よろしくお願いいたします。
復帰してからスケジュールもレッスンと仕事で徐々に埋まってきたため、再び学校をしばしば休むことになり、詩緒の通う高校は平静を取り戻す。
詩緒がしばらく学校に通っていた間、有名になった現役のアイドルを一目見ようと休み時間に廊下が人でごった返すことが多かった。
詩緒が困ってしまったのはサインの要求であり、普段なら相手の事を第一に考える人柄なので喜んでくれるならできる範囲で何でもするのが彼の信念ではあるが、一人一人の対応に割く時間が足りず、流れ作業のようになってしまう。
ファンとの交流を大事にする彼としてはできるだけ会話をして自分のことを知ってもらう、あるいは相手のことを覚えたいと考えているが、上手くできずに少しだけ自己嫌悪に陥った。
仕事を貰えてそれをただこなすだけでは詩緒の理想のアイドルとは程遠い。
もっと時間との付き合い方を見直す必要がある、と売れる前では考えられない新しい悩みが増えていく。仕事は充実して楽しいが、ファンと向き合う時間が少なくなり、半ば複雑な気持ちであった。
時に詩緒は自分が理想とするアイドルとは何か、どうすれば近付けるのかを思考するようになる。
美城プロダクションにはマルチに才能を発揮しているトップアイドルもいれば、一点に特化して世間から注目を集めるような有名アイドルも存在していて、要するにどれくらい世論に認知されているかでその価値が決まっていくものだと結論付けていた。
また彼の知っているアイドルの中にはアイドルというよりも歌手としてや、女優として、あるいは芸術家として有名になっているアイドルも多い。
実のところ、詩緒も歌手という一面で世間から強く認知されており、アイドルとしての一面は徐々に薄れていってしまっているような気がしなくもないのだが、そのことを颯に相談してみると贅沢な悩みと一蹴されつつも、レッスンしてファンに向けてライブすればそれはアイドルでしょう、という持論を展開される。
また隣で聞いていた凪からは、美城プロのアイドル部門に所属していればそれはアイドルだと、中学生に似つかわしくない大人な意見が飛び出したことに驚き、同時に納得した。
ちなみに今は三人で自主練習をした後であり、エントランスの休憩スペースで寛いでいるところであった。
本来すぐに解散してもいいのだが、しばしばスケジュールが埋まり気味の三人が揃うことが珍しかったし、三人一緒にいる時間を大事にしたかったため、誰が提案したわけでもないがお話しすることにしたのだった。
「大晦日から大きめのライブやってないね」
颯は最近の活動に不満を感じているわけではないが、詩緒と同様、芸能界の闇に触れる機会が増えてモチベーションが下がっている様子であった。
自分が目指しているアイドルとして有名になるための活動と、活動初期の頃に皆で切磋琢磨していた活動がまるっきり別物であることに十四歳の若さで気が付いたようで、昔は良かったなぁ、とすでに以前の自分たちの姿に思いを馳せてしまっている。
「テレビの収録ではちょっとだけあるんだけどね」
ここ一ヶ月、全員で出演したテレビで歌の収録をしたのが一件。
それ以外ではあまり会うこともなく、それぞれがバラバラの現場で活躍していて、今にも八人で活動をしていたことなんて忘れ去られるのではないかと一抹の不安も抱く。
初期のファンに対しても、メンバー全員での活動が少なくなってしまったことで不安にさせてしまっており、憶測ではあるが不仲説が囁かれたりしている。
「向かい風に煽られている気分です」
凪さえも現状が芳しくない状況のように思えているようだ。
しかしながら、メンバー全員で会社に貢献しているのは間違いなく、きっとプロデューサー的にも順風満帆、大成功中であると考えているに違いない。
三人は想像していたものと違う芸能界の仕事にふぅっと溜息を吐いた。
