今年も完結済の本作を擦り続けていきます。
モニターにはストリーミングサイトのライブ画面が表示されており、あきらがマウスを操作して何やらカチカチとライブの設定をしているであろう様子が映し出されていた。
あきらがちらちらと忙しなく左右に目線を泳がせているのは、チャット欄に流れるコメントやストリーミング配信がどのように画面に映っているかを確認するためである。
『きた!』
『こんばんは~』
『あきらちゃん!』
『あきらちゃん今日も可愛いよ』
「……お、始まったみたいだね」
チャット欄に流れるコメントから無事に配信開始されたことを確認したようで、あきらが配信開始の挨拶をする。
「どうも、砂塚あきらデス。久しぶりの生配信だね。何だか、テレビの生放送とかステージのライブとはまた違った緊張があるなぁ」
告知も無くさらりと始まるアイドル砂塚あきらの生配信に、視聴しているファンが沸き立っている様子がコメント越しに伝わる。
予告は無かったものの、開始直後の視聴者の同時接続数は一〇〇〇を超えており、さらに増え続けているようだ。
「思ったより流れ早。自分がアイドルを始めてからネット配信は初めてだったかも……」
流れていくコメントを見ながらカメラに向かって一人でに喋る。
久しぶりの配信とは言いつつも、一人で話すのには慣れているもので、気になるコメントをチョイスしてそれに対するリアクションを取るのが非常にスムーズであった。
『場所どこ?』
「場所どこかって? うちの事務所だよ。美城プロ。空いてる部屋を使わせてもらって、機材一式も貸してもらってる。ノーパソだけどね。ちなみにスタッフもいます」
スタッフもいると言った通り、PCの操作は基本的に現場のスタッフに任せることにするようで、ノート型のPCはスタッフの手に渡った。
ちなみにカメラは内臓しているものではなく、外部出力のものを使用している。
『配信するなんて珍しいですね!』
「配信珍しい? んー、まあね、美城プロじゃ自分が初めてらしい。プロデューサーに言ったらいろいろ用意してくれたんだ。自分の部屋が女子寮だからねー。みんなのプライベートな空間でやるよりも会社の部屋使ったほうがいいでしょ」
『そっちの方が安心か……』
『確かに』
『女子寮見てみたい』
『あきらちゃん今日も可愛いよ』
あきらの説明には無かったが、配信をしても良いかとプロデューサーに相談したところ、今ある機材で配信の環境が賄えるか、また新たな事業として展開できるかどうか、といった確認を含めたテスト配信でもある。
上手くいけば第二回、第三回と続いていき、定期的に配信していくつもりでもあるようだ。今後、各芸能人の配信チャンネルやストリーマー部門なども設立されていく可能性を秘めているのが今回の試みであった。
「や、さすがに女子寮は無理だよ。それにみんなが思ってるほど花園って訳でもないからね?」
『マジか……』
『いーや、花園だね』
『アイドルがたくさん集まってる時点で幻想郷だわ』
『あきらちゃん今日も可愛いよ』
あきらの話す女子寮の様子にシンプルにショックを受ける者、頑なに信じようとしない者と反応は様々だ。
『一般的に寮って男でも女でも臭うって聞いたことあるけど本当?』
目に付いた一つのコメントを取り上げたあきらは、その内容に驚愕した様子を見せつつ、そんなことないと思うけどなぁ、と自身の感覚で話をする。
「自分的には良い匂いだなって思うけど、他の人はどう感じるか分からないね。ただ皆そういうの敏感そうだし、気遣ってると思う。まあ美城の女子寮には守護神響子サマがいらっしゃるから、寮の共同スペースは清潔感あるけど、響子チャンがいなくなったら分かんない。自分とか結構ズボラだし」
『アイドルの寮が良い匂いしない訳ない』
『流石お嫁にしたいアイドルナンバーワン』
『あきらちゃんはズボラなのね』
『あきらちゃん、今日も可愛いよ』
あきらは時折、ツインテールに結んでいる自身の髪の毛をいじり、机の上に置いてあるスマホを使ってじーっとチャット欄を確認したかと思えば、視線をさまよわせてぽつぽつと話をする。
まるで不安を誤魔化すようにしており、悪く言えば挙動不審な彼女に視聴者も反応を示す。
『なんかいつもと様子違くない?』
『今日ちょっとふわふわしてる…』
図星を突かれたあきらはフッと鼻で笑い、気だるそうに机に肘を付く。
「なんかね、久しぶりの配信だから上手くやれてるかなーって不安になっちゃった」
『大丈夫だよ~』
『不安なのは伝わる』
『寮の話おもしろい』
『あきらちゃん今日も可愛いよ』
彼女に似つかわしくない不安を吐露していたところ、不意にあきらが画面の外へと手を伸ばした。
彼女の手が再び画面に映ると、そこにはA4サイズの紙一枚が手渡されていた。
