弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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めっちゃ伸びてて嬉しいので書きまくります!感想も待っています!


弓使いと小さなスイートポイズン

カナデに教えてもらった遺跡の空の噴水は真ん中に大きい水溜があり、その周りに三つの小さい空の噴水がある。

 

古ノ心臓には『湧水ニ導カレ、淡イ光ノ中、ソノ姿ヲ現サン。勇敢ナル者ヨ、魔ヲ払イテ、青ク静カナ海へ』と書かれているので水で満たすといいのじゃないかと提案したが、水を出せるのはサリーの【大海】しかない。

 

「大丈夫だよ!水を出せるのはサリーだけじゃないよ!」

 

メイプルは少し離れて【毒竜】を出す。サリーは少し呆れながら【大海】を発動する。一応、毒竜が放つ毒は液体だからいけるとは思うけど。

 

液体が四つの噴水を満たすと中心が光り始めてそのまま何処かに転移した。

 

転移した先は海底に広がる空気のドームだった。そこには色とりどりの魚が泳いでおり、幻想郷のように幻想的だ。そんな風に景色を見ていると周りの海から太いゲソのような物が襲いかかってくる。

 

「【カバームーブ】!」

 

メイプルの闇夜ノ写が悪食でゲソを吸収する。遠くに50mはあるイカモンスターが見えるが、HPバーは一切削れていない。

 

「もしかして、本体を攻撃しないとダメージが通らない!?」

 

サリーはイカに攻撃に行けるがメイプルは溺れるのは確定。自分は泳げるが、そこまで器用には動けない。このままではジリ貧ね。

 

「なら、私に任せて!」

 

メイプルが笑顔で短刀を上に向けながら、こたえる。短刀をかざしている時点でなんか嫌な予感がする。

 

「【毒竜】!【毒竜】!【毒竜】!」

 

毒竜が綺麗な海にどんどん入っていって、溶け出していく。魚は毒によってどんどん沈んでいく。イカも猛毒によってHPがみるみる削れていく。そのままイカはHPが0になり光と消える。

 

「まぁ、楽が出来たから別にいっか」

 

「そうだね」

 

サリーと私はメイプルによってあっさり倒されたイカを哀れに思いながら出現した魔法陣に向かう。メイプルも嬉しそうに来て、魔法陣にのると、転移する。

 

転移した先は、まさかの水中だったが息は出来るのでメイプルも溺れる心配が無い。かなり広い空間で探索していると、やっと宝箱を見つけた。

 

「鈴仙、メイプル 開けるよ」

 

サリーが宝箱を開けるとその中には銀のメダルが5枚とスキルの巻物がひとつ入っていた。

 

「ねえ、スキルを見てみようよ!」

 

「そうだね、じゃあ説明を開くよ」

 

サリーがスキルの巻物の説明を開くとこのように書かれていた。

 

【小さなスイートポイズン】

使うとスキル【スペルカード】を習得出来る。

 

習得条件

身長が150cm以下で、【毒無効】又は【毒竜】を習得している

 

 

説明を読む限り完全にメイプル専用の巻物のようだ。しかし今度は『小さなスイートポイズン』が出てくるとは。東方projectのキャラクターの一人『メディスン・メランコリー』の二つ名で能力は『毒を操る程度の能力』で完全にメイプルとぴったりのキャラだ。

 

「これはメイプルしか習得出来ないから、使っちゃってよ。鈴仙もいいよね」

 

もちろん私は賛成だ。なので無言でうなずく。メイプルは嬉しそうに巻物を使い、【小さなスイートポイズン】を無事に習得して【スペルカード】が追加された。

 

「スペルカードって、鈴仙が使ってたやつと同じだよね!私もあんな感じのが使えるんだね!」

 

メイプルはレベルが20を超えていた為に同時に二枚のスペルカードを習得していた。

入手していたのはこの二枚だった。

 

【毒符『憂鬱の毒』】

 

【毒符『ポイズンブレス』】

 

毒だらけでメイプルがかなり強化されたような気がするが気にしてはいけない。




毒で出て来たのがメディスンだったので、メイプルにメディスンの力をあげたくなった。後悔はしていない!
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