そこで他のメンバーはどういう意見を持っているのかメッセージで質問してみたところ、あかりは山形林檎の宣伝ができて嬉しい、あきらはゲームする時間が減った、りあむはもっと楽してお金を稼ぎたい、千夜は特に問題なし、ちとせは全員で活動する機会が減って寂しい、とそれぞれメッセージが返ってきた。
詩緒が返事を見て笑ってしまったのは皆が皆、別々の意見を持っているし、忙しいことをそれほど苦に感じていないことが窺えたからだ。
メッセージを話題にして三人であれこれ話していると、不意に颯が離れた所を見つめて、あ、と何かに気が付いたかのように呟く。
どうしたのか、と二人は視線を向けて問いかけたが、颯はふらっと立ち上がって二人にも付いてくるように促した。
荷物を置きっぱなしにして、颯が興味を示した所へ一緒に辿り着くと、様々な広告が掲示されており、その一つの中に『IDOL ULTIMATE』の広告が混ざっており、『出場受付募集中!!』の文字が記載されている。
「IUじゃん!」
颯は、IDOL ULTIMATE、通称IUのチラシに目を光らせており、傍から見ていた二人も参加したいのだろうということは容易に汲み取れる。
IUへの参加条件について制限はなく、プロ、アマチュア問わず応募が可能であり、オーディションを勝ち抜いていくことで唯一人のトップアイドルを決定するというアイドル版の賞レースである。
もちろん世間的にアイドルという肩書を持たずとも参加はできるので、アーティストや俳優等も稀に参加する。
「仕事が忙しくってすっかり忘れてたけど、実は、これにはーも出たかったんだよね」
詩緒は颯のその目標を初めて聞いたので、多少驚いた顔をすると、颯は恥ずかしそうにしつつも、IUで優勝することが高すぎる目標だったため言えなかったと告白する。
詩緒は、何でも口にして有言実行していくような颯の姿ばかりを見ていたので、その目標を口にしていなかったことを意外だと思ったのと同時に、自身の向上に貪欲な颯が高すぎる目標と一目を置いているオーディションのため、勝ちあがっていく難易度の高さも窺える。
「僕、これ出る……」
気が付けば詩緒はそう口をついていた。
アイドルの頂点を決めるオーディションは詩緒が神保と掲げた当初の目的を達成するにも獲得したいタイトルである。
ただ、このオーディションが詩緒の感性に響いたことだけは確かで、IUへ出場することがまるで天啓のようにも感じられるのだった。
その発言に目を丸くしたのは颯だ。
自分よりもスケジュールが埋まっている詩緒に対して、仕事はどうするの? と尋ねそうになったが、詩緒の表情を見て息を呑んだ。
プロデューサーを説得して、スケジュールを調整する気なのだとすぐに理解した。
普段なら先方に迷惑が掛からないように注意しているはずの彼だし、颯自身も自分都合でスケジュールを入れ替えたりするなんて許せない行為であるのだが、トップアイドルの称号を欲さんとする彼の野心は止められそうにないと感じると共に、悔恨を覚える。
それは詩緒に対するものではなく、その称号を仕事という言い訳を使って挑戦すらしようとしない自分自身に対してであった。
仕事を安定して受けられるようになったことで日和った心に巣食う怠惰な颯自身を内心で殴り飛ばすと、彼女の眼差しも瞬間的に切り替わる。
「はーも出るよ!」
やれやれ、と軽く溜息を吐きつつも決して否定しないのが双子の姉の凪である。
未だに久川姉妹は姉妹二人で出演することが多いので、その間の仕事は凪が繋いで置くかと考えたが、なーも出るよ! の一言でその思惑は霧散した。
ただ凪としては颯の好きなようにしてほしいので、誘いに断る道理もない。妹の我儘に付き合ってあげるのも姉の役目なのである。
IUの応募期限を確認すると締め切りは間近で、三月の頭から一次予選が始まる。
