俺が、絶望王だ、いや、らしい   作:9669

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TS要素ハジメちゃん


第一話『超能力と妹と次期魔王』

そういえばやっとこの世界が、何の世界なのか分かったんだ。

ん?少し急過ぎないか?だって、いや、実は自分が絶望王だってわかったその日の、寝る前に神から手紙が届いたんだ。

上から、自分がベッドに倒れ込んだ瞬間丁寧に、梱包された段ボールが落ちてきた。

 

頭の上に。

 

その時あっ、これあの神だなって確信した。

ともかく、段ボールを開けて見ると手紙が一枚だけ入っていたんだ。

内容は、

 

親愛ならないウィリアム君へ

 

ハーロー元気にしてるかい下等生物くん。

産まれてから数年で自分が誰かわかって偉いね。

私の、予想では三十年はかかると思っていたよ。

気づいたご褒美に良いことを教えてあげよう。

君、超能力使えるよ、これは嘘ではない、だって、君が段ボールに頭をぶつけたときに使えるようにしたからね。

安心したまえ、本物みたいに細かい操作が苦手とかじゃないからね。

まあ、地球にいる間は出力は制限をかけているからね安全だよ。

操作能力が高くなれば外していくが。

だから、出力は今はこぼれたコーヒーを短時間止めれるぐらいだよ。

それと、君に私達からプレゼントだ。

次の日を楽しみに待っていてくれ。

 

親愛なるスーパープリチーハイパーゴッデスより

 

追伸、妹が好きなのはよいがあまり甘やかしすぎるといけないと私は思う。

 

という内容だった。

けれども1つ言いたい、俺超能力使えるのか、スゲェ。

取り敢えず、自分の部屋にあったホットココア(コーヒーがいいって言ったら子供だからって渡された)を、えいっ、やあ!

「はぁ!はぁ!はぁ!」

あっ、ちょっと動いたよし、今日は朝までオールナイトだ!

 

♦️ホワイトSide

 

今日は、凄いものを見てしまった。

いつも通り、寝た後、夜中急に、起きてしまって、トイレに行きたくなり兄さんの部屋を通りかかった時だった。

兄さんの部屋から何か音が聞こえる。

 

「は……!」

 

いつもだったら兄さんも寝ているはず。

気になって様子を覗いたら、

 

「はぁ!はぁ!はぁはぁはぁはぁ!」

 

ホットミルクに、てをかざしてはぁはぁ言っている兄さんだった。

とっさに、

「にいしゃん?」

と言ってしまった。

 

「えっ、ホワイトな、なぜこ、ここ、ここに?」

兄さんは動揺していた。

けど、私は分かるこれは、

 

「にいしゃんってちゅうにびょう?」

 

「グハッ!」

兄さんは倒れ込んだ。

 

「しってるよ、テレビで何もないところになにかあるっておもったり、ぜんせのきおくもないのにあるっていったり」

 

「グハッゲホッ!」

 

「手から炎がでるっておもったり、眼帯でめもわるくないのに、つけたりするげんじつから、のがれたいひとのなるびょうきってママがいってたよ」

 

「グボホッ!ゲホッ!グフッ!」

 

だけれど、

「けどね、にいしゃんを私みすてたりしないよだって、にいしゃん大好きだもの!」

 

「グルハァ!」

 

そして兄さんは倒れた。

次の日、お母さんに言ったらそっとしておいてあげなさいと少し遠い目で言われた。

 

♦️ブラックSide

 

死にたい。

嫌、一回死んだけどね。

けどね、死にたい。

何が辛いって超能力の練習を見られてしかもそれを圧倒的スマイルで、肯定されたのが辛い。

しかも、朝食の時ズーッと両親に生暖かい目でみられたのが辛い。

うん、外に出よう。

こんな時は、身体を動かすのが一番だ。

そうと、決まれば。

「母さん外で遊んでくる!」

 

「わかったわ、はい」

と言ってお母様は五百円をわたしてきた。

 

「母さんこれは?」

 

そして、母さんは、

「何でも良いから買って飲んで忘れなさい」

 

母さんにはお見通しだった。

「か、母さん」

 

「覚えてても良いこと無いわよ飲んで忘れて反省しなさい」

 

多分顔が真っ赤になっていると思う。

「い、行ってきます!」

 

「行ってらっしゃい」

少し遠い目をした母さんに見送られた。

けど、母さん子供に飲んで忘れろは無いと思う。

 

♦️♦️

 

所変わって、ここは公園。

そこには、ジュースを持った金髪少年と、隣には、違うジュースを持った平凡そうな黒髪の少女が二人ベンチに座っていた。

っていっても金髪は俺なんですけどね。

なぜこうなったかというと。

 

♦️♦️

 

というわけで、やって参りました。

家から徒歩3分程のこの公園、普通と侮ることなかれ、そこにはブランコ、ジャングルジム、砂場、滑り台、ベンチ、そして、自動販売機!すみません、普通ですね。

けれど、俺の目的は自動販売機だ!さてとなーにのもうかな、ん?

