ロドス:ロドスアイランド。製薬会社で鉱石病の研究と治療薬の開発を行う。また鉱石病患者の保護も行っている。私軍をもちドンパチも行う組織。ゲームの主人公であるドクターやこの小説のオリ主が所属する主要組織。この小説はだいたいロドスでわちゃわちゃする。
エフイーター:パンダがイメージのえっちなお姉さん。中華系。
ドクター:ゲームの主人公。理性が足りていない。この小説では女性。
マガツ:この小説の主人公。モケケピロピロを召喚する補助オペレーター。
アーミヤ:ドクターの記憶がないことをいいことにドクターとの既成事実を目論む。ゲームのヒロイン。
ケルシ―:ケルシ―医師または先生。ベータ版では実装されていたらしい。
レユニオン:鉱石病というアークナイツ特有の病気にかかり差別されたことによって暴徒化した人々の組織。統制の取れたパリピ。
でっかいたれうさ:人が入れるくらいには大きい。
休憩室でコーヒー缶片手にぼんやりとしていたところである。
「ちぇりおー!!」
おっぱいが飛び込んできた。
…………。
いや、正確にはエフイーターとエフイーターに蹴り飛ばされたドクターが飛び込んできた。
「――触られて減るものではないけど、触られたら商品価値が下がるものでも有るんだよ!!安い女にはならないよ!!」
銀色の髪、黒い丸耳。
透き通るような白い肌に鍛えられ引き締まった肉体美。
彼女のために用意された黄色の衣装(ブルース・リーのあのカンフー服に近い)をこれ以上無いほど着崩して、黒いスポーツブラのような服というよりは水着や下着に近い衣服を着て肌を惜しげもなく晒す。恥部さえ隠せばいい、といった豪胆というか人目を気にしないというか、一般的な男性の目に毒……目の薬になる格好だ。
彼女はエフイーター。ロドスのオペレーターの一人である。
「……せめて、太ももだけでも!!」
エフイーターの飛び蹴りによって吹き飛ばされたにかかわらず、エフイーターの足元に這いずり太ももに頬擦ろうとしている黒いフード付きコートに全身を包んだ奴は変態(ドクター)。このロドスアイランドの実質スリートップの一人で、古参の一人でありながら記憶を失ってしまっている。代表であるアーミヤや医療部門の総責任者のケルシーなどの信頼も厚く、記憶を失っているのにも関わらず戦闘指揮や運営管理等の仕事を難なくこなしていくドクターは、オペレーター全体からの評価も高い。
ただし、変態である。
声の高さや動きの所作から女性だということが分かる。顔は常にマスクの下だが。
女性同士のじゃれ合いに男が関与するべきではないと最初は思っていたがそうではないようで。
美女がいれば抱き着く。少女がいれば可愛がる。少年がいれば匂いを嗅ぎ、イケメンの胸板に顔をうずめる。ダンディなおっさんの絵をかいて喜んでいたこともある。
つーかただのオタク女子なのでは?
しかしまあ、記憶を失った後のドクターとしか俺は交流がないので詳しいことは分からない。記憶を失う前からそうなのか、それとも記憶を失ったときにおかしくなったのか。単純に過労という説もあるが。
「せいっ!!」
「ぎゃふん!!」
ドクターが投げ飛ばされて宙を舞い、休憩室のでっかいたれうさクッションに頭から突っ込む。
パワパフガールズをなんとなく想起する。
「いくらドクターでもこれ以上セクハラするのは許さないからね!!」
「……しゅ、しゅいましぇん」
「ドクター、執務室に戻りましょうね」
「なっ、アーミヤ!?なんでたれうさの中からアーミヤが!?」
「はい、お薬ブスリ」
「あひっ!あ~、理性が回復するんじゃー」
「皆さん休憩中にお騒がしてすみません。では」
一連の事態が終了して、部屋は静寂に元通りする。
俺は缶コーヒーを一口飲んで考える。
エフイーターのおっぱいってデカいよなあ。
ロドスでもおっぱい四天王の一人には入るよな。
ロドスおっぱい四天王。
エフイーター以外は誰がいるだろう?
