ONE FOR ALL9代目はボンゴレX世 作:鉄血のブリュンヒルデ
投稿ペース、上げられるかなぁ…。
と書き始めた時に書いて投稿する時にはとんでもなく遅れてるという。
合格者への合格通知が届けられている頃、雄英高校の会議室に教員となるヒーロー達が揃っていた。。
ここでは今、ヒーロー科のクラス分けが行われていた。
それぞれの手元には生徒の資料が置かれている。
「それじゃあ、残りはこの6人なのさ」
そう言って机に6つの資料を広げるのは、雄英高校の校長を勤める根津。
"動物が人間以上の頭脳になる"という他に類をみない、個性を発現させた動物。
当人にも、ネズミなのか犬なのか熊なのかと日々疑問を抱いている。
その正面の机の左右に並ぶのは、一年の各クラスの担任の教師と、各教科を担当する教員ヒーロー達だ。
その中で筋肉質の男が資料を見ながら顎に手を当てた。
ブラッドヒーロー:ブラドキング、本名 管 赤慈郎。
今年の一年B組のクラス担任を任せられた教員だ。
「基本は例年通り両クラスで能力に差が開かん様にするべきでしょうな。
推薦を二名ずつ。
そして今回は特殊ですが、首席の二人を各クラスに割り振るという形で」
会議室にいる全員がその言葉に同意を示し、頷く。
ただ一人、資料を鋭く見る男を除いて。
「いや、待てブラド。
今回の首席二人と、轟焦凍を俺に預けてくれないか」
抹消ヒーロー:イレイザーヘッド、本名 相澤 消太。
彼はそう言いながらブラドキングを見る。
「おいおいイレイザー。
流石にそれは横暴なんじゃねぇか?
一般入試の首席二人と推薦一位を根こそぎってのはやりすぎだろ」
ブラドキングは鋭くイレイザーヘッドを睨む。
「そうよ相澤君、そんな事をすれば二つのクラスの初期の実力に差が生まれる可能性はあるわ。
それは生徒のモチベーションを下げる危険性があるわよ」
ブラドキングに同意したのは、18禁ヒーロー:ミッドナイト。本名 香山 睡。
「無論それは承知してます。
ですが、今回の提案には訳があります」
イレイザーヘッドは冷静に、3つの資料を並べた。
「緑谷出久、爆豪勝己、轟焦凍。
この三人はある事件への関与が疑われます」
「先輩、ある事件というのは?」
次に疑問を唱えたのは、スペースヒーロー:13号。本名 黒瀬 亜南。
その疑問に答えるように、イレイザーヘッドは1枚の資料を取り出した。
「今から約半年前、折寺神社夏祭りにて発生した現地中学生の襲撃事件を覚えていますか」
「ええ、覚えているわ。
海外から来た
確か、オールマイトさんとエンデヴァーさんが解決した案件じゃなかったかしら?」
イレイザーヘッドの質問に、ミッドナイトが答える。
どうやら全員がその事件を把握しているらしく、その場にいる全員が頷いた。
「この三名はその日、あの夏祭りにいた事は調査済みです。
そして緑谷出久に至っては、襲われた二人の内の一人です」
「そういえば、被害を受けた二人共が自衛の為に個性を使用したと証言していましたよね。
その事に関しては正当防衛で処理されたはずじゃ?
それにその場合他の二人は関係ないような」
13号はそう言いながら首を傾げた。
イレイザーヘッドはそれに頷くが、更にもう一枚の資料を取り出した。
「確かにその件は正当防衛で間違いない。
だが、問題はその後だ。
だが、トップ2が揃って現場近くにいた?
