俺が、絶望王だ、いや、らしい   作:9669

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前回のあらすじ

W「にいしゃん?」
B「グハッ!」

B「初めての、友達ゲット(次期魔王)だぜ!」
H「初めての友達グヘヘヘヘヘ」

K ワイン片手に「YU・E・TU」


第三話『高校入学』

あの悲惨な事件から早くも十年たった。

十年経つの早っ!という人も居るかも知れないがまあ少し聞いてくれ、実はこのmyボディ頭が良いんだ。

えっ?何それ自慢か?やんのか?おっ?という人は少し落ち着きたまえ、さあ、紅茶でも飲んで、えっ?緑茶?まあそれはそれだ。

 

とにかく、俺は魔王(次期)と友好関係を結ぶことに成功した。

しかも俺の考えた作戦はこのmyボディの頭の良さによって、即興で考えた物よりも良くなったんだ。

その作戦によって他の人との友好度も上がった。

 

けれど、その作戦によって最近、目線が怖い。

はっ?何言ってんの自意識過剰ですか?と言いたいのはわかる。わかるが聞いてくれ。

それは、妹と一緒に夏服を買いに行ったことだった。

 

 

_____________________________________________________________

 

あー、暑い、あっついなぁ

と言って、人をダメにするソファを二つ占領している時だった。

 

「あ!兄さんずるい」

その声のした方を向くと、少し怒った我が妹がいた。

「どうしたんだい?」

「ずるい!私も座る!」

ふっ、甘いぜ我が妹よ!

「残念だったな、このソファは一人用なんだ。」

「いや二つ使ってるじゃん!」

君のような勘の良いガキは嫌いだよ。

だが、しかし。

「いや、ひとつだけしか使ってないよ」

「嘘だ!」

「いや、妹よ、よく考えるんだ今この状況を君だけの視点で考えてはならない。君が二つだと言ってももしかしたら他の人が見たら一つかもしれない。物事を自分の憶測だけで考えるのは悪いことだ。」

完璧な反論……

「くぅーん」

何………だと…………。

こ、ここでその、捨てられた子犬みたいな目を使うのかや、やめてくれそれをされたら。

 

「くぅーん」

「よし、わかった。ならおいで」

と言って手を広げた。

「やったー!兄さん大好き!」

一つ言っておくことがあるとするなら

「ゴフッ!」

「兄さん!?」

俺の腹筋はそんなに無いことだ。

 

♦️

 

その後二人でゲームをしていると。

「兄さん」

「何だい?」

「服を買いに行こう」

 

この妹は急にそんなことを言ってきた。

何故だ?

「なして?」

「今年の夏服無いでしょ」

「なんで、知ってる?」

何故知ってるんだ?

 

「いや、同じ家に住んでるし」

と、キョトンとした顔で言ってきた。

 

確かに、母さんが居ない時が多いから掃除とかはホワイトがしている。

ちなみに俺は料理担当。

「まあな、たしかにそうだ、よし、行こうか」

と、俺は座っていたソファから起き上がる。

 

「よし、じゃあどこに買いに行く?」

 

別にどこでもいいけど、まあ、

「最近出来た、ショッピングモールにでも行くか?」

そう言うと、嬉しそうに

「やったー!じゃあ、じゃあ、タピオカミルクティーアイスナダデココ買ってね!」

何その劇物。

「自分で買えば良いだろ」

そう言うと、また

「くぅーん」

と言ってきた。

「わかったよ、降参だ。トッピングはいるかい?」

「アイスがトッピングよ」

さてと、財布何円入ってたっけ。

 

♦️ホワイトSide

 

家の兄は、凄くモテる。

それは、それは、モテる。

理由は簡単だ。

まず、ルックス。

 

「ん?どうしたんだい?ホワイト?」

金髪碧眼優男風のイケメン。

しかも、その次は、

「なんだい?熱でもあるのかい?」

早々こんな風に女の子に対してまるで恋愛マンガみたいな態度を取ってくるこ………へ?

目の前には、兄さんの綺麗な青い目があった。

「ひゃぁ」

「うおっ!」

「に、兄さん。な、何を」

「何をってホワイトさっきから上の空だったから普通に熱でもあるのか心配したんだよ」

だっだからと言って普通、普通おでこを当ててくる?普通、普通ってなに!?私がおかしいの!?

 

「まぁいいかさっさと行こう」

まぁいいか、じゃないでしょ!うぅ、ならパフェもつけてもらうわよ。

「兄さんパフェ追加ね!」

「何でさ」

 

兄さんは、がっくりと項垂れた。

 

♦️ブラックSide

 

何故かタピオカミルクティーアイスナダデココに引き続いてパフェまで奢らされているブラックです。

てっ言っても余り高くなくて本当に良かった。

 

「んーおいしい」

妹よ、それはお兄ちゃんが奢ったパフェだぞ味わって食べろよ。

ちなみに、俺はブルーベリーパンケーキです。

決してあのお笑い芸人のギャグを思い出したわけでは無いよ。

にしてもさっきから四方八方から視線が来る。

はっ!まさか、ここには男が来てはいけないのか来て良いのはカップルだけだ!とかなのかな?

よし、

「ホワイト、ホワイト」

「何?兄さん?」

「一口上げる」

と言って俺はパンケーキを切り分けたものをホワイトの口に入れた。

「あーん」

「えっ?あ、あーん」

「美味しいよねここのパンケーキ」

ふっ、これならこの視線もなくな………ら無い!

嘘だ!(嘘じゃない)もっと視線が強くいや険しくなったよ!

