弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました 作:お〜い粗茶
(13) 宮古 芳香 なんでも喰う程度の能力
(21) 小野塚 小町
アンケート結果でクロムは小町の能力にしたいと思います!
今回少し長めです。
羊毛イベントが始まって3日程度たった。
その間にメイプルが羊毛モコモコもこたんになったり、メイプルが味方全員にカバーが働く白い天使になったりした。全部メイプルの変化だか気にしてはいけない。
そんな日にギルドに行くと、クロムさんがテーブルに肘をついてなんかため息をついていた。
「どうしたんですか?クロムさん」
「ああ、鈴仙ちゃんか。少し悩んでいてな。聞いてくれるか?」
クロムさんが話してくれた事は自分はメイプルの劣化じゃないかと悩んでいたようだ。それは仕方ないと思ってしまうので、気分転換でレベル上げに行く事をおすすめした。
「それもそうか。悩んでも仕方ないな」
クロムさんは大盾を持ってレベル上げに向かった。玄関でメイプルと出会ったらしく、シロップを貸してあげていた。
クロムさんはそんな事しないけど、シロップを持ち逃げする人も居るかもしれないから安易に人に貸すのはダメだとサリーと一緒に説教しました。
クロムside
メイプルちゃんは人を信じすぎるのがな。でも借りた後、ギルドの中から鈴仙ちゃんの怒鳴る声が聞こえたからメイプルちゃんが説教されてたんだろうな。
シロップを抱きながら草原を歩いていると少し離れた場所に遺跡のようなものが見える。あんなのこれまであったか?近づいてみると、どうやら隠しダンジョンの入り口のようだ。
「よし、行ってみるか」
ダンジョンに入るとすぐにゾンビが襲いかかって来る。それを大盾で塞ぎ、短刀で反撃で倒す。
「貸してくれたから少しレベル上げしてやるか」
シロップにも攻撃させて経験値を入れる。HPを削られても【バトルヒーリング】でHPを回復して、どんどんダンジョンを進んでいく。しばらく戦いながら進んでいるとシロップが新たなスキルを覚えた。【大自然】と【精霊砲】と出ている。
しばらく進んでいくとボス部屋への扉があった。扉を開けて中に入ると
赤い鎧を身につけたスケルトンが起き上がり、こちらに襲いかかって来る。
「早速試してみるか!シロップ【大自然】!そして【巨大化】からの【精霊砲】!」
すると地面から蔦が伸びていき、スケルトンの動きを止める。そこに巨大化したシロップからビームが放たれてダメージを与える。
スケルトンのHPが半分を切ると大量のスケルトンを呼び出して片手には巨大な戦斧、もう片方の手には片手剣を持っている。
「第二形態か?もっとメイプルちゃんを見習った方がいいんじゃないか?」
何度も攻撃を喰らってしまい自分のHPがゴリゴリ削れていく。【バトルヒーリング】では回復が間に合わない。大盾も砕けて消えてしまった。
シロップの【大自然】でスケルトンの動きをとめて近づき、【炎斬】を繰り出してボスのHPを削り切る。
すると棺桶がドシンと出現して転移用の魔法陣が出現する。
「あー、疲れた。やっぱり大盾は防御専門だな」
現れた棺桶を注意しつつ、開けるとそこには真っ赤な鎧、鉈、形が歪んだ巨大鎌が入っていた。
「もしかしてこれが、報酬か!?」
それらをインベントリしまうと説明を読んでみる。鎌以外がユニークシリーズで『血塗れ髑髏』『血染めの白鎧』『首落とし』『怨霊の壁』と出ている。
「つ、強い。呪われそうな見た目と名前を除けば完璧だ」
全部装備してから最後に形が歪な巨大鎌の説明を見てみる。
『死神の鎌』
【STR+40】
【距離を操る程度の能力】【スペルカード】
「【スペルカード】か・・・。鈴仙やカナデやカスミの装備にも付いている装備だな。それともう一つのスキルは・・」
【距離を操る程度の能力】
自分の居る場所と目的地との距離を操る力が使用可能になる。
このスキルがついたアイテムを装備している時のみ使用可能。
この説明を読んでから『首落とし』を一旦しまい、『死神の鎌』を装備するとまたスキル入手を知らせる通知が来る。
スキル【舟符『河の流れのように』】【投銭『宵越しの銭』】を習得しました。
これで俺もあっち側の仲間入り確定だな。
感想お待ちしています!
追記
サリーにぴったりの東方キャラを考えてコメントしてくれるとありがたいです