美城プロ所属のアイドルが行う初の配信だからか、美城プロのアイドル部の社員を始めとしたスタッフが協力しているため、同室にいるであろうその内の一人が手渡したのだ。
誰かいるのか、と察するチャット欄を横目で見て、あきらは手に持つ紙をひらひらさせて一呼吸置いた。
「第一回、砂塚あきらのあきラジ~」
唐突に始まる変哲の欠片もないタイトルコールにチャット欄も盛り上がっているのか、困惑しているのかいまいち不明な反応を示しているようだ。
『あきラジ?』
『急になんか始まったw』
『ラジオ番組だったのか』
『あきらちゃん可愛いよ~』
「えーっと、なになに? 『あきラジとは、美城プロダクション新進気鋭のアイドルプロジェクト、通称ミーティアのメンバーである砂塚あきらが配信サイトなどでの活動をメインとした時に制作を考えている番組のこと』……って書いてあるね。別に自分ら新進気鋭でもないけど……」
『ラジオ番組を配信サイトでやるのか』
そのコメントを見てあきらが肯定の意で、ん、と発声する。
「ラジオ番組を配信サイトでやるみたい。自分はゲーム配信とか、Youtuberみたいな企画も配信サイトでやりたいなって思うけどね。とにかく面白いものを共有したいというか、提供したいというか……。ほら、自分のとこのメンバーってとにかく面白いじゃん?」
紙一枚で渡された企画書が未だに仮段階であることを踏まえ、あきらは配信に対する今後の制作について自身の考えを打ち明けつつも、企画の起点となるのがメンバーであるということを交えて話をする。
『おもしろい動画とか配信を見せてくれるならファンは何でもいいと思う』
『動画配信サイトの守備範囲は異常だからな』
『確かにwww』
『間違いなく濃ゆいメンバーですね』
『ミーティアは彼のせいで何でもあり感出てるよな』
あきらの考えを概ね肯定する人、サイトに配信されるジャンルの広さに言及する人、メンバーについての考えに同意する人など様々な意見が飛び交い、そしてどんどんと消えていく。
そのコメント達をじっと見ているあきらだったが、特に気に掛けている程ではない様子だ。
「というか、ラジオと言ってもトークテーマとか決まってないけど、どうするんデスか?」
ペライチの紙に詳細な内容は何もなかったようで、あきらはスタッフに尋ねている。
画面外から飛んでくる声に頷いてリアクションを取るあきらの画が映る。
スタッフの言葉の中にゲストという単語が出てきたため、チャット欄は俄かに盛り上がりを見せ始めたのも束の間である。
「え、初回からゲストとか聞いてなかったんデスけど……というか、初回でそんなことになって大丈夫なのかなぁ?」
仄かに香り立つ不安の匂いを嗅ぎ取り、それに見合った表情を見せるあきらに対して、スタッフは何の根拠も無しに大丈夫とのたまっており、視聴者に対してまで不安を加速させている。
『第一回でテーマ無しとは』
『今日で最終回かな?』
『ゲストって誰来るの?』
『あきらちゃん可愛いすぎ!』
そんなコメント達には目もくれずにあきらはスタッフと、視聴者には内緒なのか、ゲストとして来るであろう美城所属のアイドルの名前を出さずにやり取りをしており、カンニングペーパーか何かでゲストが誰かを確認する。
ほぉ~、と感心したような声を上げて、安堵に満ちた表情を見せる。
その様子からして彼女が信頼に足る人物だということが明らかになり、チャット欄ではりあむではないだろうということだけが、共通認識としてあった。
『誰だ?』
『りあむじゃないな』
『反応的に夢見りあむじゃないだろうね』
『りあむを出せ!!』
『りあむちゃんは来ないよ』
「りあむサン信頼されてるなぁ。ちなみにりあむサンだったらどうするの? 流石に失礼過ぎるから、もしりあむサン来たら、視聴者に罰ゲームしようよ」
あきらの唐突な宣言に、視聴者はどきりと心臓を跳ねさせながらも飄々とした雰囲気がチャット欄には漂っていた。
どうやって罰するのかなどの揚げ足を取るようなコメントもされる。
それらを見て、あきらは悪いことを考えていそうな笑みを浮かべる。
「それはもちろん、BANだよね。あとはこのチャンネル消すとか?」
『ごめんって』
『チャンネル消すのはやめよう』
『自らの命を天秤に掛けさせるとは分かってるな』
『今日は珍しく腹黒なあきらちゃん……でも最高に可愛いよ』
意外と素直な反応が多いのが面白く、あきらはくすくすと笑って冗談であることを伝えた。
「でも、荒らしとか連投はBANの対象になるらしいから気を付けてね」
しっかりとした注意喚起をしたところで、スタッフのカンペが更新されたのか、あきらがおぉ、と歓喜の吐息を漏らしたことでゲストの到着を間接的に知らせる。
「ゲスト来たみたいなので、早速呼ぶよ~。第一回のゲストはこの方デス」
