Metal Gear Solid/ Ark of ■■■■   作:daaaper

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3月17日 00:57 ロドス本艦 医療区画

 

ロドスは鉱石病に関する治療・問題解決を目的とした製薬会社だ。そのため、ロドスで多くの部分を占めるのは医療関係の部門だ。日常生活や訓練で生じた怪我に対応する処置室から手術室、鉱石病の治療・検査を行う専門部門、人工呼吸器をはじめとした生命維持装置が必要な患者を管理する集中治療室まで、製薬会社としては規格外の高度な医療提供体制が本艦には整っている。

 

そのため、医療部門は24時間常に誰かしら医師・看護師などの医療関係者に加えて、鉱石病の研究者も待機している。気を張らなければならないような患者が常にいるわけではないものの、あらゆる患者にいつでも対応できるよう、ロドスの医療区画は常に動き続けている。

 

医療区画の入り口であるガラス製の自動ドアが開くと、通路を介してもう一枚自動ドアが現れるがそのドアは曇りガラスになっており、白い灯りはついているものの中の様子はわからない。通路の壁を見るとインターフォンがある、これを押して要件を伝えることで初めて中に入れるのだろう。

ラナの温室も同じような作りになっていたことをスネークは思い出し、壁に取り付けられたインターフォンを押す。押してもブザー音などは鳴らなかったが、少しの間をおいてザザっと無線のノイズが混ざり、女性の声が聞こえてきた。

 

《はい、どうされました》

 

「屋上で過呼吸を起こして倒れていた、医者に診てもらいたい」

 

《わかりました、ドアを入ってすぐ右の通路を通ってきてください、診察します》

 

「わかった」

 

自動ドアが開き、白く清潔な通路が現れる。スネークは指示された通りにドアを通るとすぐ右へと曲がり真っ直ぐ続く大きな通路を進む、すると3つほど先の部屋で小さな人影が左にある部屋から現れ、スネークの方を見て手招いていた。狐のような大きい耳があるものの、身長は140cm程度のその女性は十字マークをあしらえた白衣を着ている、おそらく当直の医師なのだろう。迷わず進むと医師は診療室に入っていったので、スネークもその小さな後ろ姿についていく。

 

「彼女をそこのベッドに寝かせてあげて」

 

「わかった」

 

スネークは慣れた様に運んできた少女を足から接地させ、臀部がベッドに乗っかるように降ろし、自身の腕を少女の後ろへ回し、ゆっくりとベッドへと寝かす。靴を脱がせ足もベッドへとあげる。少女は相変わらず寝息をたてている、先ほどまでの恐怖が張り付いた表情は見られない。

 

「ん、ありがとう。ちょっと診察するから廊下のソファーにでも座っていてくれるかい?」

 

「ああ」

 

スネークは言われた通り診察室を出て廊下で待つ。医者の言うことはある程度聞いた方が得なことをよく知っている(絶対安静と葉巻は別だが)。何より少女を診察する以上、親でもないのに男がその場に留まるのは問題があるというものだろう。とりあえず廊下に出て、医療区画を観察する。

 

先程入ってきたドアの右側にあるこの通路は、幅が大きく取られており、いくつかのソファーと診察室が通路の左に5つある。今は真ん中の診療室しか電気がついていない。反対側の通路を見てみると、大きな扉が設置されており、デカデカと『関係者以外立ち入り禁止』と書かれている。おそらく手術室か職員用の連絡通路なのだろう。そんな風に医療区画の中を観察をしていると中から声がかかった。

 

「もう入っていいよ、いまはすっかり寝ているみたいだ」

 

「そうか、まあアレだけ暴れれば眠くもなるだろう」

 

「そうか……すまないけど、彼女の診療記録を作らないといけないんだ。こんな時間だけど少し話を聞かせてもらっても良いかな」

 

診察室をみると他の医療スタッフが2名、少女のベッドの周りにいた。どうやら彼女は別のところにベッドごと運ぶらしい。あくまでここは処置や診療を行う場所だ、患者を観察するのは別にあるのだろう。

 

「ああ構わない、どこで話す?」

 

「ちょうど良い部屋がある、そこに行こう」

 

「わかった」

 

医師は、ベッドを運ぶスタッフに指示を出し「IC部屋にいるから何かあったらすぐ連絡して」と告げて端末を手に取り診察室を出る。そんなスタッフに軽く会釈し、スネークも医師の後に続く。

 

「あんた、と言うのも変だが結構丁寧な医者だな」

 

「……えっ?えっと、どうしてそう思うの?」

 

「俺がここにきた時に会った医者は、なんというか……ぶっきら棒というか、治療や検査に必要ないことは時間の無駄になるって感じだったからな。こっちの気持ちを汲んでくれるあたり悪い医者じゃないのはわかるが、まあ雑だったんでな」

