それぞれのユニットデビューが決まってからは、ユニットごとでのプロモーションが増えていき、メンバーと一緒にいる機会も少なくなった。
誰かがレッスンをやっている時は、他の誰かがプロモーションのための営業へ行ったり、メディアへ出演したりと忙しい日々を過ごしていた。
夏休みが明けてからは学校にも行かなければならないので、学校と仕事のループが続く。
ただ、詩緒はアイドル活動を好んでやっているため、放課後の仕事は苦ではなく、たまにアイドル活動の兼ね合いでどうしても学校を欠席しなくてはいけない時は、ラッキーだと思ったりもする。
学力が再び低下し始めてきたが、活動に打ち込むことで気にも留めていない様子を神保は少し心配している。
この日も詩緒は他のメンバーとは別行動で神保とスタジオに来ていた。
CDに収録する曲は全部で三曲あり、それらを一日で録る予定になっている。
「おはようございます!」
スタジオに入り元気よく挨拶をする。
彼持ち前のよく通る声と明るさに悪い印象を抱く人はほとんどいない。
スタッフは詩緒に挨拶を返すと、早速プロデューサーである神保と打ち合わせを始めた。
詩緒は別のスタッフに案内されて、録音する時の注意点や確認事項を聞いている。
ちなみにちとせと千夜、颯と凪のユニットはCD発売後、プロデューサーだけでは手が回らないためアシスタントを付けて各地でイベントをそれぞれ行っており、あかり、あきら、りあむのユニットは本日発売されたCDのプロモーションのためにショップでの手渡し会やミニライブなど、こちらもアシスタントを付けて前の二組に追い付かんとイベントを実施しているのだ。
現状、プロジェクトメンバーの中では詩緒だけ取り残されているが、本人は気にしていないようで、むしろ仲間が躍進している姿を見るのが彼の喜びでもあった。
自分もこうなるようにという目標もできて、モチベーションの維持にも繋がっている。
詩緒は収録をするのが初めてではないので、マイクの前にリラックスした様子で立っているのと同時に、いつでも準備万端だと言わんばかりに、早く歌いたくてうずうずと落ち着きがない様子でもあった。
ライブ前では神保にいつも、程良い緊張感を持つようにと言われているが、こと収録に関してはやり直しが利くため、収録を始めるにあたっての心持ちについて、特にオーダーはない。
殊更、詩緒の歌に関しては神保も絶大な信頼を置いているので、今回も一発で良い収録ができるだろうし、詩緒自身が納得いくまで何パターンか歌い方を提供するに違いなかった。
プロジェクト全体の楽曲も詩緒のパートは同じ小節でも何パターンか歌い分けられていて、そのうちの一つを選ぶという方式で進められたりしたのだ。
結局、神保たちの打ち合わせは、打ち合わせと呼べるかどうかも怪しいものであり、気合を入れて歌の収録に臨む詩緒に一任されているわけである。
もちろん、収録のエキスパートたちが揃っている現場では、詩緒に対してオーダーすることもあるが、要求したいことが要求する前に大体達成されてしまっているため、口を挟むことが極端に少ない。
そのため歌の収録に関しては、詩緒の感性を無下にする方が、曲の魅力を落とすことになってしまうのだった。
「では詩緒くん、お願いします」
神保がそう言うと収録開始の合図が送られてきて、しんと張り詰めるような空気に変わったが、詩緒はそれすらも深く吸いこんでから歌い始めた。
歌い始めてからわずか数秒と経たず、詩緒が声を発した直後くらいだろうか、すぐにスタッフは顔を上げて、歌っている彼を驚きの表情と共にまじまじと見た。
すごいな、と言うスタッフの呟きは別室の詩緒には届かない。
765プロダクションの如月千早にも引けを取らないと思わせるくらいの歌唱で、以前に彼の歌唱を聴いているはずの神保すら未だに鳥肌が立つことがある。
一体その小さな身体のどこからこれほどまでに強い歌声が響くのだろうかと考えてしまうほどのギャップと、やはり歌声も男性のそれとは思えない音域の高さ、心情を感じる表現の幅など、これら様々な要素に基礎の強化と技術を備え付ければさらに多くの人を魅了できるに違いない、と神保は思った。
歌手としてはほとんど完成されている詩緒に脱帽の気持ちを抱きつつ、どうすれば彼が多くの人に認知してもらえるのかというのを常に神保は思考を巡らせているのだが、最近はどうも決め手に欠けていたような印象だった。
彼の武器と呼べるものは、美少女に見間違えられるほど端正な顔立ちの男性であることと、聴いた人を魅了するような歌唱力にある。この二つが分かりやすい。