画面の外からひょこっと顔を覗かせたのはあきらも参画するプロジェクトミーティアのメンバーの一人、最も可愛い男の娘としてよくテレビでも見かける水上詩緒であった。
先程まで運動をしていたのか、あるいはシャワーを浴びたのか、髪はしっとりとしており、少し息が上がっている様子からここに来るまでにやや急いだと思われる。
服装はタイトなデニムパンツにシャツをインしたコーディネートで、ズボンにちょうど重なるくらいの丈が短めなジャケットを着ている。
過ごしやすい気温の季節にはぴったりで、カジュアルな印象を与える。
意外な人物の登場によりチャット欄は大いに盛り上がり、下から上へと流れていくコメントを目で追うのも一苦労かと思いきや、大体が『かわいい』で埋め尽くされたので、特に注意して読む必要性もない。
「……ふぅ。水上詩緒と申します。いつもお世話になっております」
一呼吸置いてやけに丁寧にカメラに向かって挨拶している彼を見て、目を丸くするあきらであったが、一瞬間を置くと、吹き出して笑い始めた。
「あはは! 何で緊張してるの? いつもの感じで行けばいいのに」
「生放送でなんか余計なこと言わないかなぁとか、実際に見てくれる沢山の人とコミュニケーション取るのってなんかいつもと違う感覚だから、普段の調子じゃなくって……」
あきらの指摘に対して、詩緒は少し照れたように破顔し言い訳を始めたものの、いつもと違う様子が視聴者には新鮮に映ったのか、再びコメントの流れが速くなる。
「改めてお願いします」
座ったままの詩緒がもう一度ぺこりとお辞儀をして、配信が進行されていく。
ラジオ番組らしく視聴者からのお便りでもあるのかと思いきや、特にそのようなものを募集していたわけではなかったため、急遽SNSなどで募ることにした。
「それじゃ、#あきラジのお便り で質問を募集するんで、自分かウタチャンに聞きたいことある人はどんどんツイートしていって~」
だらだらとした進行にはなったが、呼んできたゲストが同所属メンバーの詩緒であったため、特に会話には困らない。
質問を募集している間はあきらがコメントを拾ったりして場を繋ぐことを彼女自身も想定に含めていたが、詩緒との話が盛り上がり、チャット欄をチラ見するくらいで拾い上げるようなことはないようだ。
「ていうか、よく来てくれたよね。結構久しぶりだし」
多忙なはずの詩緒のスケジュールをよく押さえてくれたなぁ、と美城の社員であろうスタッフに多少感心していたが、本日プロジェクトメンバーのアイドルたちに連絡して捕まったのが偶然詩緒だったという何とも迷惑な連絡の仕方をしていたことも発覚し、呆れざるを得ないのは、は? と口を半開きにしたあきらの表情からも容易に想像できることであった。
「ええ……。よくウタチャンオーケーしたね……」
「もちろんお仕事入ってたら無理だったけど、今日は夜空いてたし、さっきまでちょうどダンスの練習してたから大丈夫だったよ。あきらちゃんの初めての公式? 配信だし、最初に呼ばれるなんて嬉しいことだから! でもシャワーしたら遅くなっちゃった。さすがに汗かいた後に人前に出るとか、皆さんと一緒にお仕事するとか、失礼かなって思っちゃって……。それでも遅くなったらもっと失礼だったよね……髪もちょっと濡れてるし。ごめんね」
あきらと少し話しただけでいつもの調子に回復してくるあたり、詩緒としても同所属のアイドルは一際、安心感や信頼があるようだ。
表情をころころと変えるし、視線はあきらとその場のスタッフだけではなくカメラへの意識も忘れていない様子で、仕草も画面映えするような動きばかりで見る人の視線も彼を自然と追いかけてしまうようだ。
これを意識してか、無意識でやっているのかは分からないが、恐らく後者であるのだと感じ取れる。
「ウタチャン、ありがと~! 全然、謝らないでいいよ。むしろこっちがごめん! 突発で決まっちゃったから準備期間短くて……。一人じゃなくなっただけでもすごくありがたいし、失礼なのは急に連絡するこっちの制作スタッフだから!」
罪悪感を抱えている詩緒に対してあきらは感謝の気持ちを伝えると、躊躇することなく彼に抱き付いた。
詩緒は飛びつくあきらに少し驚いたが、呼んでくれてありがとう、と言って抱きしめ返す。
普段からあきらは大人しい方なので、詩緒が驚くのも無理はなかった。
「今日はいつもよりテンション高めだね。やっぱり配信したかったんでしょ?」
「まぁ、本当はね?」
あまりに自然なやり取りだったので二人が異性であることを、見ている人全員がしばらくの間忘れていたに違いない。
それにしてもスタッフの急な出演依頼にも対応したうえで、遅刻を謝罪する詩緒の誠実さには配信のチャット欄も感心しているようだ。
