弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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番外編 大盾使いとサボり死神

クロムは森の奥が解禁されたので人里から森の奥へと向かっている。ギルドメンバーは全員いなかった為、ひとりで向かっている。

 

途中で、マイとユイを見かけたが自分とは反対方向へ向かっていたので声をかけなかった。

 

「なんで鈴仙ちゃんは第四層にあんなにくわしいんだろうな?」

 

クロムは鈴仙におすすめされた場所に向かっているのだが、何という場所なのかは一切教えてくれなかった。森を抜けてかなりの距離を歩いていくと、川が見えてくる。川の近くには彼岸花が咲いている。

 

「これは彼岸花か?縁起悪くないか?鈴仙ちゃんはなんでここを進めんだんだろうな?」

 

クロムが川を渡る為、スペルカードを発動しようとすると川の向こうから船がやってくる。船には赤髪をツインテールにして、和服のような青い服を着た女性のNPCが乗っている。

 

「ん?お前さん、死者じゃないのかい?死者じゃ無いのにここに来れるなんて珍しいな。少し話さないか?」

 

女性のNPCは特に襲ってくる気配は無いのでクロムも警戒を解いて座り込む。

女性のNPCも座り込んでから話しかけてくる。

 

「あたしは小野塚小町。あんたは?」

 

「クロムだ。ここは一体何処なんだ?さっき死者とか言っていたが」

 

小町はあっさりと「ここは三途の川さ」と答える。クロムと小町は少しの間、小町の上司の話や、すぐに一皮剥けるメイプルについて話していた。すると小町の背後から声が聞こえる。

 

「小町、貴方ここで何をしているんです?」

 

そこには緑髪のメイプルくらいの身長の少女のNPCがいた。手には金色の杓子のようなものを持っている。

 

「映姫様!?何故ここに?」

 

「貴方がサボっているからでしょう!」

 

映姫様と呼ばれた少女は小町に説教を始めてしまった。クロムは小町も大変だなと思いつつ別のマップに移動しようと立ち上がる。すると映姫様はクロムを止める。

 

「貴方は何故ここにいるのですか?貴方、死者じゃないでしょう?」

 

「オレは歩いてきたらここに来ただけだよ」

 

映姫様は小町の説教をやめてクロムの周りをウロウロしながらクロムを凝視してくる。映姫様は少し微笑んでから元に戻る。

 

「貴方は凄いですね。いくら死んでも諦めないその精神は気に入りました。私の直属の部下にしたいぐらいですが、メイプルさんというギルドマスターがいるようなので諦めます。ですが、私の力の一部を分けてあげましょう」

 

するとクロムの前にスキル習得の通知がくる。

 

『スキル【白黒はっきり付ける程度の能力】を習得しました。スペルカード【審判『ラストジャッジメント』】を習得しました。』

 

【白黒はっきり付ける程度の能力】

ありとあらゆる物事にどちらかはっきり決める事ができるようになる。

 

小町からも5枚のスペルカードをもらう事が出来てクロムは新たな力を手に入れて人里へと帰っていった。




クロムは書くことがあまり思いつかなかったので一話だけです。
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