ガバ転生メイリンによる「こずみっくいら」再現物語   作:めんりん

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第二十八話 : ぶつかる思い

 

 

「…そんな、なんで…」

 

 

空から降下してきた新たな機体の姿を見て、俺は思考も体も硬直した。嘘だ、だってアレは…俺が撃ったんだ、あの時。なのになんでまたアイツが…フリーダムが出てくるんだ。それにアークエンジェルも、両方揃って生きてたってのか。

 

……ステラの…仇……っ!!

 

 

「シン、シン…顔、こわい」

 

 

…悪い。知らずのうちに怖い思いさせちゃったな。泣きそうな顔で俺の肩を揺するルナの頭を撫でながら、俺はCICに通信を繋ぐべくモニターを操作する。

 

 

「艦長、俺も出ます。どのみちあれをやらなきゃ、オーブは落とせない」

 

 

あいつがオーブを守ってる限り、オーブは落とせない。あいつは…あいつだけは…俺が落とすっ!! 

 

 

『…いいわ、デスティニー発進。出撃後の判断は任せます。…コックピットに乗り込んだらもう一度通信をお願い。話しておくことがあるわ』

 

 

了解です、と伝えて通信を切る。…話しておくこと、か。おおよその見当はつくけど。多分、今俺の隣で心配そうに見つめてくる彼女のことだろうさ。

 

 

「…シン、いくの?」

 

 

…ごめんな、ルナ。でもあいつだけは……フリーダムだけは。俺が撃たなきゃいけないんだ。じゃないときっと…俺は前に進めない。争いのない世界を、ルナがこれ以上辛い思いをしなくていい世界を。ステラやメイリンのような悲劇が二度と生まれない世界を。

 

そのために…俺が目指す世界のために、あいつは邪魔だ。だから、

 

 

「すぐ戻るから。ここで待っててくれ」

 

「…いや、私もいく。ロゴスも、オーブも、全部…全部っ!!」

 

 

…ごめん。俺…これ以上、ルナに戦って欲しくない。これ以上、ルナにあんな思いはさせたくない。

 

「…すぐに終わらせて帰ってくるから。少しだけ待っててくれ」

 

「…いや、いや、私もいく、私が殺すの、そうじゃないと、そうしないと、メイリンがっ……!」

 

 

両手で顔を覆って錯乱し出した彼女を、そっと抱き締める。ダメだ、ルナ。そんなことしたって、メイリンはきっと喜ばない。あいつが望むのは、多分…ルナがただ笑顔でいることだと思うから。

 

だから、これ以上…ルナに余計な戦いはさせられない。メイリンの仇は…俺が討つ。

 

 

「…大丈夫、絶対に帰ってくる。だから少しだけ待っててくれ、な?」

 

「…シ…ん…」

 

ルナをそっとソファに座らせて、額に軽くキスをする。大丈夫、すぐに帰ってくるから。

 

最後にルナの頭に軽く手を乗せて、格納庫に通じてるエレベータに乗り込む。急がないと、レイは今も一人であいつと戦ってる。レイのことだから大丈夫だとは思うけど、やっぱり心配なものは心配だ。

 

レジェンドは大気圏内じゃその性能をフルには発揮できない。加えて新しいフリーダムの性能が未知数だ、早く合流してやりたい。

 

 

「艦長、シンです」

 

 

コックピットに乗り込んだ俺は、さっき言われた通りに艦長に通信を繋ぐ。多分、周りに俺の声が聞こえないよう受話器を使ってると思う。

 

 

『…分かってるとは思うけど。貴方もレイもなしに今のルナマリアは出撃させられないわ。そちらに合流させるわけにもいかないし、かと言って他で暴走でもされたらこちらに止める手立てがありません』

 

 