『可愛すぎるし偉すぎる』
『多忙だろうに今日依頼はヤバすぎ』
『てぇてぇなぁ……』
『遅刻には感じませんでしたが真面目ですね』
『ちょっとしっとりした髪が色っぽくて良き』
『あき×うたもありだね』
『普段の素晴らしいライブパフォーマンスにも裏での努力があったという事実にただ尊敬する』
『右の人マジで男子ですか?』
『ウタちゃん可愛いウタちゃん可愛いウタちゃん可愛いウタちゃん可愛いウタち……』
☆ ☆ ☆
二人が友情を確かめ合っていたところだったが、気を取り直して二人の近況やお互いの印象を話すなどしていく内に、本放送はいつの間にかラジオ番組としての体裁を成していた。
「それで最初見た時は本当に男の子? って思って、三か月くらいは半信半疑だったよ」
「僕もびっくりした。プロデューサーさんがこのメンバーでアイドルやるって言った時、他に男子はいないの? って不安だったなぁ」
「そりゃそうだ。自分もさ、本当にウタチャンが男子だったら、プロデューサーは正気じゃないと思ってたし……。結局のところ上手くいってて良かったよね」
「そうだね……。皆が受け入れてくれなかったら終わってたって思うとゾッとするかも」
「確かに。でもさ、顔合わせでちとせサンがウタチャンの性別確かめた時あったじゃん。あれ正直どう思った?」
『性別を確かめる?』
『詳細を頼む』
『まさか……』
『どうやって確かめたのかが重要だぞ』
急速に増加したコメントにより、チャット欄のスクロールが速くなる。
それに気が付いたあきらは言ってはまずかっただろうか、と思案したがとりあえず表情には出さないように詩緒の返答を待つ。
「あー、そんなこともあったね。まあ僕がこんな見た目してるから疑いたくなる気持ちは分かるけど、ちとせさんのこと最初苦手だったかも」
『ちとせ嬢?』
『初対面で!?』
『見て確かめたの? 触って確かめたの?』
『あきらちゃん可愛いウタちゃん可愛いあきらちゃん可愛いウタちゃん可愛いあきらちゃ……』
「確か普通に鷲掴みだったよね」
あきらがそう言うと視聴者の反応も様々で、引く者もいれば羨ましがる者もいるようだ。
コメントはあまり見ていない様子の詩緒が会話を続けようとしたところで、部屋の中でスマートフォンのメッセージアプリの通知音が鳴る。
あきらと詩緒は同時に音の鳴った方へ振り向き、再び目を見合わせる。
どうやら詩緒のバッグから鳴っていたようであり、慌てて謝罪すると、マナーモードにさせてくださいと言って席を立とうとするも、それをスタッフが制止して彼の代わりにバッグを取ってくれるようだ。
スタッフとのやり取りをして、しばらくすると画面の外から簡素なデザインで使い勝手の良さそうなリュックが詩緒に渡される。
「#シンプルなリュック」
「プロダクションに来たのって自主練習するためだったから……。人前に出すんだったらもっとおしゃれなやつ持ってくればよかったよ」
スマホを取り出しながらそう言いつつ、マナーモードに設定したところでちょうど新規の通知が入ってくる。
詩緒は急なメッセージの着信に驚いたようで、その反応が配信画面にバッチリと映し出されている。
『ビクッてしてて可愛い』
『可愛い』
『通知にビビってるの草』
『着信音ミーティアの曲じゃん』
少し恥ずかしそうにカメラに目を向けたが、特に何か言うこともなくたった今来たメッセージに視線を戻す。
発信元と内容に目を通して、あ、と思わず声を出してしまうと、共有するためにスマホをあきらにも見せた。
「んー、ちとせさんから『私も恥ずかしいからやめて』だって」
どうやら配信を見ているらしく、勝手に話題に上がった一方で株が下がったであろうちとせからのメッセージが、彼女が実際に詩緒の性別を確かめたことを裏付ける証拠となってしまった。
大分時間が経ってから、好奇心は猫をも殺すという言葉を体現したちとせは配信で内容が共有されるのを恐れたのか、追加のメッセージが来ることはなった。
『ちとせ嬢見てる~?^^』
『詩緒にあんまりセクハラすんなよ~』
『じゃあ最初の方はウタちゃんから嫌われてたんかwww』
『よく信用を取り戻せたなw』
『今一番仲良いまであるよね』
「ちとせさん……なんかごめんね……? 僕もう全然気にしてないし、ちとせさんのこと大好きだし、みんなが心配してるようなことは全くないから安心して」
ようやくチャット欄に目を向けた詩緒が煽りコメントを確認すると、本当に申し訳なさそうな表情をして、配信を見ているであろうちとせに謝る。
数秒して、ちとせから『気にしてないから大丈夫』といった返事がハートの絵文字付きで送られてくる。
『わかった!』
『大丈夫、本気にしてないよ』
『ウタちゃん本当に良い子だね~』