ここは公園そして、今は日曜日ということは結構子供がいる、けれど、1人だけ少女?多分少女らしき子供がいた。

ま、まさか、ボッチなのか!この年でか、マジか、ならこのお兄さん(今は同じ年)が話しかけなければなるまい。

えっ、お前に友達はいるのかだって?フッこの金髪イケメンルックスが悪いんだ、前小学校で女の子に笑いかけたら。

 

『やあ、今日は良い天気だね(キラリ)』

最高の笑顔、パーフェクトだ、どうだ!

 

『へ、あ、あの、え、ひ、』

 

『ひ?』

何だ?くっ足りなかったかならばもう一度!

『大丈夫かい?(ニコッ)』

これで、止めだァァァァ!!

 

『ひやあァァァァァァァァァァ!!!』

そういって、彼女は全力で逃げた。

なるほど、確かに知らない人しかもあまり親しくないひとに急に笑いかけられたら恐いよねうん、ごめん。知らない女子よ。ごめん。

 

その後でクラスからすごい浮いた。女子に話しかければさっきと同じように避けられ、男子からも、この金髪イケメンルックスのせいで避けられる。

もう、どないせいちゅうねん!

 

まあいい、話を戻そうまず今は、情報だ、情報がいる。

まず、彼女はベンチに座っている、そして、羨ましそうに砂場を見ている、砂場には遊んでいる女子数人、そして、まるで話しかけそうな、けど話しかけれないようなソワソワした態度、これらの情報から、

彼女は、コミュ障DA★

わかったからどうしたんだって、また逃げられるだろ、だって、よく見ろ、この手には小学生にとっては大金の五百円がある。

そう、買収だ。

買収と言っても簡単これでジュースを二本買うじゃろ。

それを、渡して自然に隣に座る。

そうすれば、彼女は逃げない。

名案だろう?

よし、始めよう、覚悟は良いか?(逃げられる)俺は出来てる。

 

♦️少女Side

 

今日も、話しかけれなかった。

理由は分かってる、それは、私が他の人の話題に着いていけないからだ。

はぁまた一人か……

 

「はい、どうぞ!」

 

「へ、、、、え!」

金髪の少年がこちらに笑顔でジュースを渡してきていた。

 

 

♦️ブラックSide

 

「へ、、、、え!」

 

ふ、ふふ、ははは、フハハハハハ!!

計画の第一段階成功、慌てておる、慌てておる。

まぁ、俺もこんなことになったら慌てるけどね!

 

「どうしたの?」

「いや、あの、何で」

「あっこれ?」

と言ってジュースを、上に上げる。

 

「そっそれ!何でわたしに?」

フッ、その反応を待っていた。くらえ!俺の前世の恋愛経験(恋愛シミュレーションゲーム)で培った友情テクニック!

 

「君少し元気がなさそうだったから」

「何か悩んでいるなら聞くよ?」

ふん、パーフェクトだ。

 

「へ!じゃあ、す、少しだけ」

 

勝ったな、計画通り(ゲス顔)

 

♦️

 

えーっと、ようはあれだ。

普通の人と好きなものが違うから話せないよーってわけだけど、一緒に遊びたいんだよーってわけだ。

 

「なるほど」

 

「やっぱり変だよねごめん。帰……」

 

「イイんじゃないかな」

 

「へ?」

 

「違った、別にそれって変えたりしなくても良いと思うよ」

 

「え、」

 

「これは、僕の意見だけど、人と人ってさ別人でしょ確かに多数の意見というのはあるけれどそれで、自分の個性を潰してはいけない」

 

「け、けど、それをしたら」

 

「話さない」

 

「え?」

 

「別に、無理して話さなくても良くない?これは、僕の持論だけどね友達は量より質、いわば百人の友達よりも、数人の友達だ。家の妹は、コミュニケーション能力が高いから百人位友達いるけど」

 

「へぇーえ?」

 

いや、本当にね、なぜか俺の方には誰も来ないのに妹の方には来るんだよ。いや、嫉妬?そんなものしてないよ。妹にお兄ちゃん嫉妬なんかしない。ただ、枕が冷たくなっただけ、慰められたけど。

やっぱり、親しみやすいのが良いのかな?

