俺が、絶望王だ、いや、らしい   作:9669

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前回のあらすじ

B「あーん」
W「あ、あーん」
H「何、してるの?」ゴゴゴ

K「やったねBちゃん高校には困らないね♡」
B「このきたならしい阿呆がァーーーーーーーッ!!」
C.K「ごーめーんーねー」



第四話『この学園には王がいる』

その学園は普通だった。えっ?異世界転移が起きるような学校はふつうじゃないって?……気にするな!…話をもどそう。

正確にはその学園の屋上がだけれど、そこは置いておこう。あれ?普通だった。って過去形だろ?おかしいではないかと、思った人がいることだろう。確かに間違っている。普通ならそう思った人が正解だ間違ってなどいないと俺が認めよう。

だがしかし、これを見てもそういえるかい?

今俺は屋上にいる。まず、空を見よう青空だ。今この青空の下昼寝でもしたらさぞ気持ちが良いだろう。

後ろを見よう。誰も居ないし、誰かが残したゴミが転がっているだけだ。

下を見よう。昼休みだから、サッカーをしている人がいる。運動が苦手だけど今は全力で動かしたい気分だよ。

さて、うん、何故前を見ないんだって?それはね。

 

「何か至らぬ点がありましたでしょうか?我が王よ」

クラスのカースト一位の天之川くん。

原作では、容姿端麗、成績優秀、イケメン、スポーツ万能、完璧超人、だが、自分の正しさを疑わず都合良く考えてしまう欠点を持つ、イケメン、といった感じの特徴だったが今は………今は止しておこう、うん俺の精神安定のために。

 

次は、

「おい、糞の川、兄貴に何喋りかけてる、お前の気持ち悪い声をかけるな、殺すぞ」

こいつは、檜山大介原作では、ハジメを初恋拗らせて奈落に突き落としたが今では俺を兄貴とよんで慕ってる。

 

その次は、

「神さま、こんなやつらは放って置いておきましょう。こんな、類人猿は淘汰されるでしょうから」

そう言って、俺に話しかけて来たのは中村恵里、原作では天之川ゾンビを作ろうとしたクレイジーサイコパス。

今は俺を神と呼んでいる。

 

その三人が俺にヒザマツイテイル。

なぜ、こうなった。とボブは訝しんだ。

ボブって誰?

 

「檜山!やはり貴様は王の家臣に相応しくないな、やはり問題を起こす前に、粛清する!」

と、糞の…天之川くんが檜山にメンチ切ってる。

 

「あぁん?家臣だと?俺は家臣なんかじゃ無い!舎弟だ!」

檜山怒るポイントずれてるぞ。てかヤバイ喧嘩始まりそうだ。

そこで、中村さんが、

「貴方達も神の信徒に相応しくないんじぁないかな?」

「口を塞げ売女が!」「黙れビッチ!」

「あぁん?」

空気が凍った。

はぁ、ああ、もう少し。

「黙れお前達」

やっべ、声出ちゃった。

大丈夫かな?

 

三人共真っ青に……

「王の覇気だ」

と言って光悦した表情で肩を震わせる天之川。

 

「こ、これは兄貴の威圧!さすが兄貴!」

と言って、笑顔で足を震わせる檜山。

 

「か、神の神気」

と言って、膝まずいて何かのポーズを取り出す中村。

 

いや、なって無いなこいつら。

本当にどうしてこうなった。

 

_____________________________________________________________

 

その後俺は受験を無事に合格して入学した。

入学式を、終わらせて、2ヶ月した日曜日、部屋でゲームを見ていると配達があった。

 

頭上から。

 

あっこれあの神だなって確信した。(二回目)

なんだろう?と見ると籠だった。もう一度言おう。籠だ。編み目まで丁寧に作られ工場で作られたとかではなく丁寧に人の手で作られたことが見ただけで分かる。まごうことなき籠。

 

あれ本気だったんだ、ギャグかと思っていた俺は一瞬思考を放棄した。

取り敢えず中を見ると、手紙と大きな袋が入っていた。

手紙の内容は、

 