じゃあ、と気を取り直してトークに戻ろうとすると再びスマホの通知が来たようで、スマホがバイブレーションで震えると共にその振動による音を周囲に響かせる。
「あ、今度はりあむさんだ」
立て続けに入ってくるメンバーからの連絡に困惑したが、配信中に送信されることについて何か意図があるのだろうかと考えて、スマホをしまわずにメッセージアプリを再度開いた。
詩緒はメッセが来て嬉しいのか、ニコニコとした無邪気な笑顔を見せていたが徐々に引き攣った笑顔に変わっていき、最終的には困ったような笑顔であきらに情報を共有している。
「ねえねえ、あきらちゃん。りあむさんが配信BANされたって言ってるけど、どうにかしてあげられないかな? とりあえずサブ垢つくってもらう?」
「はぁっ!? いやBANって初回配信のこの短時間で!? 何やってんのりあむサン……」
『wwwwwwwww』
『安定のりあむwwwww』
『草』
『さすがりあむ』
『変なこと言ってたやつ誰もいないと思ってたけど』
りあむのBANにチャット欄が盛り上がり、あきらはとんでもなく呆れた顔をしていた。
どうやらBANの原因は連投にあったらしく、導入していたロボットに勝手にBANにされていたらしい。
こうしてりあむは記念すべき一人目のBAN対象者として知名度を上げた。
「あー、りあむサン連投しちゃだめだよ。ネガティブな言葉じゃなくてもBOTに荒らし認定されちゃうからね。今BAN解除したけど次から気を付けてくださいよ」
『ありがとう!!!!』
『今ありがとうって言ったやつだろ』
『この「ああ」って名前のやつ夢見りあむだろ』
『絶対こいつじゃんwwwww』
『がっつり裏垢で草』
『早速特定されててワロタw』
☆ ☆ ☆
「まぁいろいろトラブルというかイベントもあったけど、たくさん質問集まってきたみたいだし、この配信唯一の企画である質問コーナーにいきましょうか」
配信の進行予定には特に影響なく、あきらは質問コーナーへと舵を切る。
詩緒も程よく相槌を入れており、そのリアクションや、間を埋めることで画面に飽きを感じさせないような工夫を無意識に行っていた。
「じゃあスタッフさんが選んだ質問に回答していくよ」
そう言うとスタッフがカンペを出したのか、あきらと詩緒の視線がカメラの奥へと移る。
あきらが先程まで操作していたPCを今はスタッフが操作しており、配信の画面上には質問者のペンネームと質問内容が文字で確認できる。
「ペンネーム……ってかまたりあむサンじゃん! この人が配信を一番楽しんでるまであるよ」
「あははっ! りあむさんにいっぱい参加してもらえるの嬉しいね。えーっと質問が『本物のりあむちゃんです あきらちゃんとウタちゃん可愛いし尊い…… 質問はぼくのことどう思う?』 ……りあむさんありがと~! 僕は、りあむさんのこと好きだよ。あきらちゃんは?」
「んー、どうだろ? おっちょこちょいだし、すぐ炎上するけど、概ね好きかな」
二人が答えるとスタッフから、ちなみにどういうところが好きかと問われる。
うーん、と一瞬悩んだ素振りを見せた二人だったが、同時に声を出してお互いに譲り合い、結局詩緒から話すことにした。
「りあむさんっていじられがちだけど、ファンの人と同じ目線に立ってるのが素敵だなって思うし、アイドルが好きだから自分の理想も高いし、その理想に近付く努力を欠かさない人だから尊敬します。あと一緒にいて楽しい! そんなところが好きかなぁ」
スラスラっと言葉が出てくるあたり、りあむに対する言葉は本物なのだということが見ている側にも伝わってくる。
何よりポジティブな言葉の雨が聞いている人たちを温かい気持ちにさせてくれる。
『ウタちゃん……泣』
りあむと思しきアカウントからコメントが打たれて、やはり本人だろうという認識が強まった。
次はあきらの番だと詩緒の柔和な表情と視線が、まるで彼女に語り掛けるように向けられると、嘘は付けないという気持ちにさせられる。
素直にならざるを得ない状況があきらにとっては恥ずかしいことであった。
「……まあ、自分はりあむサンとユニットやらせてもらってて、手の掛かる人だとは思うこともあるけど、何だかんだでしっかり仕事してくれるし、率先してりあむサンが泥被ってくれるし、自分たちのことも気に掛けてくれるし、自分にとってはとても良い人デスよ。……手が掛かりますけど」
最後に手が掛かることを繰り返したのは彼女なりの照れ隠しだろう。
詩緒はその様子を微笑ましく見つめており、ユニットとしての活動も多い二人の間柄だからこそ、自分には割って入る隙が無いと、詩緒はどこか諦観してしまう。
『あきらちゃああああ!!!!』
こっそり見るためのアカウントだったはずなのに特定されそうなコメントが流れる。
