魔導書使いの妖精さん   作:島夢

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正直もうちょっとフェアリーテイルでの日常を入れればよかったと後悔しています
これじゃあ、ちょっと展開がはやすぎたかもですね…

ゆっくりしていってね!


9話 

「喰らえ! 夜闇の翼の竜よ 怒れしば我と共に

 

                 胸中に眠る星の火を

 

  MegaFlare(メガフレア) 」

 

MegaFlare(メガフレア)

 

 

魔方陣が展開され、そして回転しビームが竜に向かって放たれる

そしてそれは直撃する

 

 

『グルルルルル…ガァアアアアアア!! 』

 

「効いていない!?」

 

 

ほぼまったく効いてない

ちょっとは効いたみたいだが…

怒らせただけみたいだな

 

 

『グアァアア!!』

 

 

竜がはばたく

その瞬間、羽から放たれた衝撃が飛んでくる

 

 

「 たゆとう光よ ありとある

               危難より 小さき命を守れ

 

     Patron wall(守護壁)

 

Patron wall(守護壁)

 

 

俺の前に魔方陣が展開される、そして衝撃がその魔方陣にぶつかる…

 

魔方陣にひびが入る…そして割れる

まったく、冗談きついぜ…

簡単に割られた

 

そして魔方陣を砕いたその衝撃は俺を襲う

暴風とかそういうのじゃなくてまさしく衝撃波だ

 

 

「ぐぁっ!」

 

 

俺の体は簡単に吹っ飛ばされ、かなりの距離を飛んだ

もうすでに全身打って、超痛い

 

 

「はばたいただけでこれかよ…」

 

 

周りの景色は今の竜のはばたきで変化してしまっている

守護壁のおかげでダメージはかなり軽減されているようだ

いてぇ…

取り合えずたたねぇと…

全身が痛くて思うように動けない…

相手はまだはばたいただけだってのに…

 

 

ボッ

 

 

 

と空気が叩かれる音がする

尻尾が振るわれ、俺に向かってくる

思わず右手を出すが、こんなもの意味はない…

一瞬で尻尾に潰されるだろう…

思わず目をつぶる

 

 

 

 

いつまでたっても痛みがこない…

目をそっと開けてみると、俺の右手の10センチ先くらいに魔方陣がありそれは竜の攻撃を止めている

詠唱した魔法より強度が高い…?

 

 

「なんだ…この魔法…」

 

 

魔方陣は白く光っており、真ん中にフェアリーテイルのマークが入っている

 

 

【マスター、この魔法は私の魔法ではありません】

 

「んじゃあ、誰のだ…?」

 

【あなたが自力で出した魔法です】

 

 

マジかよ…ってそんなの考えてる場合じゃねぇ!

ってかさっきの尻尾での攻撃もその時点で周りの地形が変わってる

もうすでに山脈はぼろぼろだし

 

 

「メガフレアは効かなかった…なら、これならどうだ?

 

 

言葉は氷柱

 

                 

 

 

 

 

 

                 氷柱は剣

        

   

 

 

 

 

                        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      身を貫きし凍てつく氷の刃よ

 

 

 

             

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            今嵐となり我が障壁を壊さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  Eternal Force Blizzard(永遠力暴風雪)

 

 

あのときと同じ

俺が一番初めに魔法を使ったときと同じように魔方陣が天空を覆いつくす

だが、あのときとは魔方陣の大きさが違う

 

 

Eternal Force Blizzard(永遠力暴風雪)

 

「そら凍れ!」

 

 

効果は一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させる

相手は死ぬ

までが効果、ならこいつも死ぬまで行くはず…

いや、待て…俺の撃ったメガフレア…本来の威力がどれほどのものかわからないが…

メガフレアは竜のブレスだ…効くはずだ…

なのに効いていなかった?

 

ってことは…俺はまだ本来の力を出せてない

 

なら本来は相手は死ぬという効果でも…

 

 

そこまで考えたところで魔法が発動する

山脈がさらに凍る

竜も一緒に凍る…が

 

竜の口に魔力が集まっている

口からブレスが吐かれる、空に向かって…

 

空に放たれたのに地上も焼かれるような威力のブレス…

そのブレスのせいで竜を覆っていた氷はひびが入り、あとは竜が力を入れれば割れる

右手で魔方陣を張ってブレスの衝撃を防御する

 

 

「なんて威力だよ…こっちに向かって撃ってたらやばかったな…はぁ…はぁ…」

 

 

魔力使いすぎたな…

ちょっと魔力切れが近いかも…

まだまだ元気だなあの竜

周りを見渡してみると山脈どころか、ここら一帯の地形は凍っていたり、割れていたり、えぐれていたり…大変なことになってるが…

 

エターナルフォースブリザードも効かなかったか…

 

 

『グルルルルル…』

 

 

どうすりゃ勝てる…?

 

そもそもなんなんだこいつは…何が効くんだ…

多分俺が今まで撃った魔法も全部効いてはいるし、本来ならかなりダメージの入る魔法だっただろう

でも俺がノアを使いこなせてないのもあって…大きなダメージにはならなかった

 

そして詠唱ありのエターナルフォースブリザードでこの竜はちょっと本気になった

 

危ないと判断したのかな?

なんにせよ…まずい状況だな

 

 

「そう簡単にはやられるつもりはないけど…これはまずいな…」

 

 

俺は竜を見ながら言う

その朽ちには魔力がどんどん集まっていく

ブレスか…やばいなぁ…

避けようにもなぁ…

 

そしてブレスが放たれる

 

 

Meine Zeit(私の時間)!」

 

Meine Zeit(私の時間)

 

 

時は止まる

ブレスは放たれた直後で止まっている

俺はまだ発動している空を飛ぶ魔法で飛びながら、竜の周りに魔方陣を数十個仕掛ける

 

時が動き出した瞬間すべての魔方陣からは魔法が放たれる

雷だったり炎だったり水だったり岩だったり光だったりな

 

 

そしてブレスの影響の少ない竜の後ろへ回り込む

 

両手で魔方陣を張ってブレスの衝撃に備える

 

十分間で仕込めるだけ仕込んだ

 

もうすでに竜の周りは魔方陣で埋め尽くされていて、本体は見えない

 

 

「そして時は動き出す」

 

 

俺がそういった瞬間ブレスは地面に直撃し、あたりに破壊を撒き散らす

そして竜は大量の魔方陣から放たれた魔法にすべて直撃する

魔法の量が多すぎてまだ発動し続けている

 

魔法の光は色とりどりですごく綺麗だ

 

というか、魔法の光が強すぎて夜なのに昼のように明るい

まるでもう一つ太陽ができたみたいだな

 

そしてまた夜の明るさに戻る

 

 

『ゴガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!! 』

 

 

ダメージは行ったみたい…

でも完全にキレたかな?

 

この国全体に聞こえるんじゃないかって言うような大きさの声で咆える

 

というか、なんだあのブレス…

山脈まるごと消し飛んだぞ…

 

ちょっと…もうそろそろ魔力が…限界なんだけど…なぁ





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