しのぶside
私達は夛田さんと少しだけ別れて、目の前におかれている日記が気になっていた
「しのぶ、どうしてこの本をよみたいと思ったの?」
「確かにしのぶ姉さんはそういうのを無断で読まないと思うのですが……」
姉さんが目の前にある日記の事を聞いてきて、カナヲは普段の私ではそういうのを無断で読まないと言ってきた
「気になるからですよ。……なぜかこの日記を読まないといけないような気がして……それと、炭治郎君はどうしたのですか?」
「あ、その……先程の夛田さんなんですが……俺会ったことがない筈なのになぜか懐かしく感じまして……」
「あ、それ私もです。会ったこともないはずなのですが……」
「奇遇ですね。私も、彼とは会ったことはない筈なのですが……なぜかこう……話せば話すほど懐かしい気持ちと彼を思いきり殴りたい気持ちが出てきました」
炭治郎君の言葉を聞いて、どうやら彼らも做にか引っ掛かるような感じだったらしく、姉達も同様だった
「しかし…前世に彼に会ったことがありましたかね……?」
「もしかったら、私達の何かを探してるのと同じ感じがあるのかもしれないわね」
「よし、とりあえずは読んでみます」
私はその日記を開くともに辺りの景色が変わって行き、目の前の光景に驚いた
「これは……蝶屋敷??」
目の前にある建物は生前……といっても前世ですが、その景色に懐かしく感じた。何せ、この場所は私達の思い出の場所だから
「私達の入った所は蝶屋敷と言うことですか?」
「あり得ません。この場所に蝶屋敷はあり得ません」
「そうね、私達のあの蝶屋敷はもうないとはいえ、こんな山奥には……あれは……夛田君?」
姉さんの言葉に私達はその方向に見ると夛田さんが、蝶屋敷に歩いていた。しかも、私たちなら知っている鬼殺隊の服装をしながら歩いていた
「え、じゃあ前世は仲間だったと言う事ですか?」
「うーん、なんだろう……做にか根本的な……」
「あれ、なほ達が出てきて……空さんに抱きついてる!?」
「まさか、あの子達の恋人……?だとしたら、御話ししないとね……!!」
「しのぶ、落ち着きなさい!?って、今度はアオイ?」
アオイも出てきて嬉しそうにその夛田くんらしい人物に嬉しそうに話しかけて夛田君も頭を撫でていた
「ど、どういうこと??」
私達はその光景にますます混乱してると夛田さんらしい人物は中に入り、私たちも続くように中に入っていた。向こうは私たちを認知してないみたいなのでなんだか変な気分だが……
『おかえり、空』
『お疲れ様、空君。今回の任務は遠かったのね?』
『空兄さんお疲れ様です!』
『ただいま。今回の鬼はさすがに疲れたから…向こうで一日休んでからこっちに帰ってきたのさ。あ、妹分であるカナヲ達のお土産あるからあとで食べてくれ』
あれは……私達?それに、何か仲良く会話してるけどなんでだろう??