りあむかどうかは定かではないが、十中八九りあむぽいので念のためあきらが注意する。
「ていうかりあむサン、裏垢でコメント打つのやめよ? ツイッターで反応してくれればいいじゃん。後で見に行くからさ」
『まさかの説教で草』
それ以降、放送でりあむと思わしきアカウントからコメントが投稿されることはなかった。
☆ ☆ ☆
「次の質問行きましょう!」
りあむに関する話題が一段落すると、詩緒がそう切り出した。
続いてあきらがカンペを見ながら質問の内容を確認する。
「次も身内じゃなきゃいいけど……」
連続で美城プロダクション関係者ということはなさそうで、見覚えの無いペンネームにあきらは安堵した。
質問文の一文目が『あきらちゃん、ウタちゃん こんばんは!』という文章で、あきらが読み上げた後で二人が画面の向こうから見ている人たちに向けて、こんばんは、と手を振りながら挨拶をする。
「『アイドルグループで度々話題に上がるのはメンバー間の仲の良さかと思いますが、ミーティアは実際どうなんでしょうか?』……だって」
あきらが読み終えると同時にスタッフにうんざりしたような視線を向ける。
チョイスする質問が微妙だったことに対する批難の眼差しだろう。
それとは対照的に詩緒は待っていましたと言わんばかりに嬉しそうな表情で、これからプロジェクトミーティアを知る人たちにどれだけ仲良しなのかをアピールする絶好のチャンスだと思っているに違いない。
「ファンの人ってメンバー間の仲を気にするよね。自分らの関係値は見てる人にとってあんまり関係なくない? って思っちゃうけど、実際どう思います?」
あきらが自身の考えを話して、詩緒やスタッフに意見を求める。
スタッフは即座に気になるものだと回答し、あきらがそういうもんデスかね、と納得いかないと表情で語りながらも改めて思案する。
「あきらちゃんの言ってることも分かるけど、ファンのみんながアイドル同士仲良しでいてもらいたいっていう気持ちも分かるよ。僕たちもファン同士が仲悪いのは嫌だもんね」
「さすがウタチャン。超納得した……」
『確かに』
『さすがウタちゃん』
『さすうた』
『まあ平和が一番よな』
ファンとしてはアイドル同士仲良くしてほしいと思う人が大多数であることを考慮しつつ、アイドルとしてもファン同士が仲良くして喧嘩しないようにしてほしいということを伝えたことで、応援する側とされる側でもお互いに同じような考えを持っているのだと認識させる。
アイドル活動だけではなく、いつもファンや仲間を気に掛けている詩緒だからこそ出てくる意見であり、彼の活動によってさらに説得力が増す意見でもあった。
それにあきらは深く頷いて、質問の返答に戻る。
「本題だけど、メンバーはみんな仲良しだよね」
あきらは断言しつつも、確認するように詩緒へと視線を移した。
詩緒も笑顔を浮かべて首肯する。
「ねー! 仲良し!」
『可愛い』
『見てても仲良しなの分かる』
『ねー!が可愛い』
『ほんと仲良いよね』
「最近は忙しくて直接会う時間少ないけど、ラインのグルチャですぐ連絡取り合ってるよね」
コミュニケーション能力の高い詩緒は相手と仲が良いかどうかを自分の基準で判断するので、その点について気を遣うことは少なく、一緒にいて楽しい相手であれば友人、または仲が良いと公言するのである。
詩緒から『一緒にいて楽しい友人』と評価されて嬉しくない関係者はいないだろう。
『仲良し営業じゃないの?』
そうして大体突っかかってくるのが疑り深い第三者である。
仲良し営業という語呂が可笑しかったのか、詩緒は控えめに笑っていたが、そこに侮蔑や嘲笑などは含まれておらず、本当に楽しいという感情であることがその仕草や表情から伝わってくる。
「ふふっ……もしも営業だったら、今日の急なオファーはさすがに断ってるかも」
そう言いながら自然と頭を傾けてあきらの肩に軽く乗せる。
彼なりの仲良しアピールである。
「あきらちゃんだから来たんだよ? 他のメンバーでも予定なければ絶対行くよ」
異性に対してやり過ぎではないかと一瞬身構えるあきらであったが、裏では別にこんなものだし問題ないかとすぐに考えを改めると、あきらも彼と同じように頭を預けた。
「うん、いつもありがと」
『仲良しとかいう次元ではない』
『てぇてぇ……』
『あら^~』
『※彼女は男の子です』
しばらくして二人とも身体を起こし、メンバー間の仲良しエピソードを幾つか話す。
「……そういうわけだから、心配しなくても大丈夫!」
同じプロジェクトの仲間たちについて誇らしげに語る彼らに、これ以上突っかかってくる者はいなかった。
☆ ☆ ☆
続く質問は、スタッフ曰く結構多かった内容だったと告げられる。
ファンはどんなことが気になっているのか、詩緒も興味があるので、無意識に少しだけ姿勢を前傾にしている。