細かい魅力を挙げるなら、明るいが、性格は穏やか、努力家で、ファンへのサービスも過剰と呼べるほど優しい一面を持つ。他人からもよく慕われるし、男女という性別の垣根も関係ないほどメンバーとの仲が良い、とキリがないのだが、見る人は詩緒のそんなところまで知らないので、世間に知られるための要素としては弱い。
ただスキャンダルなどの懸念も無く、SNSのフォロワー数は右肩上がりなので、焦ることもないだろうと神保は思い直し、現状を常に維持し続けるのも大事なことだと自身に言い聞かせた。
ミュージックJAMでも少し話題になったし、仕事は確実に増えているのだ。
あとは本人の頑張り次第だろう、と無責任なことを考えてしまったことに気が付き、心の内で反省した。
収録はまだ続いている。
☆ ☆ ☆
「お疲れさまでした!」
詩緒は元気よく挨拶をして、スタジオを後にする。
神保と社用車に乗り込む。
詩緒の歌唱の収録は無事に終わった。
時間内で三曲歌い、ああでもないこうでもないと録り直しやら何パターンか歌唱を行っていたが、あとはスタッフに選んでもらって作成したデータを待つことになった。
オーダーがハッキリとしていないのは先方としても困る事が多いのだが、詩緒の人柄が、彼らにより良いものを作りたいと思わせており、詩緒の歌唱データ作成というビジネスにおいて、お互いの信頼関係を強く結びつけることに成功していた。
「お疲れ様」
神保は車を発進させて、助手席に座る詩緒に労いの言葉をかける。
「今日も満点の対応だったね。皆さん、詩緒くんを良く褒めてたよ」
砕けた喋り方をしたのは神保だ。
ユニットのプロジェクトのおかげでしばらく二人で打ち合わせをしたりすることも多かったため、一緒に行動を共にするうちに神保は詩緒に対して敬語を使うことが少なくなっていき、コミュニケーションを取ることも増えてきたようだ。
「本当ですか? 嬉しいな」
助手席に座る詩緒も最初は驚いていたが、すぐに慣れて普段は沈黙だった時間は会話の時間になり、話さないようなことも話すようになっていた。
仕事の話、メンバーの話、学校での話、姉の話といろいろと起こった出来事を伝えたりもしている。
以前、そのような仲の良い様子をたまたま他のメンバーに見られたことがあったのだが、その時にどんな弱みを握ったのだとか、いくら貢いだのだとか、いろいろと心無い言葉を受けて、さすがに失礼な少女たちだと多少の怒りを覚えることになった。
しかしながら、詩緒が言い放った男同士だから、というまるで二人で秘密を共有しているかのような理由が効果覿面だったらしく、何も言い返せないうえに神保に対して少しばかりの敗北感を抱く状態がメンバーの中でしばらく続いたことは、神保の記憶にも新しい。
神保としては彼女たちの方が詩緒と十分仲が良いように見えるので、どうしてそんなに妬まれているのか不思議に思っていたりもする。
「ところで、最近悩んでいることとかはないかな?」
神保が尋ねると、そんなことを聞かれるとは思っていなかった詩緒は、え、という面食らったような表情をしたが、すぐに笑顔になって、無いですよと首を横に振ったが、思い出したことが一つあると言うように人差し指を立てた。
「そういえば、ユニットの企画が始まってからしばらく他のメンバーに会ってないなぁって……」
躊躇いがちに神保に告げる彼の目は、多少泳いでいて神保を見ようとしない。
言外に寂しくなったから会いたいと言っていることを悟られて、恥ずかしい思いをしているようだった。
それを聞いて、詩緒のことを男性ながら素直で可愛らしい人物だと神保はあらためて評する。狙って言っているとしたらとんでもない演技派だとも思った。
チラリと時間を見ると、ちょうど近くのショップで別ユニットのイベントが行われているため、様子を見に行くついでに詩緒を連れて行ってもいいだろうと考えた。
神保の頭の中には全員分の仕事のスケジュールが入っているのである。
「じゃあ、黒埼さんと白雪さんに会いに行ってみようか?」
何でその二人なんだろうときょとんとする詩緒にイベントの事を話すと、行きますという答えがすぐに返ってきた。
それからは目を配らなくても嬉しそうな雰囲気が助手席に座っている彼から伝わってきていた。
☆ ☆ ☆
神保と詩緒は、ちとせと千夜がプロモーションのために行う都内CDショップへ、イベントが開催される前に到着した。
アシスタントには一報を入れていたため、関係者であることを伝えると簡単に裏へと通される。
詩緒はここでもスタッフ一人一人に挨拶をして、愛想良く振る舞っていた。しかし、そもそも愛想良くしようという意識もしていないので、これが詩緒のアイドルとしての素の対応でもある。
「お疲れ様です」