詩緒はすぐに神保に連絡を取った。
メッセージアプリの通話機能を使ってワンコールで繋がり、事情を話す。
神保が首を縦に振るのは難しいと詩緒は思っていたが、彼は電話の向こうで少し考えるような間を置いたものの、あっさりと了承した。
「プロデューサー! はーも!」
詩緒の隣でプロデューサーに聞こえるように颯も話す。
詩緒はスピーカーに切り替え、プロデューサーの声を颯たちにも聞こえるようにして彼の返事を待つが、先程と同様にあっさりと了承するのだった。
その場は電話越しに少し話し合いをして、神保が詩緒、颯、凪の三人をIUの出場へ応募することになった。
神保は乗り気ではないのかと思ったが、かなり積極的に動いてくれるみたいだったので、IU出場については前向きだったように詩緒は感じた。
今更になって後に引けなくなったことを理解した詩緒と颯は、早速不安と緊張で顔面蒼白になっており、それを見ていた凪が大丈夫と言って慰める。
本日は解散となり、家に帰った後で神保から更新されたスケジュールが届いた。
確認してみるとIUの予選当日に入っていた予定は全て塗り替えられており、日程の変更が可能な仕事は変更され、代わりが利く仕事には代役の子が入ることになったということも補足されていて、相変わらずの仕事の速さに驚きつつも安心した。
自分で課した仕事なのでさらに忙しいスケジュールへと進化していたが、分かりやすい目標ができたことに胸の高まりを感じる。
だが詩緒自身オーディションなどはあまり経験がなく、まだ不安が残っているのも確かである。
☆ ☆ ☆
詩緒と久川姉妹の三人がIUへ出場することになったという噂は瞬く間に社内に広がり、他のアイドルにも波及していた。
美城プロではIUへの参加は自由であるが、多数のコネクションや独自の育成システムで最低限の仕事は可能なため毎年出場するアイドルは多くない。
過去に参加した美城所属のアイドルもいるが最高が本選出場で、IU制覇者は存在していない。それほどレベルの高い大会なのである。
予選は全部で五回あり、それを勝ち抜いた三十六名が本選出場者となる。
また本選の一回戦では一気に三人に絞られ、その後優勝者を決定する。
審査方法については、予選では簡易的な集団面接と課題曲一本での勝負となっており、本選に出場すれば実際にステージ上で課題曲を全員で何曲か披露し、その中で最も審査員、あるいは観客の心を掴んだアイドルが最終審査に通過する。
ただし審査も厳しく、審査中に審査員が退席してしまう事態も稀にあるし、優勝者なしのオーディションも過去に存在していた。
そんな中でIU制覇者の称号を手に入れることはアイドル界の中で最高のアイドルという肩書にも相応しく、アイドルアカデミー大賞受賞と並ぶアイドルにとって最高峰の称号なのであった。
詩緒は忙しいスケジュールの中、レッスンの時間を増やし、過去に行われたIUのデータをチェックして颯や凪と研究を重ねるが、歴代のIU制覇者はまるで参考にならないほど、今では誰もが知っているような有名なアイドルであった。
アイドル事業で爆発的に業績を伸ばした765プロダクションが誇る天才と言われる星井美希、歌姫の如月千早、かつて超大手の961プロダクションに所属し、現在は勢いを伸ばす315プロダクション所属の男性アイドルユニットJupiterの天ヶ瀬冬馬、本選で他を寄せ付けないパフォーマンスを見せた魔王エンジェルの東豪寺麗華など、今では知らない人がいないくらいの有名人ばかりで苦い顔をしてしまうのも無理はない。
「で、でもはーたちはそれなりに認知されてるからアドバンテージはあるよきっと!」
颯の言う通り、アイドルは確かに有名無名がそのままの実力となり、良いパフォーマーであるが故に元々人気があってIUを制覇した、なんてアイドルもいる。
