ライブを終えたプロジェクトのメンバーたちは旅館に一泊し、昼頃に出立したところ、詩緒が家に帰ってきたのは午後の五時を回ったあたりだった。
ただいまー、と挨拶をするものの声に覇気はあまり感じられず、レッスンや撮影、ライブで蓄積した疲労が今になって圧し掛かってきたような感覚を抱く。
全部終わったという達成感や、家に帰った安心感が彼の緊張を余すことなく弛緩させた。
お帰り、と姉の時雨がわざわざ出迎えに来てくれる。
彼女は詩緒の様子を見て、お疲れー、とにこやかに言って荷物を上階まで運ぶのを手伝った。
「どうだったー?」
何の気も無しに時雨が詩緒に尋ねるが、実は彼女は勝手に弟をアイドルにした一因でもあるのに、その弟のライブには付き合ったことがない。両親も然りである。
しかしながら、水上家の予定が合わないというよりも詩緒が来ないでほしいと断っており、時雨や両親はライブに行くのを渋々と断念しているのだ。
「楽しかったよ」
無難な回答だなと時雨は少しつまらなそうな顔をしたが、詩緒からは見えていない。
内心でもっといろいろあったんだろうと勘繰ることはするが、詩緒が楽しいならそれはそれでいいかと話題を展開しないことにした。
お土産など特になく、時雨もそのことに不満はなかったが、そろそろライブを観にでも行きたいなと思っていた。
そういえばお姉ちゃんさ、と詩緒から姉に何かを話そうとすることは珍しく、時雨は思わず強い語気で、何? と問い返した。
距離の近さに詩緒がたじろぐが、ひょいと避けて姉の横を通り抜ける。
「今度ライブがあるんだけど、来る?」
詩緒から初めてのライブ観賞のお誘いに時雨は彼の方を見ながらフリーズする。
そのフリーズ具合に、どうしたの? と詩緒が呆れたように聞くと、時雨の時が動き出し、詩緒に詰め寄る。
「行くよ、行く行く。嘘じゃないよね?」
今度は詩緒の両肩を時雨は掴んでガクガクと揺らしながら、何度も言った。
また近いな、と詩緒は面倒くさそうな表情をしたが彼女の手を簡単に払うと、ほんとー、と間延びした声で自室に戻る。
彼はそのまま荷物の片付けを始めると、時雨がドアを少し開けてちらりと覗いていた。
「何?」
数十秒ほど覗かれて集中できないので、痺れを切らした詩緒はたまらず尋ねた。
時雨は入っていいとは言われていない詩緒の部屋に入室して、どういう風の吹き回しかと聞くと、来なくてもいいと言われたので、慌てて弁解した。
詩緒はその慌てっぷりに溜息を吐くと、大きめのライブに出ることを伝える。
「お姉ちゃんさ、今度、美城プロのフェスがあるの知ってる?」
そう聞かれてアイドルがそれなりに好きな時雨は納得したように頷いた。
ミュージックJAMの名称が彼女の口から出てきたので、詩緒も知ってるのかと感心する。
「え、それに出んの!?」
これには時雨も驚いたみたいで、晴れ舞台なら絶対行かなきゃいけないなと燃え上がるような思いで意気込んだ。
「うん、さすがに地上波で流れる時間じゃないけど」
ミュージックJAMは二日間、昼の部と夜の部で計四回、美城プロに所属するアイドルたちのライブパフォーマンスが行われる。
新人アイドルがファンを増やすにはうってつけのイベントでもあるし、大きな会場を味わうことで経験を積むこともできるが、逆に他のアイドルとの実力を感じてリタイアするものも少なくない、と言われている。
今回、詩緒が所属するプロジェクトミーティアの面々は新人ということもあって初日の昼の部に参加ということになっている。
大きな会場なので規模感が十分あり、昼の部ということも詩緒が家族を招待しやすい要素となっていた。
神保からは、事前に申請すれば関係者席を確保することも可能と言われており、できれば早めに申請するようにとも言われている。
詩緒は時雨に関係者席を用意できることを伝えると、ウキウキとした様子で部屋を出ていった。
関係者として呼ばれるその気持ちは分からなくもないが、できればメンバーの関係者と邂逅してほしくはないなと思う詩緒であった。
☆ ☆ ☆