話が出来すぎてる。
俺は、今回の入試トップの3人こそがこの
「そんな、まさか。
この子達はその時中学生なのよ?」
「そうです、中学生です。
例え訓練していたとしても、
イレイザーヘッドの言葉に、その隣に座るサングラスをかけた男が反応する。
ボイスヒーロー:プレゼント・マイク、山田 ひざしだ。
「そういや一般の実技の時、あの二人妙に戦い慣れしていやがったな」
「そうだ。
他の合格者で言えば、切島鋭児郎、麗日お茶子、塩崎茨、後はヒーロー一家の次男である飯田天哉等、個性の扱いにある程度慣れている者はいたが、それでも中学生の域を僅かに超える程度だ。
だがあの二人は、戦うことそのものに対して慣れのような物があった。
個性の扱いへの慣れ、戦闘と周囲の阻害への配慮。
最早プロヒーローとして前線に出られるレベルと言っても差し支えない程だ。
轟焦凍も同様に、いくら親がNo.2とは言えどそれで説明できる程のレベルに留まっていない」
イレイザーヘッドの言葉に、全員が考え込む。
「校長、根拠が無い話なのは重々承知しています。
でも、いやだからこそ、俺にこの三人を任せてくれませんか。
ブラドも、頼む」
ブラドキングは己の目を真っ直ぐに見るイレイザーヘッドに、根負けした様にため息をついた。
「はぁ…、分かったよ。
生徒を疑うってのは感心しないが、お前なりの考えがあっての事だろ」
「菅君がいいなら、私も構わないのさ。
元よりクラス分けは担当教員の意見が最優先だからね」
「ありがとうございます」
そして残り3名のクラス分けが終わり、会議は終了した。
…………………………
「………よし」
僕はリュックの中身を確認してリュックの口を閉める。
今日は遂に雄英高校入学の日。
僕はリビングへと向かい、母さんに声をかけた。
「準備終わったよ」
「うん、確認はばっちり?」
「うん、昨日の夜にやっておいたし、さっきも確認したよ」
母さんは頷きながら、僕の方をじっくりと見る。
「うん!制服似合ってる!
格好いいよ出久!」
「ありがとう」
僕は笑顔で返しながらバッグを椅子に置き、空いてる椅子に腰掛ける。
「馬子にも衣装って奴だな」
それと同時にリビングに入ってきたリボーンはそう言いながら僕の横の椅子へと飛ぶ。
「リボーン君おはよう」
「おはようママン」
リボーンはその体には大きなナイフとフォークを上手く使い目の前の目玉焼きを綺麗に切って食べていく。
「リボーン、どうせ答えは分かってるけど、雄英までついてくるの?」
「あたりめぇだろ。
俺はお前の
全くもって理由にはなってない気もするけど、正直なんとなく分かってたことだ。
ただ、確か雄英は許可された人以外は入れないシステムになっているはず。
リボーンはどうやって入るつもりなんだ?
そんな事を考えながら、僕は朝食を済ませた。
その後身だしなみを整えて、玄関へと向かう。
僕は振り返ってリビングから出てきた母さんを見る。
「気をつけて行ってきてね。
勝己君と夏樹ちゃんによろしくね」
「うん」
僕が靴を履き終えた所でリボーンが僕の肩に飛び乗る。
そして僕は立ち上がって扉を開けた。
「じゃあ、行ってきます」
「行ってくるぞママン」
手を振る母さんを見ながら扉を閉めて、駅までの道を歩き始めた。
「今日は爆豪は一緒に行かねぇのか」
「先に行ったみたいだよ。
なんか、登校初日に一緒に行くほど馴れ合うつもりは無いんだって」
リボーンの質問に、僕は苦笑しながら答えた。
正直に言えば、受験に一緒に行ったのに何を今更とは思うんだけど、そこはかっちゃんなりの拘りがあるのだろう。
そんな事を考えていると、ちょうど十数メートル先の一軒家からオレンジ色の髪の少女が出てきた。
「おはよう、炎さん」
「あ、緑谷!おはよう!」
炎さんは笑いながら僕に手を振った。