 

「に、兄さん!」

ビクッ

「どうしたの?ホワイト?」

「お、お返し」

と言ってパフェを一口渡すと思ったら、タピオカミルクティーアイスナダデココの方を渡してきた。

Why?

妹よ、パフェならわかる。だって、違うスプーンを使えば良いからね。うん、パフェならわかるよ。

けど、タピオカミルクティーアイスナダデココは、ストロー1本しかないんだ。間接キスになるぞ。

良いのか妹よ、お兄ちゃん飲んじゃうよ、躊躇せずに飲んじゃうよ?躊躇いなんかしないよ?よし、行くよ行っちゃうよ?

 

この間の思考時間僅か一秒未満だった。

 

「なら、頂く………」

「何……してるの?」

 

声のした方を向くと次期魔王様が笑顔で固まっていた。

何か、もう迫力なら、魔王様だよ。

すごく、怖いです((((;゜Д゜)))

 

「あら?こんにちは南雲さん」

「あぁこんにちはホワイト?」

ホワイトが席から立った。

と同時に俺は逃げ出し……

「ブラック?」

「兄さん?」

はい!座りまーす。

その後、ハジメに説教された。何故だ?

 

_____________________________________________________________

 

その時から他の人の視線が怖くなった。

ということがあって今は勉強している。何故勉強しているかって?俺は良いんだがな頭良いし。

じゃあ誰のかって?ホワイトのだよ。

ホワイトは運動能力は高いのだけれど知力は高くない。

二キロ走ってもケロッとしていた。

俺?俺は五百メートルでバテる。

だから今勉強を見ている。

「なぁ別に俺とおなじ高校受験しなくてもいいんじゃないか?」

「だめ?」

「駄目じゃない!」

可愛い!!

さてと、頑張りますかねっと。

「あっホワイトそこ間違ってるよ」

「えっどこが?」

「えーーっとまずここは……」

二時間後

 

「つかれたーー」

妹は、疲れたのか机の上に体をぐてーーと伸ばしている。

「お疲れ様ご飯出来てるよ」

「わぁありがとう兄さん」

 

ピンポーン

 

んっ誰だ?

 

ピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンポーン。

 

えっ何これ怖い。

と、取り敢えず出ることにしようそうしよう。

「はっはーい!直ぐでます!」

 

扉を開けるとそこには、

「ハロー、下等生物くん今暇だろ?暇なんだろう?暇じゃなくてもつれていくがね」

俺を転生させた神がいた。なぉ美貌は変わらずの模様。

それを見た俺は、

今出せる全力の念動力を使った。

「オラァ!!死に晒せやゴラ!!」

が、普通に、

「何をするかぁぁ!」

「ヘブシッ!」

普通に叩かれた。

「君客人に対して失礼では無いかな?」

それに対して

「呼んでもないわ!この邪神が!」

神はいつになく愉快そうな顔で

「私が邪神とはねぇ私ほど人間を愛してる神などそんなにいないというのにねぇ」

「嘘だ!お前絶対俺のこと嫌いだ!」

「いやいや、君ほど今の僕を虜にしている……」

「している?」

そう言うと、神はまるで女神のような微笑みで

「玩具はそういないよ。おめでとう。」

やっぱり悪魔だ。

「ああ、それと、君原作から逃げようとしているね」

ば、ばれたのか、確かに遠い進学校に行こうとしていたが。

そういえば、声がでないぞ!えっ何これ(°Д°)

 

「あっそれは君を魂だけにしたからだね」

なっなんでそんなことを……

「何でそんなことをしたのかだって、簡単だ」

「面白そうだから」

こいつ!

「あっそろそろ戻りそうだねじゃあ、要件だけ言うことにしよう」

「実は、私達の1柱の呪い担当の神がね君に原作に関わりやすくする力を間違って強くしてしまってね」

「大丈夫君には、鍛え上げた超能力があるそれを使えば大丈夫だ」

「ちなみに犯人の神は強くした時『あーてがーすべっーてーしまーたーごーめーんーね』と言っていたよ」

「それと、『ごめんね、僕の籠あげるから許してヒヤシンス』とも言っていたよ」

「じゃあ、頑張ってね」

まて、まて、まず色々言いたい事は有るが取り敢えず籠ってなんだァァァァ加護じゃないのかよ!

「はーい、戻しまーす」

フザケンナァァァァ

 

♦️神Side

 

思っていたよりも成長が早いな今の私を五ミリ動かすなんて。

「まあ悪いことにはならないだろうし、能力制限を少し緩和させておくことにしようかな」

神は、まるで女神みたいな笑顔を見せた。

「おっと、乙女のプライバシーを守りたまえよ」

 

…………ってだんまりか、まぁ良いだろうそれも楽しみだ。

「そろそろ、あれを準備しておくか」

見せて貰うよブラックくん。

………

……

「そろそろ、シツコイゾ、キエロ」

 

♦️ブラックSide

戻ったら高校受験の会場前だった。

しかも、ありふれの舞台の高校だ。

絶対あの神殺す。

あー、記憶の整理出来た。

どうもあの空間は時間のズレがあって3分程いただけでも9ヶ月程経つらしい。

そのせいで高校に行けないのは可哀想だからオートで操作していたらしい。

らしいっていうのは今説明が来たからだ。

説明っていうのはポケットに紙が入っていたからだ。

それと、高校は変えといたよーん。らしい。

ただ一つ、フザケンナァァァァ何故だ!くそが!原作には関わる定めなのか!

「どしたの?兄貴?」

隣には、可愛い妹と、

「大丈夫?ブラック?」

ハジメ(次期魔王)がいた。

「何でもないよ」

さて、頑張りますか、はぁ( ´Д`)

 

 

 




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