ジョジョ混部でジョナサン受けな少女漫画風、2時間クオリティーのただの失敗作文。

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ラブコメ度が不足したので、少女漫画的な承ジョナ自給自足文しようとして失敗しました。    らぶこめ?何それどこにあるのww状態になってしまったのは勉強不足です。 


_:(´ཀ`」 ∠):_

*学パロです。

 

*ジョナサン女体化。(あちゃー)

 

*承太郎、ジョナサン、シーザー、ジョセフは同級生。

 

*承太郎とジョナサンは同じクラスで、シーザーとジョセフが同じクラス。

 

*ディオはジョナサンの一つ上の幼馴染で、生徒会長。

 

*仗助は一つ下の後輩。

 

*こんな感じの少女漫画あるある的なジョナサン(♀)総受け…になる予定だった【ここ重要!】

 

*めっちゃつまらない【ここ重要!】

 

 

それでもおk。しかたない、許してやろう…的な方はどぞどぞ。

 

 

 

* * * * * *

 

「…承太郎。」

掛けられた声に承太郎は目を伏せて顔を覆って居た帽子を退けて声の主を見上げた。

そこには予想通り、同じクラスで隣の席のジョナサンが半正座しながら、承太郎の顔を逆さに見下ろしていた。

「…なんだ」

「なんだ、じゃないでしょ。お昼休み終わるよ。授業始まってしまう」

「…サボる」

「またかい?出席日数足らなくなっても僕はしらないからね」

つんつんと承太郎のおでこつつきながら文句を垂れるジョナサンに承太郎は気にすることなく、再び帽子を顔に被せる。

「……仕方ないなぁ…」

ぶつくさ言いながら承太郎からそっと放れ、屋上の給水塔から飛び降りる。

それを承太郎が耳で聞きながら、飛び降りただろうジョナサンに寝っ転がったまま声をかける。

「飛び降りるんじゃねえ。その短いスカートの中身が見えるぜ」

「大丈夫。今日は短パン履いてるから」

普通の女子ならしないことだが、ジョナサンは運動神経抜群で何処か男勝りで、女性ながら紳士的な所があるという珍しい人種だった。

そんなジョナサンだから女子は彼女を頼りにする事が多いし、言って居る事も真直ぐで、心も喧嘩も強いジョナサンは学年では結構有名で、人気もある。

「………そういう問題じゃねぇ…」

「じゃぁ承太郎。ボク5限出るからもう行くね」

ぼそりと帽子の中で呟かれた承太郎の言葉はジョナサンに届く事無く消えていった。

ガチャリと屋上の扉を開けると、今開けようとしていたらしいジョセフの姿があった。

「おぉっと、ジョナサン」

「…ジョセフ」

「お急ぎかにゃ~?」

「授業にね。ボクのクラス5限は歴史学なんだ」

「まぁた眠くなるような授業ですコト」

「キミはさぼりかい?」

「まぁねん。そんなところ」

「まったくジョセフといい、承太郎といい…シーザーを見習ったらどうだい?」

「怒っちゃいやん」

「怒ってないよ。呆れてるだけ」

はぁ、と屋上仲間で真面目に授業を出ている2人を思い出してジョナサンは溜息をついた。どうせ言っても駄目なことを知っているからだ。

「なになに?真面目なシーザーちゃんに惚れちゃったぁ?」

「そうだね。不真面目なジョセフより真面目なシーザーの方がいいよね」

「………」

「じゃ僕は5限に出るから、またね」

そう言ってパタパタと階段をかけて行ったジョナサンの背をジョセフは静かに見送った。

「そぉんなこと言われると、嫉妬しちゃうんだけどな…」

そんなジョセフの呟きなど、誰にも届くことはなかった。

* * * * * *

「ジョナサン!!」

まだ予鈴もなって居ない為、時間の猶予はあるものの廊下を急いで居たのはジョナサンを呼びとめたこの人物に会いたくなかったからだったが、結局捕まってしまった事にジョナサンは彼に気付かれないように溜息をついた。

