弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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弓使いと満身創痍

鈴仙side

 

永遠亭での出来事から、数日がたった。

あれから、霊夢と魔理沙が正邪がいると思われる輝針城へと向かっているのを見かけた。

 

今回は流石に霊夢達が向かっているからミッション系のイベントはなさそうかな。そんな訳で、ギルドの自室でルナティックガンを手入れしている。この後は人里の茶屋で団子でも食べようかな。

そんな事を考えながら、ギルドから出ようとするとギルドの目の前に突然何かが落ちてきて土煙が立つ。

音が聞こえたから、メイプル、サリー、イズさんがギルドから出てくる。

一応、武器を構えて警戒をしておく。

 

土煙が消えるとそこには全身土汚れまみれの魔理沙が倒れていた。近くにはミニ八卦路が落ちている。

 

「「「魔理沙!?」さん!?」」

 

とりあえず、魔理沙をギルドに運び込む。イズさんと私の【調合】で傷薬を作って手当てする。その後に空いていた部屋のベッドに寝かせる。

 

サリーがその間に、クロムさん、マイちゃんユイちゃん、カナデに招集をかける。

【楓の木】のメンバー全員が揃ってから話を始める。

 

少女説明中

 

「なるほどね。それで、霊夢さん達に何かあったんじゃないかと」

 

カナデも分かったようだ。メイプルは霊夢達を助けに行きたいようだが、相手の規模が一切わからないのだ。

 

「しかしよ、何も分からない状態で行くのは無謀じゃないか?」

 

「そうよね〜。一応、ドローンでも飛ばして観察でもしておきましょうか」

 

クロムさんも無謀だと思ったようだ。イズさんは【エンジニア】を使って、カメラ付き自動ドローンを作り出すと窓から飛ばす。

 

「「私達も何かできることは!」」

 

マイちゃんユイちゃんも気になるようだ。すると、サリーが

 

「相手の規模が分かっても私達だけではなんとかなるとは限らないでしょ。ここは【炎帝の国】や【集う聖剣】などのギルド辺りにも協力を頼んでみない?」

 

その意見に私を含めて、全員が賛成した。それぞれで動き出す事になった。

 

メイプルとサリーと私は【炎帝の国】や【集う聖剣】に協力の要請を、クロムさんとマイちゃんユイちゃんは広場の掲示板に他のギルドへの協力についての張り紙を張りに、イズさんとカナデは残って魔理沙の手当てとドローンからの映像確認に手分けをした。

 

それから一日後。

 

広場の木の上空に突然、正邪が現れる。

 

「私はこれからこの幻想郷の支配体制を破壊して、弱者が支配する世界に変えてやろう!これを見ろ!」

 

正邪が、近くに大きな画面を出現させると映像が映し出される。そこには薄暗い牢屋が映っていた。そこには手に鎖を繋がれた、ボロボロの霊夢の姿が映されていた。

 

「こいつが無事に返して欲しければ、幻想郷の勢力者共よ!私のやる事に手を出すんじゃ無いぞ!1人でも来たら、こいつをぶっ殺してやるからな!」

 

そういうと正邪は消えてしまった。

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