天ヶ瀬冬馬や東豪寺麗華は業界でも名を馳せていた実力者である。
ただあらゆるプロが認める実力の持ち主というレッテルのおかげで、IU制覇者の勢いは凄まじいものになるのだ。
本来なら数年かけて積み重ねるものが、IUを制覇するとわずか数日で達成できる。
そんな夢を見る実力を持った者たちがこぞって参加するのがIUであり、本職のアイドルも半ばで食われてしまうことは多々ある。
しっかりと準備して挑まんとするIU予選一回戦はもう来週に迫っていた。
課題曲はアイドルソングで、歌と振り付けが動画配信サイトでアップロードされているので予習しておくようにとIUの運営サイドから周知が届いていた。
出場する三人からすれば覚えることなど造作も無く、完璧に仕上げているため自信を持って臨むことができるだろう。
他のメンバーからアドバイスを貰ったり、応援の言葉を掛けられたりして士気も高い。
ただ、この時はまだIUの洗礼を受けるとは知らなかったのだ。
☆ ☆ ☆
日は早くも過ぎ去り、IUの予選一回戦。
詩緒たちは控室で課題曲を聞きながら最終調整を行っていた。
控室にホールを利用しており、参加者は非常に多いことが窺える。
今日と明日で二日間のグループに分けられているところを考えると、千人以上のアイドルが受けに来ているのは間違いなさそうだった。
詩緒たちは別々の時間でのオーディションになるが、お互いに大丈夫と言って励まし合えるのは事務所所属の特権だなぁ、と感謝する。そもそも事務所に所属していなければ出場もしていないが……。
周囲を見渡すと、詩緒たちと同じように元々同じであろうグループのアイドルで固まっていたり、まるで関係ないとばかりに一人で集中していたり、逆に緊張で震えている人がいたり、と様々だが緊張感は漂っている。
今からここにいる全員がライバルになるし、もちろん最後まで進むには颯や凪も詩緒の強力なライバルとなる。逆もまた然りだ。
内心で戦いであることを意識しつつも、三人で調整したり会話したりと時間を過ごしているうちにアナウンスがあり、それぞれオーディション会場へ向かうことになる。
お互いの健闘を祈りつつ、会場は別々の部屋で行うらしい。
会場に入った詩緒は審査員に促され、指定された椅子に腰かける。
すでに座っている何名かのアイドル達の衣装は様々で、詩緒のように運動しやすい服に着替えてきた人もいれば、私服でパフォーマンスをするつもりの人もいて、さらにはステージに立つための衣装を着て気合が十分な人もいる。
「では始めます」
全員が揃ったことで司会を務める審査員が合図を告げて、オーディション開始となった。
部屋に集められたのはおおよそ三十人で、軽く一クラス分くらいのものだ。
自己紹介を順番にしていき、アイドルらしい口上を何度も聞く。詩緒にはそういった口上が無いので何か言うべきか不安になってきたが、これまで無かったし神保プロデューサーも作るようには言ってこなかったのでいつもの元気が良いだけの挨拶をする。
周囲がざわざわとし始めたのは、アイドル界隈での詩緒の知名度が高いからだ。
審査員の目も詩緒に留まり、彼はふるいに掛けられるような感覚を味わう。
徐々に緊張感が高まっていくのが分かり、何かやってしまったのかな、と不安にも駆られる。
「水上詩緒さん、男性というのは事実ですか?」
不意に質問を投げかけられてドキッとするのも、今まで他の人の自己紹介の後、次の人へと流れていったからである。
「信じてもらえないことが多いですけど、本当です」
無難に答える。いつも通りの返答で、いつものように困ったような笑顔。
審査員を務めるような人にまで信じてもらえないことが喜ぶべきか悲しむべきか、判断できない。
審査員はわかりましたと言うと、次の人の自己紹介を促した。
