弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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弓使いと第三回イベント

ギルドでスペルカードの説明をしてから、鉱石集めと資金集めに向かう事になった。

 

メイプル、イズさん、カナデは鉱石採取、私とカスミ、サリー、クロムさんは資金集めに向かう事になった。

 

メイプル達は巨大化したシロップに乗って鉱山へ向かって行った。残った四人でモンスターが多い森にやってくる。入ってからすぐにモンスターが襲ってくるが、サリーが避けつつカウンターでモンスターを倒す。

 

「サリーちゃんもやばかったか・・・。これは俺たちは必要ないよな」

 

カスミもクロムさんはサリーのカウンター攻撃を眺めつつ呆れている。青いオーラを纏っているので何かのスキルだろう。すると、サリーがモンスターを倒し切ってこちらに戻ってくる。クロムさんは青いオーラについて聞いてみると【剣の舞】というスキルのようだ。

 

「今度は鈴仙の番だね」

 

私はうなずくと、少し開けた場所に向かうとすぐにモンスターが襲ってくるが懐からスペルカードを取り出して発動する。

 

「スペルカード発動!【波符『赤眼催眠(マインドシェイカー)』】!」

 

銃弾型弾幕が円状に襲いかかっていき当たったモンスターは光と消える。撃ち漏らしは通常弾幕で牽制する。

 

「鈴仙ちゃんもあっち側だったのか」

 

「私は少しだけ見たことはあるな」

 

なんか小声で話しているが、【玉兎の耳】のおかげで耳が良いので丸聞こえだ。

するとクロムさんの後ろからモンスターが襲ってくるが大盾で牽制して短刀で攻撃する。

 

「これが本来の大盾使いだぞ」

 

「メイプルが異質なだけだから・・・」

 

サリーとカスミがクロムさんを見つつ、話している。クロムさんはモンスターを牽制しつつ、カスミとサリーも援護に入る。カスミは楼観剣を構えるとスペルカードを発動する。

 

「スペルカード発動!【人符『現世斬』】!」

 

MPを纏った一閃を放つと味方を巻き込まずに、半径三十メートル以内の敵を消滅させる。

敵をやっつけてもすぐに別のモンスターが湧いてくる。カスミは今度は別のスペルカードを発動する。

 

「スペルカード発動!【断命剣『冥想斬』】」

 

今度は縦に一閃でHPの高いモンスターが一撃で消し飛ぶ。

 

「このギルドは【普通】の人が少数だからな・・・」

 

メイプル、サリー、カナデ、鈴仙が異常枠。

クロムが普通枠。

イズは生産枠で、カスミは装備枠で異常枠に片足をつっこみつつある。

 

「俺も・・・このギルドにいる内に普通じゃなくなるのか?」

 

「みんなメイプル色に染まっていくのかもね」

 

この後はモンスターのドロップ品を売却してギルドの資金を確保する事が出来た。

 

ギルドに戻ってくると、運営から第三回イベントの情報が発表された。

次のイベントまでフィールド上の様々な場所に羊のモンスターが出現して、そのモンスターに新たなスキル【毛刈り】で羊毛を入手することが出来るそうだ。

 

その羊毛を使う装備は次のイベントでボーナスが発生するそうだ。そんなわけでこの日はログアウトした。




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クロムに渡す能力はどっちが良い?

  • 宮古 芳香 なんでも喰う程度の能力
  • 小野塚 小町
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