ONE FOR ALL9代目はボンゴレX世 作:鉄血のブリュンヒルデ
これも更新の度にお読みになられている皆様のおかげです!
ありがとうございます!
これを励みに、更新速度の上昇と、皆様によりご満足いだける作品作りを心掛けていきますので、よろしくお願い致します!
……という誓いを立てて書いていたのですが、結局1ヶ月以上もかかってしまいました。相変わらずの亀更新ですが、出来ればこのままお付き合い下さい。
原作に入りさえすれば、まだペースを上げれると思うので、どうかそれまでは!
あの
その階に着くと、目の前に大きな扉があった。
この奥に、ジャックがいる筈だ。
どうして僕達が迷わずにここに来れたかと言うと、あの
これまでの戦いの中で、ジャックは自分の仲間が負けた時に敢えて次のヒントを残す様に仕向けている様に感じる。
まるでゲームの様に。
きっとジャックはこの戦いをゲームに見立てているんだ。
炎さんの命をかけたこの戦いを。
許す訳にはいかない。
ヒーローを志す者として。
そして何より、炎さんの友達として。
「…開けるよ」
僕が左右に立つかっちゃんと轟君をそれぞれ見て確認すると、2人は沈黙でそれを肯定する。
僕は扉に手をかけて、ゆっくりと開く。
中はまるで小劇場の様な場所で、奥にはステージがあり、椅子があったであろう場所はまるで片付けられた様に何も無くなっていた。
「やぁ、いらっしゃい」
…たった数時間。
数時間程度しか間が空いていないというのに、まるで数ヶ月ぶりにみるようで、それでいてつい先程の事のように覚えている。
今まで戦った相手が強敵ばかりだったせいだろうか。
大切な人が傷付けられたせいだろうか。
どちらだとしても関係ない。
炎さんを救いたい。
今はそれだけ考えていればいい。
「いやぁ、よくあの3人を倒せたものだよ。
特に最後の仙鬼なんて、日本に来てから腕利きのヒットマンだと言うから雇ったのに。
けど、実際に炎を灯した君と戦えないのは残念だな」
死ぬ気弾がもう残っていない事は、既にバレているのか。
けどこれはまだ想定内。
そもそも敵のテリトリーの中な訳だし、当然だ。
「余裕だな。
いくら活川さんを圧倒してたお前でも、四人相手なんだぞ」
轟君が右手を構えてそう言う。
いつでも氷結を放てるという脅しだろう。
「何言ってんだよ。
君達なんて本気を出すまでも無いよ。
特に君は、僕に指一本触れる事すら出来ないよ」
「なんだ「落ち着け半分野郎」って?!」
苛立った様に氷結を放とうとした轟君を、かっちゃんが後頭部を叩いて止めた。
「あんな程度の煽りに乗ってんじゃねぇよ」
その声は何処までも冷静で、その目は真っ直ぐ
「わ、悪い……」
「あらら、もう少しでマジギレした顔が見れたのに」
「趣味悪ぃんだよ」
かっちゃんはそう言いながら右手から火花を散らす。
「さっさと始めるぞ」
「轟君。援護はお願い」
「すまねぇ。もう大丈夫だ」
「あまり時間が無い。急ぐぞ」
僕、かっちゃん、轟君、活川さんの四人は、それぞれの構えをとりジャックを睨む。
「4対1か。
なんだがRPGのラスボスになった気分だ」
ジャックは笑いながらそう言い、次にその笑みを不気味なものに変えてこちらを見る。
「来なよ」
その言葉に、まず動いたのはかっちゃん。
爆破の加速で一気に詰め寄ると、右手を発勁の様に突き出して掌から爆発を起こす。
その間に轟君が作った足場を蹴って僕がジャックの右半身に蹴りを放ち、死ぬ気モードになった活川さんも同じ様に左半身に向けて蹴りを放つ。
「おぉ、速い速い」
っ?!
この手応えは、受け止められたのか?!