けど次の瞬間に少しだけ、表情を曇らせていた。
「(ハァ……あの時ちゃんと言えていれば…)」
…………………………
私の名前は炎 夏樹。
私には好きな男の子がいる。
彼の名前は緑谷 出久。
中学一年生の時に、幼馴染の涼子と廊下で話しているところに虫が飛んできて、それに驚いた涼子が個性を暴発させて、私は窓の外に放り出された。
なんとか窓枠に摑まる事は出来たけど、私の握力じゃ十数秒しか保てずに手を離してしまった。
もうダメだとそう思ったその時、緑谷は現れた。
今まで無個性だからと周囲からバカにされ、私も巻き込まれたくないが為に見て見ぬふりをしてきた。
そんな私を、緑谷は助けてくれた。
自分でも単純だと言う自覚はある。
でも、いじめに加担していながら命を救ってくれて、更に何の見返りも求める事もしない緑谷に、私は恋をした。
それから彼は変わっていった。
それまでのどこか自信の無さそうな目はだんだんと力強くなっていき、体付きも線の細かったそれからどんどんと筋肉質に変わっていった。
そんな緑谷をバカにする人は、もういなかった。
もしかしたら、私を助けた事がきっかけになったのかもと想像するだけで、胸が踊った。
そして3年生の夏。
私は涼子の協力も得て、夏祭りで緑谷と二人きりになった。
そして思いを打ち明けようとしたその時、2度目の事件が起こった。
何故か緑谷の名前を知る
そこに一人の女性、後に名前を知る事になった活川さんが助けに入ったけど、更にもう一人の
私を背負いながら戦う緑谷。
途中で轟君が合流したのはいいけど、緑谷は私を轟君に預けて一人で戦いに臨んでしまった。
轟君に背負われて涼子と合流したところで、私は轟君を振り払って緑谷の元へと駆けつけた。
死ぬ気なんて嫌だ!私を助けてくれた緑谷を、今度は私が!
そう思い、倒れ伏す緑谷の前に立つ二人の
だけど私は、毒を使う
その後、目を覚ました私の目に写ったのは、ボロボロで不安そうに私を見る緑谷だった。
その後緑谷はすぐに気を失い、私も襲ってくる眠気に抗えずに眠ってしまった。
後から説明を受けたけど、どうにもたまたま現場近くにいたオールマイトとエンデヴァーが
でも、私は確信している。
私を助けてくれたのは、緑谷なんだって。
でも資格を持たずに個性を使うのは違法だし、そういう事もあって話を合わせているんだろう。
だから私は緑谷の話に騙された振りをした。
そしてまた、緑谷への思いは一層深まっていた。
その数週間後、マフィアランドっていうテーマパークにお詫びとして連れて行って貰い、そこで思いを告げるチャンスが訪れるも、私は日和って伝えられなかった。
それに他にも人がいたから、本当にお詫びのつもりでしかなかったんだろから、雰囲気も崩したくないしね?
決して日和っただけではない。
それからまた時は流れ、卒業式。
今度こそ思いを告げようと、私は卒業式が終わった後に手紙で緑谷を校舎裏へと呼び出した。
「炎さん、どうしたの?」
ここで何の思惑もなくそう聞くあたり、緑谷の私に対する恋愛感情って全く無いのではと不安になるけど、今日こそはと心に決めて気持ちを強く持つ。
「あのね、今日は緑谷に伝えなきゃ行けないことがあって…」
そう言って俯く私を、緑谷はただ不思議そうに見る。
「私、緑谷のこと!」
私は顔を上げて、緑谷を見る。
そして、ずっと言えなかった気持ちを…!
「………本当に尊敬してるんだ!」
また、言えなかった。
「……え?」
期待とか何もしてなかった緑谷でも、急にこんなことを言われて驚いたみたいだ。
私も驚いている。
言おうとした言葉と口から出た言葉が全然違う。
「だってあの雄英のヒーロー科に首席合格だよ?!
本当に凄いよ!」
「ええと、それならかっちゃんも呼んだ方が良かったんじゃ…?」
緑谷のド正論が私の心を抉った。
「いや、その、ほら!