…分かってる。もしまたヘブンズベースの時みたいなことになって、それを他の奴ら、ザフトはもちろん連合やオーブにも見られるわけにはいかない。デスティニーやレジェンドには劣ると言っても、インパルスは高性能機だ。ルナだって決して弱いパイロットじゃない、見境なく暴れてしまったら間違いなく被害が出る、敵は勿論、味方にも。

 

 

「…分かってます。…その、なんていうか。…お気遣い、ありがとうございます、艦長」

 

 

正直、ルナは艦を降ろされると思ってた。あんなことをしたパイロットを、艦長が見逃すわけがないと思ったから。それでも艦長はルナを未だにミネルバに置いてくれる。…こうやって、理由をつけて彼女を戦場から遠ざけてくれる。

 

 

『…これよりミネルバはアークエンジェルへ向かいます、そちらの援護は出来ないわ、いいわね?』

 

「はい、もちろんです」

 

 

任せたわよ、という艦長の言葉を最後に通信は切れる。元々ミネルバの援護なんて当てにしてない。フリーダムは俺が撃つ、俺の力で、デスティニーの力で今度こそ。

 

 

『進路クリア、デスティニー、発進どうぞ』

 

 

……っ…。慣れ親しんだ管制官ではない別の声がコックピットに響くことに僅かな気持ちのざわめきを感じながら、俺はデスティニーの操縦桿を押し込む。

 

 

「シン・アスカ、デスティニー、行きますっ!!」

 

 

フリーダム、オーブ、ロゴス。全部終わらせてやる、今度こそ…今日、ここでっ!!!

 

 

 

 

* * * *

 

 

オーブ領オノゴロ島沖合。その上空にて、一際激しく、また鮮烈な戦いを繰り広げるMSが三機。

 

 

暗色の強い装甲と、背中の機械翼のようなドラグーンのプラットフォームを背負ったレジェンドガンダムと、文字通り赤き翼から薄紫の光を放出するデスティニーガンダム。どちらも先のヘブンズベース戦で多大な戦果と被害を叩き出した怪物級のMSである。

 

そして、そんな怪物のようなMS二機を同時に相手取るのは、蒼き翼を羽ばたかせ空を駆ける生ける…いや生きていた最強、フリーダム。新しきその名は"ストライクフリーダム"。

 

撃墜間近のアカツキを守るように、凄まじい速度で大気圏に突入してきたフリーダムは共に降下してきた僚機の手を放し、その勢いのままレジェンドと交戦に突入。両者の実力は拮抗、ないしややフリーダムが有利に傾きつつあった。

 

だが、ここに赤翼を羽ばたかせ飛翔してきたデスティニーが参戦したことにより状況は変化。単独故に前線に出ざるを得なかったレジェンドは、デスティニーに前衛を任せ自らは後衛に役割を変更。

 

クロスレンジにて巨大な実体剣「アロンダイト」と掌に莫大なエネルギーを凝縮させる「パルマフィオキーナ」による多彩な連撃で、圧倒的な速度を誇るフリーダムに追いすがるデスティニーと、そのデスティニーの攻撃の隙を縫うようなレジェンドの正確な射撃。

 

徐々に、しかし確実に追い詰められていくフリーダム。そして、レジェンドによるドラグーンによる背面からの一斉射撃、それを防ぐためにフリーダムは動きを止めビームシールドを展開せざるを得なかった。衝撃のあまり体勢を崩し宙を回るフリーダム、それは一瞬、だがこの攻防においてはそんな致命的な隙を見逃す者など存在しない。

 

 

『今だっ! シンっ!!』

 

 

友の声に従い、少年は宿敵を撃つべく機体に搭載された長射程、高出力を誇るビーム砲を構える。照準は、もちろんフリーダム。これが当たれば、勝負は決まる。短いようで永劫のように思われた因縁も全て。万感の思いで少年は引き金に指を掛ける。そして未だ体勢を立て直せない宿敵に、機体のロックオンが完了する。

 

これで終わる。これで全て。怒り、憎しみ、迸る感情のまま、少年はトリガーを引こうとした。

 