「じゃあ読むね。『あきらさん、詩緒さん、こんばんは』……初めてファンの人から詩緒さんって呼ばれたかも……」
「確かに、珍しいね」
ファンからの愛称について詩緒は『ウタちゃん』と呼ばれることが多く、『詩緒さん』呼びのファンには今までほとんど会ったことがない。
敬称付きだとしても『水上さん』と呼ばれることが基本なので、呼ばれ慣れない愛称に少しだけもやもやした気分になったが、深堀すると話が脱線してしまうため、続きを読みますと一度宣言してから質問内容に戻る。
「えっと、『質問ですが、美城プロダクション初の男女混合のプロジェクトということで、お互いにそれぞれ戸惑ったことや困ったことはありましたか? あれば教えてほしいです』」
読み終えると質問者にお礼を言い、あきらに振り返って回答を促した。
「あきらちゃんはどう?」
あきらは小首を傾げて考える素振りを見せる。
数秒間悩んでゆっくりと口を開く。
「自分は無いかなぁ……」
何かないかとエピソードを捻り出そうとしたものの、全く思いつかなかったあきらに対して、詩緒の方は心当たりがあるのか、何を話すかで迷っているようだった。
「……戸惑ったのは、みんなの僕に対する距離の詰め方がおかしすぎること!」
結成当初を改めて振り返ってみると、まずはちとせの大胆なボディタッチが脳裏に浮かぶ。
それを皮切りに思い出される記憶は彼女のスキンシップと、それに徐々に慣れていく自分の姿、そしてある瞬間男女の壁が無くなったかのように、腕を組んだり抱き付いたりは日常茶飯事になっていた。
今では女子の距離感にすっかり慣れてしまって、最初に気を付けようと思っていたことが全く守られていない。
それを聞いたあきらは納得したが、その見た目じゃ初対面で男の子とは気付かないじゃん、とすぐに判定をひっくり返した。
「でもウタチャンが男の人を相手にした時の距離感はもっと異常だよ?」
異性相手のスキンシップに慣れ過ぎたため、今の詩緒の同性への距離感はあり得ないと言えるほどに彼の感覚もバグってきていることを教えるが、当の本人はきょとんとしている。
その仕草が可愛いらしいが、計算なくやっていることが分かると、それはそれで少々腹立たしいなとあきらは思った。
「え、だって同性だから大丈夫でしょ?」
「いや、傍から見たら全然大丈夫じゃないけどね?」
自分の判断では全然セーフらしかったが、見た目だけで言えば未成年の女性に手を出す男性というバッチリアウトな光景となることは間違いない。
『確かにやばい絵面だな』
『ウタちゃんとの握手会をやる度に、男に生まれてよかったと思える人生だった』
『私、握手以上のスキンシップされたことないんだけど…』
『女はウタちゃんと握手以上の触れ合いがあるわけないよ』
『ウタちゃんってセクハラされる側なのに、自分からしないように一番気を付けてるよ』
『握手会のたびにヤバいと思ってたけど、同じメンバーから見てもヤバいのね』
詩緒の回答に対する周囲の反応があまりにも自身の予想とかけ離れていたため、僕がおかしいのかなぁ……、と小首を傾げて納得いっていないであろう怪訝な表情を見せるのであった。
☆ ☆ ☆
それからも大量の質問を捌くため、ピックアップしたお便りに対して簡単に答えていく二人。
テレビ番組などで見る二人とは違い、素の表情が見られたり、メンバーの裏話などを聞くことができたりと、ファンにとっては興味深い内容の配信となっていたが、あっという間に時間は過ぎており、現在は二十二時に差し迫るところである。
華の高校生である二人にはお仕事をさせてはいけない時間となるため、スタッフからも締めの準備をと指示が入る。
「もうこんな時間なの?」
詩緒は自分のスマホで正確な時間を確認して驚いたように呟いた。
あきらも実際に経過した時間と体感時間の差異に驚愕し、名残惜しそうにまじまじと詩緒を見つめる。まだまだ一緒に話をしたいと、表情や態度から伝わってくるが、我儘は言うまいと堪えているのが少しばかり切なく映る。
「もっと……いや、今日はありがと、ウタチャン」
「うん。まだ話し……じゃなくて、こちらこそありがと! またこういう機会があったら誘ってください!」
詩緒も感謝の気持ちを述べて、現場のスタッフに、次回があれば出演を取り計らってもらえるようお願いしていた。
視聴者も名残惜しいようで、コメントには『もう終わり?』や『次はいつ?』など、終了を惜しんだり、次回を望んだりする声も多数あるようだった。
同時接続人数も数万人程度まで膨れ上がっており、数字として見ても美城プロダクションアイドル部門初の試みはビジネス的に成功を収めたと言えるだろう。
