので、一部修正しました。


番外編その2
怪しい商人がロドスに売り付けていった物品一覧


説明:何者かの壊滅的な料理手腕によって芯まで炭化した骨付き肉。到底食えたものでは無い。

 

購入者:カッター

 

現状:カッターによって廃棄済み。

―スゲーなお前。オレサマでもこんな風に炭化させられねーぞ。   イフリータ

 

―まさか昔に失敗した料理が売り物に出されてるなんて……。あの時ちゃんと処分しておけばよかった。   カッター

 

 

 

 

説明:使い込まれた形跡のあるヤスリ。多くの牢獄破りの手を渡り、彼らに自由をもたらしてきた。

 

購入者:ヘイズ

 

現状:ヘイズの本の中に収納中。

―ヤスリとスプーン、ロックハンマーに針金1本。これだけあれば、もうあたしの自由を縛れる物はな〜んにもないんだにゃ〜。   ヘイズ

 

 

 

 

説明:天然物の蜂の巣。中には甘い蜂蜜がたっぷり。ミツバチ達もどっさり。

 

購入者:ビーハンター

 

現状:既に消費済み。当たり前だが、ミツバチのせいで周囲にかなりの被害が発生した。

―シュラが『ビーハンター』って呼ばれる理由はよく分かったよ。あんだけいたミツバチに1箇所も刺されてねぇんだもん。あー、刺された場所が痛てぇ……。    リェータ

 

―はは、災難だったな。だけど中にまだハチがいるなんて誰が想像できるよ? 普通は客に売る前に処理するだろ。   ビーハンター

 

―全くだ。あのキャノットとかいう行商人、次会ったら絶対ぶっ飛ばしてやる。覚えてやがれ。   リェータ

 

 

 

 

説明:ひび割れたコア。ケオベが破壊した迷子の巨像の残骸から回収された遺物。既に力を失っているが、然るべき修復を施せば再びその暴威を振るうかもしれない。

 

購入者:マドロック

 

現状:マドロックの自室にて保管中。紛失。数日後にリターニア出身のエンジニアの部屋で原因不明の爆発事故が発生したが、因果関係は不明。

―エンジニア本人は怪我から復帰後、『素晴らしい知見を得た』とか言って、リターニアのアーツ技術の粋を集めた警備ゴーレムを作る事に躍起になっているみたいだね。マドロックの部屋からコア持ち出したの、どう考えてもコイツじゃないの?   クロージャ

 

―その警備ゴーレムとやら、迷子の巨像の二の舞いにならなければいいんだが。   ヴァルカン

 

 

 

 

説明:ペテルハイムクッキー。奇跡的なことに袋の中身が1枚も割れていない。販売元のペテルハイム高校がチェルノボーグ事変で壊滅したため、今となっては結構なレア物だったりする。

 

購入者:ケオベ

 

現状:既に消費済み。

―とってもおいしかったよ!   ケオベ

 

 

 

 

説明:藁人形。五寸釘が何本も打ち込まれており、呪者の恨みが相当深いものであったことが分かる。持っているだけでこちらも呪われそうだ。

 

購入者:シャマレ

 

現状:今はモルテの体内にあるらしい。

―そう言われてみると、最近のモルテちゃんはどこか活発になったような気がしますね。やっぱり巨大な負の感情を体内に取り込んだからでしょうか。   バイビーク

 

 

 

 

説明:くず鉄製のトラバサミ。暴力組織『錆槌(ラスティハンマー)』がよく使う罠。くず鉄製とは言え、殺傷能力は侮れない。

 

購入者:イグゼキュター

 

現状:殺傷能力を落とすように改造された上で、現在はドクターの執務室近辺に仕掛けられていると思われる。詳細な位置は不明。

―確かに地雷は仕掛けるなって言ったけどさぁ! じゃあトラバサミ仕掛ければいいよねって話じゃないんだよなぁ!?    ドクター

 

―すみませんドクター。まさか貴方が罠にかかるとは予想していませんでした。次はもっと上手くやります。   イグゼキュター

 

―ダメ! トラバサミ仕掛けるのも禁止!    ドクター

 

 

 

 

説明:破片式地雷。キャノットが戦場から勝手に回収してきた物で、殺傷性は抜群。

 

購入者:W

 

現状:殺傷性を多少抑えた上でロドスのどこかに設置された模様。当人はイタズラのつもりのようだが、間違ってもイタズラで済むレベルではない。

―結局、地雷はミーボが踏んで爆発したみたいです。怪我人がでなくて良かった……。   アーミヤ

 

―良くないよ! 私のミーボ一台殉職してるんだよ!? こうなったらWの部屋にミーボ全機突撃させて、爆発に巻き込まれる者の気持ちを味わわせてやる!   メイヤー

 

―宿舎エリアが更地になるからやめてください!    アーミヤ

 

 

 

 

説明:ピラミッド・パズル。サルゴン砂漠の奥地の部族に伝わる祭司の印と同じような紋様が彫られている。あまりの難しさにキャノットは解くのを諦めたようだ。もし解ければ、何かが起こるかもしれない。

 

購入者:ビーズワクス

 

現状:ビーズワクスも解くのを諦めた様子。現在はナイチンゲールがジグソーパズル代わりに挑戦中。

―私の部族がルーツだとは思うんですけど、このパズルすっごく難しいんですよ。絶対解かせる気ありませんよコレ。丸一日いじって1ピースも動きませんでしたから。   ビーズワクス

 

―最近ナイチンゲールも諦めたみたいですね。手慰みにころころ転がしてるだけになってます。私も挑戦してみましたが、あれは本当にパズルなんですか? 分解できるとは思えないんですが。   シャイニング

 

 

 

 

説明:駄獣の排泄物。乾燥させれば燃料に、発酵させれば肥料に。敵に投げつければ相手の士気を挫くことも出来るだろう。だがとても臭い。オエー。

 

購入者:バグパイプ

 

現状:肥料として自分の畑に使用した模様。だけどこんなの普通商人から買おうと思うか? 

