弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

3 / 83
なんで最初はこんなにかかるんだろうな?

追記 スペルカード入手レベルを5→10に変更しました


弓使いとダンジョン

北西に向かって歩いていると岩山に当たり、その麓に洞窟が空いている。そこにはバリアが張られているが自分は引っかからずに入ることができた。

 

入ってすぐに、スライムが数体襲ってくるが避けて弓矢を構える。

そのまま放ちスライムを三体纏めて貫く。

気配を感じ、天井に向かって矢を放つ。そうすると脳天に矢が刺さったトカゲのモンスターが落ちてきて光と消える。

 

『スキル【狙い撃ち】を習得しました』

 

新しいスキルを手に入れた為に説明を読む。

 

【狙い撃ち】

自分が放つ矢などの命中があがる。

取得条件

10m以上離れたモンスター、プレイヤーに矢を当てる。

 

どうやら弓使い専用スキルのようだ。パネルをしまい、そのままダンジョンの奥に進んでいく。

しばらく進んでいるとモンスターの気配を感じ暗闇に向かって矢を放つと、新たなスキルをゲットした。

 

『スキル【暗視I】を習得しました』

 

スキルをゲットしてから暗闇が少し見えやすくなった。そのまま何度も暗闇の中のモンスターに矢を放ち、倒す。

 

ボス部屋の扉に来るまでにレベルが11まで上がって、新たなスキルとスキル【暗視I】が【暗視V】まで成長した。

 

そのままボス部屋の扉を開けて入ると扉が閉まってしまった。どうやらボスを倒すか自分がやられないと出られないタイプのようだ。

 

ボス部屋の中央には巨大な杵を背負った兎のモンスターが居座ってる。

ボス兎は吠えてから杵を地面に打ちつけ衝撃波を飛ばしてくる。

 

それを飛び跳ねてかわし、弓を構えて矢を放つ。

 

放った矢は杵によって撃ち落とされた。そのまま何度も衝撃波を放ってくる。一発食らってしまったがHPが二割程度持っていったがそこまで威力は高くないようだ。

 

「【トリプルアロー】!」

 

ダンジョンの途中でゲットしたスキルを使う。

 

【トリプルアロー】

三本同時に矢などを放てる。矢の消費は三倍になる。

習得条件

弓矢でモンスターを三十体以上倒す。

 

弓に矢を3本セットして同時に放つ。一本は杵に弾かれたが二本はボス兎に刺さってダメージが入る。

 

「【トリプルアロー】!【トリプルアロー】!【トリプルアロー】!」

 

何度も矢を放ってボス兎のHPを削っていく。するとボス兎は杵をブーメランのように投げてくるが大振りの為避けやすい。

杵を持ってない状態でガラ空きなのでその隙にまた新たなスキルを使う。

 

「【パワーアロー】!」

 

【パワーアロー】

一本の矢に貫通効果を与え、威力が二倍になる。溜めに3秒かかる。

クールタイムは三分間。

習得条件

自分よりVIT値が高い相手を弓矢のみで倒す。

 

溜めに3秒程度かかる為少し使いづらいが隙があれは使えますね。そのまま溜めが終わり矢をガラ空きのボス兎に放つ。

 

矢はボス兎の胴体を貫き、そのままボスは光となって消えた。ボスが消えた後には宝箱が現れた。

 

その宝箱を開けると、少しヨレヨレのうさ耳、白のブラウスに赤いネクタイ、三日月型のブローチの付いた紺色のブレザー、薄桃色の膝下くらいまでのミニスカート、茶色のローファー、そしてメガホンにうさ耳がついたような見た目の銃が二丁入っている。

 

「これって、原作の鈴仙の衣装そのままじゃん」

 

気になりつつも説明を読む。

 

【ユニークシリーズ】

単独でかつボスを初回戦闘で撃破しダンジョンを攻略した者に贈られる攻略者だけの為の唯一無二の装備。

一ダンジョンに一つきり。

取得した者はこの装備を譲渡出来ない。

 

『玉兎の耳』

【AGI+20】【MP+20】

スキル【波長を操る程度の能力】

【破壊不可】

 

『三日月のブレザー&ブラウス』

【VIT+15】【MP+25】

スキル【スペルカード】

【破壊不可】

 

『玉兎のスカート』

【DEX+20】【MP+20】

【破壊不可】

 

『跳躍のローファー』

【AGI+15】

【破壊不可】

 

『ルナティックガンI』

【STR+20】【DEX+10】

【破壊不可】

 

『ルナティックガンII』

【STR+20】【DEX+10】

【破壊不可】

 

早速出てきた装備を装備する。持ち物から鏡を取り出して見てみると完全に東方projectで一番大好きだった鈴仙そっくりになった。

 

「まさか本当に鈴仙になれるとはね。よし、とりあえず帰ってから詳しく見ましょう」

 

近くにあった魔法陣で街まで戻った。

 

 

戻ってからすぐに宿屋で部屋を取る。

そのまま部屋へ向かい、ベッドに座る。

 

「耳とかに付いているスキルは何かしら?」

 

スキル【波長を操る程度の能力】

装備している人の瞳に波長を操る力を付与する。MPを前払いしておくことにより詠唱不要になる。効果は相手に幻覚を見せたり、波長を操り相手に自分を認識させないようにする事ができる。

 

スキル【スペルカード】

決まったパターンの弾幕をカードに記憶させてMPを消費して放つ。スペルカードの枚数は10レベルごとに一枚ずつ増えていく。

 

「もう完全に鈴仙ね。えっと、今あるスペルカードは・・・波符『赤眼催眠(マインドシェイカー)』ね」

 

現実では鈴仙にはなれなかったけどこっちで鈴仙になれたことだし、これからも頑張りましょう。

次に手に入るスペルカードは?

  • 散符『真実の月』
  • 喪心『喪心創痍』
  • 生薬『国士無双の薬』
  • 他のスペルカード(コメントにどうぞ)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。