鬼滅の拳   作:絆と愛に飢えるシリアス

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第13話

柱となった義勇としのぶが来ていると言うことはやはり今回のはあの十二血鬼がいるということか?それ以前にもしも、しのぶがいるとなれば………

 

「はぁ……、いつかは知り合いと再会する覚悟でこの任務をきたが………しかし義勇はまだしも……しのぶか……」

 

俺は走りながらなんとも言えない気持ちになって、山道を駆け抜けていた。四年前の失踪した扱いはお館様以外は知らないはず………いや、あるいは死人扱いされてるかもしれんが……

 

「(見えた!)」

 

炭治郎がいるのがみえて安心しだが、俺はあることに気づいた。炭治郎が覆い被せている女の子はさっきはいなかった事から、まさかお館様がいっていた人を食わない鬼か!?

 

「む?」

 

俺は何でか知らないけど身の危険も感じて木の近くに隠れて気配を消した。気配を何で消せるかと言うと死ぬほど特訓したからと言うか……慣れだな

 

「(あれは義勇?炭治郎となにか会話してる?)」

 

「殺された人の無念をはらすためにこれ以上被害出さないため…勿論俺は容赦なく鬼の頚に刃を振る舞います。だけど、鬼であることに苦しみ自ら悔いてる者を踏みつけにはしない」

 

「(炭治郎のやつ義勇に対してあぁ言えるのは面識があるのか?だが、義勇はなんかボーとしてる……いや、思い出してる?)」

 

「鬼も元は人間であったのだったから!」

 

「「!」」

 

義勇はその言葉何かに気づいたのか驚いて目を見開いてた。そして、俺は炭治郎の言葉に聞き覚えがあり、思わず目を見張った。その言葉は知り合いで俺もよく聞いていたある人の言葉と同じだ

 

『私はね、鬼も人も仲良くなれたらいいかな~って思うのよ。鬼も元は人間だったのだから』

 

「……ははっ……いま目の前に貴方と全く同じことを言う人がいますよ。………カナエさん………」

 

俺の脳裏には美しく誰よりも優しく美人で男と喋るときはいつも妹のしのぶに怒られていたよな……

 

「会いてぇけど……会えないよな………」

 

俺は懐かしく思いつつもいまの気持ちは会いたくても会えないというのが本音だ。俺には会う資格はないし、会ってはいけないと決めてるからこそ…辛いよなぁ……

 

「ん?」

 

俺はなにか近づいてるのが分かって義勇の方を見ると、義勇は刀で炭治郎を庇いながら誰かの攻撃を弾き飛ばした

 

「あら?」

 

「(あれは………!?)」

 

「あらあら、鬼とは仲良くできないといった癖に何なんでしょうか?そんなんだから皆に嫌われるのですよ」

 

その口調は変わってはいるが……その声、その姿は見間違えることなく俺は覚えてる

 

『お前のせいで………姉さんが!!』

 

『二度と私たちの前から現れないで!貴方が助けるの遅かったから……!!』

 

「(あぁ、こうして姿を見るのは四年前………いや、もっと前かもしれないが……昔よりも大きくなっているな………しのぶ)」

 

俺はあの時の脳裏をよぎりながらもしのぶがこうして成長してるのを見て安心した自分がいる。しのぶが義勇に毒ついてると、義勇はゆっくりと口を開いた

 

「俺は………俺は嫌われていない」

 

「「「!?!」」」

 

まさかの義勇の言葉に俺達は全員固まっていた。すると、しのぶが少し呆れたように話していた

 

「あぁ、嫌われていると言う自覚がなかったのですね?すいません、余計なことを言いましたね」

 

「っっ……!?」

 

「えぇ!?!」

 

「(毒が強い言葉!?義勇のやつ、ショック受けている!?ってか、しのぶってこんな口調だったか!?四年もあっていないから余計に違和感感じて怖いのだけど!?)」

 

俺は長いこと会わなかった知り合いのしのぶが、こんな口調になっていることに俺は震えていた

 