どうやらそれは活川さんも同じ様で驚愕の表情を浮かべていた。
そしてかっちゃんが起こした爆煙が晴れると、そこにはそれぞれ僕と活川さんの蹴りを片手ずつで受け止めたジャックの姿があった。
というか、蹴りを受け止めたのはまだ理解出来るけど、かっちゃんの爆破が全く効いてない!
「あれ、これだけで驚いちゃった?
まだ序の口なんだけどなぁ」
そう言いながらジャックは僕と活川さんを振り回してぶつけた。
「「がっ?!」」
そして次に後退していたかっちゃんに向けて僕たちを投げた。
「チッ!クソが!」
かっちゃんは舌打ちをしながらも僕達を受け止めた。
「ぐっっ!」
そのままの勢いでかっちゃんは壁に叩きつけられる。
「爆豪!」
「かっちゃん大丈夫?!」
「大丈夫か爆豪!」
「俺を心配してんじゃねぇ!前見ろやボケ!」
っ、そうだ。
今はとにかく前だけ「よそ見されちゃうと悲しいな」っ?!
「がっ?!」
一瞬で僕の目の前にやってきたジャックは、回し蹴りで僕を壁に叩きつける。
「緑谷!このや「遅いって」かはっ?!」
霞む視界の中で轟君の鳩尾にジャックの拳がめり込むのが見えた。
「調子乗ってんじゃねぇ!」
「シッ!」
それを挟み込む様にかっちゃんと活川さんは超速でジャックに迫る。
「うーん。まだまだだねぇ」
しかしジャックはいつの間にかそれを避ける様に移動していて、かっちゃん達をニヤついた顔で見ていた。
「ハッ!ンなもん!」
「想定内だ」
そう言いながらかっちゃん達は空中で姿勢を変えて、かっちゃんと活川さんはそれぞれの足を突き合わせてそこから2人とも同時に足を伸ばす。
活川さんの強化された身体能力によって弾き飛ばされたかっちゃんは更に爆破で加速し、その中で体を回転させる。
「
かっちゃんは最小限の動きと威力でジャックに必殺技を放ち、即離脱する。
更にそこへ活川さんのメスの投擲、轟君の灼熱が襲う。
仕掛けるなら、今!
今使える最大の力で、いや、その更に向こう側の力で!
ONE FOR ALL FULL COWL!
10%!
ジャックの背後に回り込み、拳を構える。
狙うのは後頭部。
確実に、意識を狩りとる!
「DETROIT!
SMAAAAASH!!」
この一撃で!
「残念でした」
…………なんだ?
この、形容し難い手応えは。
受け止められた訳でも、ヒットした訳でも無い。
まるで、僕自身が静止している様だ。
「いやぁ、本当に惜しかったよ。
相手が僕じゃなければ、もしかしたら通じたかもね」
活川さんのメスも空中で静止しているし、轟君の炎も何かに阻まれる様になっている。
これが、ジャックの個性なのか?
「そろそろ僕のターンでいいよね」
そう言ったジャックは手を動かすこともなく僕を弾き飛ばす。
「ぐっ、何なんだ、今のは…っ!」
空中で静止させ、更に弾き飛ばす力もある。
重力操作の様な個性なのか?
しかしそれを相手に触れる事無く行えるとなると、相当に強いぞ。
「緑谷、アイツの個性について、何か分かったか?」
「いや、正直何も。
強いていえば、ジャックの個性は空間に作用する系のものだと思う。
その範囲がどの程度か分からない内は、下手に動けない」
「だったらどうすんだ。
アイツが今までの奴らみてぇに自分の個性の情報ペラペラ喋るまで待つってか?」
ジャックの動きを注視しながら、僕達は策を講じる。
けどこれまでの戦いで僕達が勝てたのは、相手が個性の情報をこちらに開示したから。
つまり個性を明かせというジャックの指示があったからだ。
このパターンにジャックが当てはまるか否かで、戦い方は変わる。
現状僕達はジャックの個性を探りながら戦わなければならない。
プロヒーローになればそれが当たり前になるけど、まだ中学生で経験の浅い僕達では、それはあまりにも難しい。
いっその事、本人に聞いてみるか?