爆豪君って、何か近寄り難いじゃない…?」
心の中で爆豪君に謝りつつ、私は必死に言い訳をした。
「あぁ、まぁ…かもね」
緑谷は苦笑しながらそれを受け入れた。
「とりあえず、私もどうにか雄英に受かった訳だし、これから3人同じ中学出身って事でお互いに頑張ろうって、それだけ!」
「……うん、そうだね」
緑谷は私の勢いに驚きつつ、でもしっかりと私を見て笑顔で答えた。
あぁ、そういうところぉ…。
「ごめんね、本当にそれだけ!
時間取らせちゃってごめんね!」
「ううん、いいよ。
今ので一層気合いが入ったよ」
こういうところぉ…。
「それじゃあ、確かこの後皆で写真撮るって言ってたから、炎さんも行こ」
「ちょっと寄るところあるから緑谷は先に行っておいて!」
「うん、分かった」
緑谷はそう言ってその場所を離れ、私は後ろからこっそり見守っていた涼子に苦笑を向けた。
…………………………
一瞬だけ表情を曇らせた炎さんだったけど、すぐに笑顔に戻り僕に駆け寄った。
「今日からとうとう雄英だね!」
「うん、準備は大丈夫?」
「緑谷に言われた通り昨日の内に出来ることはしておいたから大丈夫!」
僕は頷いて、歩き出す。
炎さんも隣を歩き、僕達は二人で雄英まで移動した。
事前に渡されていた校内の案内図に従い歩き、僕達はそれぞれの教室へと向かった。
そして僕は、一年A組の教室の前に辿り着いた。
「扉でか…バリアフリーか?」
クラス分けは事前に公開されていなかった。
かっちゃんや轟君と同じクラスがいいけど、僕とかっちゃんは一般入試で同点で一位を取った。
少なくともかっちゃんと一緒になる事はないかなぁ…。
僕は教室の扉に手をかけて横へと開く。
「だからなんで俺に話しかけんだよテメェは!!」
「いや、俺は慣れない環境で少し緊張してるし、爆豪はどうなんだろうって」
「しとらんわボケ!ぶっ殺すぞ!」
「君!今の発言は聞き捨てならないぞ!
ぶっ殺すとはなんだ!君は本当にヒーロー志望か?!」
同じクラスになれる確率の低いと思っていた二人ともが教室にいたし、何なら飯田君もいた。
「かっちゃんの死ねは普通の人の殴る的な意味だよ」
「「「?!」」」
っと、つい口を挟んでしまった。
「緑谷君!同じクラスだったのか!」
飯田君は僕を見て笑う。
教室の中にちらほら見た顔がある。
それに、教室の後ろの方に轟君の姿が見える。
まさか同じクラスに3人とも揃うだなんて。
「久しぶりだね、飯田君」
「あぁ!
君の実力なら合格は間違いなしだと思ってはいたが、まさか主席とは!」
「自分でも驚いたよ」
僕はそう言いながら飯田君の前に手を差し出した。
「改めて、緑谷出久です!よろしく!」
「飯田天哉だ!こちらこそよろしく!」
飯田君は笑ってがっしりと僕の手を掴んだ。
「あ!緑谷君だ!!」
その時、僕の背後から聞き覚えのある声が聞こえて振り返る。
するとそこにはこれまた知り合いの女子がいた。
「麗日さん!」
「久しぶり!!もしかして緑谷君もA組?!」
「うん!」
すごいな、こんなにも知り合いが同じクラスに揃うだなんて。
「あ、爆豪君も飯田君も受かったんだ!
炎ちゃんは受かったの?」
「うん、炎さんも第一志望の経営科に合格したよ」
「そっか!
もし今日が式とかガイダンスだけならみんなで会おーよ!