神保が先に主役二人に話しかけると、来てくれたんだと面食らっており、アシスタントの男性社員に目を向けていたことから、どうやら彼は二人にプロデューサーが来ることを伝えていなかったらしい。
神保の中で彼の評価が少しだけ下がったが、あたふたと忙しい様子ではあったので今回は多少注意して目を瞑ることにする。
詩緒は邪魔になると良くないと思い後ろからチラリと覗いていたが、プロデューサーが来たことで安堵したのが伝わってきて、胸を撫で下ろした。
今日のプロモーションでは新曲二曲を披露したうえで、お渡し会、写真、サインなど、時間内で出来るだけのファンサービスをする予定である。
要するにいつものライブと変わらない対応になるとのことだった。
そんなライブに向けて集中しているようだし、話しかけて大丈夫かどうか分からなかったため詩緒は楽屋の袖で尻込みしていたが、ちとせと目が合ってしまった。
「あ、ウタちゃんも来てくれたんだ♪」
最初は目をぱっちりと開いて驚いていた様子だったが、すぐに立ち上がって詩緒へと近寄る。神保が来たと認知した時とは比べようもないほどに積極的な対応で、ちとせがそれほど詩緒を気に入っているということが明らかになったのだが、そんな周りの視線を気にも留めずにちとせは詩緒に抱擁した。
「変わりないようで良かったです」
以前なら狼狽えっぱなしだった詩緒だが、今では嫌な顔せず軽く抱きしめ返すくらいには慣れてしまったようだ。
そんな様子を見て複雑そうな表情をするのは神保と千夜くらいで、他のスタッフは二人の仲が良いことを微笑ましく見守っていた。
「来てくれて、ありがとう」
詩緒から少し離れて満面の笑みでちとせがお礼を言うと、彼の後ろに回り込んでもう一度くっついた。
「ウタちゃん成分補充しないとね」
その後、体勢を変えないまま収録してきた話をしたり、今から始まるイベントの話をしたり、お互いに励まし合ったりした。
わずか数分だが、ちとせは満足げな表情で、先ほどよりも明るさが増したように見えた。
ちとせがイベントに向けて輝きを増したことに詩緒は感嘆し、新曲の披露やMCが楽しみだなと一ファンのように心を躍らせていた。
千夜にも軽く挨拶をすると、彼女に感謝される。
詩緒がきょとんとしていると、他のメンバーと会っていなかったから少し寂しそうにしていたと言う。
「けれど、詩緒くんの方が一人でいる時間は長いですから……」
続く言葉は無かったが、詩緒は一人ユニットの分、かかる負担がさらに大きくなると考えているのだろう。
「そんなことないですよ。確かに、みんなに会いたくなる時もありますけど、他の人の足を引っ張らなくて済むって考えるといくらか気が楽です」
詩緒がそう言うと、千夜は呆れて溜息を吐いた。
額に手を当てるほどの呆れ具合に、詩緒は困惑する。ちとせが絡まない時に千夜が感情をこんなに表に出すのは珍しいことだった。
「本気で言っているのだとしたら、それは違います」
千夜は詩緒の目を真っ直ぐに見る。鋭い視線を向けられて詩緒は後退るも、その瞳からは逃げられないように感じて目が逸らせない。呆れている中に少々の怒りも見て取れる。
「お嬢様も私も他の皆さんも、詩緒くんが足を引っ張ってるなんて思っていません。むしろ貴方がいるからみんなも頑張れていますし、貴方の頑張りをみんなが認めています。少なくとも、私は詩緒くんがいなくて少し心細いです」
そう言うと千夜はふいと目を逸らした。
顔が赤くなっていることから、柄にもないことを言ってしまったと思っているのだろうが、詩緒は言われたことが嬉しくて思わず目尻に涙を溜めてしまっていた。喉がキュッと絞られるような感覚に陥っているのは嗚咽を我慢しているからだ。
「……ありがとうございます」
詩緒は絞り出すようにお礼を述べたが、溜め込んでいた涙はこれ以上溜めきれずに流れてしまう。
千夜はそのことに気が付くとぎょっとしてあたふたとした。
自分が泣かせてしまうとは思っていなかったようで、どうすればいいのか分からなくなる。
「すみません! 私、何か気に障ることを……」
慌てて謝る千夜に、詩緒はそうじゃないことを伝える。
千夜が自分のことについて否定してくれることに胸が熱くなってしまったと言うと、胸が熱くなるという表現はどことなく男っぽいと千夜に笑われてしまった。
千夜は詩緒の涙を拭うと、そろそろ始まるので、と準備に戻った。
彼女が詩緒を見るその瞳は柔らかなもので、普段の神保に対するそれとはまるで別物であった。
準備に戻った千夜は、ふと考え込んだあと神保に相談があると話しかけた。
☆ ☆ ☆
どうして今僕はメイクやヘアセットをしているんだろうか、と不思議に思ったが、千夜の頼みとあれば仕方がないことであった。