この戦いをゲームの様に考えているジャックなら、もしかしたら答えるかもしれない。
それで答え無かったとしても、それ自体は別に害がある訳じゃない。
「ジャック。お前の個性は何だ」
答えるか、答えないか。
どっちだ。
「ん?僕の個性?
あーそうか、まだ言ってなかったね」
っ!この言い方は、答えが聞けるって事か?
一体なんだ。
重力操作、空間操作、気流操作。
予想の内のどれだとしても強個性だ。
けどここに居る人間だけで、どれも対応可能だ。
頼む。予想通りであってくれ。
「実は僕さ、無個性なんだよね」
………………は?
今、ジャックは何て言ったんだ?
無個性?
そんな訳ない。
無個性にあんな事が出来るわけがない。
「ふざけてんのか。
無個性が俺達の攻撃を防いだり、緑谷を空中で止めたりぶっ飛ばしたり出来るわけねぇだろ」
「いやいや、これが本当なんだって。
僕はそこの緑谷出久君と同じで、生まれた時から無個性なんだ」
ジャックは、一体何言ってるんだ?
僕が無個性?
「緑谷が無個性?
お前何言ってんだ。緑谷のあのパワー見たろ。
確かに最近まで個性が発言していなかったからって、あの力があって無個性な訳がないだろ」
そうだ。
僕にはこの、オールマイトから貰ったONE FOR ALLが…。
「あーそうか。うんうん。
勘違いするのも無理は無いよね」
待て。ジャックは何を言おうとしているんだ。
僕を無個性と言ったのは、少し前まで僕が無個性だったって話じゃ無いとしたら?
僕の体そのものに、個性が宿っていないって話だとしたら?
ジャックは、僕の、僕達の秘密を知っているのか?
「ジャック待て!何を言おうとしている!」
僕が怒鳴ると、ジャックはあっけらかんと答えた。
「何って、君の事だろ?
折角出来た友達に隠し事は良くないなぁ」
「うるさい!」
僕はフルカウルを発動して接近する。
今すぐコイツを止めないと、僕とオールマイトの秘密が!
「ちょっと静かにしてようか」
「がっ?!」
もう1mで拳が届くという所で、僕は見えない何かに横の壁に叩きつけられ、更に首を圧迫される。
「ぐぁっ、かっ?!」
「デク!」
「緑谷!」
「緑谷君を離せ!」
そこへ活川さんが助けに来る。
けどジャックは分かっていた様に、僕と同じ様に反対側の壁に叩きつけ首を絞める。
「いやぁ、ガッカリだよ。
君の力はこんなものか?」
ジャックは僕を見ながらため息をつく。
「3人を倒したし、期待してたんだよ?
けどまぁ、仕方ないか。
本当なら君は、今も無個性の木偶の坊のはずだったんだから」
やめろ。それ以上言うな。
僕はそう目で訴えるも、ジャックはそれを笑って否定する。
「ねぇ、どんな気分だったんだい?
オールマイトから力を受け継いだ時は」
「……………は?」
その言葉に一番に反応を示したのは、かっちゃんだった。
「オール、マイト?」
その次に轟君。
終わりだ。
折角認めて貰えたのに、折角友達になれたのに。
ただ貰っただけの力を使っていただなんて知れたら、二人は…。
僕は恐る恐る二人の顔を見る。
きっと、僕を軽蔑する様な目で見ているに違いない。
「……チッ!クソが!」
しかしかっちゃんは僕の予想に反して、というより予想のしようがない様な反応を示した。
かっちゃんは自分の顔を殴り、そしてジャックを睨む。
「デクが誰のどんな力受け継いでいようが関係ねぇ!
俺にとっての最優先事項は、目の前にいる敵に完膚無きまでに勝利するただそれだけだ!
俺を惑わそうとしたんなら、無駄だったなぁ!」
そう吠えるかっちゃんを、ジャックは面白い物を見る様な目で見る。
「ふふっ」
そして僅かに、だけど確かに笑った。
「いやぁ、君には驚かされてばかりだよ。
爆豪勝己」
「アァ?」
どういう事なんだ?