さようなら、と手を振る二人を画面に映していたが、徐々にフェードアウトしていき、サムネイルの画像に差し替えられる。
配信のサムネイルに使われている画像はあきらの宣材写真と美城プロダクションのロゴのみの簡素なものだが、宣材とロゴの位置だけでおしゃれに見えるのは、あきらの宣材写真が素晴らしい仕上がりだからである。
同時接続者数が目に見えて減り始めた頃、放送を終えたはずのあきらと詩緒の声が再び聞こえてきた。配信中はなるべく沈黙を貫いていたスタッフの声までしっかりと入ってきたため、配信切り忘れの放送事故ではないかと疑う者もチャット欄の中にはいた。
しばらくして、配信が切れていないことをあきらと詩緒の両名には伝えていないという旨のメッセージが画面に表示されたので、カメラが回っていないと思い込んでいるあきらと詩緒の様子を眺める目的の、いわゆるモニタリング的なフェーズに移行したのだと気が付いて、チャット欄も落ち着きを取り戻す。
ファンとしても彼らのオフの様子は気になるものであり、二人が最悪な態度へと豹変しないかどうか不安な気持ちを抱きながらも、視線は画面へと釘付けになっているだろう。
「二人ともお疲れ様でした」
女性スタッフの親し気のある声が画面外から聞こえる。
「お疲れ様です。本日は呼んでいただいて、ありがとうございました」
「お疲れ様ー。ごめんねウタチャン。次は余裕持って呼びます」
詩緒とあきらが同時にスタッフへ挨拶をする。
詩緒は感謝の言葉を口にした一方、あきらは彼への謝罪の言葉が先行した。
既にオフモードである二人は背もたれに身体を預けるなど、さっきよりも多少だらしない姿勢でスマホを手に取りながら雑談を始める。
ファッションに関する話やゲームの話、前回のライブの話などで盛り上がっており、二人の仲睦まじい様子を視聴者が覗き見するという、ある意味罪悪感を覚える内容であった。
オンとオフの切り替えにギャップがあるわけではないが、どことなく切り分けているように感じられるため、普段ファンにも見せている姿とはまた違った二人のやり取りが新鮮さを醸し出す。
時折、スタッフがチャット欄からこっそりと拾った視聴者の質問に答えながら、詩緒を自宅まで送るための車の用意を待っているようだ。
今回の放送は詩緒のお迎えが来るまで映す予定である。
放送を見ているであろうプロジェクトミーティアのメンバーから個人宛の連絡が無いのは、この状況を楽しんでいるからと推測できる。メンバーはエンタメを理解していることと、あきらと詩緒への信頼が厚いことが窺える。
放送が終わったと思い込んだ二人はスマホを確認して、急な連絡が入っていないかのチェックをしているようだ。
未発表の仕事の内容が会話に出てしまうとまずいので、スタッフはなるべく話題を仕事のことから遠ざけようと誘導したり、おやつを出して気を惹いたりと瀬戸際で放送していることも忘れてはいけない。
「ケーキだぁ! ありがとうございます! いただきます!」
「自分も食べていいの? めっちゃ気が利く~。自分もいただきます」
思いがけないデザートに目を輝かせて高級そうな苺のショートケーキを頬張ると、お互いに顔を見合わせて、もぐもぐしたまま幸せそうに笑う。
「おいしぃ~」
「うまぁ~」
地上波ではあまり放送されそうにない二人の食事シーンは好評であり、「かわいい」というコメントでチャット欄が埋め尽くされる。
二人が食事を終えて、少し経った頃にお迎えが来た。
「水上さん、砂塚さん、車の用意できたから送りますよ」
彼は大井というアイドル部門のアシスタントであり、神保のプロデュースが軌道に乗って彼が多忙になり始めた頃にプロジェクトミーティアを主に任されるようになった爽やかな青年である。
あきらと詩緒は大井に軽く挨拶をすると、帰り支度をした。
それぞれバッグを持って立ち上がり、部屋にいるスタッフに挨拶して部屋を出る時に再び、お疲れ様でした、と声を掛けた。
戸の閉まる音が聞こえて数秒後、放送は今度こそ終了したのであった。
【おまけ】
放送後の詩緒のSNSでの発信
『#あきラジ お疲れ様でした[笑顔の絵文字] あきらちゃんの公式(?)生配信の第一回にゲストとして呼んでもらえて嬉しかったです! あきらちゃんまた誘ってね!』
放送後のあきらのSNSでの発信
『今日の#あきラジ を聞いてくれたみんなありがとう[嬉しい顔の絵文字] どうやら放送終了後に配信切れてないドッキリみたいなのやってたらしい[サメの絵文字] 視聴者じゃなくて自分たちが仕掛けられたらドッキリじゃなくてモニタリングじゃんって思ったけど…何も変なこと言ってないよね?[焦った顔の絵文字] こわすぎwでも第一回でそれやっちゃったら次』(文字数制限)
いつになるかは分かりませんが、次回はアイドル部門で社員旅行へ行く話を投稿予定です。