今のは何だったんだろうと疑問符を浮かべながら着席して、全員の自己紹介が終わるまで待っていると、いきなり一人の参加者が存在感を見せ付ける。
彼女の自己紹介の時、立ち上がっただけで詩緒以上に周囲をどよめかせる。
「アタシは玲音。今回も参加するんでよろしく!」
獅子のようなオレンジのポニーテール。
立ち上がると脚がスラっと伸びており、モデルも顔負けの体型で、水色と紫の瞳を持つオッドアイが神秘的な美しさを醸し出している。
アイドル界のトップオブトップとも呼ばれる玲音だが、彼女は前回のIU制覇者でもある。
詩緒も知っている有名アイドルの登場は、会場に華を持たせながらも周囲のアイドルを委縮させる。
まるでこの空間が彼女のためのステージになったかのごとく、支配してしまった。
思わぬ超強力なライバルの登場に、詩緒は驚愕しつつも口角を吊り上げる。
現在のアイドル界最強の一角に真っ向勝負を挑めるIUに参加できたことを嬉しく思った。
「前回制覇したのになぜ参加を?」
もちろん彼女にも質問が投げかけられ、本当に何でだよ、と言わんばかりの他の参加者も答えに注目する。
「うーん、楽しかったから」
どこまでも真っ直ぐで素直な感想は他のアイドルにとっては残酷にも感じられた。
☆ ☆ ☆
自己紹介が終わり、一斉に課題曲を披露する。
そこで目立ったのは言うまでも無く玲音だった。もはやその会場では一人勝ちと言っても過言ではない。
容姿の美しさやパフォーマンスの高さもさることながら、特別な衣装でもないのに何故か目を引いてしまう。
口ではうまく説明できない他者を惹き付ける雰囲気というか、才能のようなものが抜群であった。
詩緒の完璧に仕上げたパフォーマンスも彼女の前では前座のような些細なものにしか感じることができない。
どうすれば目立てるのか、相手に届けられるのかを必死に考えてみたものの、練習で染みついた動きではそれ以上どうすることもできず、敗北感を味わい続けた。
ミスなく歌って踊り切れたものの、焦燥感が拭えない。
詩緒には玲音を超えるイメージがまるで湧かなかった。
ようやく終えたIUの予選一回戦。
合格発表は後日になるが、玲音は確定で突破してくることは容易に想像できる。
アイドルとしての自信を喪失して詩緒は颯や凪と再会する。
「ウタちゃん、大丈夫?」
颯は手応えがあったようで、晴れやかな顔で戻ってきたのだが、詩緒の表情を見て少しおろおろした。
いつも笑顔の彼がいまいちな表情をしてるのがどうにも引っかかったのだ。
「玲音さんって知ってる?」
詩緒が彼女の名前を出すと颯は納得したような顔をして、あー、と言葉に窮した。
「ナチュラル・ボーン・アイドルの玲音さんですね」
凪が二つ名を出して、伊達眼鏡をくいっと上げる。本人曰く、本日はデータキャラでいっているらしい。
詩緒は二つの名の事は知らなかったので、そうなんだ、と関心を見せずに相槌を打った。
そうして噂をすれば何とやらというが、玲音が誰かを探している様子なのを遠目に発見し、さすがに注目されているなぁ、と三人で話しながら建物を出ようと歩いていたところで彼女と目が合った。
詩緒は特に気にせず、両目で異なる色のオッドアイをじっと見ていると、向こうから近づいてくる。
しばらくして、こちらに向かっていると理解した詩緒は動揺し、颯と凪にもそのことを伝えると、やがて三人の前に玲音が立ち塞がる。
高身長な分、威圧感も出ているのだが敵対の意思は感じられない。
じっと目を見つめられて徐々に恥ずかしくなった詩緒は耐えかねて、何でしょうか? と尋ねる。
「うん、君いいね。今日は刺激をもらえたよ!」
そんなことを言って軽快な足取りで会場を後にした玲音に詩緒と颯はポカンとしたが、密かに闘志を燃やすのであった。
IUが始まりました。
シンデレラ総選挙と同時進行していきます。