驚かされてばかりって、ジャックとかっちゃんはさっき会ったばかりだし、それに今の言い方じゃ、たった今また驚かされたみたいだ。
今の会話の中で、一体何に?
「いやさぁ、だってそうだろ?
毒蛇の毒を食らってそんなにピンピンしているなんてさ。
いくら致死性じゃないにしても、あの快楽殺人鬼がただの麻痺毒なんて使うはずないしね」
…………待て。
待て待て待て。
どういう、意味だ?
麻痺毒を、使うはずが無い?
でもだって、実際にかっちゃんにはそういう症状が……。
致死性じゃ、無いにしても……。
まさか?!
「ンーっ!ンンーーーっ?!」
ダメだ。口を塞がれていて思う様に喋れない。
けどこれだけはどうしても確かめなければならない。
もしかっちゃんに毒が回っているなら、これ以上戦わせる訳にはいかない!
頼む、違っててくれ。
こんな予想、当たらないでくれ!
「ンなもん、知っとるわ」
しかし、その願いは他でもないかっちゃん自身に否定された。
「この俺が、あんな雑魚の毒でくたばるかよ」
「強がり言っちゃってさ。
そろそろ限界なんだろ?」
今まで戦闘にばかり意識が行っていて、全然気付け無かった。
かっちゃんの汗は、個性を発動する上で必要不可欠だ。
けど、明らかに異常な程に流れている。
流れすぎている。
だったら僕は、苦しんでいるかっちゃんの横を、平然と歩いていたのか?
いつの間にか僕の頭からは、オールマイトと僕の秘密を語られた事への怒りや焦燥等は消え去っていた。
とにかく今は、この状況を打破しなければならない。
僕を抑えている何か、これの正体を突き止めなければならない。
何も見えない訳ではない。
何かがぼんやりと、見えそうな気がする。
まるで手の様な形をした何かが。
それは霧のようにはっきりと捉える事が出来ない。
けど、僕に干渉出来ているという事は、こちらからも干渉出来るはず。
ならば無理矢理にでも引き剥がすのみ。
「ンンーーーーーーーッ!!」
僕は口を抑えられながら、けど己を鼓舞する為に声を振り絞る。
そしてONE FOR ALLを100%に引き上げて、ひとまず指一本は捨てる覚悟でデコピンの容量で真下に衝撃波を放つ。
「おっと」
ジャックはそう言いながらも一歩だけよろめいただけだ。
けど、確かに僕を抑えていた何かは消えた。
正体はまだ掴めないけど、とにかく状況は変わった。
ここから速攻で畳み掛ける!
ONE FOR ALL FULL COWL!
10%!
「DETROIT!SMAAAAAASH!!」
「無駄だってば」
それをまたも見えない何かに阻まれる。
けど、これは瞬間的に100%を使えば弾ける事は分かっている。
それにさっきとは違って腕全体で使うから、不可は分散するはず!
ONE FOR ALL! 100%!
「ウオォォォォォォォッ!」
衝撃が辺りに突風を巻き起こし、部屋の中を蹂躙する。
「くっ!なんてパワーだよ!」
「クソが!これが、オールマイトから継いだ力かよ!」
このまま、フルパワーで押し切る!
「…………ダメだ。足りない」
「あぁ」
この時、二人の会話がヤケに鮮明に聞こえた気がした。
そして次の瞬間に、僕の視界は黒い何かに覆われていた。
「はい、ゲームオーバー」
そして拳となったそれが、僕を再び壁に打ち付けた。
「がっ?!」
けど一つだけ違う所があった。
さっきより明らかに、壁が脆い。
何故だ。勢いはさっきと凡そ同じだ。
なのになんで、こんなにも簡単に?
「不思議かい?
そりゃそうだよね。その壁さっきまで頑丈だったもん。
それがこーんなにあっさりと壊れちゃって」
ジャックはまるで僕の心を見透かした様に僕の考えを言い当てた。
「それよりさっきのでっかい拳見た?凄いでしょ」
まるで無邪気なこどものように笑うジャック。
僕はその不気味さに僅かに鳥肌が立った。
「これが、お前の、個性なのか…?!」
「全く、殴られて阿呆になったのかい?