「坊や、坊やのそばにいるこは鬼なんですよ?危ないですから離れてください」

 

「ちがっ、違います!いや、違わないけどあの………妹なんです!俺の妹でその……」

 

「まぁそうなんですか……可愛そうに。では……苦しまないように優しい毒で殺しましょう」

 

しのぶが刀を抜くのを見て炭治郎は絶望を感じていたが、俺は鬼殺隊では戦うのはご法度だと言うことわかってるのか気になり動きを見ていた

 

「動けるか?動けるなら妹をつれて逃げていけ」

 

「ありがとうございます」

 

義勇の言葉に炭治郎は妹をつれて逃げていったがこれで義勇は悪い方向に見られかねない。仕方がないと思い、俺が出て介入すれば予想外の敵に邪魔されたからと言う風にするか

 

「このままいけばあいつらの関係も悪くなるし、隊員同士の切り合いはご法度……。柱同士でぶつかり合うのは避けてほしいが……方法が………ん?」

 

考え事をして懐を見ると仮面があった。その仮面は真菰からの手紙がかかれていた

 

「どうせ、お節介が動くパターンになりそうだからこのマスクをあげる…………なん……だと?」

 

どの先まで見ていたのか俺はわからず震えていたが、いまの状況は有りがたいのと実は落ちていた誰かの刀を密かに構えて前に出た

 

「!……誰だ?」

 

「誰ですか?それになんですか?そのふざけた仮面は?」

 

「………」

 

「こんな真夜中に出てくるなんて……あなたは鬼ですか?それとも人ですか?どちらですか?」

 

俺はしのぶの問いかけに答えることなく刀を構えていた。対するしのぶと義勇は突然の来訪に戸惑いながらも刀を構えていた

 

「なんだかわかりませんが、邪魔するのでしたら……」

 

「!」

 

「容赦しませんよ」

 

「(いきなり突きの攻撃か)」

 

俺はしのぶが仕掛けてきた刀をしたの方向に弾きながら、峰打ちを狙おうとするともう一人が、介入してきた

 

「!?」

 

「冨岡さん?」

 

「(こいつはかなりのやり手だ)気を緩めるな、胡蝶」

 

俺は刀を離さずに後ろに回避して、刀を構えていた。相手は柱二人だし、本当は出るつもりがなかったが、しかたがないだろ!?仲間同士の争いは流石にみたくない!

 

「お前は何者だ?」

 

問われて無言でもいいが、とりあえずは炭治郎の時間を稼ぐとするか。刀を前に構えながら、この二人の柱をどう相手するか考えてていた

 

「おや?」

 

「どうした、胡蝶?」

 

「いえ、そこの仮面さんに聞きたいのですけど………あなたはなぜその和服を持っているのですか?」

 

「(あ!?和服をおいとくの忘れていた!)」

 

「それは私と姉が幼馴染みに……いえ、それはおいといて何でそれを持っているのか教えてくれませんか?事と次第によっては……許さない」

 

やべ、余計な刺激を与えた上にばれる可能性高まってきたが時間は十分に稼いだ!あとは裏声で話しかけた

 

「答える必要あるか?おチビお嬢様とそれとその隣のは旦那様か?」

 

「旦那……?」

 

「ふふふ、今ので決めました。あなたを今すぐここで殺してその面が何者なのか調べさせてもらいますので。先に喧嘩売ったのは貴方ですからね?」

 

あ、あかん……必要以上に挑発しすぎたから、物凄く不味い!そう思いながら刀を近くの木で切り落としていき、しのぶ達の方におちていった

 

「さらば……」

 

「あ!……逃げられましたか………(あの和服は間違いなく私と姉さんが幼馴染みだったあいつに上げた物だ……もし、それを奪ったものだしたら……許さない)」

 

その後、しのぶは俺を追いかけようとしていたが、鳥がなにやら伝令があったみたいで俺を追いかけるの断念していた。俺はその隙にばれないように遠く遠く逃げた

 

 

もうこんな二度とそんな役目はしないからさっさとお前は幸せを見つけて幸せになれよ。しのぶ




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