 

「そうだったんだ……ちなみに、そのお医者さんの名前って?」

 

「ケルシーと名乗ってたな」

 

「あー……ケルシー先生かぁ」

 

「ああ、それと比べたらあんたの対応は丁寧で人間味があったからな。まあ、あまり人を比較しても仕方がないんだが」

 

「あはは……ケルシー先生は優秀なお医者さんだよ。近寄りがたい印象もあるけどね」

 

「だろうな、あの先生はよく人をみている。もうちょっと丁寧にみてやれないのかとも思ったが」

 

「それはまぁ……私もほんのちょびっとわかる、かなぁ」

 

スネークの前を歩く医者は、少し決まりが悪そうに頬を掻いている。なるほど、それほど関わってはいないものの、スネークのケルシー医師に対する感覚と印象はあながち間違ってはいないらしい。医師である以上、この医者もケルシーとは同僚なのだろうが。

 

「ふっ、悪いな困らせて」

 

「ううん、ある意味こうして人と話すのが私の仕事だから。さあついたよ」

 

そう言って医師が案内した部屋は『Informed consent Room』と書かれている。どうやら患者に対して治療方法などについて説明するための部屋らしい。扉を開けると、中は4.5人入っても余裕がある程度に広く、4人分の椅子が用意され、机にはPCも備え付けられていた。おそらく電子カルテを直接閲覧・記入もできるのだろう。

座るよう案内され入り口の手前の椅子に座る。医師は奥の椅子に座り、向かい合わせの形になる。

 

「話を聞く前に、まだ名乗って無かったから自己紹介を。私は医師のススーロ、専門は戦場救護と健康管理です」

 

「スネーク、傭兵だ。今はBSWに雇われてここでしばらく厄介になっている」

 

「スネーク?……もしかして、ジェシカちゃんを鍛えてるインストラクターってあなたのこと?」

 

「ん、よく知ってるな」

 

「ま、まあ一時話題になったからね。そっか、ジェシカちゃんを教えてるのはあなただったんだ」

 

コンクリートに打ち付けられてニコニコしているという話を聞いて忘れることの方が難しいだろう。もっともススーロとしては、こうして話している男がジェシカをぶん投げていた張本人だとは思わず、とても驚いているのだが。

 

「しかし戦術的第一線救護(TCCC)*1の専門家か。随分と活発なお医者さんだな」

 

「あはは、私はまだまだ新米だよ。それに私自身は戦場の経験はそんなに無いんだ」

 

そういう目の前の医師は、確かに見た目は幼い印象を受けるが、スネークを初めて見たにも関わらず特に動じることなく必要な処置を施し、外に出るよう指示した。ジェシカよりも小柄ではあるが、度胸はこのススーロという医師の方が遥かに据わっているだろう。少なくとも今のジェシカには、たじろぐ事なく指示を出すのは少し難しい。

 

「それで、一体俺は何を話せばいい?」

 

「あっそうだったね。とりあえず彼女、ズィマーの今までの様子を教えてくれる?」

 

「俺が彼女と会ったのは甲板に上がる階段の踊り場だ、夜風当たってから部屋に戻ろうとしたんだが、急に駆け上がってきてな」

 

「それって何時頃?」

 

「0時過ぎだな」

 

「その時、どんな様子だった?」

 

「パニック状態だった。恐怖に染まって幻覚もあったように見えた。あとは過呼吸にも陥っていたな」

 

「そうか……それで、あなたがその場で処置を?」

 

ススーロは手際良くスネークに質問を投げかける。

 

「まあ一先ず落ち着かせなきゃ何も動けなかったからな。彼女に呼びかけて階段の踊り場からとりあえず甲板上に移動させた。その後吐いたが、ゆっくり話すよう促して落ち着かせた」

 

「吐いたのは何回?」

 

「外に出て一度だけだ。俺と会う前に吐いてる可能性もあるが、俺が見た時には固形物も混じってたな」

 

「そっか……彼女は何か言ってた?」

 

「特には言ってなかったな。落ち着かせている間はロシア……ウルサス語で話しかけたが、悪態をついていたくらいだった」

 

「ウルサス語?あなたウルサスの言葉が話せるの?」

 

「まあな、彼女の名前を聞いたらズィマと名乗っていたからな。母国の言葉で話してやればあの少女も落ち着くだろうと考えた」

 

この世界の言語は、厳密にはスネークが知っている言語とはやや異なる文法をしている。だが、全く共通性がないというわけでもない。

実際、スネークの記憶が正しければチェルノボーグで書かれていた『非常口』というキリル文字はウクライナ圏で使用されるものであったし、療養庭園で一週間ほど様々な文献を辞書を片手に読み漁ったが、慣れれば特に問題なく理解することができた。少なくともスネークは、混乱していた少女に対しても通じる程度の言葉を話すことができた。