シージとか、ホシグマとか?あとはマトイマルにオーキッド、教官も大きいからなあ。
あ、おっぱいで思い出したけどシージから貰ったロリポップ美味しかったな。
あとでお礼を言っておこう。
「ん?あれ、マガツじゃん!!こんなところで何してんのー?」
おっぱいに思いを巡らせていた。
「任務が終わったから休憩してただけ。訓練する気も起きなくてね」
と、真実を告げたら彼女が鍛え上げた功夫でアゴをかち割られる恐れがあるため本音は隠す。
「つーか、よく俺のことなんて覚えてたな。一度か二度顔を合わせたくらいじゃねーか?」
「まー、ロドスって女ばっかりだしねえ。男はおじいちゃんか少年しかいないからねえ。物珍しくて覚えてたよー!!」
……実際のところオペレーターは確かに女性の方が多いが、一般職員は五分五分位の割合の男女比である。世界の男女比が若干女性側に傾いている気はするが、それでもロドスは女性が多い。代表が女性だからってこともあるのかもしれない。女性だから舐められるわけでもないのであまりジェンダーは関係ない。それよりも感染者であるかどうかが差別の対象になるわけなのだが。
「映画女優に覚えられるとは光栄だね」
「あれれ、あたしが映画女優だったって知ってるんだ。もしかして、あたしのファンだったり?」
「申し訳ないが、ロドスに入るまでは映画どころかテレビすら見れない生活だったもんでね。雑誌とか広告で多少見かけたくらいだよ」
「ありゃりゃ、それは残念。うーん、映画を見る機会でもあればぜひ見てほしいよ」
エフイーターは屈託なく笑う。
彼女は鉱石病(オリパシー)によって仕事を止めざるを得なかった一人である。
そんな人はこの世界ではたくさんいるのだが、彼女ほど明るく前向きな人もいないだろう。
鉱石病患者に対する風当たりは冷たく、それに鉱石病患者は皆どことなく暗い。
治療法の見つかっていない不治の病かつ伝染病でもある。
ロドスへくる連中はまだまともな連中が多いが、鉱石病にかかった人間のいくつかは自暴自棄になったり犯罪行為に手を染めるものもいる。
レユニオンはその暴徒が最悪な形で組織化したみたいなもんだ。レユニオンの連中をいくら潰したところでそもそも鉱石病患者を受け入れる環境ができていないと、第二第三のレユニオンができただけで終わってしまう。ロドスは企業だから患者の受け入れには限界がある。治療法の開発はともかく、患者の受け入れ先を増やす策をとらねばならないだろう。
ま、それはケルシー先生辺りがしっかりと考えてくれるだろう。
俺は命令に従うまでだ。
「――もったいないなあ、こんな美人で功夫の達人が主演の映画が作られないなんてなあ。俺なら10万龍門払ってもチケットを買いに行くのに」
「はは、それは嬉しいけど仕方ないよ。皆に鉱石病を移すわけにもいかない。あたしは鉱石病にかかってしまったことは残念だと思うけど、ロドスに来たことはよかったと思ってるよ。人を助けて人を笑顔にするなんて、本当にヒーローみたいじゃん!!」
「…………。」
本当に明るく笑うお姉さんだこと。
それに良く揺れるおっぱいだ。
なんでこんなにおっぱいデカいんだろ?
功夫の達人でもあるのに。
ウルサスという種族柄だろうか。
ビーハンターもデカかったし。
種族で人を判断してはいけないとは思うが、種族による体格の差は出るものだろう。
出るところは出るのだ。
個人的に気になるのは巨乳ではなく美肌の方でもあったりする。
あれだけ激しい動きもするし、屋外での依頼もあるというのにエフイーターは肌がきれいで生傷もほとんどない。
やっぱり元映画女優ということだけあって美白とかには気を使っているのだろうか。
「ねーねー、一つ気になることがあるんだけどさー」
「うん?」
「マガツって、彼女いるの?」
「!?」
え?
あ、これ、え?
何?口説かれようとしてる?興味を持たれてる?
あのエフイーターさんから?あのエフイーターさんから!?
マジで!?
いや、落ち着け。
まさか女優だった彼女が俺みたいなやつに目を付けたりしないだろう。
きっと弄んでいるに違いない。
そうだ、ここは適当に――
「ハハッ!!そんなに動揺しなくてもいいのに。最近、グラスゴーの獅子さんたちと仲いいみたいだし、もしかして付き合ってるのかなーって思っただけだよ。ま、仲良くなってるのはその飴の包み紙で分かるけどね」
「ぐ……」
包み紙しまっておけばよかった。
いや、捨ててしまえば……。
「反応見て安心したよ。ロドスは出会いが少ないから狙ってる女の子も少なくない数いるから気を付けなよ。そ、れ、と」
エフイーターは俺の額に人差し指を突き付けて笑顔を浮かべる。
「いくらおっぱいが魅力的だからって、見過ぎるのはよくないぞー。見られて無くなるものじゃないけど、見つめられると恥ずかしいものなんだから」
ツンッ、と指で俺の額を押し、エフイーターは休憩室を去っていった。
…………。
いや、恥ずかしいならちゃんと服を着てください。
意味のない用語解説
パワパフガールズ:作者の世代に偶に流れていたアニメ。絵がアメリカン的でコミカル。
ロドスおっぱい四天王:誰がランクインされるのだろうか。それはドクターの皆が心の中でランキングしてほしい。
シージのロリポップ:舐めたい。
10万龍門:作者はレベル上げに費やした。
エフイーターの衣装:これ着ているのではなく脱いでいるだけだろ。
出して欲しいオペレーターは?
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皆が持ってる初期キャラ中心で
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かわいくて強い高レアリティだ!!
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漢!!!!
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作者の好きなように
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オペレーターではないキャラを出して欲しい