 

『やめろぉぉぉぉっ!!!』

 

 

突如、少年の元に飛来するビームを纏った飛刃。咄嗟に左手に装備されたシールドで弾き返すと、間髪入れずに突貫をしてきた新たな機体による体当たりは防ぐこと叶わず、衝撃により後方へと弾き飛ばされる。

 

 

『やめろっ!シンっ!!』

 

 

体勢を立て直し、聞き覚えのある声に振り向く。そして、通時越しに映し出させれた顔を見て、少年は絶句した。

 

 

『…アス、ラン…?』

 

『…馬鹿な……』

 

あの時、()()とともに海へと消えたかつての仲間が、そこにいた。呆然とする少年と彼の友を他所に、青年が口を開く。

 

 

『もうやめろ、シン。お前、自分が今何を撃とうとしているのか、本当に分かっているのか』

 

 

『な、なんで、なにをっ!!』

 

 

生きていた? 本当に? 目の前の現実が信じられず、少年は思ったように言葉を紡ぐことができない。

 

 

『戦争をなくす。だからロゴスを討つ、だからオーブを撃つ。それが本当に、お前が望んだことか?』

 

 

…俺は…俺が…俺が望んことは…。そんなものっ!!

 

 

『…そうだよ、戦争さえなければ…ロゴスなんていなければっ!! こんなことにはならなかったんだっ!!』

 

 

戦争さえなければ、ロゴスなんていなければ。彼女さえいてくれれば、少年の想い人は、あんなことにはならなかった。憎しみと狂気に囚われ、心を壊すことはなかった。

 

 

『…なぁ、アスラン。メイリンは…? メイリンは、どうした?』

 

 

だが、彼女さえ。自分たちの中心で光になっていた彼女さえ生きてくれているのなら。まだ希望はあるのかもしれない。そんな、微かな希望を込めて、少年は問い掛ける。

 

 

『………っ………』

 

 

だが、それに対する青年の答えは、ただひたすらに押し殺した無言をつらぬくのみ。

 

ギリっ。そんな奥歯を噛ましめる音と共に、少年は視線を上げる。怒りに燃える真紅の瞳が見据えるのは、仲間()()()一人の青年と、彼の駆る機体。

 

青年は生きていた。それをよかったと、僅かでも思わなかったと言えば嘘になる。…だが、そんな思いは直後に煮えたぎるような激情に塗り潰される。

 

理不尽だとは分かっている。だがそれでも、少年は思わずにはいられない。何故だ、どうしてだと。

 

 

『…そうか…それが答えなんだなっ!! アスランっ!!!』

 

 

直後、赤翼を展開し少年は目の前の機体…かつて仲間()()()青年の駆る機体…ジャスティスへと飛翔させる。少年の振りかぶった巨大な剣を、青年は左手に装備された大型のシールドで何とか受け止める。

 

それでもなお、デスティニーの刃がジリジリとジャスティスに迫る。怒りを滾らせる少年の激情に応えるかのように。コックピットに間近に映し出されるデスティニーの頭部、その瞳の下に刻まれた一筋の赤いラインが、青年には血の涙に見えた。

 

二度と取り戻せぬ光を思い、怒りと憎悪を溢れさせる少年の涙に。

 

 

『…なんでだ、なんでなんだよ…。あんたは…あんたは生きてるのにっ!!』

 

『…っ!!』

 

 

少年の激しい憎悪が、心の内の種を砕く。光の消えた瞳から流す涙が示すは怒りか、それとも悲しみか。

 

 

『なんでメイリンはいないんだっ!!』

 

 

激情のままに振るわれるデスティニーの巨剣が、ジャスティスを弾き飛ばす。

 

 

『あんたが余計なことをしたから…あんたが裏切ったからっ!! メイリンは…っ…ルナはぁっ!!!』

 

 

少年の脳裏に、あの姉妹の姿が映し出される。見るたび見るたび仲睦まじく、ただそこにいるだけで周りに温もりを与えてくれるような彼女らの姿を。天真爛漫に笑う、想い人の妹の姿を、それを失い凶器の坩堝に囚われた想い人の姿を。

 

 

『…何も知らないくせに、わかってないくせにっ!!!』

 

『…っ!?』

 

 

…わかっていない、だと? 