 

「そうか……それで落ち着かせて、寝たところをここに連れて来た感じだね?」

 

「そうだ」

 

「そしたら発作は30分くらいかな……うん、これでとりあえず記録は作れそう」

 

そう言ってススーロは端末を立ち上げPCに繋げるとカタカタと入力していく。その表情はどこか厳しそうだ。

 

「あーススーロ、患者のことには守秘義務があるとは思うが彼女の事について聞いてもいいか?」

 

「うん、私が答えられることは限られているけど……なに?」

 

目の前の医師は、キーボードの操作を止めることなくスネークに話の続きを促す。その様子に、周りくどい言い方は避け、ストレートに質問した方が効果的だろうと考えスネークは尋ねた。

 

「あの少女には一体何があった?あの症状はただのパニック発作じゃない、PTSDの類だろう。俺は治療の専門家じゃないが戦場のトラウマを抱えている奴を大勢見てきた。それでも発狂を起こすのは相当重症なハズだ。一体彼女は何を経験した?」

 

「……それは」

 

一瞬キーボードを叩く音が止まり、ススーロの表情がより険しくなる。その表情はどこか無力感を感じるものだった。

 

「答えられない、かな」

 

「そうか、悪かったな突っ込んだことを聞いて」

 

「あっいや、そういう意味じゃないんだ。あのくらいの、年頃の女の子がパニックに陥ってれば誰だって気にするもの」

 

「だがそれもただのパニックじゃない、あれは発狂の類だ」

 

「……そうだね。だけど、正直なところ私たちも何も知らないんだ」

 

そう言ってススーロは端末から手を離し、顔をPCの画面からスネークの方を正面に向けた。どうやらスネークに対して丁寧に話すことにしたようだ。

 

「彼女に何が起きたのか、把握できていないのか?」

 

「ある程度は把握してるんだ。彼女はチェルノボーグ事変に巻き込まれた学生だ。何人か同じように学生が保護された。けど、その子達はどんなことを経験したのかは具体的に聞けていないんだ」

 

「それは、信用されていないからか?」

 

「いやっ……うん、そうなのかもしれない。けど、私個人が感じるのは治療を受けたくないというより、自分自身がどうしたら良いかわからない迷い、かな」

 

「なるほどな……どこでも起こることはあまり変わらんな」

 

戦争や紛争が起きればそこにいる人が全て巻き込まれる。それは子どもでも例外ではない。少年兵はスネークも見てきたが、あのズィマと名乗った少女は少年兵の類とは違う印象を受けた。おそらく彼女が遭遇したのは争いの戦火といったものよりも酷い、地獄の惨状だろう。

 

どの様な地獄を見たかはここにいる大人ではわからない

 

「スネークさんも何か、その、経験が……?」

 

「スネークで構わない。まあ、色々と経験したからな。戦友や教え子が目の前で死んだこともある、狂ったやつも見てきた。俺自身も恐怖を感じたことはいくらでもある」

 

「そう……」

 

スネークにもトラウマはある。自分の最愛の人を殺したという過去がある。だが、彼女の選択が正しかったとは思わない。だからこそ彼女とは別の選択をし、仲間と共に前に進む。生きている者ができるのは前進することだけだ、決して後退することはできない。

 

「だが俺は今こうして生きている、生き残っている。残された人間には、死んだ奴が遺していったものを繋いでいく義務がある、口で言うのは簡単だがな」

 

そう言ってスネークは笑いながら胸ポケットを弄るが、ここが医療施設の中であることと医者の目の前であることを思い出し、そっと手を引っ込める。

 

「残念だけどここは火気厳禁だよ、あと禁煙だ」

 

「クセだ、気にしないでくれ。それであの少女はこの後どうするんだ?」

 

「そうだね、とりあえず目が覚めたら自室に戻ってもらうよ。多分彼女自身もずっとここに居たいとは思わないだろう。同室の仲間に心配をかけたいとは思わないはずだし」

 

「なら俺は甲板上の始末だけしてから寝るか」

 

「あ、そっちは大丈夫。場所さえわかればドローンが処理してくれるからね、こっちでやっておくよ」

 

「そうか、まあ彼女はしばらく苦しむだろうが間違いなく強くなる。俺にできることはそんなに無いだろうがな」

 

そう言ってスネークは席を立つ。夜間で人の出入りはほとんど無いとはいえ、医師を長時間雑談に付き合わせるのはよろしく無いだろう。すると向かいに座っていたススーロは興味深げにスネークの言葉に反応する。

 

「ねぇスネーク、1つ質問しても良いかな?」

 

「ん、なんだ。俺は別に禁煙するつもりはないぞ」

 

「医師としては是非タバコはやめてもらいたけどね」

 

「タバコじゃない、葉巻だ」

 