合宿から帰ってきた翌日から二日間ほどの休暇となり、毎日少しずつやっていた学校の課題だが、合宿を理由にサボっていたのでやらなければ、と起きて早々やることを心に決めた。
普段から寝間着として代用している学校指定のジャージを着用したまま自室を出て、階段を降りて洗面所に向かう。歯磨きや洗面は彼の朝のルーティーンの一つ。
鏡に向かってぴちゃぴちゃと水で顔を洗いながら自分の肌つやが悪くないことをチェックする。
運動はするようになった反面、夜更かしをあまりしなくなったため、案外健康的になったかも、と自分で自分を褒めてやりたくなった。
近頃では自分自身で印象が変わったと感じるくらいであるものの、アイドルの顔をしている、といった曖昧な感想しか出てこない。
自分で抱く自分へのアイドルとしての印象は、キラキラしているのではなく、ギラギラしているといったもので、自身に磨きがかかっていることを理解するのと同時に、アイドルとして相応しい姿なのかという疑問も生むことになった。
それとは別にまた髪が伸びたかな、と首元を覆うくらいに長くなった髪の毛先をふわふわ触って確かめる。
さっきの変化と比べて可愛いものだなぁと微笑み、その髪をヘアゴムで一つに纏める。
髪を纏めることもアイドルになる前はあまりしなかったので、慣れるものだとあらためて実感した。
明日も休みだし、髪でも切ろうと考えてみたが、最近ではヘアスタイルを自由にできることを楽しめるようになり、ウィッグやエクステではなく、地毛で遊びたいとも思っている。
それに今は夏場だし、ウィッグを活用してしまうことになるととさすがに暑くなってしまいそうだ。
でもファンとしては今のセミロングより、ショートの方がいいだろうかと思案し始めるとなかなか決まらないし、課題にも手が付かなくなりそうで、モヤモヤした状態に陥ってしまう。
そういえば困ったときはSNSで聞いてみたらいい、とあきらや颯が言っていたことを思い出し、早速SNSに投稿してみることにした。ストレッチの合間にSNSのチェックや投稿は丁度良いし、名案だと浮かれてしまう。
ストレッチしながらスマホを操作して、早速投稿する文面を考え始める。
考えていたらアンケート機能があることも発見し、よりテンションが上がった。
「うーん、『髪切りに行こうかなー 皆さんはどう思いますか?』でアンケート『1.男らしくショート』『2.今のままでいい』『3.もっと伸ばす』にしようかな」
独り言をこそこそと言いながら、文面を打つ。
出来上がった文面を何度も読み返して、送信ボタンへと指が近づくが、なかなか押せない。
うんうんと悩んで、最終的に恥ずかしくなったら消せばいいかという考えのもと送信ボタンをタップした。
あと一時間くらいでアンケート終了するけど皆さん見るかな? と一抹の不安を抱いたが、すぐに課題に取り掛かると結局一時間後に確認するのを忘れてしまう詩緒である。
彼が学習机に座る頃には目もぱっちりと開いて完全に覚醒したみたいで、どんどん課題を進めていく。
全科目苦手だった詩緒だが、期末テスト前、先生に教えてもらったことで基礎を理解しており、それなりに時間をかけずに理解しながら課題をこなすことができていた。
カリカリとシャーペンを走らせる音が室内を反響して、それなりの静寂ながら集中できていたらしい。
レッスンでもそうだが、物事にのめり込めるタイプである詩緒は数時間同じ作業を行うことができるようで、午前の九時くらいから始めた課題も気が付けば午後の一時を回って、終わりが見えていた。
気が付けばお昼であることに少し驚いて、もうお昼かぁ、と休憩がてらスマホを見る。
SNSを開くとアンケートの集計結果が出ており、もっと伸ばすが最多得票で困惑してしまう。
正直、彼としては髪を切りたかったのだが、ファンの期待はそうではないのか、と理想と現実のギャップを感じたのだった。
「どこまで伸ばそうかな」
とは言っても詩緒は満更でもない様子で、多くのファンに応えることが喜びとなっているし、伸ばして色んな髪型を試してみたいとも考えていた。
それにファンから可愛いと言われることも悪くないと感じており、いや、むしろ嬉しいとさえ感じているのでロングヘアで可愛い髪型にも挑戦したいと密かに企てていた。
