弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

63 / 83
感想お待ちしています


弓使いと永遠に紅い幼き月

メイプルsied

 

しばらく屋敷の廊下を歩いていくと赤い扉に当たる。扉の前に赤と白の脇の開いた巫女服?を着たNPCが立っている。すると魔理沙がそのNPCに話しかける。

 

「おーい、霊夢ー。パチュリー倒して来たぜー」

 

霊夢と呼ばれたNPCはこちらを見るとため息をついていた。私たちがいるのが何が悪いのか?

 

「なんで部外者が異変解決に来ているのよ?でも強そうな見た目だからここまでこれたのだから力はあるのかしら?邪魔しないのならついて来なさい」

 

霊夢さんは扉を開けて中に入っていった。私達もその後に続いて入っていく。

そこは少し広めの部屋で、大きな窓からは外の紅い空が見える。その窓の前に豪華な椅子が置かれており、そこにコウモリの羽の生えたNPCが座っている。

青みがかった銀髪でナイトキャップをかぶっている。

衣服は、帽子に倣ったピンク色。太い赤い線が入り、レースがついた襟で、両袖は短くふっくらと膨らんでおり、袖口には赤いリボンを蝶々で結んである。左腕には赤線が通ったレースを巻いている。

腰のところで赤い紐で結んでいる。 スカートは踝辺りまで届く長さはある。

 

「霊夢と魔理沙以外にもお客が来るのは見えていたわ。咲夜、手助けをなさい」

 

「分かりましたわ」

 

さっき広間で倒したメイドがまた現れた。やられた訳ではなく、逃げていたようだった。

咲夜と呼ばれたメイドが主のレミリアと思われるNPCに耳打ちをしていた。

 

「貴方達も私を倒しに来たのね。まずは自己紹介ね。私はこの紅魔館の主である、『レミリア・スカーレット』よ。誇り高き吸血鬼よ」

 

レミリアさんが翼を広げて窓からメイドと共に窓から飛び出していく。それを追って霊夢さんと魔理沙さんも追いかける。私達も鈴仙に教えてもらった通りに空に飛び上がり、追いかける。ペインさんは飛べないのでクロムさんが抱えて追いかけた。

 

空ではレミリアさんが私たちを待ち構えていた。霧の湖の方で弾幕が飛んでいるが、気にしないことにした。

 

「貴方達とはとても楽しい弾幕勝負が出来そうね」

 

このままレミリアさんとの、決戦が始まった。

 

 

同じ頃、弾幕が飛んでいた霧の湖では・・・

 

「わはー、貴方達は食べられる人類?」

 

「食べれる訳ないだろー!」

 

プレイヤーが何人も金髪で赤いリボンをつけた黒い服とスカートをはいた女の子に追いかけられていた。その子は何度も噛み付いて来て木を何度も噛み砕いていた。

 

「食べられないのかー?なら食べてみれば食べれるか分かるのだー」

 

「結局食べるのかよー!?」

 

突然プレイヤー達は暗闇に包まれてそのまま飛んできた弾幕の餌食になってしまった。何人かのプレイヤーは女の子に噛み付かれて食べられてしまった。

 

「わはー、美味しいのだー!これはもっと食べたいのだー!」

 

女の子はまた森の中へ向かっていった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。