「いずれにせよ体に良くないから。そうじゃなくて……彼女は間違いなく強くなるって、どうしてあなたは言い切れるの?」

 

「ん、そんなことか。まあ俺の直感でしかないが……あの少女とは少ししか話していないが、発した言葉は悪態をついていた。心が折れきった人間は反抗精神を抱かない、それが幻覚だろうがおかしくなっている自分のことだろうがな」

 

「……それだけ?」

 

「……ふむ」

 

ススーロは静かにスネークの返事を待っていた。その表情は真剣で、スネークの言葉以外の何かを待っているようにも見えた。どうやらこの質問には何かしら意味があるらしい。改めてスネークはただの直感ではなく、どうして彼女が強くなると感じたのか考え……そして口にした。

 

「まあ、あとは顔と身体だな」

 

「顔と、身体……?」

 

「ああ。吐くほどのトラウマだ、食欲もろくに無いはずだ。だが彼女の顔はやつれていない、それに身体はまだ思春期で成長途中なんだろうがしっかりと出来上がりつつある。無理にでも食ってるんだろう。それだけの気概があるなら、恐怖を自分のものにした時にはたくましくなれる」

 

彼女を背負った時に感じた重みとガタイの良さは確かなものだった。加えて肌は白く綺麗なものだった。無理矢理にでも食事を摂っているのだろう。実際、ろくに食事が摂れなくなれば吐き出すのは胃酸だが、吐瀉物には固形物が混ざっていた。想像できないほどの地獄を乗り越え苦しんでいるが、強くなるための素質を備えているのがあの少女だとスネークはススーロに伝えた。

 

「……これはまたアーミヤさんに報告したら心配されるだろうな」

 

ススーロは頭をかきながら苦笑いを浮かべる。どうやらあの少女に関して色々と問題があるらしい。もっともそれはスネークの預かり知らないことだが。

 

「他人ができることは本人の選択を手助けしてやるくらいだ。選択肢を増やすか、取捨選択の判断材料を与えるか、選んだ選択を援助してやるか、せいぜいそれくらいだ。あんまり悩み過ぎるなよ、若いお医者さん。俺からみればおまえも少女みたいなもんだしな」

 

「そうか……そうだね」

 

彼の言葉にどこか納得したのか、ススーロは笑ってスネークに答えた。さっきまでの険しい表情はどこかに飛んでいったらしい。

 

「ちなみにそんな少女みたいなお医者さん的には、あなたに禁煙の選択肢を突きつけたいんだけど?」

 

「……随分と活発なお医者さんだ」

 

「さっきも言ってたけど、私のことを活発なんていうのあなたが初めてだよ」

 

「そうか、あいにく人を見る目は割とあるんでな。まあおたくの場合、活発というよりたくましいってのが近いかもな」

 

「何それっ、こんなチビっコな私がたくましいと思う?」

 

初見の相手に対して、仕草だけで愛煙家であることを見抜いて、禁煙しろとせまる人間は相当肝が据わっているだろう、とスネークは考える。それが自分よりガタイが良い相手であればなおさらだろう。仮にジェシカがスネークに葉巻を止めるように迫っても、『か、からだに悪いですから、や、やめましょ?……や、やめませんか?う、うう』と泣きそうになるのが目に浮かぶ。

 

「俺の今の教え子よりよっぽどたくましいと思うがな」

 

「私は戦えないよ、できるのは患者を救うことだけさ」

 

「なんとも頼りになる先生だ。あまり厄介にはなりたく無いがな」

 

「私もできる限り治療はしたくないよ。まあ仕事が無くなるのは困るんだけどね」

 

「ふっ、じゃあ俺は部屋に戻る。またな先生」

 

手を振りながらそう挨拶して、スネークは部屋のドアを自分で開けて出ていった。スネークにとっては予想外の寄り道になったが、面白い医者がいることを知れたという収穫はあった。少女のことは気になるが、トラウマを治すのは治療の専門家と何より傷ついた本人自身だ。物理的だろうが精神的なものだろうがそれは変わりない。他者ができるのは傷ついている人のケアでありキュアではない。スネークは治療の専門家ではない、応急処置はできてもあの少女のためにできるようなものはこれ以上ない、ただそれだけだ。

 

しっかりとした足取りでスネークは明るく広い廊下を通り、入ってきた自動ドアを2つ抜けて、医療区画をあとにして薄暗い艦内を歩いて行った。

 

 

*1
Tactical Combat Casualty Care:通称TCCC 日本語では戦術的第一線救護と呼び、戦闘下における負傷者ケアの戦略のこと。

現実世界だとアメリカで学問分野として明確な体系化がされており、大規模災害などとはまた異なる、テロの現場や戦場といった特殊な環境下でいかに人命を救うかを追求している。日本国内でも、自衛隊を中心に最近少しづつ広まっている




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