寄せられたコメントにも色々と好意的な意見が書き込まれていて、ベッドにダイブして枕に顔を埋めながらパタパタと喜びを表現する。
「ウタ、うるさい!」
廊下から彼の部屋に響く注意は母のものらしい。
足がベッドを叩く音が外にも響いていたようだ。
詩緒がピタッと止まり、埋めてた顔をドアの方へ向ける。その表情は少しシュンとしていた。
しばらくベッドに横になってスマホを見ていたが、プッシュ通知を確認した時にメッセージアプリにメッセージが入ってきているのを認識し、そのアプリを開く。
送信者は颯で、内容は遊びに行かないかということをグループチャットで誘っているようだ。昼前くらいにメッセージを送信しており、あかりとあきらと千夜が反応している。
おそらく、りあむは寝ており、凪は颯と同じ空間にいるから返信がないらしい。
ちとせに関しては、千夜が疲労を理由に二人とも断念していることを伝えている。
他にあきらも配信すると言って今回は見送るらしいが、あかりは『行くんご!』とそのあと笑顔のスタンプを送っていた。
突発的なお誘いとなっては誰も来ないかと思ったら意外と集まるものなのかなと思いつつも、詩緒も課題がキリの良いところまで終わり、これから時間ができそうなので『颯ちゃん 僕も行っていい?』と返信しておいた。
数秒後に既読になり、すぐに『当たり前じゃん!』という一文とOKのスタンプが送られてきて、また足をパタパタさせる詩緒である。
結局また怒られたが、それが気にならないほど皆で遊びに行くのが楽しみなのであった。
☆ ☆ ☆
課題もそこそこに切り上げて、昼食も摂っていないまま詩緒は家を出た。
都内某所に集合ということで、特にやることは決まってないが遊ぶことになった。
「ウタちゃーん!」
待ち合わせ場所に着くと、ぶんぶんと詩緒に手を振っていたのは颯で、あかりと凪もすでに集まっている。
「ウタちゃん、今日のお洋服可愛いんご!」
あかりがほんわかした表情で褒めてくれるのを詩緒はむず痒く感じたが、ありがとうと言ってあかりのことも褒め返す。
「今日のウタちゃんは女装コーデ。ふむ、ついに目覚めましたか」
本日の詩緒の外行きコーデは、化粧することや女装することに対する抵抗がすっかり無くなってしまったため、女の子らしいものになっていた。
それを凪が今までの詩緒の服装を思い返し、今日は特段女性らしく決まっているので揶揄ったのだ。
詩緒は慌てて、目覚めていないし、女性になりたいとも思ってないことを話す。
「最近、自分のこと素直に可愛いって思えるようになったから」
少しは恥ずかしいけれども彼は自分を肯定できるようになったと伝える。
一時期はコンプレックスだった容姿も今では全て肯定できる。もちろん男性らしさを捨てたわけではなく、場所を選んで使い分けられるというメリットに気が付いただけだ。
待ち合わせには、はたから見たら美少女四人がいて、いろんな男性の目を引いていた。
街を歩けばナンパやスカウトも数件発生し、その度詩緒が丁寧にお断りしている様子を他の三人が見ていて、男らしくはないけど頼りがいのある人だなと感心する。
あかりきってのお願いで東京の街を散策していたが、都会に慣れていない彼女自身、人混みに酔ってしまって近くのカフェに立ち寄ることにした。
「うぅ、ごめんなさい……」
自分のせいで休憩を挟むことになってしまい落ち込むあかりであったが、三人は全然大丈夫だとフォローする。
「ちょうど休憩したかったし、大丈夫だよ」
しばらく休憩している間に、今度のフェスの話や昨日までの合宿の話で盛り上がる。
颯は写真をこまめに撮るので、詩緒もそういうことにも気を使わないといけないなと改める。
詩緒が自分を肯定したり、お化粧や女性ものの洋服に抵抗が無くなってきた以外にも変化したことといえばメンバーとの物理的な距離感である。
最初のうちは男子と女子だし、近付きすぎると何を言われるか分かったものではなかったので詩緒自身そういうことを意識して控えていたが、意外とファンは寛大なようで、今も詩緒とあかりがぴったりくっついた写真を、颯がSNSにアップしていたが、ネガティブな意見は無い。