 

 

拝啓ウィリアムマグネス様

 

この度は、私のミスのせいで貴女に多大な迷惑をお掛けさせてしまって誠に申し訳ありませんでした。

 

最初はこんな始まりだった。俺は目を疑った。こんな手紙を出すのか呪い担当の神、あんたあの神よりもいい人だよと()()()

 

今回の件はあなた様の不幸を肴にスピリタスを浴びるように飲んでいたところ酔っぱらって貴女に原作と関わらせる呪いをかけてしまい申し訳……もういいや、あーなんか真面目なこと書いててもつまんないしもうてきとーに書ーこおっと、

 

おい、神、おい、

 

いいじゃん。死んだんじゃないんだしいいじゃん。もうめんどくさーい。くそが!いいでしょ!酒飲んだって、人の不幸を笑ったって、だから結婚出来ないって?余計なお世話よ!あァァ、もう袋の中の説明をします。袋の中は私があいつに脅されて作った最高峰の呪具です。えっへん<(`^´)>!

 

おー、一気に崩れたな。って呪具?

 

あっ呪具と言っても所有者を呪うとかそういう機能はついていないわ。いわば、まじないというやつよ。

能力は所有者の身体能力の向上、知覚能力向上、衝撃吸収、各種耐性、自動再生、所有者の固定、成長能力よ。

最初の5つは名前そのままだから説明は無しで、所有者の固定も簡単よ。所有者以外が所有者に着用を許可無く着ると、着たものを締め上げて殺す機能よ。続いて成長能力これは所有者に合った能力を呪具が造り出す能力で、いつ生まれるかは分からないわ。着けたとたんに出来る人もいれば結局何も生まれない人もいる。こればっかりは本人次第だから。じゃあの(^ー^)ノ

 

By 呪い担当の神

なるほど、なるほどチートかな?

まあ、まずは見てみようか、な!?

 

一度開けて見てみようと思った時、袋の中から青い大量の謎の文字が書かれた布みたいな物が腕に巻き付いてきた。

「な!?なんだこれは!?」

そして、謎の文字が巻き付いてたとたんに青白く光だした。と思った瞬間腕に激痛が走った。

「がっ!な、なんだこれ、くそが!いったいどうなって……」

手紙が、急に空中から落ちてきたよく見ると、

 

 

追伸、呪具は所有者固定している時は魂に刻み込むからいたいよ~激痛が走るから気を付けてね~。

 

by 親切な Ms K

 

 

奴か!奴なのか!者共出合え!出合…

「痛い!痛い!マジで痛い!あのくそ神は絶対殺す!絶対っあ!痛い本当に痛い!」

「兄貴!大丈……」

 

今、この空間を説明しようか。俺→右手に謎の文字が入った青い布を付けて左手で押さえており、叫んでいる。

妹→ドアを開けて何があったのかと思い兄の部屋を見ると兄が青い布を巻いて押さえながら叫んでいる。=

「ご、ごめんなさい!」

兄が中二病になったと思う。

うん、あの神絶対ゆるざん!(血の涙)

ちなみに謎の文字は少し経ったら消えました。

 

_____________________________________________________________

 

と言うことがあったんだ。え、さっきの話と全然関係ないじゃあないか。だって?まあその後良く青い布を見ると青いコートだったんだよね。うん、アニメで絶望王が着ていたやつだ。

そしてこのコートを着けると超能力が強化されて何と!何と!瞬間移動出来るようになったんだ!これで逃げられるぜヒャッハーと思って試していたらいつの間にか、ヤンキーの前に立っていた。

繰り返す。

 

ヤンキーの前に立っていた!

 

ヤンキーが言うにはそこの子供が服を汚したらしく怒っているらしい。そして急に現れたお前は誰なんだぁ?