 

 

『…わかっていない、はずがない…っ!』

 

 

青年は知っている。己が助けたつもりの少女が、無邪気に笑い光に溢れていたあの少女が、あれからただの一度も笑っていないことを。彼の知らぬ間に、全てを閉ざす硬い仮面をつけてしまっていることを。

 

振るわれた巨剣、それを青年は力に任せて()()()()

 

 

『っ!?』

 

 

分かっている。己の至らなさが、力不足が、こんなことを招いてしまったことは。エースだFAITHと持ち上げられておきながら、結局は一人の少女すら守れなかった不甲斐なさが招いてしまっていることを。

 

 

『…分かっているさ。俺が、俺のせいでお前たちの光を奪ってしまったことくらい…』

 

 

青年だけが知っている。守れず、救えず。無力と後悔に打ちひしがれている彼だけは知っている。あの彼女が、天真爛漫と無邪気を絵に描いたような彼女が、彼らの元を離れてからただの一度も笑っていないことを。

 

全てを遠ざけ、突き放し。冷たい殻に閉じこもり仮面を被ってしまっていることを。

 

 

『…自分が情けなくてしょうがない。俺は結局…何一つ守れてなどいなかった』

 

 

あれだけの戦争をして。あれだけの経験をして。あれだけの犠牲を生んで。結局、一人の少女の心一つ守れやしない。

 

 

『だがな。だからこそ、お前にオーブを撃たせるわけにはいかない。お前に、お前たちにだけは、俺は撃たれるわけにはいかない』

 

 

あの仮面の真意も知らぬまま。あの冷たい壁の意味すらわからぬまま。ここで彼らに撃たれるわけにはいかない。撃たせるわけにはいかない。

 

これ以上、彼らと彼女の心を傷つけるわけにはいかない。

 

決意を燃やす青年の心の内で、翡翠の種が爆ぜる。

 

 

『お前を止める、お前にオーブは撃たせないっ! お前に、撃たれるわけにはいかないっ!!』

 

『…なんだよそれ…ふざけるな…ふざけるなぁぁぁぁぁっ!!』

 

 

怒りと覚悟。それぞれの胸に燃やすものは違えど、思うものは同じ。少年は光を失い狂う姉を、青年は自らが咲くべき場所を奪ってしまった妹を。

 

皮肉にも、彼らのぶつかる理由はそれぞれの姉妹を想う心。

 

大上段から振るわれた巨剣をシールドで受け流し、青年は右腰にマウントされたビームサーベルを逆手居合の要領で振り上げんとする。が、それを素早く察知したデスティニーの左手がジャスティスの右手を掴み阻止。

 

一瞬の膠着の末、互いにとった選択肢はほぼ同じタイミングで交差、二機体による痛烈な頭突き。衝撃で僅かに出来る隙間、先に動いたのはジャスティス。

 

刹那の間に発生させた爆発的な推進力を乗せた脚撃による斬撃が、デスティニーの頭部に迫る。それを上半身を反りすんでのところで交わすも、ジャスティスの攻撃は止まらず。

 

右上段から始まった脚撃は、勢いそのままベクトルを縦方向に変更、サマーソルトの要領で後方へ僅かに距離を取り、右手には柄尻で連結させたビームサーベル…ハルバードを、左手にはシールドの先から出力する大型ビームサーベルをそれぞれ機体の回転に連動させて振り回す。

 

 

『ちいっ!?』

 

 