詩緒も最初は恥ずかしがって近づけなかったが、プロジェクトメンバーのような仲の良い友達なら話は別なのだ。
彼女たちなら例え抱き着かれたとしてもあまり動じることはないだろう。もちろん、最初のうちは苦手だったちとせ相手でも今では慣れたようだ。
最初から見てくれているファンからもその変化を指摘されるようになり、以前より明るくなった、可愛くなった、距離が近くなったなどと言われている。
実際にその通りで、最初に会った時よりも二回目の方が近いし、三回目だとさらに近いし、いずれは腕組さえできちゃうんじゃないか、とファンの間で密かに話題になっているくらいなのだ。
そんなこともあり、詩緒のファンの定着率というのは高い。もちろん、プロジェクトメンバー全員がポテンシャルを秘めているので、ファンの定着率という点では詩緒に負けていない。
「今度のフェス頑張るんご!」
あかりが気合を入れるように両の拳を握った。
表情は自信に満ちている。合宿を経て得た自信はそれなりに強く根付いており、詩緒は彼女のこともアイドルの顔をしていると感じたのだった。
「もちろん! 他のステージに負けないように頑張ろ!」
颯は始動当初からアイドルとしての輝きをキラキラ放ち、野心に溢れているようなギラギラした瞳を携えていて、最年少ながら彼女こそが根っからアイドルを意識していたんだな、と今の詩緒なら理解できる。
「凪は関係者席に早く座りたいですね」
相変わらず凪の真意は掴めないでいるのだが、颯にも分からないらしいので、詩緒は強い個性と認識しているだけだったが、周囲が見えていると人だとも思っており、必要な時に適切な温度感で空気を整えてくれる。
久川姉妹には特に変化は見られず、芯が強いゆえに変わる必要もないのかもしれない。
唯一の変化と言えば、メンバーと仲良くなったということくらいだろう。
☆ ☆ ☆
あかりも元気を取り戻し、カフェを出て再び散策を開始する。
ブティックで洋服を見れば、そのお値段に驚愕した。
「子供にはまだ早いね」
そう言って諦める。店員のお姉さんも子供が来るような場所じゃない、と無言の笑顔という圧力をかけている。
実はこれまで活動した給料で買えないこともないのだが、基本的にお金の管理は親がしているので、お小遣いは少ししか貰えていないのであった。
気を取り直して、もう少し大衆的なアパレルでお互いコーディネートさせ合う。
颯、詩緒、凪、あかりの順番で上から下まで服を決めて、試着室で着替えてみる。
颯はフリフリの可愛らしい服で、いつものような清楚系おしゃれファッションからは程遠い。
詩緒は初めてのスカート着用で新鮮ながらもポップな印象を醸し出す。
凪は寒色のタイトなズボンと羽織れる薄手のジャケットとキャスケットでスマートに決まった。
最後にあかりは凪チョイスのパジャマで他三人との毛色の違いに、なしてや! と方言が出てきてしまうのだった。
「ちょっとした冗談です」
そう言って凪はパジャマとは別の服を取り出して、こっちが本命、真打登場と言いながら黒のサロペットを取り出した。
靴はそれぞれ今履いてるものに合うように選んだものであったが、ヒールとかとも合わせたいねと真剣に議論を始める。
結局議論もそこそこに、お値段はさっきの店よりだいぶお手頃だったので、それぞれコーデしてもらった服を購入してその場でタグも切った。
彼女たちの手にはそれぞれ、さっきまで着ていた服が入っている紙袋が握られている。
ちなみにあかりはせっかく選んでくれたからとパジャマも買っておいた。
服装を変えて心機一転し、街を再度歩いていると、有名なキャラショップが目に入ったのを四人で見つめて、ピタと立ち止まる。
あまりに全員の息がぴったりだったので顔を見合わせて笑い合いながら、そこに入店した。
世界的にも有名なキャラクターたちのグッズを見て、可愛い可愛いと連呼する女子三人と男子一人。
あかりはりんごろうがどうやったらこのような店に並ぶかと模索してみたが、颯と詩緒から否定されたので少しだけ悲しい気持ちになった。
