鬼滅の拳   作:絆と愛に飢えるシリアス

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たまには速い時間の投稿させていただきました。
それではよろしくお願いします!


第115話

しのぶside

他の柱が動けない……更に言うと今怪我してる人達を救うためにも私がするべき事は目の前の倒れてる人達を助けることだ

 

「っ、日が出てきた……!珠世さん達は日陰に入ってください!!」

 

「しのぶさんは?」

 

「私は人間です。鬼とは違い日に当たっても問題ないので、助けます。しかし、私一人では救うのは難しいので何人か珠世さん達の方に搬送させます」

 

「わかりました。ご武運を」

 

「珠世様、早くこちらに!……お前もあの男のように勝手に死ぬなよ、胡蝶しのぶ」

 

「はい。貴方にはあとでたっぷり口のききかたをお話ししますのでそう簡単には死にませんよ」

 

珠世さんと分かれて私は刀を持ち運びながら戦場へと駆け抜けた。恐らく、今は無惨を倒すための柱が足りない……!カナヲも動ける状態ではない……!

 

「俺も向かいます!」

 

急いでる私の側に玄弥君が側に走ってきて、銃を持っていた。そして走りながらすでに何発か無惨を撃ち込み、今は四人で押さえつけていると

 

「冨岡さん!?」

 

「な!?兄貴!!」

 

辺りの方で何かが衝撃が起きたみたいに荒れていて、冨岡さんと不死川さんが倒れていた。私は冨岡さんに駆け寄りその先を見ると……

 

「な……なんですか……あれは……」

 

人間の体の何倍もある大きな赤ん坊の姿が歩いていた。私は今まで多くの鬼を倒してきたが、あんなの大きいのは見たことがない

 

「あれは……無惨だ……」

 

「なっ!?陽が出ているから大きくして身を纏うようにしてると言うことですか!?」

 

「…恐らく。そして……あの中に…炭治郎が…」

 

私はすぐに状況を把握しました。そして、あれを止めるために、他の柱は動けないとなると私が止めないと……

 

「まずはあれを私が…………!」

 

刀を持ち構えようとすると建物の空洞から大きなものが落ちてきた

 

「ァァァァアア!?」

 

「本棚で落としてきた……足止めですか!」

 

そして、車で何台か無惨に直撃させると無惨は暴れる子供みたいに右手で車を潰してった。そして、日陰の方にいこうとすると電車で無惨の動きを止めていた

 

「無惨の足止めを……私も最後の呼吸を覚悟してやらないと……」

 

「しのぶちゃん、あれを止めるよ!!」

 

「甘露寺さん……はい!」

 

私は無惨の至る体に毒を張り巡らせて動きを遅らせようと決めると、甘露寺さんもこちらに走ってきた

 

「これが私の生涯最後の戦いになる ……!(出血もしすぎてもう動くのもやっと!だけど、そんなの関係ない……私も恋柱としての意地があるのだからァ!!)」

 

「無惨……貴方には激しい毒で苦痛に悶え苦しんでもらう!!」

 

甘露寺さんと私はもう呼吸を使うには本来厳しい状態かもしれないけどそんなのは関係ない!私に全ての力を貸して!姉さん、アオイ、カナヲ、なほ、きよ、すみ、そして……空!

 

蟲の呼吸 蝶ノ舞 戯れ

 

恋の呼吸 伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪

 

「!?!!!」

 

「…毒をそう簡単に分解できると思うな…ゴホッ……コボッ…(やはり、もう上弦弐で体が限界だったみたいだけど………無惨を倒すためなら最後くらい……)」

 

「畳み掛けるぞォ!いい加減にくたばれ死に損ない野郎が!!」

 

風の呼吸 玖ノ型 韋駄天台風

 

蛇の呼吸 肆ノ型 頸蛇双生

 

水の呼吸 拾ノ型 生生流転

 

三柱からの攻撃に無惨は苦しみ、そしてどこかに逃げようとすると鎖が無惨の体に巻き付いていた

 

「絶対に逃がさん!!」

 

「おぉ!!」

 

「っ、甘露寺さんと手を空いてる隠はすぐに玄弥君達ともに引っ張ってください!それ以外は全力で尽くして無惨を地面に潜り込ませるのを防ぎましょう!」 

 

それを言うや否、私達は全員散らばって私は刀を構えた。呼吸ももう厳しい……さっきので一回が限界……でも柱として最後までやらないと……!

 

『ったく……しのぶ達にもあんまり無茶はしてほしくないけど、無惨を殺すためだ。死んでる俺が役立つなら協力するよ』

 

「…この声は…!」

 

『刀の柄を強く握れ。痣の心配はないから、握力を意識しておけ。そして、俺の握力も分けてやるから……一発毒を盛ってこい』

 

「……握力ないなんて言うな…馬鹿っ……」

 

私はその声は幻聴かと思っていたが、そんなわけはない。現にはっきりと私の耳にあいつの声が聞こえた

 

「でも、それはいいわね……。貴方が私に力を貸してくれるなら心強いわ…」

 

私は刀の柄を強く握ると、刀が他の柱と同じように赤くなってきた。そして、私の側にはカナヲがゆっくりと歩いてきた

 

「しのぶ姉さん……ここが正面場なら私も……!」

 

「カナヲ、刀の柄を強く握ってみて」

 

「強く……」

 

カナヲもそれを意識すると私と同じように刀が赤くなっていた。どうやら、空は私だけではなく、カナヲにも力を与えてるのかしら……

 

「あいつが力を貸してくれてるみたいね」

 

「ふふ、死んでも私達の心配をしてくれてるのだね………行きましょう、しのぶ姉さん。花の呼吸」

 

「えぇ…蟲の呼吸…」

 

花の呼吸 伍ノ型 徒の芍薬

 

蟲の呼吸 蜂牙ノ舞 真靡き

 

「「『おおおおお!!!』」」

 

私達の攻撃が無惨に直撃すると、無惨の動きは更に鈍り、太陽は徐々に登り始めてきた。だが、無惨は最後まであがく動きをしていた

 

「ゴホヅコボッ…もうあれ以上の呼吸は……」

 

「しのぶ姉さん……!こうなったら、私が……!」

 

私達はこれ以上戦いに限界を迎えていると、無惨が急に血を吹き出すように足掻いていた。これは恐らく……

 

「炭治郎君……君が……?!」

 

「ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

私が推測してると無惨は悶え苦しみそして、陽が無惨の体に直撃すると徐々に消滅し始めていた

 

そして………

 

そして………

 

私達はついに長年の目標が達成出来そうだと希望が見えた………長きわたる因縁の終止符が……

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!
もう今年も今日をいれてあと二日……いやだぁぁ!速すぎるよーと悶え苦しんでます。
これからもよろしくお願いします
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