自由に生きたい。
ただ、それだけ。
「タタリ神なんかになりたくない!!」
『もののけ姫』。日本を代表するアニメ映画監督宮崎 駿様が制作した歴史に残る名作(個人的には、異論は認める)。
この作品の中で私が一番好きなセリフが前述の「タタリ神なんかになりたくない!!」だ。
なぜこのセリフが好きなのか?
純粋にこのセリフを言ったヒロインが好きだったというのもある。
しかし、時間が経つにつれて繰り返し、『もののけ姫』を見ることによって私は自分がなぜこのセリフに惹かれていたのかが理解できるようになった。
感情だ。
感情に、私は感動を覚えていたのだ。
信じていた主が闇に落ち、それを助けようとするヒロイン。悲しみ、憤り、慈愛、そして脳裏に思い出す主人公。様々な感情がごちゃまぜになった、その感情が込められたこのセリフが私の感情を訴えかけてきたのだ。
生きろ
生きろ。どんな事があったとしても。必ず。
「でも流石にゾンビになっても生きたくねえええええええええええええええええええ!!」
私、バンビエッタ・バスターバイン。
憑依者。
前世の名前は忘れた。
しかし、今世の私ことバンビエッタ・バスターバインのことはしっかりと覚えている。
ゾンビエッタ。
バンビーズ。
ゾンビエッタ。
ジジ。
ゾンビエッタ。
頭グシャ。
ゾンビエッタ。
竹達彩奈(好き)。
ゾンビエッタ。
BURN THE WITCH面白いよ。
ゾンビエッタ。
千年血戦も楽しみ。
ゾンビエッタ。
あれ、なんか逸れてる?
「死んでも嫌だ!! もう死んでるけど!!」
前世の私だが、な(ちなみに多分男だった)。
私の今の状態を4行で表すとこうだ。
以下注目
突然お判明した自分の運命、その日から私の世界が変わった。
滅却師 バンビエッタ・バスターバイン
ゾンビエッタにならないため、強き想いを爆発させて
今、生への道を駆け上がる!!
火曜日の夕方からじゃなくて深夜で始まりそうな感じだが、それは一旦おいておこう。
行動指針は唯一つ、ゾンビにならない。
絶対に生き残る。
どんな事があったとしても。
自由な人生を生きてみせる。
と、思ってた時期もありました。
「おい、バンビ!! 次の依頼入ってるよ、さっさと動く!!」
「ハイ、ただいま!!」
労働って素晴らしいな(狂気)!!
悩みなんて吹き飛ぶな!!
ハハハハハッハハハハハハハハハ!!
・・・・・うなぎ屋(なんでも屋ね)でバイトしてます。
時間は少し遡る。
いや、かなりか?
私ことバンビエッタがなぜ空座町にいるのか?
滅却師はどうしたのか?
見えざる帝国はどうなっているのか?
そして、
「バンビちゃん!!」
私の後ろをちょこちょこ付いてくる小柄な人間。
私はこの人を知っている。
天敵として知っている。
「・・・・ジジさん」
「・・・・来ちゃった」
ジジとの関係を説明していこうと思う。