弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました 作:お〜い粗茶
とうとう第一回イベントの開催日が来た。
広場には沢山の参加者がいる。装備も様々で片手剣や大剣、魔法使いなと沢山いますね。
「ドラ〜!NWO第一回イベント開催ドラ〜!僕はこのゲームのマスコット『ドラぞう』ドラ〜。以後お見知り置きドラ〜。」
小さいドラゴンのようなキャラクターが出てきてバトルロワイヤルの説明がされる。
「それでは、もう一度改めてルールを説明するドラ!制限時間は三時間ドラ!ステージは新たに作られたイベント専用マップドラ!
倒したプレイヤーの数と倒された回数、それに被ダメージと与ダメージのこの四つの項目からポイントを算出し、順位を出すドラ!さらに上位十名には記念品が贈られるドラ!みんな頑張るドラ!」
とりあえず死なないように気をつけてやっていこうかな。
「それではカウントダウンドラ!5!4!3!2!1!スタートドラ!」
カウントダウンが終わると専用マップへと転移した。
光が収まると、岩山が広がるマップにいた。いつでもルナティックガンを出せるように準備する。
しばらく歩いていると、片手剣を持った青年が現れる。
「出逢って早々悪いが倒されてもらうぞ!」
青年が片手剣で切り掛かってくるがそれを避けて、至近距離からMPを込めた弾幕を打ち出す。するとアッサリ光として消えた。
今度は岩に囲まれた場所に来ると、戦斧や大剣、魔法使いが10人程度で同時に襲いかかって来る。
「スペルカード発動!【散符『
スペルカードを発動すると全方向に丸い弾幕と銃弾幕が同時に襲いかかり、全員が光と消えた。
弾幕を消してまたキルを取りに向かう。
【MWO】第一回イベント観戦席3
261名前:名無しの観戦者
てかこの兎耳のやつもヤバくね?
もう90人は倒してる
262名前:名無しの観戦者
鈴仙って名前なのか
謎の魔法で全方向に攻撃を行ってる
263名前:名無しの観戦者
見た感じあのカードが元になってるのか?
てかなんて読むんだ?
264名前:名無しの観戦者
でもMPの消費量は少ない感じだな
読み方は『れいせん』みたいだぞ
265名前:名無しの観戦者
てかこのゲーム、銃なんてあったんだな
266名前:名無しの観戦者
多分弓使いなんだろうな
267名前:名無しの観戦者
こいつの顔を見た瞬間相手が何故か岩や味方を攻撃してるな
268名前:名無しの観戦者
催眠系の魔法か!?
269名前:名無しの観戦者
こいつもメイプルもおかしいわw
そんな話になっていた。
その頃鈴仙はダメージをうけて、岩山に囲まれたところに追い詰められていた。
「ハァハァ・・・」
「やっと追い詰めたぞ!遠距離タイプのお前には近距離はキツいだろ。トドメだ!」
戦斧を持った中年男性が飛び上がり、戦斧を振り落とす。
「スペルカード発動!【生薬『国土無双の薬』】!」
HPを全回復して、アップしたAGIで戦斧を避ける。そのまま、相手の横をすり抜けて逃走する。
岩山を飛び跳ねながら移動して、移動途中にいたプレイヤーは全部倒す。
岩の近くで休憩する為に立ち止まるとドラぞうが現れた。
「後一時間ドラ!現在の一位はペインさん、二位はドレッドさん、三位はメイプルさんドラ!これから一時間上位三名を倒した際、得点の三割が譲渡されるドラ!三人の位置はマップに表示されているドラ!それでは最後まで頑張るドラ!」
とりあえず近くにいるのはドレッドって言う二位の人だけど、私じゃ勝てないから普通のプレイヤーを倒していこう。
「終了ドラ!結果、一位から三位の順位変動はなかったドラ!それではこれから表彰式に移るドラ!」
三位のメイプルは噛み噛みで少し笑ってしまった。
なお、自分は四位でした。
その夜はNWOのスレはメイプルと鈴仙の話題で持ちきりだったそうだ。