実は千夜からの頼みで、詩緒はイベントにゲストとしてMCのトークに参加することになったのだ。
すでに表ではちとせと千夜のパフォーマンスが披露されており、かなり盛り上がっているようだ。
準備できました、とスタッフに言われてちょうど歌が終わる。
MCが始まったようで、早速、ゲストがいるということを話しているようだ。
誰だろうかとファンは騒めいていたが、ちとせにどうぞ! と呼ばれて詩緒が裏から顔を出す。
おずおずと舞台へ上がるとファンが一層色めき立った。
詩緒を呼ぶ声があちこちから聞こえてきて、アイドルモードにスイッチの入った詩緒が声援に応える。
主役の二人を邪魔しないような衣装で慎ましい印象を与えており、三人での会話も弾んでいる。
ちとせと千夜の最近の二人だけで活動していた雰囲気とは違い、雰囲気がより明るく、三人とも楽しんでいることが伝わっているようで、ファンにもポジティブな雰囲気が伝播していく。
最近のユニット活動についてだったり、ユニット活動をしてからのメンバー同士の交流だったりを話しているうちにすでに予定の時間になってしまい、CDのお渡し会に移る。
その後のイベントも盛況に終わり、神保は久しぶりに三人が仕事で一緒になる姿を見て思わず笑みがこぼれるのであった。
【プロジェクトメンバーのグループチャット】
写真をアルバムに登録しました
りあむ『は?』
ちとせ『反応早! ウタちゃんと三人ユニットになったよ♪』
りあむ『は?』
千夜『プロデューサーと詩緒くんが収録終わりに様子を見に寄ってくれたので、そのままイベントにも出てもらっただけです』
りあむ『いや、羨ましすぎるが? ウタちゃん、ぼくたちのイベントにも出てくれー(絵文字)』
詩緒『スケジュールが合えば見学に行きたいです どんな感じでイベント進行するのか参考になりますし』
りあむ『ウタちゃんは本当に真面目だなぁ』
あきら『りあむサンもウタチャンのこと見習ってもろて さすがにウタちゃんとりあむさんじゃファンへの対応に差があり過ぎ』
りあむ『だがそれでいい』
あきらがスタンプを送信しました
りあむ『最近あきらちゃんとあかりちゃんの僕に対する扱いが雑な件について』
りあむがスタンプを送信しました
あかりがスタンプを送信しました
颯『お疲れさまー 久しぶりにみんなでステージ出たいね』
あかり『いいですね! また遊びにも行きましょう』
りあむがスタンプを送信しました
凪『おや、誰かが一緒に行きたそうにこちらを見ていますね』
りあむ『ぼくだよ 連れてってよ』
凪『果たして起きることができるのか』
りあむがスタンプを送信しました
あきら『なんかダメそうデスね』
颯『今度はみんなで行こーね』
千夜『ご一緒します』
ちとせ『私も行きたーい』
詩緒がスタンプを送信しました
あかり『そういえば、ウタちゃんがイベントで助っ人必要な時は呼んでください!』
詩緒『ありがとうございます! でも甘えてばかりも良くないのでなるべく自分で頑張ります!』
颯『さすが、ウタちゃんらしいね』
凪『へい兄弟 必要なら俺を呼べ』
凪がスタンプを送信しました
ちとせ『とりあえず、しばらくはユニットでの活動が多いし、お互い密に連絡取って頑張ろう』
颯『ちとせさんがリーダーっぽいこと言った!』
千夜『リーダーっぽいのではなく、リーダーです』
ちとせ『そゆこと♪』
詩緒『僕は仕事ないときは基本的に練習してるので、事務所で会えるかもしれないです』
りあむ『これは良い情報を聞いた』
千夜『あんまり詩緒くんの負担になるような絡み方はしないでください』
ちとせ『そうだよりあむちゃん』
りあむ『何でぼく?』
千夜『主にお嬢様に言っています』
ちとせがスタンプを送信しました。
詩緒『僕は全然構わないですよ むしろみんなに会ってお話しできるの嬉しいですから、会えそうだったら気軽に連絡してください』
ちとせ『最近の千夜ちゃん反抗期なんだよねぇ』
千夜『ちとせお嬢様はスキンシップがいささか激しいので……』
あかり『激しいって、いつもの感じですよね?』
千夜『そうです 注意しても直らないんですけど』
颯『一応男子なんだから気を付けないとダメじゃん』
詩緒『一応じゃなくて、男子だよ でも気を付ける』
凪『ウタちゃんが男子なのが何気に衝撃の事実ですね』
あきら『最近だと特に意識しなくなってきちゃったから余計に男子だと思えない #水上詩緒は男子 このハッシュタグなんとか流行らせたい』
詩緒『そのハッシュタグ要ります?』
このあとみんなから『いる』と返事が来て、さらにSNSで拡散しようとするが、どれも説得力に欠けるエピソードや写真ばかりだった。