弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました 作:お〜い粗茶
次の日
メイプル達からメッセージが届いて、階層攻略に一緒に行こうと言われたからすぐに二階層へ行ける遺跡に向かう途中でモンスターを倒しつついく。
遺跡に着くとメイプル達が待ってくれていた。
「誘ってくれてありがとうね。1人じゃキツかったと思うし」
「鈴仙も来てくれて嬉しいよ!」
「私からもありがとうね」
メイプルとサリーと少し話してから遺跡に入って、すぐに猪のモンスターが四体突進してくるが、メイプルの大盾に吸い込まれてしまった。
メイプルに聞くと【悪食】というスキルだそうだ。
更には、サリーの【蜃気楼】と言うスキルも見せてくれた。
「貴方達だけに任せられないわね!スペルカード発動!【波符『
前から向かってきた狼のモンスター十体に洞窟一杯に広がる銃弾型の弾幕が襲いかかり、狼は一瞬で光と化す。
「うわーっ、凄い綺麗!」
「これは凄いね。これもスキルなの?」
「そうよ、スペルカードって名前なの」
少し歩きながらスペルカードについて教えてあげた。モンスターはメイプル、サリーも撃退できて簡単に最奥までやってこれた。
ボス部屋まで着くとすぐに根っこで塞がれた入り口が開き、中に3人とも入るとすぐに閉まってしまう。
部屋の中心に大樹で出来た鹿のような巨大モンスターが出現した。脚を踏み鳴らすと、巨大な蔦が襲いかかってくる。
「よっ、と!」
「ははっ!遅いね!」
「弾幕に比べたら遅い遅い」
メイプルの大盾は正面からその蔓を受け止めて飲み込む。サリーは自慢の回避力で、自分は空を飛び、唸りを上げて襲いかかる蔓を難なく躱す。
メイプルがカウンターとばかりに毒竜を放つ。
しかし、毒竜は障壁によって塞がれる。魔法陣を潰す為に鹿の角のりんごを全て破壊すると、鹿に攻撃が通る。
「サリー、いくよ!」
「うん!鈴仙!」
2人揃って、鹿に向かっていく。蔦は全てメイプルが引き寄せてくる為、近づくのは簡単だった。しかしメイプルは高くつきあげられ、地面に落下して気を失ってしまった。
その為に、蔦がこっちに標的を変更してきた。
「ここは私に任せて!スペルカード発動!【散符『
自分とサリーにくる弾幕によって蔦を寄せ付けない。
「ありがとう、鈴仙!【ダブルスラッシュ】!」
体を回転させて両手のダガーでの四連撃で鹿にダメージを与えていく。
そしてサリーはそのまま顔を背中に向かって駆け上がっていく。自分も弾幕で蔦がサリーのとこに行かないように攻撃する。
「【パワーアタック】!」
額から首筋にかけてを切り裂く二連撃、さらに、火魔法でその背中を焼いていく。
そしてそのまま鹿は光と消滅した。するとメイプルが起きたらしく、
「ええええええっ!?」
「ごめん、鈴仙と一緒に倒しちゃった」
そのまま3人で第二層へと向かっていった。