すべての物事において中身を求めてはいけない。残酷な真実もあれば本当に何も考えていないこともある。
とある夏の夜に夢を見た。夢の中で僕はキュウリの浅漬けにとあるお告げをもらった。
「目を覚ますと$ 20,000を手に入れます。そして1万円漬けます。それからあなたは国家を持ち、永遠の繁栄を望みます。」
そんなことを言われて僕は目が覚めた。そしたら枕元に2万ドル分の札束が置かれていた。まるでドイツのインフレの白黒写真みたいだなあと思いながらキュウリの浅漬けに言われたように2万ドル分の札束から1万円分のお札を抜き取ってワキバラ食品の浅漬けの素をなみなみと浴びせて1万円の浅漬けを作った。
それから2週間たったある日、沖縄から10mくらいのところにとても広ーい島が見つかったとIyahhooooニュースに書いてたので金に物を言わせてその島を買った。島の名前をピクルードアイランドとして国連に土下座して国にしてもらった。
晴れて僕は国王となった。公用語はまあ20年ほど慣れ親しんだんで日本語にして国民を集めることにした。これまた金の力を使って岩手を中心としたええじゃないかを起こして自分の国をアピールした。そうしたら『国民にして』といううちわを持った人が5万人ほど現れたので適当に手続きを済ませて国民にした。
国というのは大変で国民を満足させないとすぐにブーイングが起こる。ちゃんと仕事をしてもしなくても他の人が失敗しても体調不良になったとしても文句を言われる。だが文句を言っただけで満足をする人が多い。民主主義の国において文句を言うことは確かに必要なことだがそれを民衆の意見として繁栄しなかったり間違った印象を植え付けて民衆の意見にすり替えようというのはどう思うのかと僕は思っていた。だから政治関連の投票をしなかった人の家にシロアリをぶち込む法案を可決したことで我が国の投票率は100000000000000000000%になった。結局人間なんて自分が得をするか苦しまないで済む道を指し示してあげないと動けない哀れな生物だなあと思った。
国ができてもうすぐ2か月になるが国の人気は変わらない。相変わらず脱日してくる人は多いし政治も何とかうまくいっている。たった一つの夢を見ただけなのにここまで成功するなんて楽な商売だなと思った。
・・・・・・ここはどこだ?目を開けるとそこには白い服を着た人が15人くらいいた。そこは病院だった。
「総理、大丈夫ですか?あなたはかなり疲れて倒れて13年ほど眠っていたんです。」と院長っぽい人に言われた。どうやら今までのことは夢だったようだ。夢のような夢の話、だが僕はこの国の総理、ここから復帰してどうにかこの国をまとめなくてはいけない。そう決意した僕はスクっと立ち上がり、お見舞いとして誰かが持ってきたキュウリの浅漬けを食べながらこうつぶやいた。
「病人のお見舞いにキュウリの浅漬けってどうなん?」
The Prime Minister’s battle begins here
怒られないといいなと思いました。