弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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弓使いと第四層

第四回イベントが終わってから一ヶ月程度経った。

とうとう第四層が追加された。

ギルドに来るとメイプルとサリーが出かける準備をしていた。第四層の興味に勝てないので階層のボスを倒しに行くそうだ。

もちろん私も興味があるのでついていくことになった。

 

メイプルが【暴虐】状態で私たち二人を乗せてかけていく。もうすでにプレイヤーにバレているので警戒されない。

 

ボス部屋にたどり着くと扉を開けて入る。そこにはサリーの三倍近い大きさの鋼のゴーレムがいた。

メイプルが攻撃するが一切ボスにダメージが通っていない。HPとVITがとても高いメイプルタイプのボスのようだ。

 

20分後

サリーの【剣の舞】を最大まで上げて、自分のラストワードを繰り出す事でなんとか倒せた。

 

「はぁ・・・ミスったね」

 

「大変だったよ・・・」

 

なんか出鼻を挫かれたけど出現した魔法陣に乗って転移する。

 

転移した先は崖の上で下には木造の江戸後期のような町だった。遠くには森と湖、竹林、遠くには雲より高い山、少し手前側の山の上に神社、遠くにもひまわりが咲き誇る花畑が見える。

 

どこかで見たことあるような感じの階層だ。

三人で第四層のギルドホームに着いて内装を見てから【楓の木】が全員ログインしたので三層へ戻ってから全員で第三層のボスをユイちゃんマイちゃんがあっさり倒した。

 

新たな町にやって来た一行はそれぞれがバラバラに広い町を探索に向かった。

後でどんなものがあったか情報共有することで町の全容を把握するためである。

 

お店では着物などが売られている。町のNPCも着物を着ているので買って着替える。『玉兎の耳』だけは外さない。

着物の色は薄いピンクだ。

 

町を探索していると、ある建物の中に着物を着ていないNPCが見える。

青のメッシュが入った銀髪。頭には頂に赤いリボンをつけ、六面体と三角錐の間に板を挟んだような形の青い帽子を乗せている。

服は胸元が大きく開き、上下が一体になっている青い服。袖は短く白。襟は半円をいくつか組み合わせ、それを白が縁取っている。胸元に赤いリボンをつけている。下半身のスカート部分には幾重にも重なった白のレースがついている。

完全に東方projectのキャラ『上白沢慧音』にそっくりだ。

 

もしかして・・・、そういえば第四層に来た時、森や湖、雲より高い山、山の上の神社、竹林、ひまわり畑が見えた。

気のせいだと思っていたが、確信に変わった。

 

「完全にここって幻想郷と同じ・・・?」

 

東方projectのことは言っても【楓の木】のみんなには分からないので黙っておこう。




はい、第四層を一新しましたw
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