弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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弓使いと月の頭脳

メイプルsied

 

妹紅さんに案内された場所は話を聞くと診療所なのだそうだ。

 

「じゃあ私は帰ろうと思ったが、久しぶりにあいつを殺ってくるかな」

 

一瞬言葉の一部に寒気を感じたが気のせいだと思いたい。妹紅さんはそんな事を言って先に『永遠亭』に入っていってしまった。

 

「私たちはどうしようか?妹紅さんについて行く?」

 

「めんどくさいわよ。直接黒幕の場所に向か・・・『ドカドカドカーン』!?」

 

霊夢さんとサリーが話していると永遠亭から大きな爆発音が響いてくる。妹紅さんに何かあったのかと思っていると、突然玄関のほうから矢が四本飛んでくる。霊夢さんは結界で、紫さんは隙間で、私は自らの体で無効化する。サリーは避ける。

 

「脳天狙ったはずなのだけど・・・霊夢と紫には防がれると思ったけど他の二人にまで防がれるとはね」

 

玄関から出てきたのは銀髪の女性のNPCだった。

長い銀髪を三つ編み?にしている。

左右で色の分かれる特殊な配色の服を着ている。具体的には、青と赤から成るツートンカラーで上の服は右が赤で左が青、スカートは上の服の左右逆の配色だった。袖はフリルの付いた半袖だった。

頭には、同じくツートンのナース帽を被っている。

 

目は赤い瞳が光っている。

 

「貴女ね、永琳。貴女が月を隠す理由はもう無いのになんでまたこんなことをやったのかしら?」

 

霊夢さんが言うのが正しいのなら永琳さんがこの永遠の月の原因のようだ。

私とサリーも大盾と双剣を構える。

 

「私はただ言われたからやっただけよ。とにかくここから去りなさい。妹紅はさっき倒したからすぐには来ないわよ」

 

妹紅さんがさっきの爆発音の時に倒されてしまったそうだ。すると、永琳さんはスペルカードを構えていた。

 

「スペルカード発動。【蘇活『生命遊戯 -ライフゲーム-』】」

 

それと同時に様々なサイズの弾幕が飛んでくるため、私は【身捧ぐ慈愛】で全ての弾幕を受け止める。紫さんは驚きつつ、小さく笑っている。

 

「メイプル、貴女は面白いわね。ついてきて正解だったわ」

 

「まさか弾幕に当たって残機が減らないのはおかしいでしょ?何したらこうなるのよ」

 

「メイプルはこれが通常運転だからね、仕方ないよ」

 

なんか後ろから変な会話が聞こえてくるけど聞いていないフリをする。守っていると突然弾幕が消える。その直後少し離れた場所の屋敷の塀がぶっ壊れる。永琳さんが居た場所には妹紅さんが居た。

 

「勝手に私を殺してんじゃねーよ。だから一発殴らせて貰ったぞ」

 

妹紅さんは煙草を取り出して咥え、先っぽを手で包むと火がついていた。吸い込んでから息を吐き煙が口から出る。

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