両手両脚による合計五本の刃の猛攻がデスティニーに迫る。その姿はまさに生み出す風全てを斬撃に変えた凶悪な竜巻。一挙手一投足の全てが必殺と化したジャスティスの連撃に、少年が取った選択は回避と後退。

 

密着した白兵戦では不利と見るや、繰り出される連撃の隙間を縫って後方へ向けて全力のバックブースト。その際に僅かに頭部を掠めた脚撃により、デスティニーの片角と頭部左側の装甲が弾き飛ぶ。

 

距離を置くデスティニーだが、遠距離武装では決め手に欠けると判断。爆発的な推力と光を生む赤翼を展開しつつ巨剣による一撃離脱の要領でジャスティスへと迫る。

 

それを迎え撃つジャスティスもまた、自らに迫るデスティニーへと機体を突貫。絶速の最中に起こる刹那の交錯、激しい刃と刃の打ち合いが空に無数の火花を咲かせる。

 

 

『アスラァァァンっ!!!』

 

『シンっっ!!!』

 

 

拮抗する両者、膠着する戦況。オノゴロ沖合の上空を駆け巡りぶつかり合う二つの機体。永遠にも続くかと思われたこの戦いはしかし、

 

唐突に終わりを告げる。幾度かのすれ違いの直後、裂帛の気合いと共に機体を駆っていた青年の視界の左半分が赤く染まる。

 

 

『…っ!?』

 

 

勝敗を分けたのは、技術でも、機体性能でもなく。単なるパイロットの身体状況。

 

ぐらつく視界、希薄になる意識、突如として動きが緩慢になるジャスティス。そんな隙を少年が見逃すはずもなく。何度目になるか最早わからぬ交錯、だが、視界も意識も朦朧した青年が、今の怒りに燃える少年に勝てるはずもなく。

 

デスティニーとジャスティス。刃と刃の交錯の末に、ついに()()()()()()の右腕が切り飛ばされる。

 

 

『アスランっ!?』

 

 

彼の親友の駆るフリーダムは、かつての宿敵を思わせる者との対峙により彼への援護が出来ず。先程よりも数段動きが激しく、しかし何処となく切なさを感じるような……怒りとも悲しみとも分からない感情を露わにするレジェンドの猛攻が、フリーダムを相手に膠着状態を押し付けていた。

 

あわやここまで、そう思われた瞬間、

 

 

パンっ!

 

 

『『『『っ!?』』』』

 

 

その音の正体を知っているからこそ、数瞬まで目まぐるしい戦闘を繰り広げていた彼らは皆一斉に動いを止める。ミネルバより打ち上げられた信号弾は、赤、青、緑。

 

 

『くそっ!! なんでっ!? あと少しでこいつをっ!!』

 

『…やめろ、シン。……行くぞ』

 

 

怒りを隠そうともせず、しかし命令には逆えず。あと僅かで撃つことの出来た仇敵である二機を前に、デスティニー、レジェンドがそれぞれ機体を翻し彼らの元を去っていく。

 

 

『…次は殺す。絶対に』

 

 

怒りと殺意を隠そうともせず、その言葉を最後に少年は離脱していく。

 

 

『…う…っ…』

 

 

そして、限界を迎えた青年の意識は途切れ、ジャスティスもまた糸が切れたように海面へと落下していく。

 

 

『アスランっ!!』

 

 

自由落下をしていくジャスティスを猛追するフリーダム。動かぬジャスティスを抱え、海中より浮上したアークエンジェルへと機体を翻す。

 

 

この戦闘により、オーブは軍事施設や市街地を含め多大な被害を被った上に、ザフト、オーブの両軍はセイランが独断で匿ったロゴスの中枢人物、ロード・ジブリールを宇宙へと取り逃した。

 

後にこれが、世界の歴史に名を残す、未曾有の事態を引き起こすことなど、このときは誰にも知る由はなかった。

 

たった一人の、少女を除いては。

 

 

 

 

 

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