弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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弓使いと神隠しの主犯

メイプルsied

 

「私は『八雲紫』よ。よろしくね、メイプル、サリー」

 

金髪の女性のNPCが私達の自己紹介の後に名前を教えてくれる。紫さんは人間のようだけど妖怪だそうだ。

 

「しかし、貴方達は面白いわね。興味があるから貴方達についていって良いかしら?断ってもついていくけどね」

 

なんか気づいたら紫さんが仲間になった。霊夢さんはなんか諦めた顔をしてから私達についてくる事になった。

紫さんがある場所に向かうと良いと言われたので紫さんが教えてくれた方角へ真っ直ぐ進む事にした。

 

妖精なんかが襲ってくるが霊夢さんと紫さんが倒してしまう。私とサリーも弾幕で応戦する。

罠を回避しつつ、進んでいると竹林の中に少しだけ開けた場所に着く。その開けた場所の中央あたりに小さな小屋が建っていた。紫さんはその小屋へと向かっていくので追いかけていく。

紫さんが引き戸をノックすると、すぐに扉が開いて誰かが出てくる。

 

「誰だ?朝っぱらから私になんの用だ?」

 

中から出てきたのは地面につきそうなぐらい長い白髪で、赤と白のリボンがいくつも付いている。服装は白のカッターシャツにサスペンダーの付いたお札をたくさん貼り付けたもんぺだったかな?そんな服を着ていた。

 

「げっ、スキマ妖怪がなんの用だよ?昨日飲んでてまだ寝ていたいんだが」

 

そのNPCは紫さんを見て苦虫を噛み潰したような顔をする。するとすぐに紫さんはNPCに用を話す。

 

「実はね、永遠亭に向かいたいのだけど私の能力で隙間が開けないように妨害されているから案内してもらいたいのよ。もちろん、お礼はするわよ。これで良いわよね?」

 

紫さんは不気味な目が沢山見える空間の裂け目から高そうな日本酒を取り出してNPCに渡す。

 

「仕方ねーな、やってやるよ」

 

そのNPCはお酒を家の中に持ち込んで置いてきてから外に出てくる。口には煙草をくわえている。

 

「お前たちは初顔だな。私は『藤原妹紅』だ。一応この竹林で案内人をやっているよ」

 

「私はメイプルって言います。妹紅さん」

 

「サリーよ。お願いするわね」

 

妹紅さんと言うNPCは煙草を吸いつつポケットに手を突っ込む。そのまま竹林の入り口まで向かう。

 

「お前ら、永遠亭に用なんだろ?私についてこいよ。絶対に離れるんじゃないぞ」

 

それを聞いて妹紅さんについて行く事になった。妹紅さんはこの竹林でどうやって道を覚えているのかがとても気になる為聞いて見ると、妹紅さんいわく「目印があるからそれを辿っているだけ」だそうだ。妹紅さんが教えてくれた目印すら分からなかった。サリーも同じように渋い顔になっていた。

 

妹紅さんの煙草が三本目が半分程度燃えた辺りで目の前竹林が開けた。そこには和風の平家の建物が建っていた。妹紅さんは立ち止まるとこう言う。

 

「ここがこの月の異変の元凶のいる『永遠亭』だ」

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