ていうか、先生ってどんな人だろうね!」
登校初日だからかやたらとテンションの高い麗日さん。
担任の先生か。
「きっと、麗日さんの後ろにいる人だよ。
ですよね?そこの寝袋の人」
「え?!」
麗日さんは驚いて振り返り、飯田君も同じ方向を向く。
そこには黄色い寝袋に包まれた、一見するとくたびれた様な人が寝転がっていた。
「友達と話しながらも周囲の警戒とは、高校生らしくないな」
「常在戦場。
僕の家庭教師の教えです」
「まぁ、お前以外は気づいた様子はナシ、か。
友達ごっこがしたいなら他所へいけ。
ここはヒーロー科だぞ」
そう言いながらとモゾモゾと動き、寝袋の隙間からゼリー飲料を取り出して一気に吸った。
あまりの異様さに、クラスの全員が黙り込んでしまう。
「ハイ、静かになるまで8秒かかりました。
君たちは合理性に欠くね」
やはり担任の先生らしい。
雄英の教師ということは、この人もプロヒーローなのだろう。
確かに、どこかで見た覚えが…。
…。
「担任の相澤消太だ。
よろしくね。」
そう言いながら相澤先生は寝袋の中から何かを取り出した。
「早速だが
これから入学式じゃないのか…?
僕達は全員疑問を抱きながら与えられたそれに着替え、グラウンドに出た。
そして相澤先生の口からこの移動の目的が告げられた。
「個性把握テスト?!」
数人が声を揃えて言った。
僕も驚いていた。
やるとは思っていたけど、まさか初日だなんて。
「入学式は?!ガイダンスは?!」
麗日さんは焦りながら相澤先生に質問する。
相澤先生振り返る事もせずに説明を続ける。
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出てる時間ないよ」
そう言って振り返り鋭い目で僕達を見る。
「雄英は"自由"な校風が売り文句。
そしてそれは"先生側"もまた然り」
その目はこちらを試している様で、そして僅かにだけ僕を強く見た気がした。
「ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈。
中学の頃からやってるだろ?
個性禁止の体力テスト。
国は未だ画一的な記録をとって平均を作り続けている。
合理的じゃない。
まぁ、文部科学省の怠慢だよ」
そう言いながら先生は近くにあった箱から大きめの、ハンドボールのような物を取り出した。
そしてそれを持ちながら僕達の方を向き、見渡した後にかっちゃんの方へと歩いて行った。
「爆豪、中学の時のハンドボール投げ何mだった」
「71m」
「じゃあ個性を使ってやってみろ。
円から出なきゃ何してもいい。
早よ、思いっきりな」
かっちゃんはボールを受け取り、グラウンドに書かれた円の中で軽く体操をする。
「んじゃまぁ」
かっちゃんはゆっくりとフォームを作り、そして腕を思いっきり振る。
「(球威に、爆風をのせるッ!!)
死ねぇぇぇ!!」
かっちゃんはボールを投げると同時に掌から特大の爆破を起こす。
…………ていうか、死ねって言ったな。
まぁいつもの事か。
「まずは自分の"最大限"を知る。
それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
そう言って手に持っていた端末のモニターをこちらに見せる。
そこには、本来のハンドボール投げではありえない『717.3m』という数字が表示されていた。
「なんだこれ!!すげー
「717.3mってマジかよ!」
「個性思いっきり使えるんだ!
さすがヒーロー科!!」
なんだろう。
この雰囲気、なんか良くない気がする。
「面白そう、か。
ヒーローになる為の三年間、そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい?」
僕の心配が的中したのか、相澤先生の雰囲気が僅かに変わった気がした。
「よし、トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう」
「はあぁぁぁぁ?!」
相澤先生の言った言葉にクラス中がどよめく。
無理もない。
入学初日から除籍処分だなんて聞かされたら。
「生徒の如何は
ようこそ、これが
雄英高校ヒーロー科だ」
入学初日から訪れた
次回予告!
出久「入学初日から訪れた試練。
僕達はこの試練に打ち勝つことが出来るのか。
相澤先生の真意が見えない以上、全力でやるしない。
次回『
更に向こうへ!Plus ultra!!」