って言うことらしい。

仕方がないここは穏便にTA★I★WA★を試みるしかないかよし、逝くぞ!(誤字に非ず)

「黙れ、子供ごときに服を汚された程度で囀ずるな」

(翻訳)『いや、子供が服汚した位でそこまで言わなくても良いじゃないですか』

「は?」

おい、オイオイオイオイなんかマイマウス壊れちゃったのかなー?

「何言ってるんだお前!急に現れやがって!」

ほら、怒ってる、怒ってるぞ!マイマウス!

 

「はっ(笑)その程度で怒るのは器が小さいぞと忠告してやっているんだ。と、言うことはお前の器は小さじ並だな(笑)」

「なっ!舐めやがって!」

 

何やってんのー!マイマウス!ほら、相手拳を握ってるから早く謝ろう。うん、ね?

「うん?」

「何だ!」

「本当にその服は汚れているのかい?本当は君の曇ったビー玉の汚れじゃないのかい?」

「あぁ!?」

こ、ここは話を合わせて、超能力発動!

汚れを浮かして地面にポイッ!さらにシワを伸ばしてまるでクリーニングに出したとき見たいな服の完成だ!

 

「ほら、見てみたまえ」

「なっ!」

スゴーイ汚れ一つ無いやさっすが超能力ー。

 

「なっ?もう起こらなくても良いだろう?」

「ちっ!くそが!」

と言ってヤンキーは怒ったまま去っていった。

 

「でだ、大丈夫かい?そこの子供」

と言うと

「ありがとうございます!」

と元気に礼を言ってきた。

「よし、次からはちゃんと前を向くんだぞ」

ついでにポケットに入っていたドロップのハッカ味を渡す。

「ありがとう青コートのお兄ちゃん!」

「ああ」

と言って手を振って去っていった。

 

……よし帰ろうかな。と思った時。

 

「すいません。貴方って同じクラスのウィリアムくん?」

美少女が話しかけてきた。あれ?こいつは!

「少し話してもいい?」

この、美少女の名前は!

 

「いえ、違います。人違いでしょう。ウィリアム何て金髪碧眼イケメン何て知りませんよ」

「あっそうなんですかすいませんクラスメイトに良く似ていて」

なるほど彼女はクラスメイトのウィリアムくんと俺を間違えたらしいまぁそういうこともあるさ。さぁ帰って妹の誤解を解くことに……

 

「いや、やっぱりウィリアムくんじゃん!」

あ、無理ですかそうですか。

この時が白崎……えーと……あっ!白崎かおりんとの出会いだった。

 

_____________________________________________________________

 

その後携帯の番号を交換した。

 

まあ、なんやかんだでその後も青コートが暴走して教室で喧嘩売ってきた苛めっ子に苛めの愚かさを説いたり。

 

『どうだい? 君はどう思う?』

 

『兄貴と呼ばせてください!!』

 

何故か兄貴と呼ばれたり、

 

教室で白崎と駄弁っていたらいちゃもん着けてきたイケメンに正義を教えたり。

 

『何が正義かわかったか?』

 

『はい!王が正義です!』

 

何故か王と呼ばれたり。

 

その後、天之川から報告を受け取っているのを見たメガネっ娘が凄い表情で怒ってきたから、天之川と同じことをしたり。

 

『君も理解したかい?』

 

『はい!あなた様が神なのですね!』

 

何故か神とよばれたり。

 

まあ、一年の時は他にも人助けをしたりして良いこともたくさんしたんだ。そして、二年になってやっと運命の日が近くなってきたなーと思っていたら今日だった。何故分かるかってそれはね。

 

「ようこそ、勇者様、そして同胞の皆様方」

ワーナンカ目の前に何か豪華な服を着たおっさんがいるーースゴーい。

 

……現実に戻そう。

何故かってそれはね。

 

「歓迎致しますぞ。私は、聖教教会にて教皇の地位に就いておりますイシュタルランゴバルドと申す者。以後、宜しくお願い致しますぞ」

 

もう、転移してるからSA★

 

 

 

 




主人公の口調が変わったのは呪具の成長能力です。
主人公が触れた瞬間開花しました。

次は第三者視点を予定しております。
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