弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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弓使いと雪女

メイプルsied

 

妖夢さんの案内で雪の降る中、霧の湖へと飛んでいる。風もあり吹雪いている場所もある。

そんな中誰かが二人一緒に前から飛んでくる。

一人は紅魔館で会った魔理沙さん。

もう一人は金髪で、一見すると人形のような姿をしているという。

青のワンピースのようなノースリーブに、ロングスカートを着用。

その肩にはケープのようなものを羽織っており、頭にはヘアバンドのように赤いリボンが巻かれている。今はマフラーを首に巻いている。

 

「お、メイプルと妖夢じゃないか!お前らも冥界に向かうのか?」

 

「魔理沙が絶対春が来ないのは冥界のせいだと聞かなくて無理やり連れてこられたのよ」

 

「魔理沙さん、アリスさんも冥界に向かうんですね!お願いです!幽々子様を助けるのを手伝ってください!」

 

妖夢さんが魔理沙さんとアリスさんと呼ばれたNPCに頼み込んでいる。

魔理沙さんとアリスさんは顔を見合ってから頷く。妖夢さんはお礼を言ってから私達の事を紹介してくれた。

 

「メイプルちゃんがリーダーの【楓の木】ね。私は『アリス・マーガトロイド』よ。魔法の森に住む人形遣いよ」

 

冥界へと向かいながら話をする。アリスさんの周りには可愛い人形が三体程度飛んでいる。アリスさんの手作りだそうだ。私も欲しいと言ったら後で作ってくれると言ってくれた。

 

しばらく飛んでいると、突然吹雪が出現する。竜巻のように吹雪いている。

ゲーム内なので寒さを感じないが、本来だったらとても寒くて動けなくなっていたと思う。

 

「これはおそらくアイツのせいだぜ。いるんだろ、レティ!」

 

すると吹雪の中からNPCが出てくる。容姿は薄紫または薄水色のショートボブに白いターバンのようなものを巻き、ゆったりとした服装をしている。 下はロングスカートにエプロンらしきものを着用。また首には白いマフラーを巻いている。

左胸あたりに首から腰までの白いラインが走っており、そこに銀を表す錬金術記号の一つに似た、四方向に矢印がついた槍のようなブローチをつけている。

 

このNPCがおそらくこの吹雪を生み出した張本人なのだろう。

 

「レティ!なんでこんな事するだぜ!」

 

「冬が長く続いているから暴れたい気分なのよ!全員まとめて凍りなさい!スペルカード発動!【寒符『コールドスナップ』】!」

 

スペルカードから弾幕が放たれる。全員で回避行動を取っていく。私は短刀を構えて【毒竜】を打ち出す。弾幕に当たった部分が凍ったりしているが、レティさんに向かっていく。そのままあっさりと毒竜に飲み込まれてしまった。

 

その直後に吹雪は消えてしまう。レティさんは毒にまみれながら地面へと落下していった。私が助けに行こうとすると、魔理沙さんに止められる。

 

「こんなんで妖怪は死なないから放っておいて大丈夫だぜ。そんな事より早く冥界に向かうんだぜ」

 

そのまま魔理沙に引っ張られて妖夢についていくことになった。レティさん大丈夫かな?

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