 

「だから、話さなくても良くない?」

 

「けっけど!私にはそんな友達いないよ!」

 

「安心して僕にもいない」

 

なんか、やっちまったみたいな顔になってる。

「ごっごめんなさい!」

 

「いや、大丈、あ!」

 

「へ、な、何ですか?」

 

そうだ!

「イヤー、傷ついたなー心が傷ついたなー」

 

「へっ、す、すみません」

 

「謝ってすむものかな?」

 

あっ顔が青くなった。

「あ、あの、私お金持ってなくてあの」

 

さすがに、やり過ぎたか。よし!

「なら、僕の、初めての友達になってよ!」

 

「へっ、は、ははは、はい!こ、これから宜しくお願いします!」

おっ一気に元気になった。

 

「じゃあまず名前を教えて?」

 

「私の名前は、南雲ハジメです」

 

ハジメちゃんね

 

「宜しく、ハジメ僕の名前は、ウィリアム・マクベス、親しみやすく、ブラックって呼んでね」

 

ハジメ、ハジメね、うん、いい名前だね、ん、南雲ハジメ、ありふれの主人公の名前じゃあねえかああァァァァァァァァ!!!!!!

 

やべーよ、やべーよ、次期魔王様に対してあまりに不敬だったよやべーよ、バンッだよ、バンッ何かあったらすぐにバンッする魔王様の幼少の頃か、なるほど、魔王は昔は女だった。なるほど、って無理あるわ!!ボケ!って考えたの俺だわってことはこの世界ありふれかよ!!マジかよ、いや、知ってたよ、好きだよ、ありふれ好きだけども、読むのと体験するのでは意味が全然違うわ!いや、待てよ、落ち着け考えろ、よく考えるんだ!このまま、何もせず関わらないかそれとも、今のうちに友好を深めてバンッされないようにすると考えるんだ。あれ?けど、これ意外と良くない?よし、この作戦だ!そうだ!忘れていた、このmyボディは超能力者だしかも、成長すれば、

超高層ビルを何本も浮かせてパネルにする、一睨みで人を木端微塵に爆散、瞬間移動、あっこれだ、これしかないいくぞ!ぼくのかんがえたさいこうのさくせん。

ハジメに媚びを売り気に入ってもらい、超能力を鍛え上げて強くなりそして、殺されそうになったら瞬間移動で死を偽装して逃げる。

『最高!』『完璧だ!』『パーフェクト!』『ちくわ大明神』

脳内の俺も絶賛している、いけるぞ!

なんか、中に変なの入ってたような。

 

尚、この間3秒であった。

 

「取り敢えずまた明日遊ぼう!」

 

うお!何か、ハジメ様が元気になられた。

よし、ここは子供らしく。

 

「うん、わかったよ、ちなみに家はどこ?」

 

「え、あそこだよ」

 

と、言って指差したのは、俺の家の隣でした。

orzマジですか、おい、どうする、ここで、正直に話すか、それとも、嘘を……

 

「なにか、しようとした?」

 

え、顔怖くね、目にハイライトがないよ。

「い、いや何も」

 

「ならいいけど」

 

ま、まさか考えを読まれたのか、いや、まさか、なぁ

 

「あっ」

 

何でしょうか、ハジメ様ァァァァ

 

「なんだい、ハジメ?」

 

「ブラックの家はどこなの?」

 

♦️♦️

 

 

「おかえりーってどうしたのそんなやつれた顔で」

 

「母さん、友達できた」

次期魔王の、

 

「あら、今日はお赤飯ね!」

 

「なんでだよ!」

 

 

♦️ハジメSide

 

初めて友達ができた。

私には勿体ないくらいけど、ブラックも言った通り、友達は量より質か、じゃあ、絶対に離さないようにしないとネ

 

「そういえば、何でウィリアム・マクベスで、何で、ブラックになるんだろう?」

 

うーん、まあ、いっかだって

 

「何時だって聴けるもんね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ある日の夜

K「あっやっと自分のことがわかったのかい、いやーよかったよ、このまま分からないままだと思ってたのに、おや、おや、え?」
W「にいしゃん、にいしゃん、にいしゃん、にいしゃんにいしゃんにいしゃんにいしゃんにいしゃんにいしゃんにいしゃんにいしゃんにいしゃんにいしゃんにいしゃんにいしゃん」
K「えっ、何この子怖久しぶりに怖さ感じたわ、手紙追伸を書き足しておこう、えーと、彼は、は!」
B「はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁはぁはぁはぁ!」
K「ヤバい、www腹裂けるヤバいwww」
K「そうだ、Wを起こして尿意を操作と、よし」
W「にいしゃん?」
B「カハッ!」
K「( ・∀・)はャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」
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