さっき言ったじゃないか。僕は無個性だって」
「ふざけるな!あんな力、個性以外の何だって言うんだ!」
だって、そうじゃないか。
無個性にそんな力があるはずがない。
だから僕はあの時挫折して……。
その後、リボーンに出会わなかったら僕は本当に諦めてしまっていた筈だ。
「そんな事を言ったって、君だって似た様なものじゃないか」
「何を言ってるんだ。
僕はさっきお前が言ったみたいに個性を受け継いで、それで戦っているんだ。
それが何でお前と同じになるんだ!」
「君は人の事を観察するのは得意でも、自分の事となると鈍くなるんだね」
「なんだと?!」
ジャックの言っている意味がまるで分からない。
僕にそんな特別な力なんか無いのに。
「本質は違えど、この世界にそういう個性で無い力は多い。
特に僕や君のいる世界ではね」
………そうか。
今になってやっと分かった。
ジャックが言いているのは、死ぬ気モードの事だ。
僕は何を自惚れていたんだ。
リボーンが居なきゃ使えないのに、僕の力だなんて。
リボーンと出会って死ぬ気の力を知って、リボーンが特訓をつけてくれて、そのお陰でかっちゃんに認めてもらえて、オールマイトから力を授かった。
僕は結局、一人じゃ何も成していないじゃないか。
「そういえば僕の力の紹介がまだだったね。
これはジャックファミリーのボスが代々受け継ぐ力。
その名も”黒きオーラ”」
そう言ったジャックの周りに黒い靄のような物が集まり、次第にそれは漫画等でよく見るオーラの様にジャックの体を包んだ。
「これの使い道は多彩でね、君にも見えただろうけど拳の形にして飛ばしたり、そのまま相手に押し付けることで潰したり拘束したり。
後ネタ晴らしをすると、さっきまでこの建物が頑丈だったのは僕がこの建物全体をオーラで補強してたからなんだ。
目に見えなかったのは、それだけ濃度が薄かったからってだけんだけどね」
…なんて力だ。
目に見える濃さに力が比例するなら、ONE FOR ALLを跳ね返したあの拳よりはっきりと、それこそ背後が見えなくなる程のあれは、どれだけの力があるんだ。
こんな相手に、どうやって勝てっていうんだ。
やっぱり僕達みたいな子供が来る場所じゃなかったのか?
大人に、ヒーローに任せるべきだったのか?
……ごめん炎さん、僕は、僕は!
「オイコラ、デク!
テメェ何一人で勝手に諦めてんだ!アァ?!
そんなんだからテメェはクソナードなんだよ!」
かっちゃん?
けど、じゃぁどうしろって言うんだよ。
こんな桁外れの奴を相手に、どうやって勝てって言うんだよ…。
「テメェの事だからどうせどうやって勝つんだとか、そんなしょうもねぇ事でウジウジ悩んでんだろうが!
いいか!一度しか言わねぇぞ!
勝つか負けるかじゃねぇ!
ヒーローはいつだって!
絶対に!
勝つんだよ!」
……少しだけ、笑いそうになってしまった。
昔からかっちゃんは変わらない。
そうだ、勝つんだ。
炎さんと、かっちゃんの命を救うために。
「話は終わったかい?
いやぁ、やっぱり友達って言うのはいいものだね。
僕ってほら、こんな力持ってるものだから友達なんて出来なくてさ」
まるで日常の会話の様にジャックは話す。
けど耳を傾けるな。
ジャックが何を言おうが関係ない。
僕は、僕達は勝つ。
さぁ、第二ラウンドだ!
次回予告!
出久「ジャックの力はとてつもない。
けど僕は勝つんだ。
あの日常を取り戻して、皆と笑いあう為に!
次回『
更に向こうへ!plus ultra!!」
…………………………
8/5、次話の内容と噛み合わないと感じ、次回予告内の次話タイトルを変更しました。
デクのヒーロースーツについて
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原作のヒーロースーツ
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原作のヒーロースーツVer.ボンゴレ
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