―ウィーディちゃん、すっごい渋い顔してるけどどうしただ? 戦闘中に血に濡れた時でもそんな酷い顔見た事ないべ。   バグパイプ

 

―いや……うん。有機栽培では糞尿を肥料にするって言うのは知識として知っていたんだけど。いざこうして目の当たりにすると、ちょっと。明日からご飯食べれるかどうか心配になってきた。   ウィーディ

 

―だから見学しに行かないほうが良いよって忠告したのに……。   クロージャ

 

 

 

 

説明:複雑な構造をした古びた鋳造物。ニェンが『これは私の作品だ』と言ってキャノットから買い戻した。これ一つで驚くほど多彩な事が出来るらしいが、ニェン以外の誰もその使い方を知らない。

 

購入者:ニェン

 

現状:ニェンがラヴァにプレゼントした模様。ラヴァはお守りとしてなんとなく持っているようだ。

―信じられるか? 私だってこれの使い方知らないんだぞ。そんなに便利なアイテムなら少しぐらい使い方を教えてくれたっていいとは思わないか?   ラヴァ

 

―ニェンさんはなんて言ってたの?   ハイビスカス

 

―『簡単に教えちゃつまらんだろ』って、それだけ。アーツを流し込んでも全然起動しないし、どこがどう動くのかも分からないし、完全にお手上げさ。もしかしたら壊れてるのかもな。   ラヴァ

 

―ニェンさんに限ってそれはないと思うけどな〜。   クルース

 

 

 

 

説明:奇妙なぐるぐるお面。ルーツがさっぱり分からない。見ていると脱力感に襲われる。

 

購入者:ノイルホーン

 

現状:彼のマスクコレクションに収蔵中。まだ1度も被ったことは無いようだ。

―買ったはいいけど、どんな時に被ればいいのか決めかねてんだよ。だって大抵のマスクは何かしらの感情や意味を含ませてるだろ? でもあれは、一体何を表現してるんだ……?   ノイルホーン

 

―案外なんの意味も無いと思うけどな。もしかしたらあの怪しい商人の自作かもしれないし。   ヤトウ

 

―あと被らない理由がもう1つ。被ったらお前ら、絶対笑うだろ。   ノイルホーン

 

―ああ。   ヤトウ

 

―即答すんなよ! 確かに俺も『あっ、これ人前で被るにはちょっとなー』とか思ってたけどさ!   ノイルホーン

 

 

 

 

説明:無名のドッグタグ。単なる鉄屑以外の何物でもないが、こういう物に価値を見出すコレクターは結構いるものだ。ロドスにも一人いる。

 

購入者:マンティコア

 

現状:マンティコアのドッグタグコレクションに収蔵中。

―『人の生きてた証が……こんなにたくさん……。うふふ……』   マンティコア

 

―お嬢さんが良い値で買ってくれるおかげで俺も死体漁りが捗るというものだ。本来なら闇市では買い取ってくれないような傷物でも利益になるんだから、実に素晴らしい。   キャノット

 

―『融解してたり……砕けてたり……切り刻まれてたり……。持ち主の最期が……垣間見えるから……。傷物の方が……わたしは好き』   マンティコア

 

―……ホントに良い趣味をしているな、お嬢さんは。今のは俺でも少しゾッとしたぞ。   キャノット

 

 

 

 

説明:テレジアの写真。摂政王テレシスが実権を握ってからというもの、テレジアの姿を映した記録媒体はことごとく駆逐された。これは奇跡的に残っていた貴重な1枚。

 

購入者:W

 

現状:Wがどこかに隠し持っていると思われる。

―あの商人には相当吹っ掛けられたけど、確かにそれだけの価値がこの写真にはあるわ。絶対にドクターやあのババアには渡さない。   W

 

 

 

 

説明:匂いたつ血の酒。原産地不明。本物の血が原料に使われているが、余りの芳醇な匂いに吸血種(ブラッドブルード)ですら飲むことを忌避する代物。これを飲む者は血に飢えた獣か、或いは血に酔った異常者だけだろう。

 

購入者:スカジ

 

現状:知り合いに贈ろうとして購入したらしい。贈り先が分からないので彼女の自室にそのまま保管されている。

―いえ、贈り先は分かるのよ? だけど『狩人の夢』ってどうすれば物を贈れるのかしら……。   スカジ

 

―なにそれ、謎かけ?   グラニ

 

―謎かけでも何でもなく本当に夢の世界なのよ。実際に体験した者じゃないと理解できないでしょうけど。   スカジ

 

―うーん? 実体のない『何か』に物を贈りたいってこと? よく分からないけど、祭壇とかそれに近い物を作ってお供えすればいいんじゃないかな。……って、何そのイヤそうな顔。   グラニ

 

―確かにあの人にはお世話になったことがあるけど、あの厄災もどきに祭壇を作るのはちょっと……。   スカジ

 

―君の知り合いは一体どういう存在なの!?   グラニ




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