弓使いだったのに気づいたら地上の月の兎になっていました   作:お〜い粗茶

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弓使いと第二回イベント

とうとう第二回イベント当日になった。事前準備も万全で第二層の広場でメイプル、サリーと落ち合う。

 

「これから一週間一緒に頑張ろう!」

 

「ゲーム内では一週間だけど現実だと二時間だからね」

 

「メイプルとサリーは仲良しね。羨ましいな」

 

メイプル達と話していると少し離れた所で赤髪でマントを羽織った女の人が演説をしている。そんな感じで少し待っていると、広場の中心の上にマスコットのドラぞうが現れる。

 

「これから第二回イベント開始ドラ!今回のイベントは探索型!目玉は転移先のフィールドに散らばる三百枚の銀のメダルドラ!これを十枚集めることで金のメダルに、金のメダルはイベント終了後スキルや装備品に交換出来るドラ!」

 

その金のメダルは前回のイベントの記念品と同じモノだった。つまり前回10位以内の人は既に金のメダルを所持しているようだ。

 

「プレイヤーを倒して、メダルを奪うも良し!我ら加担せずと探索に励むも良しドラ!」

 

説明が終わり、少し経つと専用フィールドに転移するようだ。

 

「メイプル、頑張ろう!」

 

「うん!サリーも鈴仙もよろしく!」

 

「私が力になれるかは分からないけど頑張るよ」

 

目標はメダル30枚!それぞれ金のメダル1枚ずつ手に入るように頑張りますか。

すると全員光に包まれて転移した。

 

転移した先は遠くに山が見える開けた草原だった。しばらく襲ってくるモンスターを撃退しつつ歩いていたが、メイプルが突然地面の下に消えてしまった。

どうやらサリーの【蜃気楼】のように幻が見えていたらしく、洞窟に通じているようだ。

 

メイプルの提案でその洞窟を進んでいく。出てくるモンスターは雑魚ばかりで私の弾幕一発で光と化す。

 

少し暗いが自分は【暗視X】のおかげで結構はっきり見える。ボス部屋に着き、中に入ると天井から剣を持ったピエロのようなモンスターが襲ってくるがメイプルに塞がれる。

 

「鈴仙、いくよ!」「わかったわ!」

「「【超加速】」」

「【カバームーブ】」

 

サリーと共にボスに向かっていく。

 

「【ダブルスラッシュ】!」

 

「通常弾幕!」

 

サリーがボスの身体を切り裂き、通常弾幕でダメージを与える。その後にメイプル【カバームーブ】で続き、【毒竜】を放ちボスのHPを削りきる。

ボスは光と消え、宝箱と魔法陣が出現する。

 

「鈴仙も【超加速】をゲットしてたのね」

 

「便利そうだったからね」

 

宝箱を開けると銀のメダルが3枚入っていた。

 

「やった!メダル3枚だよ!」

 

「1人一枚ずつだね」

 

メダルを分け合い、魔法陣に乗ると草原に転移した。今度は草原の向こうに見える山岳地帯へ向かうことになった。

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