「なんだい?ディオ」

「なんだいじゃあないだろう。昼休み、何処に行ってたんだ?探したんだぞ!」

「何か用かい?」

「用がないと貴様を訪ねていけないのか?」

「そうじゃないけど…」

だってうっとおしいんだ、なんて女性紳士を目指すジョナサンは口が裂けても言いたくなかった。それじゃあ紳士じゃないと、ジョナサンの中の紳士魂がそれをさせないのだ。

「まぁいい、今回はジョジョに用があって来たのだからな」

「え?そうだったのか。用ってなんだい?」

「ああ…」

そう言ってディオが抱えて居たファイルから資料らしき物を差し出してくると、ジョナサンはそれを素直に受け取った。

「なんだい?」

「今年の予算案と、来年の予算案予定表だ」

「…は?」

「貴様は来年生徒会長になって、このディオの後を引き継げ」

「はい?」

「貴様の人気はこのディオの耳にも届いて来ている。このままの人気度で一気に生徒会長選挙も――…」

「待って!待って!待って!」

どんどん勝手に進んで行くディオの勝手な案にジョナサンも流石にたんまをかける。

「なんだ」

「なんでボクが生徒会長選挙に出る事になってるの?!ボクは生徒会になんか入る気はないんだけど」

「何を言って居る?このディオの後を引き継げるのはジョナサン、貴様を置いて誰が居るというのだ」

「そんなこと勝手に決めないでしょ!大体ボクじゃなくたって誰でもやろうと思えばできるでしょう!やる気の問題だよっ」

「そんな訳ないだろう。生徒会長はやる気でどうにかなるもんじゃあない。仁徳と背徳、資質と才能がないとできない。だから敢えて会長である俺が貴様のもとに来たのではないか」

幼い頃から治る事ないこの、いつまでも俺様の自分の幼馴染にほとほと嫌気がさしながらも、ジョナサンは単体の意を申し立てる。

「違うでしょ!やる気と根気の問題だよ。大体キミがボクの所に来たってのもキミが勝手にした事で、ボクとしては有難迷惑だ」

「なんだと?」

「ボクは生徒会に入る気はない!」

「じゃあ誰に引き継げばいいというのだ!貴様は!!」

「知らないよ!大体引き継ぎなんかしなくてもいいだろう!選挙があるんだからっ」

ジョナサンは正直に言ってしまえばこの一つ上の幼馴染を好きではなかった。

できれば関わらないでほしいと思うのに、ジョナサンの思って居るようには進まず、何かと突っかかって来てはジョナサンはディオのものだと言われる始末。

「貴様は誰とも知らない馬の骨を生徒会長にさせる気か!!」

「馬の骨ってなにさ!ちゃんとここの立派な生徒だよ!」

言ってもキリがない事は知っているが、毎度毎度こうも突っかかってディオに時間を奪われるのがジョナサンはどうしても許せなかった。

嫌いだとハッキリ言えればいいのだが、ジョナサンはそうしない。紳士魂が邪魔してそれができない。

バチバチと見つめあって言い争っていると、授業を告げる5分前の予鈴がなり出す。

ジョナサンは我に返って教室に戻るとディオに告げれな、ディオも授業があるので渋々自分のクラスに戻っていく。

去り際に『俺は諦めないからな!!ジョジョ!!』と大声で去って居たのを、ジョナサンは聞き流して無視を決め込んだ。

(はぁ~…)

昔からそうだった。

何かとディオはジョナサンにつっかかっては、罵倒か罵声を浴びせて楽しんで居た。

所謂いじめだ。

何がそんなに気にくわないのか知らないが、そんなに気にくわないなら視界に入れなければいい。近づかなければいい。

ハッキリ言ってジョナサンも近づいて欲しくない。そう思って居た。

だが、正直にそういってもきっと聞き入れてはくれないことは解って居る。

(ボクに好きな人とか恋人とかできれば少しは変わるんだろうけど…)

生憎、ジョナサンには好きな人も、恋人も居ない。

それ以前に恋愛と言うモノをしたことがなのだ。初恋さえまだだった。

(恋ってどんなものかな?)

友達は甘くて切ないものだって言って居た。

ボクにもそんな恋ができるかな?

