弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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今回は難産でした。薄いかも


弓使いといたずら兎

メイプルsied

 

ギルドメンバー全員で迷いの竹林に着く。中は広いらしいので、二人ずつで行動する事になった。

 

チーム分けは即席のくじで決めた。その結果サリー&私、クロムさん&カナデ、マイちゃん&ユイちゃん、カスミ&イズさんという組み合わせになった。

 

「じゃあ、原因と思われる場所で集合だな」

 

「全員生きて帰るよ!」

 

クロムさんとサリーがそういう事を話してから別れて竹林の中へと進んでいった。

しばらくの間竹林を歩いていると、妖精などが襲ってくるがサリーが全て倒してしまう。

歩いていると突然、地面が抜けて穴に落ちてしまった。

 

「メイプル、大丈夫?」

 

サリーが上から聞いてくる。高さ的に30m程度の穴に落ちてしまったようだ。

 

「大丈夫!ダメージ0は何をかけても0!」

 

空を飛んで穴から出てくるとサリーは双剣を取り出して警戒をあらわにする。私も大盾を取り出して構える。

 

「ウサー、なんで落とし穴に落ちて無傷なわけ?おかしいウサ」

 

竹林の茂みから兎耳の生えた少女のNPCが愚痴をいいながら出てくる。その姿は鈴仙がテイムしたモンスターの『てゐ』をそのまま少女のサイズまで大きくしたような姿だった。

 

「まぁいいや。とりあえず侵入者は倒すか、追い返せと言われているから。とっとと帰ってもらうウサ!」

 

NPCは愚痴を言いつつ弾幕を放ってくる。弾幕を全て大盾を使わずに全て受け止める。NPCは嫌な顔をしつつカードを取り出す。

 

「なんでダメージ0なのよ!スペルカード発動!【兎符『因幡の素兎』】」

 

さっきより多い弾幕が襲ってくる。サリーはそれに突っ込んでいき避けながらNPCに近づいていく。

 

「【ダブルスラッシュ】」

 

サリーの斬撃であっさりとHPを削りきった。HPはかなり低かったようだ。

 

「うへぇ、めんどくせー。とりあえず知らせに行くウサ」

 

そのNPCは何処かへと消えていってしまった。追いかけようとしたが落とし穴や罠が見えた為追いかけることができなかった。

 

「はー、あのNPCがこの落とし穴を作ったみたいね。この先にも罠があるかもしれないから気をつけて進むわよ、メイプル」

 

サリーはそんな風に話しかけるがそこに私は居なかった。サリーは慌てているので声をかける。

私は罠を踏んで片足にロープが絡まり、逆さ吊りになっていた。

 

「サリー、助けてー」

 

「何やっているのよ、メイプル」

 

サリーが飛び上がってロープを切ってくれる。そのまま地面に落下するが、ダメージは無い。

その直後に茂みから音が聞こえた為、その方向を警戒する。その茂みから出てきたのは霊夢さんと日傘を持った長い金髪の道士服風前掛けとフリルドレスを着た女性のNPCだった。

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