「ぴにゃこら太は越えそうですね」
まともそうな評価を下したのは凪だが、その対戦相手が強いのか弱いのか分からない。
「ぴにゃこら太は意外とコアなファンがいるからねー」
と言った詩緒も地味にぴにゃこら太グッズを保持していたりする。
なぜか美城プロと癒着しているぴにゃこら太は、アイドル好きの姉経由で詩緒にぴにゃグッズが渡っているのだった。
「まずはメディア出演からの商品化をしないとね」
詩緒がそのことを伝えると、あかりの目標が明確になったようで、りんごろうグッズ化を目指しています、と急にSNSで発信したのを発見したファンと神保は大変混乱したらしい。
それからお店を回ったり、スカウトやナンパをまたしても回避したり、屋台で買った甘味を食べ歩いていたら、空も暗くなってきたので、美城プロダクションの近くで解散することになった。
詩緒はプロダクションから近いところに家があり、他三人も女子寮暮らしなので、四人の住居地は近いのである。
しばらく立ち話をした後、グループチャットに今日の写真を載せようということになったので、アプリを開いてみるとりあむから返信が数件来ていたようで、『今起きた』『行きたいなぁ』『おーい』『聞いてる?』『りあむサン……』『誰か気付いてあげて……』『泣いているスタンプ』など悲壮感漂う流れが形成されており、四人は居たたまれなくなったのだった。
【おまけ】
プロジェクトメンバーのグループチャット
颯『ごめんねりあむちゃん 気付いてあげられなくて』
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りあむ『……』
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りあむ『おい』
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颯『どうしたの?』
りあむ『わざと? わざとなの?』
りあむ『そんな楽しそうな写真を送るんじゃないよ!』
詩緒『気付かなかったのは本当にごめんなさい! りあむさんも今度行きましょうね!』
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あきら『楽しそう! 自分も配信してないで行けばよかった~』
りあむ『ウタちゃんありがと~ やっぱり天使! 女神! 聖母!』
詩緒『僕は男です』
あきら『みんなのコーデいいね!』
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あかり『りあむさん(;_;) 電話してくれればよかったんですけど……』
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凪がスタンプを送信しました
りあむ『凪ちゃんめっちゃ煽ってくるんですけど!』
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りあむ『ていうかシスターズめっちゃ煽ってくるんですけど!』
ちとせ『ちょー楽しそう 今度私も連れてって♪』
千夜『そうですね。次回はお嬢様と私もご一緒させていただければ嬉しいです』
詩緒がスタンプを送信しました
ちとせ『ウタちゃんありがとー』
ちとせがスタンプを送信しました
千夜がスタンプを送信しました
あかり『千夜さんのそのスタンプって使いどころ今なんですか!?』
千夜『すみません。慣れていなくて間違えました』
あきら『草』
りあむ『あー行きたかったなぁ……』
りあむがスタンプを送信しました
ちとせ『というか寝坊して夕方に起きた報告してるりあむちゃんが全面的に悪くない?』
以降、しばらくりあむからのメッセージ無し。
いつもお読みいただきありがとうございます。
またご感想や評価、お気に入り登録、誤字報告等々ありがとうございます。
おまけについては読む側で自由に補完できるよう描写したつもりですが、無責任に思われた方がいたら申し訳ないです。