――なんて、恋に恋するジョナサンに恋する男は数知れず居る事をジョナサンは天然故、気付く事はほぼなかった。

 

* * * * * *

 

そんなジョナサンに転機が訪れたのは本当に突然だった。

いつも通り天気のいい日はお昼は屋上で、と決めて居たジョナサンは約1時間しかないお昼休みに屋上に訪れて居た。

この学校に入って来てから屋上で一人お昼を食べているうちに知り合ったのが、今同じクラスになった承太郎と、1年の時同じクラスだったシーザーと、同じクラスにはなった事がなかったが、なんだかんだで仲良くなったジョセフ、そして後輩の仗助だった。

お昼になったら大抵は自然にそこに集まってお昼を食べる。

お昼を食べる場所でもあり、屋上の給水塔裏なんかはサボり場の絶好の場所になっている為、ジョセフや承太郎は入り浸って居るような状態だ。

承太郎の場合は入り浸る要素はもう一つある。

女子が微妙に不良の溜り場とされている屋上にはあまり近づかないからだ。

無駄に美丈夫な顔をしている承太郎はもちろん本人の意と関係ない所でモテる。本人曰く、うっとおしいと言う事でここに避難しに来るのだ。

実際。屋上は不良の溜り場になどにはなっていない。確かに男子は多いが、皆が皆不良なんかではない。

ジョナサンはそう思って居る。

そうしてジョナサンはいつも一人で屋上に足を踏み入れる。

給水塔へ昇って、日当たりのいい場所に座ればその内ジョセフやシーザー、承太郎や仗助がやってくる。

「今日もいい天気だ…日差しが暖かいや」

そう言いながら、勝ってきたチョコミルクを飲みながら朝作って来たサンドイッチを食す。

「ジョナサンはまぁたチョコミルクですかぃ」

「またそんな甘ったるいもん飲んでるのか?」

ジョナサンの飲み物をを見てジョセフとシーザーが難癖付けてくる。

「甘ったるいって…そんなに甘くないよ?」

「いーや。俺から言えばこの学校のチョコミルクは甘ったるい。砂糖の塊だ」

「そうかなぁ…」

「学校近くに売ってるコンビニに新しくチョコミルク出たんスけど、それは結構いけますよ」

「ああ!あれね!俺も飲んだ!!生チョコみたいなかけらはいってたよな!」

「そうっス」

ジョナサンの飲み物を見て、砂糖の塊宣言をするシーザーに眉を下げて困った表情をするジョナサンに仗助が助け船を出す。

ジョセフも飲んだ事があると、その会話に参戦してくるとジョナサンもその飲み物に喰いつく。

「そんなのがあるのかい?」

「はいッス。億安に一口貰ったら、最初甘ったるいだけかと思ったんスけど、全然そんなことないっつーか…」

「そうそう。チョコミルクの中に塩?見たいのが入ってて…」

「そうそう!そんな感じっす!!」

「へぇ~…」

目をキラキラとさせ始めているジョナサンにジョセフはコレを狙ってましたとばかりに誘いう。

「じゃ、今日帰りに2人でコンビニいかね?俺が教えてやんよ!」

「え!本当かい?」

「な、俺だって教えられますよ!」

「じゃぁ、3人で行こうか!」

「俺も雑誌買うぜ」

「じゃあ承太郎も行こう?」

「ああ…」

「ジョジョ!抜け駆けすんなって言ってんだろ!俺も行くからな!」

「ええー!結局皆で行くのかよ―っ」

「お前は来なくてもいいんだぜ?」

「俺がさそったんだっつーの!!」

結局いつものメンバーで帰りにコンビニに寄ることが決定してしまった。

ブーブー文句を言いながらジョセフをシーザーはくだらない喧嘩をして、それを見ながら笑い合ったりしていつもの昼休みは開けていく。

だが、今日は少し違った。

「……ん、」

「どうした?ジョナサン」

「うん、昨日ちょっと考古学の本を読み耽っちゃって…寝不足なんだ」

「まだ昼休みありますし、お昼寝するッスか?」

「うーん…そうしようかなぁ…」

ぎゃーぎゃーと未だ言い合うジョセフとシーザーを放置し、ジョナサンはそのまんま横になった。

「……おい。スカートめくれるぞ」

