弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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弓使いとギルド

第二回イベントから3日がたった。

その間に、『光虫』がフィールド上に出現してそれを捕まえると街にいくつも存在している入れない家を自らのギルドホームとして使用する事が出来るそうだ。

 

『炎帝の国』は既に大規模ギルドとして発展している。

第一回イベントの10位以内はどこのギルドも欲している為、誰かが誘ってくれるのを待っている。自分がギルドリーダーなんて出来るはずないからね。

 

暇なので森でレベル上げをしているとフレンドのメッセージ欄にお知らせがくる。送り主はサリーで、メイプルとサリーへのギルド勧誘だった。すぐに返信で『ぜひ、入らせてもらいます』と、送ってから第二層の広場へ向かう。

 

広場に着くとそこにはイベント中に出会ったカナデとカスミもいた。

 

「あ、鈴仙も誘われたの?」

 

カナデとカスミで少し話していると、サリーとメイプルがやってくる。

 

「三人ともギルド勧誘受けてくれてありがとう!」

 

メイプルは笑顔で喜んでいる。

 

「僕も誘ってくれて嬉しいよ」

 

「メイプルのギルドなら、こちらから頼み込んで入りたいぐらいだ」

 

「私もメイプルのギルドなら嬉しいな」

 

カナデ、カスミ、私は順番にメイプルにお礼をいう。そんな感じで話していると、クロムさんとイズさんがメイプルに気付いて声をかけてくる。

 

「あら、メイプルちゃんにサリーちゃんと鈴仙ちゃんじゃない。ギルドの勧誘?」

 

「えっと、確かあなたは第一回イベント7位のカスミさんで、そっちは?」

 

カナデを見つつ、クロムさんが聞いてカナデは自己紹介をしている。するとメイプルはクロムさんとイズさんを勧誘し始めた。クロムさんとイズさんはすぐにギルドに入ってくれる事になった。

サリーがここにいる全員をギルドメンバーに登録すると、自分達のギルドホームへ移動する。

 

〜少女達移動中〜

 

メイプル達のギルドホームは大木の中をくり抜いたような見た目の家だった。中も中々に広くて秘密基地感があってとても良い。

 

中の大広間のテーブルの椅子にみんな座ると、メイプルがリーダーとなり、自己紹介とギルドの名前を決めた。

 

ギルド名はメイプルからとって〈楓の木〉になった。

するとカナデが話しかけてくる。ここにいる全員がこの話に耳を傾けている。

 

「鈴仙、こないだ僕の【スペルカード】について『レベルが上がれば分かる』って言ってたよね。それはこれの事を指してたんでしょ?」

 

カナデは懐から一枚のカードを取り出す。そこには【火符『アグニシャイン』】と隅に書かれている。

すると、カスミも同じようなカードが二枚懐に気づいたら入っていた事を思い出してそれを取り出す。

それには【人符『現世斬』】と【断命剣『冥想斬』】と書かれている。

 

自分はうなずくと、カナデは納得したようにうなずき笑顔を返してくる。

 

「やっぱりか。でも僕はありがたいよ。一回使ってみたんだけど威力が桁違いだったんだよね」

 

それより威力が上のスペルカードがある事は黙っていよう。カスミは怪しかった為、使ってなかったようだが今度使ってみるとのことだ。

 

クロムさんやイズさんは話が分からなくてポカンとしていた。




クロムさんにぴったりな東方キャラって一体誰でしょうか?

感想に書いてくれると嬉しいです!

自分的には芳香かと思っています
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