『相変わらず下の子に甘いね』
『別にいいだろ。それより、しのぶも早く義勇と付き合えばいいのに』
『空、今すぐ薬の実験になる?』
『ごめんなさい、許してください』
私達はその光景を見て次々と大切なことを思い出してきた。夛田空と言う存在を私達は少しずつ思い出してきた…_
空side
俺は今目の前にいる男に見せられている光景を眺めながら懐かしく、そして悲しい気持ちで色々と見ていた
『空君、あなたはまた無茶をして……』
『ほんとうに無茶しすぎよ。カナヲ達を泣かせるつもりなの?』
『いやほんとうにすまん』
「そうか……この光景は俺の……前世だった夛田空の光景か……そういえばこんなこともあったなぁ」
「思い出してきたのかな?」
「そりゃあ…あの頃を思い出しますよ……」
俺はその光景を見ながら目を細めていた。少しずつかって失っていた幸せな日常を思い出すと共に次の映像は激しい戦いのシーンへと移り変わっていた
『相変わらずくそな奴だな。その死体の山積みもてめぇの趣味か?』
山積みになっている死体を見て前世の俺はそいつを思いきりにらみながら呟くとそいつはヘラヘラと答えていた
『黒い羽織にその声は………。やれやれ、また君か。相変わらず口が悪いねぇお……や後ろにいる美しい女性は?』
『相変わらずよくしゃべる口だな?その問いかけに別に答える必要はないだろ?それとも……冥土の土産となるから聞きたいのか?』
前世の俺の言葉にそいつは怒っていたが、前世の俺は気にすることなく構えていた。そして、俺はそいつとぶつかり合った………
「このシーンは……俺達鬼の頭でもある無惨を殺すための最終決戦だったな。とちゅうでしのぶ達がたすけてくれたけど………」
「そう、君はしのぶ達を庇って亡くなった……」
俺はその言葉を聞いてほんとうに、最期を思い出して目を伏せていた。そして、俺に語りかけてくれた人の名前を呟いた
「おれを思い出させるためにわざわざ待ってくださっていたのですか…お館様…」
俺はひれ伏しながら幽霊姿のお館様が嬉しそうにこちらをみていた
「うん、それと……」
お館様が手を叩くとしのぶ達が導かれるようにこちらに歩いてきた
「胡蝶さん達……」
「探し物は私達は見つかりました……あなたはどうでした?」
「……その様子だと思い出したのだな……俺も今思い出しましたよ…それにこれはあなたが導いてくれたのですか?お館様…いえ、産屋敷様…」
「…懐かしいね、私は年を取ったけど、君達はあのときのままだ…」
「ここは、歴代の産屋敷様が……お館様達が住んでいた家なのですね」
その言葉を聞いてこの光景をずっと見せてくれたのはお館様の一族がすんでいた家でもあったということだ
「君達が私たち一族の念願を達成してくれたお陰で私たちの子孫も幸せに暮らせている。そして、空……私は君をずっと待っていた」
「俺をですか……?」
「うん。君は本当にあの戦いで死ぬつもりだったのは当時の産屋敷の当主は気づいていたのさ。だから、もしも生まれ変わって君が思い出せないのなら君に思い出すきっかけを作ったのさ」
「そして、俺を思い出さすきっかけとしてしのぶ達を呼び掛けて……ですか」
「ふふ、これでやっと私も……あの世へと行けるよ」
産屋敷様の体が消滅するのを見て、俺はもう時間なのかと思い目を伏せていた。そして、産屋敷様が俺達の名前を呼び掛けた
「竈門炭治郎、竈門禰頭子」
「「はい!」」
「前世は本当に君たちのお陰で私達の念願でもあった無惨を倒してくれてありがとう……。今世は君達に幸あれ」
「「ありがとうございます!」」
「胡蝶カナエ、胡蝶しのぶ、カナヲ……幸せに生きなさい」
「「「はっ!」」」
「そして……夛田空……君ももう過去に縛られることなく……」
「勿論です……もう、二度と……あいつらを悲しませないように生きて見せます」
「……ありがとう……そして、さようなら」
その言葉と共に産屋敷様はゆっくりと消滅してその消滅すると共に俺達はたくさんの記憶を取り戻していた
「………絶対に忘れませんよ……」
俺は別れた産屋敷様に小さく呟きそして、後ろにいる……生前俺が死んでからこうして普通に話すのもいつぶりだろうか……
「……こうして会うのも何年ぶりだろうか……」
「「「「「……」」」」」
「久しぶり……カナエさん、カナヲ、炭治郎、禰頭子……そして、しのぶ」
「「っ!!空さん!!」」
「空兄さん!!」
「「空!!」」
何百年ぶりの大切な人の温もりを俺は触れながら気にかけていた後輩も触れて俺は涙が溢れながら抱き締めてた……
俺は皆を抱き締めながら目の前の方を見ると何百年前の俺が移り安心したように笑いかけてそして消滅した……
ここまで読んでいただきありがとうございます!
これで空の記憶の話はおしまいです!
また現在リクエストしていただいてるのを書いてますのでお待ちください!
これからとよろしくお願いしますとリクエストはお待ちしてます!