「大丈夫大丈夫。今日は見せパンはいてるから」

「見せパンってなんだ…」

「見せてもいいパンツのことっすよ」

「………パンツはパンツだろ…」

「そうなんすけどね」

承太郎のもっともな意見に仗助は苦笑いして、承太郎と仗助の間に寝っ転がって既に夢の中に飛び立ってしまっているジョナサンを見つめた。

「承太郎さん…」

「あん?」

同じく承太郎がジョナサンを見つめる。

その見つめる眼はとても優しい。特別な何かを見つめる眼だった。

「承太郎さんも…あの二人みたいにジョナサンさんが好きなんスよね?」

「………」

「………」

「……なぜ?」

「…まぁ、見てればわかるっつーか…」

「……そうか」

「…言わないんスか?」

「何を」

「好きだって…」

「………」

「………」

「……お前はいいのか?」

「………」

「……仗助も、だろう?」

「……俺は……わからないんスよね…」

「………」

「…恋とか、したことなかったから。ただジョナサンさんは特別ってだけで好き、とかそういう感情かどうかわからないんス」

「………」

「もしかしたらこんな姉さんが欲しかっただけなんじゃ、って思う事があるんですよ。そんな曖昧な感情のままスキとか言いたくないって思っちまって…」

「…そうか…」

「でも、確かに誰かのものになるのは嫌だって思っちまうことがあるんで…できれば暫くはこのままで居て欲しいっていうか…」

「………そうだな。多分、俺もだ」

「承太郎さんも?」

「ああ。このままの関係が心地いいと感じる事がある。それでも自分の女にできたらと思う事もある」

「………」

「もし、今のこの関係の心地よさより、自分の欲が勝った時は…多分ちゃんと告げる」

「………そう、っすか…」

「今はこのままでいいんじゃねぇかと思う事の方が多いな」

「………」

「誰かに奪われるのも許しがてぇけど。もし奪われたとしても奪い返して貰う。それだけだ…」

「………」

「………」

「………」

「…なんだ」

「……いや、なんつーか…承太郎さんカッコいいっすね」

「は?」

ジョナサンの眠る中で行われた会話はジョナサンに届くことなく、ただ風に消えて行った。

* * * * * *

ジョナサンは夢を見ていた。

どんなゆめか?と聞かれたら恐らく答える事が出来ないが、ふわふわとした気持ちのいい夢だったことは確かだ。

ふと、睫毛がゆれる様な風でも舞い込んできたのだろうか。

眠って居ながらも、なんかフルっと睫毛が震えたのを感じ、そして唇にもマシュマロみたいな柔らかいモノが降って来たのを感じた。

柔らかいモノはスグに離れて行ってしまったが、確か体温のように暖かく柔らかいモノが、ジョナサンの唇をハムッと含む様に触れた言った。

その軟く、心地のいい温度を持ったそれにもう少し触れて居たいと思って眼を覚ました。

「―――っ」

眼を覚まして身体を起こしてすぐ、口元を抑えた。

キョロっと回りを見ると、自分の上には承太郎が被せてくれたのだろう上着が乗っかっており、その右隣りには承太郎がいつものように帽子を顔に伏せて眠って居た。

左隣りには、自慢のリーゼントを崩さないよう器用に横になって寝ている仗助が居た。

更に、頭上の方にはシーザーとジョセフが腕や手を枕にして眠って居た。

(……ボク、今だれかにキス、された?)

右に眠る承太郎が気配に鋭い為、本当に気を許してない限り、絶対に起きて警戒してる事が多々ある。

それを踏まえて考えるとジョナサンの唇を奪ったのは、ここに居るシーザーか、ジョセフか、仗助か、はたまた承太郎の4人だけになってしまう。

なんで?どうして?そんな堂々巡りの考えに没頭しながら、唇を隠すように触れて驚いているジョナサンの様子を伺って居たのははたして―――…

 

 

 


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